[KATARIBE 28933] [HA06L] チャットログ:『妹s’来襲!』

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Date: Sat, 16 Jul 2005 19:36:48 +0900 (JST)
From: 葵一  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28933] [HA06L] チャットログ:『妹s’来襲!』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200507161036.TAA70777@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28900/28933.html

2005年07月16日:19時36分47秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『妹s’来襲!』:
From:葵一



 こんにちは、葵です。
 自分のキャラチャはログ切りしようキャンペーン中(勝手に命名)なので
 妹s’来襲の回を切って見ました〜

 という訳で、妹s’を預かる事になったみこちん。
 この先、前途多難のようで(笑)

元ログ:http://kataribe.com/IRC/HA06/2005/06/20050627.html

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[HA06L]チャットログ:『妹s’来襲!』
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妹s’その1登場
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 前野     :「こんにちわー」

[hari] #お店に顔を出してみよう

 尊      :「はーい……ちょっと待ってくださいね〜(奥でごそごそ)」
 知恵     :「……(突っ立ってる)」

 SE:ぱたぱたぱた

 尊      :「あ、前野さん、昨夜はどうもありがとうございました
        :(ぺこりん)」
 前野     :「いえいえ、どういたしまして……で、早速の相談があり
        :ましてね(笑)」
 尊      :「はい?あたしに……ですか?」
 前野     :「えぇ、今の尊さんならお願いできるかなと……(知恵を、
        :前に出す)」
 知恵     :(ぺこり)
 尊      :「ど、どうも……?」
 知恵     :「はじめまして。奈良井・トレース・知恵と言います(まっす
        :ぐ見詰めて自己紹介)」
 尊      :「如月、尊です(ちょっとドギマギ)」
 前野     :「この子をですね、預かってもらえないかな、と思いまして」
 知恵     :(じーー)
 尊      :「はぁ……部屋は空いてますし前野さんからのご紹介ですから、
        :それは構いませんけど……」
 知恵     :(じーーーー)
 尊      :「えっと……(汗)」
 知恵     :「汗が出ていますが、気温が高いせいですか?」
 尊      :「え、あ、ううん、そういうわけじゃないんだけど……」
 前野     :「イギリスから、ホームステイと言う『名目』で吹利に来て
        :いましてね」
 尊      :「ホームステイ……んふ、なるほど(くす)」
 前野     :「『預かりモノ』ですが『住み込みでアルバイト』と言う
        :ことなら経験にもなりますし……尊さんなら『色々』教え
        :てもらえるんじゃないかと」
 尊      :「いいですよ、部屋は余ってますから……お店手伝っても
        :らえるなら大歓迎ですし(くすくす)」
 前野     :「『親元』には私から話しておきますんで、どうかお願い
        :します。これ、滞在費などの入った口座です(銀行のカード
        :を渡す)」
 尊      :「(カードを受け取って)判りました、確かにお預かり致し
        :ます……でも、良いんですか私なんかで?」
 知恵     :(じーーーーー)
 尊      :「ん?(気づいてにぱっ)」
 知恵     :(にこっ)

[hari] #わらいかけてもらったら、理由がない限り返礼をしよう。と
[hari] #会釈に会釈を返すような(ぉ
[H_Aoi] #秘儀 微笑返し(ぉ
[hari] #異性にやると誤解の元です
[kisito] #特に倉守

 前野     :「日本の高校生の生活を学習したいとの意向ですんで……
        :今の尊さんなら、丁度良いんじゃないかと(あはは)」
 尊      :「こーこーせー……前野さん……もしかして、あたしに
        :「せーらーふく」を今更着ろ……と?(ジト目)」

