[KATARIBE 28575] [HA06L] チャットログ『甘えと生き恥』(後編)

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Date: Thu, 24 Mar 2005 14:22:08 +0900 (JST)
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28575] [HA06L] チャットログ『甘えと生き恥』(後編)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200503240522.OAA38319@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
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2005年03月24日:14時22分08秒
Sub:[HA06L]チャットログ『甘えと生き恥』(後編):
From:久志


 ちは、久志です。 
へろへろとログきり。 

 前編に続きます。

http://kataribe.com/IRC/kataribe/2005/02/20050219.html

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
チャットログ『甘えと生き恥』(後編)
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凶刃
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 こんな展開が予想できたでしょうか(できません、先生)
 合作とはここまで恐ろしいものなのかと、今読み返してみてもしみじみ
考えてしまいます。

[Hisasi]  相羽先輩、たぶん真帆さんが刃物もって突撃してきたら容赦なく
      殺るからなあ
[ERkafun]  それなら、よかった(あは
[Hisasi]  ……(いいのかわるいのか
[ERkafun]  ……ただ、あれですよ(真顔b
[Hisasi]  しかしまた妙なキャラの固まり方を>先輩
[ERkafun]  真帆の突進を、止めて、そんで殺さずに済むとわかれば
[Hisasi]  いあ、面白いけど
[ERkafun]  殺さないほうを選びますよねこのひとわ!!
      # # その前に真帆がどれだけ死にたいって呟いてても

 相羽     :「そんなへっぴり腰できてもなあ」
 真帆     :「…………信頼がたりませんか」
 相羽     :「信頼に足るようになって欲しいね。
        :ホントに本気でなんとかやり返さないといけないくらいに
        :突っ込んできなよ。そしたら嫌味いう間もなくやり返すね」
 真帆     :「……相羽さんのこと、あたしは憎いと思ってないから……」
 相羽     :「殺してくれない俺は憎くない?」
 真帆     :「……そんなん相羽さんの自由ですもん」
 相羽     :「そこで殺さない俺が悪い!と逆恨みできないのが、
        :ダメなとこじゃん?」
 真帆     :「(泣笑)……だって。それが、私です」
 相羽     :「わかってるんじゃん。それを捻じ曲げられないで」
 真帆     :「……」
 相羽     :「殺してほしいだのおこがましいね」
 真帆     :「………そうですね(苦笑)」

[ERkafun]  # ぎりぎり一杯、人に甘えてこの程度(苦笑
[Hisasi]  # 甘えにみえません、お母さん
[ERkafun]  #甘えてるんです!

 相羽     :「ホントに命捨てたかったら、自分全部捨ててきな。
 真帆     :「自分を全部捨てられるなら、命なんて捨てる必要あり
        :ませんよ」
 相羽     :「自分自身も殺せずに、自分の命捨てられるとおもうな」
 真帆     :「……違います」
 相羽     :「つまりよ、自分捨てられないから命投げ捨てたいって
        :ことかい」
 真帆     :「……そう、です。
        :自分を投げ捨てるほうが、どれだけ困難か」
 相羽     :「自分捨てる困難も越えられない奴の命とってやるほど
        :お人よしじゃないね、俺。」
        :自分捨ててかかってきな」
 真帆     :「……そう簡単に捨てられるほど」
 相羽     :「そしたら奇麗に殺してやる」
 真帆     :「あたしは安くありませんよ」
 相羽     :「俺も安い男じゃないんだね」
 真帆     :「それは……判ってます(笑)」
 相羽     :「じゃあ、ちゃんと覚悟きめないとさ」
 真帆     :「…………」
 相羽     :「それができなきゃ、一日中お外でてるてる坊主に祈って
        :なよ。案外そっちのが効率いいかもしんないよ」
 真帆     :「いや、死ぬのは、安い。
        :それを、自殺と悟られないのに苦労してるんですよ!」
 相羽     :「人に殺してもらうなら、そんだけの代償払うべきでしょ」
 真帆     :「そうです」
 相羽     :「チップは自分自身」
 真帆     :「……ただ、プライドは、自分自身より値が高いんで(あは」
 相羽     :「チップ払えない客にサービスはできないねえ」
 真帆     :「……自分自身なら、とうに払ってますよ」
 真帆     :「そこでプライドまで要求されるから、断ってるだけで」
 相羽     :「自分自身払ってて、なんで君はそこにいるかねえ」
 真帆     :「……あたしのプライドが、異常に分厚いからでしょうな
        :(あはは)」
 相羽     :「その鋼鉄のプライドなんとかしないかぎりは、簡単には
        :やれないねえ。俺はプライドなんかもってないしね」
 真帆     :「…………ふうん(笑)」

