[KATARIBE 28574] [HA06L] チャットログ『甘えと生き恥』(前編)

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Date: Thu, 24 Mar 2005 14:18:35 +0900 (JST)
From: 久志  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28574] [HA06L] チャットログ『甘えと生き恥』(前編)
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200503240518.OAA38226@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/L/
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2005年03月24日:14時18分35秒
Sub:[HA06L]チャットログ『甘えと生き恥』(前編):
From:久志


 ちは、久志です。 
へろへろとログきり。 

http://kataribe.com/IRC/kataribe/2005/02/20050219.html

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
チャットログ『甘えと生き恥』(前編)
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引き金をひく者
--------------

 自殺願望のある真帆さんと、情にとらわれない刑事相羽先輩の会話から。

[ERkafun]  先輩が真帆に引き金引く話ってないかなって探してしまうあたり
[Hisasi]  いや、刑事生命体だから、悪さしなきゃひかないぞw
[ERkafun]  うん、真帆は、わるさしないけど
      真帆が、庇う、可能性ってないかなーと

 いや、それ先輩ためらわないんでやめてください。

[Hisasi]  かばった程度じゃ殺りませんぞ(おい
      まあ、ちょっと足撃つ程度
[ERkafun]  先輩半端です<違います
[Hisasi]  いや、民間人殺したら刑事稼業やばいし(そっちかよ
[ERkafun]  てか、自分で書いていて、あれ、と思うんですが
[ERkafun]  真帆って、非常に強い潜在的な自殺願望があるよな、と。
[Hisasi]  うん
[ERkafun]  だから、先輩というのも、そういう目で見ている可能性がある。

 相羽     :「俺を自殺の手段にしないでくんない?」
 真帆     :「……臆病者なんで(あははっ)」
 相羽     :「民間人死なせちゃヤバイんでね、命はとらないよ」
 真帆     :「……正直、ちょっと思うんですよ」
 相羽     :「なにを?」
 真帆     :「どこまでおちれば、相羽さんに殺されますかね
        :(あははっ)」
 相羽     :「そだね、どっかでヤク吸って転がってれば」
 相羽     :「容赦なくやるね」
 真帆     :「…………」

[ERkafun]  <煙草も苦手で吸えない奴

 真帆     :「…………ヤクって、煙草よりまずそうなんですが(汗)」
 相羽     :「そう思ってる限りは無理だね(笑)」
 真帆     :「……あうっ」
 相羽     :「手段と目的が完璧いれかわってるよ(哂いながら」
 真帆     :「……いや、目的は入れ替わりません」
 相羽     :「目的の為に手段選べないようじゃ、俺にはやれないね」
 真帆     :「……小市民のプライドが、やっぱ邪魔するんですなー
        :(苦笑)」
 相羽     :「俺は手段選ばないから」
 真帆     :「……ええ……それを……見習いたいと、思ってます」
 相羽     :「そこはさ、一応白い民間人でしょ?」
 真帆     :「一応じゃなくても、白い民間人ですよ」
 相羽     :「ああ、そだね(笑)」
 真帆     :「……相羽さんを利用するには、まだまだ、だなあ(滅)」

[ERkafun]  # # まだ史にーちゃんのほーが楽かもとか思いました(真顔

 # # 史久:「そんなことさせないでくださいよ(苦笑)」

[ERkafun]  # # いや、させませんが(苦笑

 相羽     :「プライド捨てないと無理だね」
 真帆     :「……死ぬほうが楽ですね、プライド捨てるより」
 相羽     :「そこでプライド捨てるっていえないとこが」
 真帆     :「……屑の証明、ですか(苦笑)」
 相羽     :「殺されたかったら、プライド捨てな」
 真帆     :「…………」
 相羽     :「何も捨てないで、命とってもらえると思ったら大間違い
        :だよ」
 真帆     :「…………それは、そうですね」

[ERkafun]  # # おねーちゃんずのおおくはここまでつっぱってません(滅
[Hisasi]  # あははw
[ERkafun]  # ここまで極端しなくても、いざとなったら殺るだろーーーっ
       (どんどん
[Hisasi]  # こー悪さすれば、容赦なく
[ERkafun]  # いや、悪さが、真帆の場合、自分に向くから

 相羽     :「じゃあ無理だ、俺は刑事生命体だからね(笑)
        :自分でなく他人に向かない限りは、俺はやれない」
 真帆     :「……思考実験として、思ったんですが」
 相羽     :「なに?」
 真帆     :「じゃ、相羽さんに、あたしが包丁向ければ……ってやつ
        :ですか?」
 相羽     :「正当防衛だね」
 真帆     :「……その手があったか(あはは)」
 相羽     :「やっぱり刺されるのか(苦笑」
 真帆     :「……あ?」
 真帆     :「……ええと違うでしょ?」
 相羽     :「おネエちゃんに刺されるのも、自殺願望で刺されるのも。
        :刺そうって行為にちがいはないなあw」
 真帆     :「いや、刺そうとしたら、普通逃げるでしょ」
 相羽     :「逃げるね、」

[Catshop]  # 六華ちゃんには消えないで欲しいと言いながら──
[Catshop]  # 自分は死にたいという。
[Catshop]  # そんなんだからっ!
[ERkafun]  #いや、ばりばり死にたい願望ですから>真帆

