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Date: Thu, 30 Jun 2005 20:46:04 +0900 (JST)
From: いー・あーる <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28877] [HA06L] チャットログ『3月14日(下)』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200506301146.UAA30306@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 28877
Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28800/28877.html
2005年06月30日:20時46分03秒
Sub:[HA06L]チャットログ『3月14日(下)』 :
From:いー・あーる
ども、いー・あーるです。
3月14日のキャラチャットの最終です。
一応この部分が、冬女関連の話の、時系列的に一番最後になり……ます。
(だ、だったよな?<本人うろ覚えでどないする(汗))
猫丸屋さん、同時に応援しつつ見ていて下さった方々、
そしてこの関連の話を読んで下さった方達に、感謝をこめて。
**************************************
最後の夜
--------
香夜 :「…………憶えていておくれか?」
:「おまえがわたしをころしたことも」
:「沢山の、冬も」
[CorDially] # 死んだ女より哀れ、でしたっけ>忘れられた女
[ER] #六華が手を握り締める
六華 :「……忘れませぬ」
:「一生……留めおきます」
達大 :「(やっと風向きが変わったか)」
[ER] #疲れたよーーー(しくしく
香夜 :「…………おいで」
SE :ぽんっ
達大 :「──」(見守っている)
[ER] #てか、達大さん、雪兎は?
[ER] #二番目の
達大 :「(おぉっと──そうだった。忘れちゃいかん、忘れちゃ)」
:(クーラーボックスから、朱塗りの盆に載せた雪兎を取り出
:す)
[ER] # 六華の姿が半ば透明になる
達大 :「六華さんはこちらへどうぞ」
[ER] # そして、透き通ったままの六華と、白い雪兎に分かれて
#六華のほうは、お盆の上の雪兎にすうっと溶け込んで
# 雪兎は、ぽん、と、香夜のほうに
達大 :「いらっしゃい」
[ER] #で、六華は現実化、か。
香夜 :「……ゆこうか、あこや、かさね」
:「想いだけで……ほんに遠くまでお前達」
六華 :「……あこやと、かさね?」
達大 :「えぇ。二人が六華さんを想って作った雪兎に」
六華 :「…………」
達大 :「二人の想いが染みて、六華さんと一緒に歩いてきたんで
:す」
六華 :「…………(ぽろぽろ泣いてる)」
達大 :「ホントに六華さん、愛されてますよねぇ」
六華 :「…………あこや、かさね……」
:「………………香夜を、どうか」
声 :(あい)
香夜 :「…………では」
:「……六華の時が果てれば……その時迎えにあがりましょ
:う」
:「その時は、また……(くす)」
達大 :「えぇ」
[ER] #その時は達大さんにそうそう譲らないぞ、の含みで(笑
達大 :「(また──ひと勝負か? ライバルが多くて困るなぁ)」
:(にこにこ)
[Luna] #死してなお共にある関係とか(ぉ
香夜 :「……六華」
:「…………おぼえてて、おくれな(にこ)」
[ER] # ふう、と、白い霧に香夜と雪兎が包まれて
# ゆっくりと、溶けて
# 消えて…………
# 消える、と。
#(PL満身創痍)
六華
----
達大 :「──ふぅぅ」(長いため息)
真帆 :(…………ったくっ)
達大 :「いや、流石に──手ごわかったぁ」
真帆 :「……相当無策だったと見ますがね?」
[ER] # じろり、とにらんで
達大 :「このまま黄泉路まで行くはめになったらどうやって戻ろ
:うかと」(苦笑)
真帆 :「……行く、積りでしたか?(苦笑)」
達大 :「他に道がなければ」
真帆 :「ふうん」
:「……愛されてるね、六華(苦笑)」
達大 :「もちろん」(にこにこ)
:(どさくさに抱き寄せる)
