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Date: Thu, 30 Jun 2005 17:55:58 +0900
From: "lute" <dyrickforest@yahoo.co.jp>
Subject: [KATARIBE 28874] [HA06L]チャットログ:『古本市にて』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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Web: http://kataribe.com/HA/06/L/
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[HA06L]チャットログ:『古本市にて』
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登場人物
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火狐 :いつも元気な女の子。まだ小学生。
あやめ :何でも直してしまう修繕屋さん。本当は「復元師」。
幸人 :遊びほうけている受験生。風を操れるらしい。
書店の前の少女
--------------
火狐 :「むにー」
:「(達っちゃんも六華ちゃんも来ないなぁ)」
:(壁に寄りかかって片足をぶらぶら)
[Catshop] # と、こんな具合に人待ち顔の小学校低学年くらいの女の子が居
ます。
[mikeyama] # ふむ
[lute] # なるほど
[Catshop] # さてお二人とも。
# 適当なキャラで通り掛かりやがってください(ぉ
あやめ :「ふむー」(露天の本たちを見ながら移動するあやめさん。
:何かを探しているよう)
火狐 :「あっ、六華ちゃんっ」
:(あやめさんの服の裾をはしっと掴む)
あやめ :「!?」
:「え、え?」
火狐 :「──あっ」
:(ぽかん)
幸人 :「うーん、ないなぁ……(顔を上げて)なにしてるんだろう
:……面白そうだ、行ってみよう」
火狐 :「ごっ、ごめんなさいっ」
あやめ :「…………あ、うん」
:「人間違い(ひとまちがい)、かな?」
火狐 :「うん──あ、はい」
あやめ :「ああ、そう。ならよかった」
火狐 :「すいませんでしたっ」
:(慌てて回れ右っ)
SE :ぼふっ
あやめ :「あ……」
火狐 :(幸人くんに激突)
幸人 :「おっと、すいません」
火狐 :「うわっ」
:(こてん)
:(きゅーっ)
幸人 :(ちょっとよろけて)「大丈夫ですか!」
あやめ :(うわあ……どうしましょう……)
[Catshop] # 衝突した反動で転びました。
# さらに軽く頭をうったらしく、きゅーっと目を回しています。
幸人 :(バランス崩して転ぶ)
あやめ :(とりあえず二人のもとへ)
:「お二人とも大丈夫!?」
火狐 :(ぴよぴよぴよ)
幸人 :「僕は大丈夫ですが…。こちらの方が…」
:(火狐さんを指差す)
あやめ :「ええと、どうすればいいんでしょう……」(おろおろ)
幸人 :「うーん、とりあえず…医務室みたいなところがあれば、
:いいんだけどなぁ」
[mikeyama] # 困った……土地勘ない……
[lute] # こっちもわからない…
[Catshop] # そういうときはでっち上げ。
# 常識的に考えて、ありそうだと思ったら、あると言い切っちゃ
うのです。
# ──もし、問題があれば誰かが訂正してくれます(笑)
あやめ :「とりあえず、どこか休めるところに……」
幸人 :「(お店の人に)地図ってありますかー?」
[kisito] #救護テントとか……
[Catshop] # 誰かお店の人をやってくりょー
[kisito] # やりましょう
あやめ :「うーん……」(辺りを見回す)
店員 :「はいはい。何でしょうか?」
幸人 :「この街の地図があれば見せて欲しいのですが」
あやめ :「あ、この子がこの人とぶつかって目を回しちゃって…
:…」
[lute] #うん?むしろ祭りのときの地図なのかな?
