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Date: Wed, 31 Aug 2005 10:51:38 +0900
From: 葵一 <gandalf@petmail.net>
Subject: [KATARIBE 29116] 『あなたならどうする〜戦闘編〜 如月 尊の場合(対チンピラ戦)』(再送信)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20050831103114.B057.GANDALF@petmail.net>
X-Mail-Count: 29116
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こんにちは、葵です。
昨日、hiroさんとハリさんが戦闘をされててましたが
初心者の方に読んでいただけるようなガイド付きリプレイを
昔書いていましたので再送してみます。
#過去流したのですが、ロストしていたようなので。
技能、余力と修正の付け方など、参考になれば。 >hiroさん
#なお、かなーりふるいモノですので登場人物も古いのはご容赦(w
#なんせ、尊と御影のダンナがらぶってた頃だもんなぁ(苦笑
#注:この頃はロール様がいませんでしたので、各自が手許でダイス
#振ってます。
#で。
#いくらちんぴらでも、顎砕いてはイケマセン(ぉぃ
#では以下 [KATARIBE 10418] の再録です。
======================================================================
『あなたならどうする〜戦闘編〜 如月 尊の場合(対チンピラ戦)』
出演者(敬称略順不同)
-----------------------------
中崎(チンピラ乙担当)
ハリ=ハラ(チンピラ甲担当)
葵(如月尊)
sf
天狼
更毬
なお、各キャラクタの余力は下記の通り
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[6] 集中力[4]
乙 :体力[6] 集中力[4]
**********************************************************************
前口上(或いは基礎知識)
------------------------
中崎 : と、いうわけで‥‥‥
葵 : さて、では ちんぴら甲乙 対 如月尊 戦をやってみたいと思います。
葵 : 戦闘に先立ち、強制力、技能、ダイスの関係を簡単に(笑) >マスタ
中崎 : うみ。
天狼 : 私は見学してます。
中崎 : 強制力とは要するに、自分が相手に与える難易度のようなものだにゃ。
葵 : 相手はその強制力を目標値としてダイスを降るわけですね?
中崎 : うんにゃ。自分の技能値から強制力の大きさを引いて、
中崎 : それに特徴で修正を加えたものが目標値にゃ。
中崎 : 式で書くと、こうなるにゃ。
中崎 : 攻撃側は、
中崎 : (使う技能値)+(使うプラスの特徴値)
: −(使うマイナスの特徴値)−(相手に与える強制力)=目標値
中崎 : で、防御側は、
中崎 : (使う技能値)+(使うプラスの特徴値)
: −(使うマイナスの特徴値)−(相手が押しつけてきた強制力)=目標値
中崎 : にゃ。
天狼 : しつもーん!特徴はいくつでも使えるのですか?
中崎 : 幾つも使っちゃだめだにゃ〜(;_;
葵 : そうですね、特徴は一回に一つでないととんでもない数値になりますね(^^;
中崎 : 使えるのは、適用できるプラスの特徴値のうちでもっとも値の大きいもの一つと、
中崎 : 使えるのは、適用できるマイナスの特徴値のうちでもっとも値の大きいもの一
: つだにゃ〜
中崎 : で、ダイスの目だにゃ。
中崎 : これは、目標値より*低い*値を出すにゃ。
葵 : つまり、6面ダイスを二つ振り、2〜12の数値を使い、目標値ロールを行う
: わけですね
中崎 : そのとおりにゃ。
葵 : #私はルールをほとんど理解していないと言う前提のほうが良いですな
中崎 : #その方が解説はしやすいですね。
ハリ : #実際理解してないと言うオチはなしよ(笑)
天狼 : #私も時々質問を入れます。
----------------------------------------------------------------------
駅近く路地裏
------------
吹利駅近くの路地裏。
尊 :「(時計を見て)ちょっち遅くなっちゃったけど、この道いけ
:ば間に合うわよね」