六華 :「…………」
[ER] # まだ多分呆然としてると思う
# どさくさて(苦笑
真帆 :「じゃ……達大さん」
達大 :「(うーん、呆然としてるなぁ)」
真帆 :「その子、宜しくお願いします(笑)」
達大 :「六華さん、ほら、真帆さんがあきれてますよ?」
六華 :「……え」
[CorDially] # あとは六華の身柄をどう扱うか、ですか。
[ER] # てか、そらー
# 達大さんつれてけっ!
# いや要らないなら別ですが(PLいぢわるです)
真帆 :「流石に……あたしは、黄泉路までは行こうと思わなかっ
:たから(苦笑)」
:「あの調子だと、六華が果てる時に、また大喧嘩になりま
:すからね(あはは)」
達大 :「やだなぁ。行ってもちゃんと帰ってくるつもりでしたよ?」
[CorDially] # あ、死にたがりの口からそのような言葉が出てくるとわ(ぉぃ
真帆 :「ほう?」
達大 :「(どうやってかはさておき)」
[ER] # いや、死にたがり、だから
# 六華を連れ戻せないんですよ
# # 余程真帆を、黄泉路に投入しようかと思ったぜ(汗
[Catshop] ## あぶねー、あぶねー
[CorDially] # あそうか、逝ったっきりになっちゃうからか
[ER] # そうそう
[Catshop] ## > 黄泉路に投入
[ER] ##だってー
達大 :「あ、そうだ。六華さん、スノウドームを出してもらえま
:すか?」
六華 :「あ、はい?」
[ER] # 首にかけてた袋から引っ張り出して
達大 :「これを開けて──」
:(スノウドームの蓋を開ける)
真帆 :(ふむ)
達大 :「新しい雪兎を、ちょこん、と」
:(雪兎をスノウドームの中に入れる)
[ER] # 多分一瞬、六華がぼやけて、また元に戻るかと
真帆 :「達大さん、それは?」
達大 :「溶けちゃうでしょう? 外に出してたら」(にこにこと、
:蓋をしめつつ)
真帆 :「……ああ、成程ね」
:「達大さん、そのうち六華、一日くらいお借りしますよ?」
:「……桜を、見に」
六華 :「……え?」
達大 :「ヤだなぁ。六華さんは六華さん自身のものです。ボクの
:所有物じゃありません」
真帆 :「…………ふうん(笑)」
達大 :「六華さんが行きたいなら、どこへなりともどうぞ」
:「(なんつって、真帆さんが女の人だからいける台詞だわな)」
六華 :「……あの、あたし、溶けないんですか?」
達大 :「溶けません」
[ER] #情報が一歩遅れてます>六華
#ぼーっとしてたから、真帆が言ったこと、あんましよく聞いて
ません(苦笑
達大 :「さんざぱら嘘つきましたから、一つくらいはちゃんと約
:束を果たさないと」(にこにこ)
六華 :「……このまんま、ここにいるんですか?」
:「…………あたし、でも」
:「……真帆サンとこ……ずっと、いたら……」
[ER] #邪魔になるじゃないか、と
達大 :「真帆さんは迷惑と思っておられないとは思いますけど──」
真帆 :「……てか、あんたあたしの言ったこと聞いてないね(苦笑)」
達大 :「でも、もしよろしかったら、ボクの借りてる部屋の客間
:が空いてますよ」(にこにこ)
真帆 :「……どーします、若旦那?(首を傾げて)」
六華 :「……………」
達大 :「あ、いえ、その、よろしかったら、ってことなんですけ
:どね」
真帆 :「じゃ、もう一度申しましょう」
:「あのね六華、香夜が戻ってきたときに、大喧嘩してくれるのは」
:「多分、こっちだから」
[ER] # こっちって(笑
真帆 :「…………じゃね」
[Catshop] # ものですらなく、方向っ!?
[ER] #そらもー(笑
# 真帆 :「説得の手伝いまで結局あたししてるじゃないかっ!」
#と、後から文句言うでしょう(笑
達大 :「(あー、もう、どうして子犬捨てるみたいな言い方する
:かなぁ)」
[ER] #そういう奴です(笑)>真帆
達大 :「真帆さんのところに戻るのも、ボクの部屋に来るのも、
:六華さんの自由です」
:「なんなら日替わりでも結構ですよ?」(にこにこ)
六華 :「…………(捨てられた子犬のような目で)」
:「……あたし、は」
:「…………何も出来ません」
達大 :「(あぁっ、もうっ、そんな目されたら拾って連れ帰りたく
:なるじゃないかっ)」
[ER] # 拾って帰ってよっ(PL発言
六華 :「……冬じゃないと、雪も、降らないです」
達大 :「ボクも真帆さんも──」
:「六華さんが何かできるから好き、ってわけじゃないです
:よ?」(にこにこ)
六華 :「…………」
達大 :「まぁ、それ以前に。いろんなコトできるとは思いますけ
:どね」
六華 :「…………わたしは」
:「ここに、居てもよいのですか」
達大 :「そうでなくて、どうしてあんなに必死に引き止めますか」
:(笑う)
六華 :「…………(ほんの少し、おぼつかないように微笑む)」
:「…………いて、いいですか?」
達大 :「(あーっ、もう可愛いなぁっ、もうっ)」
:「えぇ。もちろん──いえ、是非とも」
六華 :「…………」
:(ほっとしたように、笑って)
[ER] # 若旦那ー(苦笑
達大 :「よかっ──くしゅっ」
六華 :「……あ」
:「寒かったですか?」
達大 :「む。流石に冷え込みが厳しいみたいです」
:「うーん」
六華 :(ちょっとおろおろ
[ER] <寒さ知らず(苦笑
達大 :「お祝いに、呑みに行きましょう。いつもの居酒屋さんで。
:ね?」
六華 :「……お祝い、ですか?」
達大 :「はい。六華さんと香夜さんが仲直りしたお祝い。それか
:ら、ボクの部屋に六華さんがお引越しするお祝い」
六華 :「…………(ほおっと笑って)」
:「……はい」
楽屋裏(てえのか?)