店員 :「ちょっと待ってくださいね……地図、地図……っと、
:(ごそごそ)はい、これで良いですか?」
:# ここ近辺の地図を渡しますが。
[Catshop] # 確か、駅ビル内に設けられた特設会場だったと思いますので─
# どこかのブースに、救護スペースがあるとか、そんな感じじゃ
ないかと。
[kisito] # 聞かれてないので普通に渡しちゃいましたが。地図。
あやめ :「近くに休憩所でもあればいいんですけど…」
幸人 :「あ、ありがとうございます!」(地図を広げて確認)
店員 :「あぁ、そう言うことですか。でしたら(救護室の場所を
:教える)」>あやめさん
幸人 :「(地図たたんで)では、ちょっとおんぶして向かいましょ
:うか」
あやめ :「とりあえず、そこにどうでしょうか…………えっと?」
:(名前聞いてなかった……)
あやめ :「病院ですか……。近いのでしょうか?」
幸人 :「いや、多分そこまでじゃないでしょう、救護室のほうが
:近そうですし」
[Catshop] # 駅周辺なら、おそらくあると思います。> 病院
店員 :「応急手当はしてもらえるはずですから、いったんそこに
:運んだ方が良いと思いますよ?」
あやめ :(非力なので店員さんにおんぶさせるのを手伝ってもらう)
店員 :手伝います。
あやめ :「では、私が地図を」
幸人 :「(ゆっくりとたちあがって)よいしょ、さあ、行きましょ
:うか」
[Catshop] # さぁ、二人はどーしますか?
[kisito] #気になるねぇ〜
[mikeyama] #移動中でいいかな
[lute] #いいと思いますよ>移動中
病院に運ばないと――
--------------------
店員 :「お大事に。」
あやめ :「はい。ええと、こっちですね」
店員 :「はい。」
幸人 :「ああ、ありがとうございます」
火狐 :「うーん」
あやめ :「ありがとうございました、では」
店員 :手を振っている。そして、仕事に戻る
幸人 :「いろいろすいませんでした」>店員さん
店員 :「おきになさらず、困ったときはお互い様です」
火狐 :「うーん──うひゃっ」
店員 :「おや?」
あやめ :「あ」
幸人 :「(降ろそうとして)おっと?どうしました?」>火狐さん
火狐 :「あれ。どーして?」
[Catshop] # どうしておんぶされてるの、と。
あやめ :「大丈夫?」
幸人 :「大丈夫ですか?」
あやめ :「私、わかる?」
店員 :すっと仕事に戻ります。
火狐 :「えっと、六華ちゃんと間違えたお姉さんと、知らないお
:兄さん」(あやめさんと幸人くんを指して)
あやめ :「よかった……。打ち所は悪くなかったみたい」
幸人 :「さっきぶつかってしまって、気を失ったみたいだから救
:護室に行こうとしてたんだ」
火狐 :「むにー。でも、どーしてわたし、おんぶされてるの?」
:「──はっ」
:「(まさかっ、ゆーかいっ!?)」
あやめ :(顔色が変わるの見て)「?」
[kisito] # 相も変わらずぶっ飛んだお嬢さんだw
幸人 :(同じく)「どうしたの?」
火狐 :「(えっと──こーゆーときは、どーしよー)」
[kisito] # 深呼吸
[TK-Leana] # ゆーかいされるーと叫ぶのです
:「え、えっと──もう大丈夫だから、おろしてください
:っ」
火狐 :(わたわた)
あやめ :「だ、そうですよ?」
幸人 :「ああ!すいません!」(急いで降ろす)
あやめ :「気分でも悪い?」
火狐 :「あのっ──えっと──大丈夫ですっ」
:「大丈夫ですからっ──あのっ、ありがとうございました
:っ」
:(脱兎)
SE :しゅたっ
[kisito] # 結局逃げるのか……
幸人 :「あ、そうでしたか…」(火狐さんを見送る)
あやめ :(ぽかーん)
:「元気そうでよかったですね…………あ、あれ?」
:(そういえば名前聞いてなかった……)
[Catshop] # さて。あやめちゃんと幸人くんは自己紹介しないんだろーか。
# 袖摺りあうも他生の縁と申しますよ?
あなたのお名前は?
