[KATARIBE 28875] [HA06L] チャットログ『3月14日(上)』

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Date: Thu, 30 Jun 2005 20:36:57 +0900 (JST)
From: いー・あーる  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28875] [HA06L] チャットログ『3月14日(上)』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200506301136.UAA29818@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 28875

Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28800/28875.html

2005年06月30日:20時36分57秒
Sub:[HA06L]チャットログ『3月14日(上)』:
From:いー・あーる


ども、いー・あーるです。
冬女の一件の、最後の部分、チャットログですが流します。
……割と、『話にするぞっ』ってのがかっちりしてましたので、
ログきりはやり易かったですね。
(んでも長いですが(苦笑))

とりあえず、三つに割って流します。
ログ自体は、
http://kataribe.com/IRC/HA06-01/2005/03/20050314.html#220000
から、翌日の2時前くらいまでです。

*********************************:
前段階
------

 雄人さんと珊瑚ちゃんのやりとりに、達大さんがしっかり釘を刺すやり取り
がこれ以前にありまして。

[miburo]  あんなメールを送るなんて
      やはり達大と雄人はデキテル
[gombe]   うひひひひ
[Catshop]  なんでやねんなんでやねん(ぺしぺしっ
[miburo]  いや普通送らないっしょw
      そんなプライベートなことまで世話を焼く間柄
[Luna]   つーかすぐに会うんだからメール送る必要もないような気がした
[gombe]   「雄人のことは俺が一番よく知っているっ」
[Catshop]  話を聞くだに不安になったのでしょう。
[Luna]   うむ
      そのっとりだ
      そのとおりだ
      雄人は達大のかわいい相方だからなぁ
[Catshop]  いや、可愛くないけど。
      とゆーか、時々、殺意を覚えるらしいけど。
[Luna]   ふむ
      殺意っすか
      どんなところにだろう

 達大     :「そんな同僚でも、心配するボクはどこまでお人よしなん
        :でしょうねぇ」(けらけら)

[Luna]   んー
      下心があるようにみえるのは気のせいだろうか
[Catshop]  気のせい、気のせい(笑)
[Luna]   ぐほ
[gombe]   気のせいに聞こえないのは気のせい?(w
[Luna]   # そこが達大の達大たるゆえんですから


本篇、3月13日
-------------
2005/03/14 23:00:00

[Catshop]  さて。
[ER]    さて。
[Hisasi]  さてて
[Catshop]  どのシーンから始めましょうか。
[ER]    どっからだっけ(おい
[Catshop]  ──そいや、キャラチャやるぞっ、と構えてやるのは久方ぶりだ
      (笑)
[ER]    (わはは
      てかこー、このしーんばかりは一人では書けない(苦笑

 #--- 3.13(日)

[ER]    # えー
[Catshop]  ふわふわと、3月の中ごろには珍しい綿雪が降る中。

 達大     :「(うー、寒い寒い寒い)」
        :(朱塗りの盆に雪を受け止めている)

[ER]    ## あ、そうか(笑
      ## 雪兎作れって言ったんだった<忘れるなよ

 達大     :「(流石にこの量の雪だと、土がつかない雪をすくえるほど
        :積もらないだろうしなぁ)」
        :(牛側の茶のトレンチに、同系色のマフラーで完全装備)
 達大     :「(そいや──スノウドームちゃんと持ってきてくれるかなぁ)」
        :(はぁぁぁ、と片方ずつ交代で手のひらに息を吹きかけつつ)

[ER]    ## ええと、14日、会おうと約束してるんですね?>六華と
[Catshop]  # はい。> 約束
[ER]    ## 諒解〜

[Catshop]  #------ 1時間経過

 達大     :「──さて。こんなもんかな」
        :「(ポケットから南天の実と葉を取り出す)」
 達大     :「さて」
        :「このゆきはあわくやわらかくふりつむしらゆき」
        :「いっさいのけかれにそまらぬまったきしろ」
        :「つめたくもふわりとつつむやわらかきてんのみたから」

[ER]    ## 見立てですか
[Catshop]  ## ほとんどおまじないに近いかも。
[ER]    ##なるほろ

 達大     :「──」
        :(きゅっきゅと手のひらで雪を包む)
 達大     :「(うへぇ──いい加減、しもやけになりそうだ)」
        :「(あの娘達、よくもまぁ、笑顔で『なんも』なんて言え
        :たなぁ)」