いつものラフな格好から一転、珍しくスカートなんぞをはき、うっすら化粧
までしている尊。
知っている人が見れば一発で『何処へ向かうのか』が解ってしまう(笑)。
だが、好事魔多し。
チンピラ甲:「おぃ、あのねーちゃん結構イケてねぇか?(にやにや)」
チンピラ乙:「ああ、おれもさっきからそうおもってた(にやにや)」
尊の前方で『ヤンキー座り』をしてたむろっているチンピラ二人。
ド派手なアロハに白い贋物のエナメル靴、『金メッキ』のチェーンや指輪に頭
は当然パンチパーマ、さらにごていねいにサングラスまでかけた、そのまま天
然記念物に指定したくなるようなチンピラ君たちである。
ちなみに、喋りに漢字が少ないのは御約束である。
甲 :「(尊の前に立ちふさがる)よぉねえちゃん(にやにや)」
乙 :「(同じく立ちふさがる)まぁちょっとまてや(にやにや)」
尊 :「……退いてくれる?(不機嫌)」
前方をチンピラ二人にふさがれた尊。
絶対絶命…………な訳ないか(笑)。
----------------------------------------------------------------------
技能値、特徴値、強制力の実際
----------------------------
葵 : それでは、実例でやってみましょうか、状況はちんぴら甲乙に囲ま
: れている(近接戦闘)で行ってみましょうか
葵 : ちんぴらに絡まれ、腕をつかまれたりするシーンをまずやってみま
: しょう
甲 : ちんぴら甲です。
中崎 : でわ、チンピラ乙をやるにゃ。
葵 : ではまず、絡んで腕を取る目標値を算出してみましょう
甲 : よぉ、ねぇちゃん
甲 : と絡みましょう。
中崎 : 技能はからむ:8だにゃ。
葵 : プラスの特徴は?
中崎 : む。群れていて強気:1だにゃ。
葵 : では強制力は?
中崎 : これは甲のプレイヤーが決めるにゃ。
甲 : では、技能(からむ:8)+特徴(群れていて強気:1)=9
甲 : それでは強制力3で、9−強制力3=目標値6
葵 : はい、ここで強制力=3と出てきました、強制力3とはどのくらいの
: 規模をあらわすのでしょうか?
葵(注)強制力の詳細はルール参照
葵(注)やってる最中にsf御大登場
中崎 : #これはいいところに、御大(^^:
sf : #はいはい。
葵 : #おお(^^;ないすたいみん
中崎 : #デザイナーの特別解説いり!(笑)
葵 : #今丁度強制力の規模についてやってました(^^
sf : # ふむ。
sf : #余力消費の期待値が0.7くらいですからね。まあ、普通の丁々発止
: #の戦闘かと……。(ジャブかも)
中崎 : む。強制力3だと、プロだったら楽にかわせてしまうにゃ。
葵 : つまり、プロレベルの格闘技能を持つ物には楽にかわせてしまう程
: 度と言う事ですね
中崎 : そうだにゃ。
甲 : とりあえず、2d6で5、こちらの行動は成功ですね。
葵 : では、こちら側は腕をつかまれるのは嫌ですから、かわす(回避)し
: てみましょう
中崎 : どうぞにゃ
葵 : 使う技能は 如月流闘術:12 を使用します。
中崎 : 特徴は?
葵 : 鬱陶しいちんぴらに絡まれて不機嫌になってますので
: 喜怒哀楽が激しい:1 を付けます
中崎 : うむ、わかったにゃ。不機嫌だと手加減しにくいにゃ。で、マイナス
: になりそうな特徴はなにかあるかにゃ?
葵 : 一時的特徴がついたりしていませんから今のところ特には無いようです
中崎 : なければいいにゃ。
ハリ : #旦那へのプレゼントなどを抱えてると面白そうだけど(笑)
----------------------------------------------------------------------
甲 :「まぁそうじゃけんにするなって(さらに近づく)」
乙 :「そうそう、おとなしくしたほうがいいぜぇ(こっちも近づく)」
尊 :「……(更に不機嫌)……(ちらっと時計を見る)」
駅前の待ち合わせまで残り5分(笑)。
----------------------------------------------------------------------
余力の削りあい
--------------
余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[6] 集中力[4]
乙 :体力[6] 集中力[4]
葵 : もし、仮に、ここで尊の嫌いなヘビなんかが出てくれば、マイナス特
: 徴がついてしまうわけですね(笑
中崎 : そうだにゃぁ(笑)
葵 : では、目標値を算出してみましょう
中崎 : どうぞ!
