[KATARIBE 28794] [HA06L]チャットログ:『バイクがらみの非日常的日常/内緒で乗ってます』

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Date: Sun, 22 May 2005 22:45:49 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28794] [HA06L]チャットログ:『バイクがらみの非日常的日常/内緒で乗ってます』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20050522224549.D4EE4B98.chita@ma.akari.ne.jp>
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#HA06 2005/05/07 23:00のログ。
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[HA06L]チャットログ:『バイクがらみの非日常的日常/内緒で乗ってます』
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登場人物
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 久遠     :大人しそうな高校生。でも先日、姉に隠れてバイクを購入
 真砂     :バイクに乗ってて正体はオバケ。久遠を振り回す少女
 遙      :久遠の姉。弟の所行はおおむねお見通し

思っていたより、ヤル
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 真砂     :「連休、終わっちゃったな」
 久遠     :「まだ明日もありますよ」
 真砂     :「西園寺さんちのバイク少年、遙さんをちゃんと説得でき
        :たのかしら」
        :(久遠に気づく)「いたのか」
 久遠     :「うぅ──実は、まだ」
        :「しかも、お姉ちゃんにだまってツーリングに行ってきちゃ
        :いました」
 真砂     :「うわ、悪人だ」
 久遠     :「これ、お土産です」(お好み焼きの素を差し出す)
 真砂     :「黙って一人でいくなんてひどいじゃないの」
 久遠     :「いえ──衣留さんと」(もごもご)
 真砂     :「ソツのないやつ」
 久遠     :「えへへ」(照れ照れ)

[Luna]   # りょ、旅行っすかー?<久遠くんと衣留さん
[MOTOI]   # 晶ちゃんが聞いたら泣くぞ(ぉ

 真砂     :「よくも仲間外れにしてくれたわね。遙さんにご忠信して
        :やろうかしら」
 久遠     :「あぁっ──そっ、それはやめてくださいっ」
 真砂     :(消える)

[chita]   # さて、真砂が久遠から逃げきれなかったら、終

 久遠     :「うぅ──困ったなぁ。お姉ちゃんにどう説明しよう」

[Catshop]  # ──逃げきれなかったら?
[chita]   # うん

 久遠     :「って悩んでる暇なんてないっ。真砂さんっ、待ってっ!」

追跡も説得もそう簡単にいかない
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[chita]   # 場面かわって、西園寺宅

 真砂     :(久遠の姿を取る)「どーせだから、ついでにバイクのこと
        :一切合切白状して、お許しなんか貰っちゃおうかしら」

[Catshop]  # うへっ

 真砂     :「……ああ、でもしばらく人を化かしてなかったから自信
        :がないな。失敗は許されないよね。責任重大だ」(入室)
 遙      :「おかえり」
 真砂     :「あ、あの」
        :「あのねおばさん」
 遙      :「──真砂ちゃんだね」
        :(ぐりぐりぐり)
 真砂     :「んにいいい」
 遙      :「久遠の格好なんかして、どうしたのかな?」
        :(ぐりぐりぐり)
 真砂     :「速攻でバレたような気がするのは気のせい? あ、あの」
        :「お、おね、おね」
 遙      :「今さらもう遅いと思わない?」(手をはなす)
 真砂     :(元の姿に戻る)
        :「お姉さんなんて言えない。私が悪うございました」
 遙      :「それはそれで引っ掛かるな」(苦笑)

 真砂     :「いやあ、別に何か企んでるとかじゃないんですよ。そう
        :いえば弟さんも進級したし、色々とものいりじゃありませ
        :んか?」
 遙      :「それで?」
 真砂     :「日頃ご迷惑をおかけしてるお詫びに、言って下さるなら
        :お手伝いしますよ。いい季節だし、バ――」
        :「ばー、ばあさんの体とかもきっと快調ですよね」

[kisito]  # うわー、苦しいw

 遙      :「──」
        :(ぐりぐりぐりぐりぐり)
 真砂     :「にううううう」
        :「違う、そうじゃなくってっ」
 遙      :(ぱっ)
        :「じゃぁ、どうしたのかな?」
 真砂     :「ほら、日常の移動とかでも機動性あったほうがいいじゃ
        :ないですか。高速かつ軽快に動けるバ――」

[kisito]  # バラストタンク
[Luna]   # バスケットボール

 真砂     :「ばあー」(顔の脇で両の掌を開いてみせる)

[kisito]  # ぶっw

 遙      :(くすっ)
 遙      :「いったい何が言いたいのかな」

[kisito]  # やっぱりわかっててとぼけているのだろうか……

 真砂     :「別に何が言いたいわけでもなくて、ええとそのあれだ、
        :久遠さん?」
 久遠     :「ただいまっ」
        :「あっ、真砂さんっ、先に来てたんですねっ──さぁっ、
        :出かけましょうっ、すぐ出かけましょうっ」
        :(真砂の腕を引っ張る)
 真砂     :(とりあえず遙に手を振る)
 遙      :「あわただしいな」

[chita]   # なんとなく収束

 遙      :「この調子だと、白状するのはしばらく先になりそうだな」
        :(ふぅっ)

[Catshop]  # では収束で

時系列と舞台
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 2005年5月初旬、吹利市内。西園寺久遠の居室

解説
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 バイクの運転に親しみつつある久遠の受難。

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