 どんどん空気が不穏になってまいりました。
 いや、こうPLは焦りまくってましたけど。

[ERkafun]  # つーか、こういう会話の後に真帆が特攻かけたらどない
       しますねん8汗
[Hisasi]  # ……やる
      # プライド捨ててくるならば
[ERkafun]  # あ、ほんと?
[Hisasi]  # ってか、やるんかい。先輩なら殺っちゃうよ!
[ERkafun]  # いや、てか、この会話が残る限り、その時点のプライドが
       のこっちゃいうからって思うけど
      # 利用するよ己!
[Hisasi]  # きたら殺るよ、先輩……
      # ……狭間でキャラ死にがでるよう
[ERkafun]  # よっしゃあ
[Hisasi]  # ひーーー

 真帆     :「……理論補填完成(W

[Hisasi]  # ぎゃあああ

 真帆     :「……実行してもらおうか!」
 相羽     :「馬鹿だね、君」

 この間、真帆さんが包丁構えて先輩に突っ込むという状況に。

[ERkafun]  #ええ包丁がっしり持って特攻しまっさ
[Hisasi]  # いや、ホントに包丁もって突撃してくるなら
      # 刺す前に奪い取って刺しかえす

 あわや人死にというところで、狭間06規約が。

[PaLiLitH] # 規約的にはキャラクター死亡はだめですね。
[ERkafun]  ……うーん、規約のぎりぎりを狙うとすると
      真っ直ぐに、相羽さんは、狙います;
[Hisasi]  まだ、プライドは捨ててないんだよね
[ERkafun]  捨ててない捨ててない

 恐らく突っ込んでくる真帆さんの手をつかんで一言。

 相羽     :「殺る価値もない。生き恥さらせ」

[ERkafun]  # うわあああ
[Hisasi]  で、返すかな
[ERkafun]  # ままそれすげーひどい(汗
[Hisasi]  # たぶんそれ一番真帆さんにきついとおもった

 真帆     :「……生き恥は、晒しませんよ」
 相羽     :「じゃあどうする?」
 真帆     :「さて」

[ERkafun]  # まっすぐ包丁の方向を変えるに決まっているじゃないですか!
[Hisasi]  # じゃあ、叩き落とす
      # で、ぶん殴ります
      # 手加減なし
[ERkafun]  # てゆか、先輩に本気で殴られたら、まじに真帆、
       意識不明です(汗
[Hisasi]  で、包丁の向きかえたら叩き落として、マジで殴り
      気絶したら首根っこつかまえて医者かね
[ERkafun]  …………ままそれって
[Hisasi]  メモに『生き恥さらせ馬鹿者が』
[ERkafun]  極限まで甘やかしです(真顔

 相羽     :「まあ、根っこっから染み付いてるって感じだね、
        :この馬鹿は」

[Hisasi]  # 気絶した真帆さんの首根っこつかんで引きずりながら
[ERkafun]  んで、生き恥晒せ・
[ERkafun]  ……あまい!あますぎだおにーちゃん!
[Hisasi]  ……それを甘いというのもすごいなあと
      (というか規約上殺すなというPL行動

 一時はどうなることかと思いました。


どうまとめますかねえ
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[ERkafun]  …………そゆ意味では、PLが、あかんのやな。
[Hisasi]  相羽先輩にPLの首根っこつかんでもらいまそう
[ERkafun]  PLのかっ(笑

 相羽     :「……(むんず)」>つかむ
        :「娘のしつけ、ちゃんとしてくんない?」>つかんだまんま

[ERkafun]  (ぎゃー)
      (てか、躾が出来てたら、相羽さんとかかわってないし!)