葵 : 防御側(如月尊):技能値(12)+特徴値(1)−攻撃側強制力(3)=10
: で、回避の目標値は10ですね
中崎 : うみゅ。2D6でそれ以下を出すにゃ。
ハリ : #やはり楽々だなぁ(笑)
葵 : では回避のロールを行ってみましょう 2d6=11 おおっと11
:を出してしまいました
葵(注)この時は本当に11を出しました(^^;
葵 : #笑
ハリ : #おやま
葵 : #御約束(笑
中崎 : 振り直すなら、余力を削るにゃ。
葵 : ロールに失敗してしまった場合は余力を消費して振り直しができるんですね
中崎 : うみゅ。
中崎 : 余力と言うのは、サイコロの振り直しに使うポイントにゃ。
葵 : 余力1ポイント消費するごとに一回振り直しができるんですね
葵 : 余力が0になったらどうなるんですか?
中崎 : うみゅ。その時は、キャラクターは動けなくなるにゃ。
中崎 : 場合によっては、死ぬにゃ。
中崎 : だから、余力が0にならないようにするにゃ。
葵 : 基本的には行動不能、状況によっては死亡と考えて良い訳ですか?
中崎 : うみゅ。「死ぬ」かどうかはルールでは決まってない事なのにゃ。
天狼 : 余力には二種類ありませんでしたっけ?
中崎 : あるにゃ。体力と、集中力にゃ。
中崎 : でも、片方が0になったら動けなくなるにゃ。
ハリ : #ちんぴら君相手に動けなくなったら、どうなる事やら(汗)
中崎 : #最後は術でふっ飛ばす!(笑)
ハリ : #町中でやると大変だけどね(笑) まぁ、旦那が助けに来てくれるかも
葵 : どちらの余力を消費するか、使い分けなくてはいけない訳ですね?
: ではその使い分け方は?
中崎 : む。体を動かすことなら、体力にゃ。考えたりする、精神力を主に
: 必要とする行動は集中力にゃ。
葵 : わかりました では、今回は正当防衛を成立させる為に、あえて腕
: をつかませてから反撃してみたいと思います
中崎 : うみゅ。とゆ〜ことは、尊さんはちんぴら甲君に腕を掴まれたにゃ。
----------------------------------------------------------------------
乙 :「どこいくかしらねぇけど、そんなのほっといておれたちとたのし
:いことしようぜぇ(尊の腕を取る)」
一瞬、捕まれそうになった腕をかわそうとしたが、あえてかわさずにおく尊。
尊 :「……(完全に不機嫌)……鬱陶しいわね……」
旦那とのデートを邪魔された(正確には待ち合わせへの途上だが)上に、
デートを『そんなの』呼ばわりされたのがよほど頭に来たらしい。
げに恐ろしきは恋する乙女。
甲 :「へっへっへ、そうつれない事いうなよ、いいめみせてやるぜぇ
:(にやにや)」
----------------------------------------------------------------------
反撃(一時的特徴)
------------------
余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[6] 集中力[4]
乙 :体力[6] 集中力[4]
葵 : 「……鬱陶しいわね……」 と言います(笑
中崎 : みゅ。甲君、何か言うかね?
甲 : 「へっへっへ、そうつれない事言うなよ」と、厭な笑いを浮かべましょう
中崎 : じゃ、乙もしり馬に乗って。
中崎 : 乙:「おれたちとたのしいことしよぉぜぇ」
葵 : では「遠慮しとくわ(そっけなく)ところで……先に腕掴んだんだ
:から正当防衛よね?」と行った瞬間、小手返しでブン投げてあげましょう
ハリ : #ぼこにしたら、過剰防衛に変わりはないと思うぞな
中崎 : #ちんぴらだからいーんだ(笑)『悪人に人権はない!(byリナ=インバース)』だし」
ハリ : #しかし、こんな奴等今時いるのか?(笑)
中崎 : #いねーって
葵 : #いたら天然記念物だ(笑
ハリ : #小手返しって、倒し技じゃなかったっけ?
葵 : #確か、間接を決めて投倒すわざのはづ(^^; >小手返し
中崎 : #とりあえず痛い技だったらOK!
中崎 : じゃ、判定するにゃ。
中崎 : 使う技能は?
葵 : 技能は先ほどと同じ 如月流闘術:12 を使用します
中崎 : みゅ。特徴は?
葵 : 特徴も 喜怒哀楽が激しい:1 を使用、但し、今回は腕を掴まれて
: いるので、一時的特徴 腕を掴まれている:1 がマイナス特徴と
: して付くかな?