 こーりの視線(笑)。

 前野     :「いや、そんな無謀(げふげふ)……いえ、えーと……
        :そういう事ではなく」
 前野     :「学校外の生活を色々教えてもらえれば、と思いましてね。
        :私じゃどうにもならんところもありますから」
 尊      :「そういう事なら……判りました、あたしに出来ることは
        :させてもらいます(にこ)」
 知恵     :「……尊さんは、不良さんですか」
 尊      :「へっ?(眼が点)」
 知恵     :「学校に行っていません」
 前野     :「あ、あはは……判らない事は、すぐに質問してくるんで……」
 尊      :「あ、あぁそういう事?んーそれはねぇ、ちょっと話すと
        :長いんだけど……(前野さーん、て眼)」
 秦弥     :「あれ?奈良井さん?」
 氷我利    :「知り合いか?秦弥。」
 秦弥     :「えぇ、奈良井さんは部の後輩です。」
 尊      :「あ、こんにちは氷我利さん」
 前野     :「やぁ」
 氷我利    :「どうも。こんにちは。」
 秦弥     :「こんにちは」
 知恵     :「部長が来ました」
 尊      :「部長さん?」
 知恵     :「部長の秦弥さんです」
 秦弥     :「奈良井さんと同じ部活の秋風秦弥です」
 尊      :「如月尊よ、よろしくね(にこ)」
 秦弥     :「ど、どうも」
 尊      :「でね、まぁ、途中を端折ると、あたしはもう高校卒業して
        :るのよ、知恵ちゃん」
 知恵     :「……中退ですか」
 前野     :「あー、ちょっと待ってくださいね……今説明するんで(汗)」

 すみっこに引っ張ってって、ごそごそ説明開始。

 尊      :「(頭痛ずきずき)……(なんだかエライ娘あずかっちゃった
        :かなー)」
 秦弥     :「前野さん大変そうですね……」
 氷我利    :「……そうだな。っと、いかん。用事を忘れるところだった。」

  ぼそぼそ……
  ……肉体年齢は外見相当に思われましたが、何でですか?……
  ……三十台だけど、15歳くらいの若さを保っているので、あの外見なの……
  ぼそぼそ……

 微かに聞こえてくる「尊さんは、ああ見えて三十代なので、高校は終了して
 いる云々」

 尊      :「……(ぴくっ)……」
 氷我利    :「……如月さん?」
 尊      :「あ、ああ御免なさい、お花でしたらご覧の通りまだ入荷
        :して無いですよ?(廻り見回して苦笑)」
 氷我利    :「……いえいえ、そうではなく。ちょっとこれを観ていた
        :だけますか(鋏を取り出す)」
 尊      :「花鋏……ですね、これ、かなり良い物じゃないですか?」
 氷我利    :「あ、すごいですね。観ただけでわかるんですか」

  ぼそぼそ……
  ……この話は内緒だから、他人には話さないように……
  ……では、三十路だけど15歳なんですね、覚えました……
  ぼそぼそ……

 尊      :「……(ぴくっ)……」

 あ、コメカミが。


妹s’その2登場
----------------

 秦弥     :「何を話しているんだろう……」
 尊      :「え、ええまぁ、仕事の物ですからね……ん……?(じーっと
        :鋏をみて)」
 鋏      :「(私はみえてるのかな?こんにちはー)(手を振り振り)」
 尊      :「(くす)……可愛い娘、ですね?この鋏」
 氷我利    :「まぁ、用事はこの子の事でして。」
 尊      :「この子が?」
 鋏      :「(お仕事したいの〜)(拳を振り上げて)」
 氷我利    :「いえ、ここの花屋の話をしてからこの調子でして」
 尊      :「御仕事って……?ここの御仕事のこと?」
 鋏      :(もちろんなの〜)
 氷我利    :「まぁ、花鋏なんで。」