------------------
幸人 :「おや、そういえば名前をお聞きしていませんでしたね。
:砂月幸人といいます、よろしくお願いします」
あやめ :「あ、橘あやめです」
:(一連の騒動でちょっと頭回ってない)
幸人 :「どうしたんです?あの方(火狐さん)とは知り合いなんで
:すか?」
あやめ :「あ…………えーっと……違います」
:「間違えられたみたいで……」
幸人 :「そうでしたか。」
あやめ :「それで、さっきみたいに走った方向に貴方が」
幸人 :「そういうことだったんですね。(これからどうしようか
:なー、とつぶやく)」
あやめ :「あ、あの。よかったら何かの縁ですしご一緒にいかがで
:ょう?」
幸人 :「ぜひ、ご一緒しましょう。」
あやめ :(あ、なんか言っちゃった……)
幸人 :(なんだろう?何が起きてんだろう?)
あやめ :「ええと…………幸人さんは何か目的が……?」
幸人 :「えーっと、僕の友達に頼まれた本を探しているんです
:よ」
幸人 :「世界史だったかな?いや…(考え込む)」
あやめ :「私は本をずらっと見てただけなので、よかったら探しま
:す」
:(はじめての人に目的を言って変だと思われないだろうか
:……)
幸人 :「ええ、ではぜひお願いします。」
あやめ :「はい」
幸人 :(何の疑いも抱いていない)
[mikeyama] #本を物色できるところに到着で
幸人 :「では、あやめさんはあっちのほうをざーっとお願いしま
:す。ジャンルが世界史っぽければとっといてください」
あやめ :「はい」(幸人の本探しながら目的の本も探す)
幸人 :(とりあえず世界史っぽい本を手にとっていく)
あやめ :(本の綴じ方をさりげなく見ていく)
幸人 :(本がたまってきたのでカゴをもらって探しつづける)
あやめ :「ふむー」(無線綴じばっかり……)
幸人 :「そういえば…」
:(お金のことに気づいて内容を確かめ始める)
あやめ :「は、はい?」
幸人 :「(笑いながら)いえ、なんでもないです」
あやめ :「はい」(目を本に移す)
:(ふと手にとったのは『誰でも出来る盆栽』 勿論興味は
:本の綴じ方のみ)
:「むー」
幸人 :(しばらくたって選び終わる)「えーと、これとこれとこれ
:くらいでいいかな?…あやめさんはどうでした?」
あやめ :(これも無線綴じなのね…………)「……え?」
幸人 :「何かありました?」
あやめ :「あ、違います違います」といいながら慌てて戻す
:「えっとこれが言われていたものです」
幸人 :「ありがとうございます、これでとりあえず頼まれてたも
:のは終わったー」
あやめ :「よかったですね。すいません、私あまりお役に立てなく
:て」
幸人 :(お金を払って本を袋に入れてもらう)
:「あやめさんも何かお探しのようですね?手伝いましょう、
:どんな本ですか?」
あやめ :「あ、いいんですいいんです。特にないですから」
幸人 :「そうですか。」
あやめ :(これで別れたい気とまだ一緒にいたい気が半々ぐらいで
:葛藤中)
幸人 :(うーん、これからどうしようかなー)
[Catshop] # 若者らしくメアドの交換だっ!
[mikeyama] #あやめさんは考えが少々古風なのですw
[lute] #幸人は携帯を持ってないですw
[Catshop] # スラモンでイートインとか。
[lute] #ふむ。
[Catshop] # ※ スラモン:スラッシュモンジュ、という狭間世界のコンビ
ニフランチャイズ。am.pm.のように軽食をイートインできる。
駅前にもある。
修理してくれるの?
------------------
あやめ :「(どうすればいいのかしら…………)あ、そうそう一応こ
:れどうでしょう?」
幸人 :「はい?」>あやめさん
あやめ :(自分のお店のチラシ[奇しくもコピー前w]を渡す)
幸人 :(受け取って)「じゃあ、行きますか?」
あやめ :「私の家は修繕屋みたいなのをやってまして」
:(え? 私の家……?)