-------------------
[ER] #一応、斬りっすかね。
[Catshop] # ですね。> 収束
[ER] ごくろーさまでしたー>ねこやさん
(ほんっとお疲れですー
[gombe] すばらしい。
所期の展開が、期日通りに実現した(w
[Catshop] いやいや。これから仕上げ工程が待っております。
[CorDeath] # でだ、口実のほうはどうするつもりかな?(w
[ER] # 口実?
[Catshop] ふむ。なんの口実でしょう?
[CorDeath] # 何を口実にここまで来れたのかな?>達大
[ER] # え?>口実、なになに?
[Catshop] まだ終わってないのだーっ!
[ER] わははは
[CorDeath] お二人ともご苦労様でした
[ER] ……てかーーーー
[Catshop] ここまで来た口実──そりゃもう、私事ですからっ!
[ER] (転倒っ
てか、ほんとまじに
真帆を黄泉路に行かせるかとまで思いました(真顔
[Catshop] # しかし火狐には何と言って来たのかという謎が
# ──まだまだ話のタネは尽きないなぁ。
[ER] #うむ(汗)>タネ
[Catshop] 頼りない若旦那で申し訳ない
[ER] わはは(苦笑
てか、まあ
無策だからこそ、香夜が説得された、とも
# うちの連中ですから(笑
# 前野 :「やれやれ、納期が厳しい仕事は面倒だ」
[CorDeath] いあ、そでなくて、ゆっき〜のほうは?(さては完全に忘れてる
だろ!
[ER] # あははは
ああそうか!
<今真剣に忘れてました<PLが
達大 :「──あ。いかんいかん」
[CorDeath] # こいつらわ〜
[ER] # てか、真帆は完全に忘れてると見た(笑
六華は……明日には思い出すだろう(苦笑
# だってだって!
# ゆっきーさんは、香夜の代わりなんだもん!
# 香夜が幸せになれば、六華はそれでいーんだもんっ
[Catshop] うわっ、六華ちゃん、そりゃちょっとあんまりだ(笑)
[gombe] # 口実は口実に過ぎないのですよ(ふっ
[ER] # いや、あんまりなのはPLです(ふ
[gombe] しかしこー
[ER] ほむ
[gombe] いー・さんのキャラで、久々にラヴい。
[ER] …………
己も驚いてます
(真顔
[gombe] うひひひひ
[Catshop] あいのしょうり
[ER] ただねごんべさん。
[ER] 達大さんは、そうなんですが。
六華のほーはまだまだはぐらかします(ふふ
# そらもー元雪野太夫
[gombe] うひょひょひょ
[ER] # 若旦那の一人くらい片手で!
[gombe] # 思い出したしなあ(w
[ER] ……問題は。
それを己が書けるかどうかです(真剣に蒼白)
[hari] 雪野、か
[ER] うむ
[Catshop] わははは
[gombe] 別の意味でラヴの極致だからなあ>花魁
[ER] うむ(汗
多分、達大さんの気持ちにはなんとなく気がつきながら
何となく気がつかない顔してるんでしょう(笑)>六華
# ある意味の極意だ(うんうん
[gombe] あくまでお客様然として部屋を借りて、きっちり若旦那に頼ると
ころは頼る、と(w
[ER] ほむ
そそ(笑>ごんべさん
[hari] 螺鈿細工だが、なだらかな雪野に、雪の結晶模様がちらちら、と
やるには、細かくなりすぎかのう
[Catshop] ふむ。スノウドームですね。> 螺鈿細工
[ER] ……てか
己も家に帰りますー
(へれへれ
[hari] おやすい
[ER] おやすー
[Catshop] お休みなさいませ。
お気をつけてお帰りを。
[ER] や、改めて、有難うございました>ねこやさん
(深謝
[Catshop] いえいえ。こちらこそ、お付き合いありがとうございました。
[ER] ではー
[Catshop] まー、まだまだ仕事は残ってますがねっ!
前野 :「特殊材料と呪式が三つ……(ぽちぽち)」
前野 :「外観からの作成で、データがこんだけ……(ぽちぽち)」
前野 :「特急仕事で倍率どん、と」
前野 :「……すこし色つけとくか」
[hari] (加算(ぉ)
*************************************
てなわけで。
ではでは。
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