  ぼそぼそ……
  三十路なのに肌が若いのも若さですか……
  いや、だから三十路言わない……
  三十路はダメですか……
  ぼそぼそ……

 尊      :「……(ぴくっ)……」
 氷我利    :「如月さん?」
 尊      :「あ、いえ、何でも、で、うちで仕事したい、と?(汗々)」
 氷我利    :「まぁ、そういうことです。この鋏もらってもらえません
        :か?」
 尊      :「えっ?それは……だって、この鋏、けっこうするんじゃ……(汗)」
 氷我利    :「まぁ、そうかもしれませんね。」
 尊      :「そんな高価な鋏……頂いたら……」
 氷我利    :「ん〜、まぁ、なんと言ったらいいのか。我が家の本来の
        :仕事はこういった子達を出来るだけ幸せにしてあげる事だった
        :りするんです」
 尊      :「そういう事なら、この子は頂くのでは無く、お預かりし
        :ます(にこ)」
 氷我利    :「えぇ、お願いします。」

  ぼそぼそ……
  三十歳ですね、わかりました。
  ……あんまり言うと追い出されるぞ……
  三十路と三十歳はどう違いますか……
  辞書引け辞書……
  ぼそぼそ……

 前野     :「やぁ……お待たせしました。おや、変わった花切りバサミ
        :ですネ」
 知恵     :「ただいま」
 秦弥     :「おかえり(汗)……前野さん……内緒話になってないよ
        :(ひそひそ)」
 前野     :「え?……あは、あはは(汗)」
 尊      :「ああ、前野さん、一つ言い忘れてました(にこにこ)」
 知恵     :「……(首をかしげてる)」
 尊      :「御免なさい、うちの辞書なんですけど『み』の項無いん
        :ですよぉ(にこにこにこにこ)」

 ただ今、室温が3度下がりました。

 前野     :「あ、そうなんですかぁ。あはは(汗)」
 秦弥     :「前野さん、大丈夫ですか?」
 前野     :「大丈夫だよ……(溜息)」
 尊      :「ま、知識欲が旺盛なのは良い事ですし、知恵ちゃんも
        :『判って』くれたみたいですから(にこ)」
 知恵     :「……(じーっと鋏見てる)」
 鋏      :(な、なんかみられてます〜)
 秦弥     :「どうした、鋏をじっと見て。」
 知恵     :「鋏ですね」
 秦弥     :「鋏だな。」

[H_Aoi] #実体化するのか?>鋏
[kisito] #今は外?
[H_Aoi] #お店の入り口でしょう
[kisito] #じゃあ、今はしないかも。

 鋏      :(わたし、ひとのすがたになれるんだよ〜すごいでしょ〜)
 尊      :(了解、後で、ね?)
 鋏      :(はい〜)
 尊      :「で、知恵ちゃんは、いつこっちに移る?」
 知恵     :「……今でも移れますか?」
 秦弥     :「え?奈良井さん。ここに住むんだ?」
 前野     :「住み込みでアルバイトをしてみたいと言う話でね」
 尊      :「お掃除がまだだから、手伝ってくれるならいつでもいいわよ」
 秦弥     :「ふーん。まぁ、ありそうな話か。」
 鋏      :(わたしもてつだうのです〜)
 知恵     :「……手伝います」
 尊      :「じゃ、部屋に案内するから、お手伝いお願いしちゃおう
        :かな(にこにこ)」

[H_Aoi] #なんとなく、女子高生の溜まり場になりそうな予感が(w
[nagisame] # じゅる(何
[kisito] #な〜ぎぃ?〜
[H_Aoi] #尚、不法侵入者は漏れなく鋼線で千六本か、漣丸で短冊切りのサービスつき(w
[nagisame] # 不法侵入するようなキャラはいませんよぉ(ぉ

 前野     :「じゃあ、荷物は後ほど届けさせますんで」
 氷我利    :(じゃあ、がんばれ。しばらくは様子を見に着てやるから。)
 鋏      :(はい〜今までありがとうなのです〜)
 氷我利    :「………(ふぅ…いくらやっても慣れんな。)
        :……(ちょっと目が潤んでいる)」
 尊      :「前野さん」
 前野     :「はい?」
 尊      :「女の子だけほっぽってなんて……行きませんよねぇ?
        :(にっこり)」
 前野     :「あ、あはは……(汗)」
 知恵     :「……行きませんよね?(にっこり)」