幸人 :「うーん、何でも直してくれるんでしょうか?」
あやめ :(どきどき)
:「一応、一通りは。」
幸人 :「では、(バックからパソコンを取り出して)これを直して
:もらうことってできるでしょうか?」
幸人 :(うーん、買いなおすよりは安く上がるだろう)
あやめ :「とりあえず、状態見るということで……(なんでもだけ
:ど、非機構系が主)」
幸人 :「まぁ、できればだから別にいいんだけど(パソコンをバ
:ックに戻す)」
あやめ :(なんか変なプライドで安易に無理だとは言えない)
幸人 :(無理にとはいえないし、あきらめるか)
あやめ :「とりあえず、のど乾きましたね……」(周りに自販機な
:いか探す)
幸人 :「えーと、そういえば近くにコンビニがあったはずです…
:さっき地図見たときにそれらしいものがありました」
:(きょろきょろ)
あやめ :「あ、あそこでしょうか?」
幸人 :「(そちらを見て)あ、あそこだ!何か買ってきましょう
:か?」
[kisito] # スラッシュモンジュ?
[Catshop] # 多分、一回外に出るのかな。
[lute] #そうですね>スラッシュモンジュ
[mikeyama] # イートインしますかね?
[kisito] # きっと、氷我利(と、彩乃)が逃げ込んでるなぁ……
[mikeyama] # ど、同時進行?
[lute] # すごいことになってきた…
[kisito] # 同時……なのか?
[mikeyama] # ログはどこだろ……
[Catshop] # まぁ、絡めて混沌とした状況を楽しむよし。いったん、切るも
よし。同時進行するけどお互いに干渉しないもよし。
[mikeyama] # 切らんと大変かも
[mikeyama] # でも
[Catshop] # 関係者が増えると、お話がまとまりにくいのは意識しとくとい
いです。
[lute] # では、一度切りますか?
[mikeyama] # すいません。ちょっといっぱいいっぱいです(汗
[kisito] # では、引っ込んでます
あやめ :「あー!!」
幸人 :「どうしました?」
あやめ :(腕時計見た後、メモ帳をめくる)
:「すいません、これから用事があるのです……」
幸人 :「では、また会いましょう。」
あやめ :「すいません…………」
幸人 :「今日は本当にありがとうございました(少し礼)」
あやめ :「いえいえこちらこそ」(ぺこり)
:「では失礼します」
:(小走りに去る)
幸人 :「それでは!(背中を向けて歩き出す)」
[mikeyama] # ひとまずこれは終わりかな
[Hisasi] # いきなりときめきの予感でしたね
[mikeyama] # 意外とむつかしいですね…………
[lute] # 面白かったー。けどどうしていいかわからないときがありまし
たね…
[mikeyama] # ですねー
[Catshop] そこは、徐々に慣れてくと思います。
[mikeyama] # なかなか面白かったです
[lute] 慣れですか、やはり。
[Catshop] 蓄積の力は大きいです。
[mikeyama] 大変だー
設定と性格がかなり変わったw
[lute] と、いうところでありがとうございました。
[Catshop] 遊んでるうちに、少しずつ吹利や狭間のことに詳しくなりますし
キャラクターも馴染んできて、動かし方がわかるようになってき
ます。
[Hisasi] うむ
なるほどー
[Catshop] あと、特にHA06は、日常の延長な部分があるんで。
普段から意識して自分とか他人の行動を観察してると、ストック
が増えて、さらに動かしやすくなります。
時系列と舞台
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2005年5月中旬、吹利市内で開催された古本市
解説
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古本市で起きた本当に小さな事件。
あやめさんと幸人がこれからどうなるのかはまだわかりません(ぇ
初めてログを整理したのでどこかおかしいかもしれません…。
アドバイスがあればお願いします。
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