[Catshop]  # 朱塗りの盆の中心にちょこん、と。
      # 柔らかく固めた雪のかたまりがうずくまっている。
[ER]    ##愛されてましたなあ雪野は(笑

 達大     :「(──さて。今度は南天だ)」
        :「このはとみはなんてん」
        :「なんをはなれよしくてんするみなみのてん」
        :「みとりなすははしちなんをきりはらうつるき、けかれを
        :はらうははき」
        :「あかきみはなんてんにひかるみちひきのほし」
        :「──」
        :(雪に、実と葉を埋めていく)
 達大     :「これは雪と南天に非じ」
        :「白き清き明るき、柔らかくも穢れに染まらぬ依り代」
        :「難を転じ、穢れを払う守り」
        :「生き生きと跳ねる白兎、雪兎なり」
        :「──よし。完成、と」
        :「(うへぇ──冷たい冷たい冷たい)」
        :「(はよ帰って風呂はいろうそうしよう)」(がたがたがた)

[ER]    ##完成、かな>雪兎
[Catshop]  # というわけで、3.13終了。

[ER]    ##もしかして達大さん寒がり?
[Catshop]  ## もしかしなくても寒がりです(笑)
[ER]    ##なんでそれで冬女を(苦笑
[Catshop]  ## のーばでぃのうず、です(笑)
[ER]    ##(^^;;
[Catshop]  しかし動きのないシーンであった。
[ER]    いやいや
      ##そしたら、14日は、夜ですか?
[Catshop]  ## そうですね。
[ER]    ##どこに行けばいいかな>六華と真帆
      (真帆も行きます)
[Catshop]  うむ。
      そういえばどこって決めてませんでしたねぃ。
[ER]    あはは
      ああ、じゃあ、公園
[Catshop]  ふむ。
[ER]    ##13日の夜で使った
      ##一応あそこで、六華が出てきてるし
[Catshop]  あー、それじゃぴったりですね。
      うむうむ。そうしましょう。
[ER]    そうしましょう
      じゃ、公園……ってことで。


本篇:3月14日、当日
-------------------

#--- 3.14 吹利市内の公園

[ER]    ##達大さん先にきてます?

 達大     :「(ったく世話の焼ける同僚のお陰ですっかり時間食っち
        :まった)」
 達大     :(肩から発泡スチロール製のクーラーボックス,右手にプ
        :ロキシマのケーキの箱を持って急ぎ足)

[Catshop]  # とゆーわけで、時間ギリギリか若干遅れ気味で(笑)
[Luna]   # ゆ、雄人のせいですかーっ
[ER]    ##おけ(笑
[gombe]   # そうか、急げと言っていたのは自分のためだったのかっ(ぉ 
      >達大さん

 SE      :(ふわっ)
 SE      :(……とんっ)
 香夜     :(実体化)
 達大     :「──すいません、遅くなりました」
 六華     :「…………」
        :「…………(ぺこり)」
 達大     :「あ、お二人ともおそろいですね」(呼吸を整えつつ)

[ER]    # 実体化してるてことで、真帆も居ますが
      # この場合、黙って見てます。

 達大     :「真帆さんも、お疲れ様です」
 真帆     :「……いいえ」
 達大     :「さて。そうだな──とりあえず、あちらの東屋に行きま
        :せんか?」
 六華     :「…………(無言で移動)」
 達大     :(ケーキの箱と、腰に提げてた魔法瓶を見せつつ)
        :(にこにこと東屋に移動)
 真帆     :(……強者なんだかわけわからん人だな(汗))
 達大     :(東屋のテーブルに、ケーキの箱と魔法瓶を置く)
        :「コートのポケットからテーブルクロスを取り出して敷く」
        :(言いながら同じ作業を)
 六華     :「…………」
        :(ゆっくりと、後退)
 達大     :「ケーキナイフは箱の中。魔法瓶のカップに紅茶を淹れて」
        :「まわしのみになっちゃいますけど──あれ? どうしたん
        :ですか、六華さん?」
 六華     :「…………」
 達大     :「ほらほら、座って」(にこにこと、でも退かず)
        :「香夜さんと真帆さんも」
 六華     :「…………(頑として突っ立ってる)」
 香夜     :「……菓子か?」