 何故か「びしっ」と音を立てて前野の後ろのカレンダーの「30日」の30の
 部分が切り抜かれてハラハラと落ちた。

 知恵     :「…………(きょろきょろ)……(真似するために鋼線を
        :探している)」
 秦弥     :「奈良井さん、それはまねしなくて良いから。」
 尊      :「お手伝い、頂けますよね?(天上笑顔)」
 前野     :「真似しなくて良い……もちろん手伝いますよ(汗)」
 尊      :「じゃ、夕食は人数増えますね(くす)良かったら氷我利
        :さんや秦弥君もご一緒にどうぞ」
 氷我利    :「あ、よろしいんですか?」
 秦弥     :「ありがとうございます。片付け手伝います。」
 尊      :「どうぞどうぞ、食事は人数多いほうが美味しいですから」
 前野     :(溜息)
 鋏      :(なまえをつけてほしいですの〜)
 尊      :(名前……ねぇ……うーん)
 知恵     :(じーー)
 氷我利    :「こうやって、子は親を離れていくのかなぁ……
        :(しんみりとして)」

[H_Aoi] #夾(きょう) はどーだろーか >鋏が人になる為に金を落とした
[kisito] #良いのでは。

 尊      :「なんか、娘をお嫁に出すみたい(くすくす)」
 氷我利    :「私にとっては、同じ事です。」
 尊      :(ねぇねぇ、夾ちゃん、でどう?)
 鋏      :(いいのです〜、なにかゆらいはあるのです〜?)
 尊      :(鋏が人になるなら、金を消さないとね?(くす))
 夾      :(なるほどです〜)

[H_Aoi] #それにしても一人暮らしが一気に3人所帯に増えた(w

 知恵     :「……ホコリだらけです」
 知恵     :「み(もがもが)」
 前野     :「さ、掃除だ掃除だ」

[hari] #三十路の家はホコリだらけなんですか。いえない(ぉ

 尊      :「きょ……じゃ無かった、鋏、大事にお預かりしますね」
 氷我利    :「はい…お願いします…」
 尊      :「じゃ、ぱぱっと片付けて食事の支度しますね〜」
 尊      :(それにしても……今夜、じっくり説明しないといけない
        :かなぁ……はぁ)
 秦弥     :「前野さんも大変ですね。私はただの部長なので苦労して
        :ませんが。」
 知恵     :「……部長は苦労していない」
 秦弥     :「周りが頼りになるからね。」
 秦弥     :「でね、奈良井さん。あんまり思った事すぐ言っちゃ駄目だよ。」
 知恵     :「なぜですか?」
 秦弥     :「人を傷つける事があるから。」
 知恵     :「わかりました。考慮します」
 秦弥     :「ん、いい子だ。」
 前野     :「はぁ……やれやれ」

[kisito] #なんで秦弥は知恵ちゃんには突っ込みが甘いんだ。

 尊      :「あ、そうそう、前野さん」
 前野     :「はい、なんですか?」
 尊      :「次の日曜日、知恵ちゃんの物買出しに行きますから、お付き合い
        :下さいますか?(にこ)」
 前野     :「あー……その、ご勘弁願えませんか?(汗)」
 尊      :「(くすくす)しょーがないですね、じゃ、許してあげます」

[H_Aoi] #ちっ、「らんじぇりーしょっぷ」に引っ張っていこうと思ったのに(w

時系列と舞台
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 2005年6月末、尊の吹利帰還宴会の翌日、花屋にて。

解説
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 こーして、同居人が二人増えましたが、
 前途は多難のようで。

 それと、一般的に女性の前で年の話は禁句です(笑)。

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落ちちゃえミ☆




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