中崎 : それでいいにゃ。でわ、強制力を決めるにゃ。
葵 : 強制力は4にします
葵 : では 攻撃側です 技能値(12)+特徴(1)−一時的特徴(1)−強制力(4)=8
: で目標値=8です
葵 : では攻撃側ロール
中崎 : どうぞ!
葵 : ダイスは 2d6=7 でした
中崎 : 目標以下だから成功したにゃ。
葵 : では 防御側どうぞ
葵 : #ちなみに、強制力=4とはどの程度の攻撃となるのでしょう?
中崎 : #まともに顔面に食らったら鼻血間違い無しかな(^^;
中崎 : #関節に食らったら‥‥‥結構来るかなあ。>強制力4
甲 : うむ、小手返しを掛けられましたね。
中崎 : うむ。ちんぴら甲君の行動は?
甲 : では、回避か何がしかの方法でそれを耐えなければ‥‥
中崎 : そうだにゃ。
甲 : では、格闘8+通信空手1で対抗します(笑)
葵 : #通信空手って(笑)
中崎 : #通信講座かい(笑)
ハリ : #うむ(笑)
中崎 : マイナス特徴はないかにゃ?
甲 : マイナスは‥‥とりあえず無いでしょう。
葵 : #相手が女だと思って油断:1 とか(笑
中崎 : 不摂生とかはないかにゃ?
甲 : それは、後々続いたときに効いてくるでしょう
中崎 : うみゅ。まあ一回めだから大目に見るにゃ。
甲 : ありがとさんです
甲 : では、9−4=目標値5
中崎 : 訓練してない素人はマイナスなんだけどね。動きが鈍いから(^^;
中崎 : 5以下を振るにゃ。
葵 : では振って見てください(^^)
甲 : む、一回目 7
中崎 : 振り直しは余力を削るにゃ。
中崎 : この場合は体力にゃ。
葵 : ちなみにちんぴら甲の余力は?
甲 : 余力1消費して、体力残り5
葵 : では振り直しどうぞ
甲 : 振り直し‥‥10(;_;)
中崎 : #あ、余力合計5じゃなかったか?
ハリ : #6/4くらいで
中崎 : #今回は余力合計10で扱うわけね
葵 : #ちんぴら君弱い!(笑
ハリ : #うい。
中崎 : #弱いねえ。(^▽^;)
甲 : もう一度っ!
中崎 : うみゅ。削ってがんばるにゃ。
甲 : 体力残り4 出目は7
甲 : 体力残り3 出目は3
中崎 : 回避できないと、強制力4の効果を食らうにゃよ〜。
甲 : ふぅ、半分ぐらい削って耐えました
甲 : 「い‥いきなり何しやがるっ!!」
中崎 : うみゅ。すると、甲君はな〜んとか耐えたわけだな。
甲 : と、自分の事棚に上げてがなります。息は結構荒いですね
中崎 : ショックを受けてるにゃ(笑)
葵 : はい、余力を消費して回避しましたが、この場合、掴んだ腕は
:『何とか根性で』放さずにすんだ訳ですね(笑
甲 : もう、不摂生が効いてくるでしょう
----------------------------------------------------------------------
尊 :「遠慮しとくわ(そっけなく)ところで……先に腕掴んだんだ
:から正当防衛よね?」
そう尊が行った瞬間、腕を掴んでいた甲の体が宙に浮いた!。
甲 :「うわたっ!?」
相手の手を取り、手首を捻り投げ飛ばす『小手返し』である。
だが、ブン投げられたチンピラ君、なけなしの体力とメンツを駆使し、何と
か体勢を取り直す。
甲 :「い、いきなりなにしやがるっ!!」
----------------------------------------------------------------------
反撃その2(行動失敗に対する能動)
----------------------------------
余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[3] 集中力[4]
乙 :体力[6] 集中力[4]
葵 : 「あら、結構やるじゃない(くすくす)」と余裕ブチかまします
中崎 : 他人ごとモードの中崎:がんばってるな〜(笑
中崎 : 乙が後ろに回り込もうとするにゃ。
中崎 : 運動(8)+すけべ(1)−無意味にでかくて金ぴかのアクセじゃらじゃら(1)
:で判定するにゃ。
中崎 : アクセサリーは、音がするからマイナスなんだにゃ。
中崎 : で、強制力は3をとるにゃ。
中崎 : だから目標値は5にゃ。
葵 : 目標値=5ですね、ロールどうぞ
中崎 : 2D6=6
中崎 : 余力削っても一回にゃ
中崎 : 2D6=7にゃ。失敗するにゃ。
中崎 : で、一回振り直したから、このチンピラ君の体力は4に減ったにゃ。
余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[3] 集中力[4]
乙 :体力[4] 集中力[4]
葵 : 「ふーん女の子一人に二人がかり、しかも後ろからなんて襲うんだぁ
:(くすくす)」と挑発(笑
甲 : 「うるせぇ、糞アマ!」
葵 : では、とりあえず、鬱陶しいんで 甲君のほうから沈黙してもらいますか
中崎 : うみゅ。どうぞなんだにゃ
中崎 : なにするにゃ?