[ER]    # おさけじゃないおさけじゃない(笑

 達大     :「はい」
 香夜     :「それは……ありがたきこと(笑)」
 達大     :「櫛から聞きましたよ、香夜さん、甘いお菓子が大層お好
        :きだったそうじゃないですか」
 香夜     :「ええそれは確かに」
 達大     :(笑顔でケーキを切り分けつつ)
        :「真帆さんもどうぞ」
 香夜     :「長らく……ささの臭いばかりかがされましたが(笑)」

[ER]    # 六華をちらっと見ながら

 達大     :「──その節は申し訳ありませんでした」(苦笑して詫びる)

[Catshop]  # 先手打って、自分のことにしちゃう。> ささのニオイ
[ER]    #あはは

 達大     :「さ、六華さんも座ってくださいってば」
 真帆     :「……とりあえず、頂きましょうか」
 達大     :(やんわりと、でもしっかりと六華ちゃんの手を引く)
 真帆     :(この若旦那のペースに合わせるしかないもんねえ(苦笑))
 六華     :「…………」

[ER]    # 何か泣きそうな顔で引きずられてる
      ##味方がいないし(苦笑

 達大     :「ほら、泣いちゃダメですよ。お別れは笑顔でしないと」
 六華     :「……はい」
 真帆     :(主語を抜くあたりがなー)
 達大     :「(これから皆で香夜ちゃんを送り出すんだから)」

[ER]    #ほらみろー
[Catshop]  ## ちっ、真帆さんにはお見通しかっ!
[ER]    ##そらもう(笑

 達大     :「さぁ、特注のホワイトチョコレートケーキです。絶妙の
        :甘さですよ」(にこにこ)
        :(どこからか取り出した紙皿で取り分ける)
 真帆     :(なるほどっ:以前のBarが何で選ばれたか判ったらしい)
 達大     :「紅茶もプロキシマのマスターが淹れてくれたのを持って
        :きましたから絶品です」
        :(どうぞ、と六華ちゃんにカップを渡す)
 六華     :「…………(無言で受け取る)」

[ER]    #あ、そうだ、スノウドームどーしましょ?
      #渡しちゃったほうがいいんですか?
[Catshop]  # ギリギリまで持ってて欲しいかも。
[ER]    #あ、諒解です

 達大     :「ほら、笑って」(にこにこ)
        :「──あ、そうそう。スノウドームは持ってきてください
        :ました?」
 六華     :「……あ、はい」
 達大     :「ずっと、持ってて下さいね」
 六華     :「…………はい」

[ER]    #てーか、ここで、笑ってとか言われたら
      #六華誤解しますよ(苦笑
[Catshop]  # ど、どのようにっ!?(どきどき
[ER]    #え、本当にさようならなんだなと
[Catshop]  # ふむ。
[ER]    #(素直ですからうちのキャラ(ほほ))
[Catshop]  # だまし討ちは達大の十八番ですからなっ!
[gombe]   # # さよならだけが人生だ(ぉ
[ER]    #がふっ

 香夜     :(くすくす)

[Catshop]  # さて。ここで一気に時間を飛ばしましょうか。
[ER]    # あ、はい
[Catshop]  # 平坂の門を開けるとかやりだすと大変だし(ぉぃ
[ER]    # てか、多分
      # 香夜のほーは、達大さんの内心見通してますよ?
      # それ言っちゃっていい?
[Catshop]  # ──きゅぅ。

 達大     :「しーっ」
        :(六華ちゃんからは見えない角度で香夜ちゃんに)
 香夜     :「……ほう?」

[gombe]   # 時間進める前に?
[ER]    # うん、時間進める前のほーがいいです
[Catshop]  # ではそのように。

 香夜     :(さて、どのようにわたくしを納得させる積りやら)
 達大     :「(さて、どうやって納得してもらうかな)

[ER]    #にやっと、笑う口の端から牙が覗いてみたり
[Catshop]  # 無策ですっ! 無策ですよこの男っ!
[ER]    #ぶわははは

 達大     :「(うへ──ぞっとしないなぁ。困った困った)」(にこにこ)
 真帆     :(……大丈夫かな、ほんとに)

[ER]    #で、時間進めて、ケーキ食べて紅茶飲んで、でいいでしょうか?
[Catshop]  # どこまで飛ばします?
[ER]    #食べ終わって、までじゃないかなあ
[Catshop]  # 了解。

*************************************
というわけで。
まだまだ続きます。


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