 相羽     :「まあ、俺としても経歴傷つけるのは本意でないし、
        :菓子くれたし。まあ、犯罪手染めない限りはね」
 真帆     :「……犯罪に、今も手を染めた記憶は無いですよ」
 相羽     :「おーい、さっき俺に刃物向けたの忘れてないかい」
 真帆     :「……死んでないし」
 相羽     :「……(ごきょ)」>殴る
 真帆     :「(い、いたい)」
 相羽     :「通り魔よりタチ悪いな君」
 真帆     :「通り魔やるなら、ここまで覚悟いりませんし」
 相羽     :「いや、君なら通り魔のほうが覚悟いるしょ」
 真帆     :「……通り魔になるほどには、落ちたくない、ですからね」
 相羽     :「けど、俺に刃物向けるほど落ちる」
 真帆     :「だから……言ったじゃないですか(笑)」
        :相羽さんならなんとかなるくらいの、信頼はもってますよ」
 相羽     :「あまつさえ、自分に向けてぶん殴られると」
 真帆     :「……しまった!」(かなりまじに)
 相羽     :「信頼されるのは嬉しいがね……ふざけてんなよ、お前」
 真帆     :「おふざけで生きる死ぬを決めるほどには、自分も悟って
        :ません」
 相羽     :「せめて悟り開いてから決めてくんない」
 真帆     :「あっはっは。悟りってのは、生きる人のためのもの、
        :でしょ。その、前に、死にたかったんですよ」
 相羽     :「なんつかね、俺思うに今のお前さん殺す価値もないよ」
 真帆     :「……相羽さん、それ、間違えてます」
 相羽     :「あん?」
 真帆     :「あたしに死ぬ価値があるなら、あたしがここまであがく
        :前に、貴方は私を殺してます」
 相羽     :「違いない」
 真帆     :「……小市民、ですから」
 相羽     :「で、まだ死ぬ気まんまんかい?」
 真帆     :「……それがどうか?」
 相羽     :「やっぱりね(ふぅ)」

[ERkafun]  # ままー、あたしこんなわがままむすめにしたきおくわ

 相羽     :「お前のこと殺ってやろうかと思ったけど、なんかアホ
        :らしいね」
 真帆     :「アホらしい、かな」
 相羽     :「ああ、殺ってへこむのと違う、ばかばかしくなる」
 真帆     :「……だって(笑」
 相羽     :「そんで、お前満足げに死ぬだろ?」
 真帆     :「……当たり前でしょ?」
 相羽     :「そりゃ気に食わないね」
 真帆     :「……そらー、刑事さんの我侭」(おい

[Hisasi]  # いかに真帆さんを殺さずに先輩らしくするか模索中

 相羽     :「そらそーだ、汚れるのは俺の手だろ」
 真帆     :「……その点については、申し訳、ないんです」

[Hisasi]  # いや、こう先輩的にはやっちゃってもいい
[ERkafun]  # 己てきにもやっちゃって<まて
[Hisasi]  # ……規約上というPL事情があるというのが
[ERkafun]  あのねー、死ぬ覚悟ってねー、その一瞬しかどもならんから!
      あとはーもいちどその覚悟を盛り上げるしかない。
      ……一度目を蹴破れば、取り合えず一ヶ月くらいはだいじょぶ
[Hisasi]  てか、この流れでみて
      飲み屋で二人飲んで語る→包丁もった真帆さんと先輩対決
      で、包丁叩き落してぶんなぐって
[ERkafun]  包丁持つまでに、六華の件がある、とは思います;
      # 多分そこで自棄になるだけの理由はある(苦笑
[Hisasi]  暴れたところで、げんこつか
      その流れのほうが自然っぽくみえる
      まあ、げんこつと「生き恥さらせ」だけ入れてくれれば
       先輩の行動的にはいいかと
[ERkafun]  (その二つが相当効いてます)
      # ピンポイント爆弾
[Hisasi]  まあ、顔当分腫れると思うけど
      腫れ少しひいた頃にまた酒と菓子で