葵 : ところで、掴んでる腕ってどっちだ?(^^;
甲 : 右手で右手。
甲 : その方が小手返ししやすいし。
葵 : うみ
葵 : では「ごめんなさいね、あたし約束があるの(にっこり)」 と
:掴んだ腕を引っ張って、前へつんのめって体勢崩れたところへ顎に膝蹴り(笑
中崎 : みゅ。では技能と特徴は?
葵 : 先ほどと同じ 技能(12)+特徴(1)−一時的特徴(1)で、強制力は5に
:します。ですので目標値は7ですね
葵 : では攻撃側ロール
ハリ : #強制力5で顎のピンポイントだと、歯が折れますね。
ハリ : #いや、顎が砕けるかも
中崎 : #骨折するって(--;)
葵 : 2d6 結果 7
葵 : では抵抗どうぞ
甲 : 「うおっ!?」
甲 : ってんで、抵抗
甲 : 格闘8+意地1−息があがっている1−難易度5=目標値3
中崎 : 頑張って振ってみるにゃ。
甲 : 一回目 5
中崎 : 体力はいくつかにゃ?
甲 : 体力1消費 残り2
甲 : 二回目 7
甲 : 体力残り1 三回目6
中崎 : うみゅ。食らうとしばらく固形物が食えなくなるにゃ。
甲 : 最後の一回です。これに失敗した場合、血反吐を吐いて動かなくなりますね(笑)
甲 : 最終 6
余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[0] 集中力[4](行動不能)
乙 :体力[4] 集中力[4]
中崎 : #( ̄人 ̄)合掌
葵 : #「ごすっ」 ですね(^^;
中崎 : あごが砕ける感触があったにゃ。
葵 : では 最後の台詞どうぞ(笑
甲 : 「グショ」
中崎 : KOされたにゃ。
甲 : 「ベチャ‥‥」
甲 : だくだくだくだく‥‥
----------------------------------------------------------------------
尊 :「あら、結構やるじゃない(くすくす)」
手加減していたとはいえ、何とか耐えたチンピラ君。
だが、まともな神経の持ち主なら、ここで気づくべきであった。
尊がこの二人をまったく恐れていないことに。
そして、決してチンピラ風情が喧嘩を売ってはいけない人種に喧嘩を売って
しまったと言う事に。
乙 :「このアマぁ人が下手に出てりゃつけあがりやがって」
…………何処が下手だ?。
それはともかく、さすがに正面からは分が悪いと踏んだのか、後ろに回り込
もうとする乙。
だが、じゃらじゃら鳴るチェーンのおかげで位置がバレバレである。
尊 : 「ふーん女の子一人に二人がかり、しかも後ろからなんて襲う
:んだぁ(くすくす)」
甲 :「うるせぇ、糞アマ!」
尊 :「さてと。ごめんなさいね、あたし約束があるの(にっこり)
:こんな所で遊んでる暇は無いのよ」
その瞬間のことは多分甲には想像出来なかっただろう。
自分が掴んで自由を奪っているはずの右手が、逆に自分の腕を掴み、引き倒
すとは。
ましてや真下から跳ね上がった尊の膝が自分の顎に食い込むなどと。
甲 :「がっ」
膝撃ちの余りの勢いに吹っ飛ばされ、悲鳴を上げる暇こそあれ、激痛に失神
する甲。
----------------------------------------------------------------------
悪あがき(自律による抵抗ロール)
--------------------------------
中崎 : 乙:「てっ、てめぇ、女だと思って甘く見てればぁ‥‥‥」
中崎 : となるにゃ。
葵 : 「ごめんなさいね、腕なんか掴んでるから手加減できないの(くす)
: で、そっちのお兄さんは?どうするの?(にっこり)」