 相羽     :「まだ腫れてんね、顔」

[Hisasi]  くらいの会話をいれ立ってください
[ERkafun]  相羽さんから話振ってくらさい<その台詞からでも

 相羽     :「俺飲まんけど、どっかいく?」
 真帆     :「……相羽さん、一杯くらいおごってもらえますかね(笑」
 相羽     :「いやあ、その顔で言われるとツライもんがあるね。
        :まあ、俺は菓子でつきあうよ」
 真帆     :「……はい、刑事さんに質問」
 相羽     :「あん?」
 真帆     :「同じ顔してんのが、男だったら心配します?(ふふ)」
 相羽     :「しないね」
 真帆     :「んじゃ、心配すんな」
 相羽     :「一応命だからね、顔は」
 真帆     :「あたしゃ雛人形ですか(笑)」
 相羽     :「雛人形のがまだ扱いやすい」
 真帆     :「……」
 相羽     :「こないだの店はダメだな、他んとこいくか(苦笑)」
 真帆     :「……そですな(笑)」

[Hisasi]  さすがに女の人の顔腫れるほど殴ったことはちょっと気にする
      だろう
      # そこまで力いっぱい殴ったんか……
[ERkafun]  # ……だいじょぶだよ!相手は真帆だ!
[Hisasi]  # きっと騒動起こした店なのだろう


なんであんたはそんなに強いのか
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 いや、相羽先輩のことですがね。
 なんとなく久志本体よりキャラのが強い気がします。

[ERkafun]  ……あーーしかし。誓います。
      他の人の持っているキャラクターに、迷惑はかけない!
      (いまからでもおそくないよー
      (まほをこっそりけさない?)
      (こそこそ

 相羽     :「断る。手が腐る」

[Hisasi]  だそうです
[ERkafun]  (うわーん

 相羽     :「刑事の手は安くないよ」

[ERkafun]  ……そうっすね(苦笑
      # # あーーまじにぬかった(苦笑

 相羽     :「ヤクザだってきっちり落とし前つけるんだよ?
        :あんた母親なんだからさ、きっちり落とし前つけようね?」

[Hisasi]  とのことです
[ERkafun]  # (しくしく
[Hisasi]  # キャラに脅しをかけさせるやつでした
[ERkafun]  # ぎゃーすー
[Hisasi]  おそらく久志がいうより効果的w

 相羽     :「そりゃひどいさ、俺に刃物向けた罪、ちゃんと悔いて
        :もらわないとさあ。やんないとは言わせないよ?」
 真帆     :「……(あいた)」
 相羽     :「俺そんなに安い男じゃないよ?」

[Hisasi]  うむ>日常回帰パワー
[ERkafun]  それかーーー>日常への回帰パワー

 相羽     :「ま、がんばって(手振る)」
        :まあぶん殴ったことのお詫びくらいはするから、ねえ。
        :酒一杯くらいならおごるよ。ご相伴はできないけどね」
 真帆     :「……そりゃ……期待します(あはは」

[Hisasi]  相羽先輩、強いなあ……キャラ作っといてなんだけど
[ERkafun]  # 相羽さんに迷惑をかけないとこまで、がんばります
      ……ここまで強いとわ8褪せ
[Hisasi]  06でよかったなあ……ホントに人死にだすとこだった
[ERkafun]  14だったら>ほんとにひと死に
[Hisasi]  殺ってたね
[ERkafun]  ……やってたねえ。

 いやはや、何度読み返しても。
 どうしてここまでキャラチャで化学反応起こすかというのが不思議です。
というか、この一連のやり取りの後でも、この二人の間って変わんないような
気がするというのもなんとも。

$$

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
以上。 

 やっと切り出せた……





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