中崎 : みゅ、一応やってみるにゃ。
ハリ : #死〜〜〜ん‥‥
sf : # これは脅迫ですか。
葵 : #近いかも(^^; >どうするの?=手を出すなら容赦しない
中崎 : 「つけあがりゃがって!!!」
中崎 : で殴りかかるにゃ。
葵 : 攻撃側ロールどうぞ
中崎 : #そらー、無用な意地で殴りかかってきますでしょう(笑
ハリ : #血飛沫ついてそうだけど(笑)>尊さん
葵 : #しまった旦那とのデートが(笑 >おめかし
sf : # わたしなら、ここで脅迫用の技能と自律とで戦闘させるけど。(;^^)
ハリ : #ぶらっでぃ・尊
中崎 : #自律‥‥‥6ですがな>ちんぴら
sf : # ちんぴらなんだから、脅されたらひいこらいいますがな
中崎 : #そらそーだ(笑)
中崎 : みゅ。格闘8+意地1−運動不足1−強制力3=5、目標5でロールにゃ。
中崎 : 2D6=9、失敗だにゃ
中崎 : SE:すかっ
葵 : ではそれに対応して足払いをかけてみましょう
ハリ : #旦那の奥さんになるんだから、高笑いしながら楽しそうにあいてを屠らなきゃ(笑)
葵 : #了解 >10
葵 : #をひをひ(^^; >高笑い
中崎 : #やな夫婦だな
ハリ : #夫婦喧嘩の現場がおそろしいひな
中崎 : #やはり、近所は暖かく「ああ、また御影さん(如月さん)が夫婦
: #喧嘩してるねえ」と知らん顔だろうなあ>現場
葵 : #大丈夫、術を使った精神攻撃一発(^^; >旦那
ハリ : #ひで(笑)
中崎 : #ああ、こうやって嫁さんの尻に敷かれるのか‥‥‥(笑)>術で一撃な旦那
葵 : では 技能(12)+特徴(1)で、腕を掴まれている:1 が外れた為、
: マイナス特徴は有りません
中崎 : みゅ。
中崎 : 強制力は?
葵 : 強制力は4にします よって 12+1−4 で 8が目標値です
葵 : 2d6=7 で成功です
中崎 : みゅ。でわ、回避してみるにゃ。
中崎 : 格闘8+無意味な意地1−攻撃直後1−強制力4=4、目標は4にゃ。
中崎 : 2D6で4が出たにゃ。
葵 : おお、回避
中崎 : #おお、いがいにこんじょーある?
中崎 : 何とか避けたにゃぁ。
葵 : 「あら?結構やるのね、見直したわ(にこ)」 と極上の笑顔を
: プレゼントしてあげやう(笑
中崎 : これで攻撃しにくくなったかにゃ
中崎 : 一瞬ひるむにゃ。
ハリ : #旦那モード発動ぞな〜
中崎 : 「なっ‥‥‥‥てめえ、えらそ〜にいいやがって‥‥‥」
中崎 : #ここらで退散する可能性も高いんだけどな〜。
ハリ : #にっこり笑って両手にナイフ〜♪って歌いながら料理してるやつがいたな
sf : # 笑顔が精神攻撃扱いですな。普通は。
葵 : 「じゃぁ、本気で行くわよ」 #と真顔=『仕事』用の顔 で構え(笑
中崎 : うみゅ。びびるな。
中崎 : 自律でちょっと耐えてみよう。
中崎 : 難易度は3だにゃ。
葵 : うみゅ、自律を使ったロールですな
中崎 : うみゅ。プロのお仕事用のまじな雰囲気に、ちんぴら君が耐えられる
: かの判定だにゃ。
中崎 : 自律6−仲間が倒されてびびっている1−難易度3=2
中崎 : 2D6で9、もう一回にゃ
中崎 : 2D6で6、後一回くらいやらせるにゃ
中崎 : 2D6=4
中崎 : 失敗にゃ。
葵 : ううむ、耐え切れなかったか(^^; >プロの雰囲気
中崎 : ここで、圧倒されてしまったチンピラ君は逃げにかかるにゃ。
ハリ : #逃げるちんぴらを追いかけて口封じ!
中崎 : 「てめぇ、おぼえてろよぉっ!」
中崎 : 追いかけるかにゃ?
葵 : 見逃すけど、「こぉら、お仲間をおいてくんじゃないの!」 と追
: い討ちをかけてあげやう
ハリ : そろそろ流血の量が減ってきてそう(笑)
中崎 : これも自律だにゃぁ。
中崎 : 難易度は2くらいかにゃ?
中崎 : 自律6+とにかく逃げたい1−難易度2=5
中崎 : 2D6=9
ハリ : うむ、無理だったか
中崎 : もう一回にゃ。余力はこれで2にゃ。
中崎 : 2D6=6。失敗にゃ。
中崎 : びくっと立ち止まって、ぎぎぃっと振り返ったにゃ。
中崎 : 「‥‥‥‥てめぇ‥‥‥‥こんどはおぼえてろ‥‥‥」
中崎 : 顎の砕けた仲間を担いで退場にゃ。
葵 : 腕組みして「……今度があればね(薄く笑う)」といってあげやう
葵 : #そですね、攻撃の意図が無いのはわかってるでしょうから >追いかけない
中崎 : #仲間意識はどっかいってしまってるとゆ〜(笑
ハリ : #動かすと危ないぞな(笑)
葵 : #でもほっとくとなお危ないぞな(笑
ハリ : #現場で様子を見ながら救急車を待つのが良いんだがなぁ
中崎 : #んな頭わないって
----------------------------------------------------------------------
乙 :「てっ、てめぇ!、女だと思って甘く見てればぁ‥‥‥」
尊 :「ごめんなさいね、腕なんか掴んでるから手加減できないの(くす)
:で、そっちのお兄さんは?どうするの?まだやる?(にっこり)」
乙 :「つけあがりゃがって!!!」
完全に尊に飲まれてしまったチンピラ乙君。
ここで逃げときゃぁいいのに無用なプライドなんてもんが有るから、尊に殴り
かかってきた。
尊 :「……(ひょぃ)」
息が上がり、ヘロヘロになったチンピラ君のパンチのコースを見切り、数ミリ
動いただけでかわす尊。
かわし際にチョイと足を引っかけてみたりもする(笑)。
乙 :「わたったったったった(たたらを踏む)っっっとぉっ!」
ほとんど歌舞伎のようにタンタンタンとたたらを踏み、何とか持ちこたえる
乙君。
尊 :「あら?持ちこたえたの?結構やるのねぇ見直したわ(にっこり)」
こぼれんばかりの極上笑顔を乙に向ける尊。
乙 : 「なっ……てめえ、えらそ〜にいいやがって……(赤面)」
立場と状況を忘れ、一瞬その笑顔に魅入られてしまう乙君。
若干顔が赤くなっているぞ(笑)。
尊 :「さて、そろそろ終わりにしましょうか。本気で行くわよ」
今まで完全にノーガード状態だった尊が初めて構えを取った。
その瞬間、乙の背筋を凍るような殺気が駆け上がった、そう。乙は対面したのだ。
『退魔師 如月尊』に。
乙 :「ひ……」
余りの迫力に我知らずあとづさりしてしまう乙。
ここで彼は最上の策を取ることにした。
乙 :「てめぇ、おぼえてろよぉっ!」
クルリと振り替えると、捨て台詞と共に脱兎のごとく駆け出す乙。
だが。
尊 :「こぉら、こんな所にほっといたら邪魔でしょ!お仲間を置いて
:いくんじゃないの!」
背後からの一声にビクッと止まる乙。
首がギギギギっと振り替える。
尊の足元で白目をむいてる甲と尊を当分に見やる。
ダダダタッと尊の足元に駆け寄り、甲を抱え、再び遁走にかかる。
乙 :「てめぇ……こんどはおぼえてろぉぉぉぉ……」
それでも御約束通り捨て台詞だけは残して逃げさる乙。
尊 :「今度があればね……(薄く笑う)」
チンピラどもの姿が見えなくなって。
尊 :「ふぅ(ため息)まったく……(ぴぴっ:伝子音)……(冷汗)」
腕時計から発せられた伝子音に頬が引きつり、冷汗が一筋つたう。
尊 :「……遅刻……(冷汗)……きゃぁぁぁぁぁ〜」
今度は音速の勢いで駆け出す尊。
嗚呼、天下泰平日々事も無し。
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エピローグ(御約束御約束)
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最終余力状態
如月 尊 :体力[6] 集中力[9]
甲 :体力[0] 集中力[4](行動不能)
乙 :体力[4] 集中力[4]
中崎 : 尻に帆かけてにげたにゃ。
中崎 : てなことで終りかにゃ?
ハリ : ちんぴら君は、みんな楽々だのう
葵 : 「さってと(腕時計を見る)……(冷汗)……遅刻……きゃぁ〜」
: といって走っていくじょ(笑
中崎 : お化粧はぁ?
ハリ : 血飛沫がついた服で?
葵 : うーむ途中のお手洗いに駆け込んで直すでしょう(笑) >お化粧類
中崎 : でも気がつかれたり(笑
ハリ : 少なくとも、膝の辺りからぽつぽつと飛んでると思うが(笑)
葵 : 一回帰って着替えるか?(笑)
中崎 : そんな暇はない+気持ちの余裕もないと見た(^▽^;)
ハリ : 旦那の方も、どっかで血糊を洗って操舵から似たようなもんか
中崎 : 偽御影:「‥どうした、尊」
葵 : 「え?な、なにが?(そらっとぼけ)」
ハリ : 血の匂いがする?
中崎 : 偽御影:「その血だ(むすっ)」
中崎 : あ〜、このログ、シェイド氏に送っとこ〜か?(笑い
ハリ : お〜〜
葵 : 「あ、あははは(滝汗)そ、その正当防衛よ、正当防衛、ちゃんと
: 操守ったんだからぁ(冷汗)ね?(うわめづかい)」で一発(笑
中崎 : いや‥‥‥その「操守った」は旦那ぶち切れの原因になりかねんか
: と((^▽^;)
ハリ : 旦那に切れられると大変ぞな〜
中崎 : だいじょぶ、尊さんは怒られるだけ。
中崎 : それわそれでおもしろいか(鬼)
葵 : 不幸なのはちんぴら君 >うで掴んだだけなのに(笑
中崎 : ( ̄人 ̄;)合掌
ハリ : これが、落とし物拾ってあげて「おい、ねーちゃん待てよ」って話し
: だと、それはそれで良いかな?(笑)
葵 : とりあえず、対ちんぴら君戦はこんなもんかな?
ハリ : うむ。
中崎 : それだと、「笑顔でめろめろにされる」で壊されるんだな。>親切?なヨタにーちゃん
中崎 : うむ>こんなもん
ハリ : いや、勘違いで撲殺される>親切にーちゃん
中崎 : あわれな‥‥‥( ̄人 ̄;)合掌
葵 : いや(^^;それはさすがに止める >親切にーちゃん撲殺
sf : 物理攻撃のみだから、まだ手数かかったほうだよなぁ。
中崎 : 精神攻撃には脆いですからねえ。
ハリ : 腕つかんだ時点で振り払いにいかれて、それから攻撃くらって、何も
: 分からないうちに
葵 : 瞬殺(笑
ハリ : ドシャッ‥「うぅ‥落し‥もの‥‥(がくっ)
葵 : 「あ(汗)いけない…つい……」とか?
ハリ : びーさく君は、そんな目に遭ってそうだよね
ハリ : すっかり忘れられてるけど
葵 : さて、問題はこのログを編集して「あなたならどうする(初心者向
: けガイド)」にせにゃならんのか(^^;
ハリ : うむ
中崎 : がぁんばってね〜
葵 : うむ(^^;
中崎 : 生ログは今晩あたり送っとくから。
葵 : あ、一応こっちでも取ってますよ >ログ
更毬 : 楽しみですね>ログ
ハリ : わたしゃ大学なんで
中崎 : 送っとくって、シェイド氏の方。旦那の反応見のために(笑
葵 : わははは(爆) >シェイド氏の反応
葵 : 一応、危害を加えてくる奴には手加減あんまりせんからなぁ(^^; >尊
中崎 : 水晶網経由で接触可能になったので(わはは)
葵 : そもそもチンピラとか嫌いだし(^^; >尊
中崎 : 好きな奴いないと思う‥‥‥
葵 : とりあえず、生ログは今夜流して、後に「あなたなら〜」に再編集
: した奴を流した方がいいかな?
更毬 : がんばれ〜
更毬 : とりあえず、戦闘の仕方はばっちりわかっただろうし。(^_^;
葵 : うむ、これで初心者も大丈夫(笑
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いぢょ。
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葵 一<gandalf@petmail.net>
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