 難儀な人です、真帆さん。

 相羽     :「それか、返り討ちかな」
 真帆     :「……でしょ(うんうん)
        :刺されるのか、なんていうからびっくりするんですよ!」
 相羽     :「んじゃ俺に返り討ちされたい?死ぬ為に」
 真帆     :「かなり、そういう願望ありますね」
 相羽     :「その為に他人に包丁向けられるか、こわいねえ」
 真帆     :「……だから、一般人には、向けませんて(笑」
 真帆     :「そのくらいには、相羽さん信頼してますから、私」
 相羽     :「俺は一般人じゃないってか(やれやれ)」
 真帆     :「……誰が一般人ですか(真顔)」
 相羽     :「俺、刑事だけど一民間人でもあるんだけどねえ」
 真帆     :「刑事としての生き物、なんでしょが」
 相羽     :「一応ね」
 真帆     :「人類である前に、刑事を選んでいるなら、一般人てのは
        :却下」
 相羽     :「じゃあ、一刑事という生き物に包丁向けるのは平気って
        :わけか」
 真帆     :「……ええ」
 相羽     :「こわいねえ(笑)」
 真帆     :「包丁を向けるっていう行動の果てに、大丈夫この人は、
        :私を殺してくれるっていう」
 相羽     :「ほう」
 真帆     :「……信頼してますから(にこっ)」
 相羽     :「信頼してくれるのは嬉しいこったね。けどさ、やるなら
        :人目が多いとこにしてね、正当防衛の目撃者は多いほうが
        :いいからね」
 真帆     :「……ふむ(めもめも)」
 相羽     :「一応、公僕だから民間人殺すとヤバイから」
 真帆     :「……あ、そうですよね」>民間人殺すとやばい
        :「あ、でもこれだけは確かです。相羽さんしか、狙いませ
        :んから。それは信頼してください」
 相羽     :「他人狙ったら即座に撃つよ、悪いけど」
 真帆     :「…………」
 相羽     :「もっとも、他人に包丁向けるほうが君には許せないんで
        :しょ?」
 真帆     :「(ぐっ)」

[Hisasi]  # つか、なんでこんな物騒な話にw
[ERkafun]  ##いや、公僕というところを突いて、自殺決行のために利用しよ
       うとしてますからうちの奴

 相羽     :「まあ、この職だから。お礼参りのひとつもないとは言え
        :ないし」
 真帆     :「…………」
 相羽     :「刃物向けられることがまったくないわけじゃあない」
 真帆     :「……つか……そういうのとごっちゃになったら、そうい
        :う人が迷惑ですよ、ね」
 相羽     :「そりゃまあね」

 こう話の流れを見るに、なにげに先輩真帆さんを挑発してるような気がしな
くもないです。でも、こう、ものすごく殺伐とした会話をしてるのに、すごく
仲良さげに見えるのは久志の目が病んでるんでしょうか……

自殺ってめんどくさい
--------------------

 ここで何故か自殺談義に発展する二人。

 相羽     :「人に迷惑かけないように自殺って、結構めんどいね(笑)」
 真帆     :「……面倒です(泣)
        :……以前、それ、考えたんですよ(あは)」
 相羽     :「なにを?」
 真帆     :「人に迷惑をかけない自殺方法」
 相羽     :「ああ、迷惑かけない自殺、ね」
 真帆     :「そう」
 相羽     :「名案おもいついた?」
 真帆     :「最終的な結論は……飢え死に」(真顔)
 相羽     :「……達成できたら、尊敬するよ」
 真帆     :「……てか、仕方なかったんですよ。あたしが、死にたい、
        :自殺したって判ったら……傷つく子がいたんで」
 相羽     :「まあ死ににくい世の中だね」
 真帆     :「……ほんとに>死に難い」
 相羽     :「何気に君、事故死とかあこがれてたでしょ」
 相羽     :「自分にまったく非がなく誰か轢いてくれないかな、とか」
 真帆     :「……癌細胞を移植できないか、専門書読み漁りました。
        :いや、相手のほーに非が無いってのが先です(真顔)」
 相羽     :「ふむ」
 真帆     :「あたしが死にたいってのは、こりゃ勝手ですからね?」
 相羽     :「じゃアレだね、隕石にでもぶち当たって死ぬのが一番
        :理想的?」
 真帆     :「…それは最高だ!(あっはっは)」
 相羽     :「誰にも非がない犯人もいない理想的な死に方だよ」
 真帆     :「ほんっと、そう思いますよ(笑」
 相羽     :「俺も無駄に民間人手にかけずにすむし」
 真帆     :「……てか、ここまで言ったら、相羽さんにお手数は、
        :かけませんよ」
 相羽     :「ほう」
 真帆     :「……大丈夫、です(ふふ)」
 相羽     :「そうあることを祈っとくよ」

[ERkafun]  # # もちっと心理的な壁の低い人を狙います<まて
[Hisasi]  # # 史兄やもとみーはやめてねー(おい
[ERkafun]  # # いあそれほど真帆は非道じゃないです。
[Hisasi]  # いやもとみーは撃てないが、史兄はきたら返してしまうから
[ERkafun]  # 返すなあああ
[Hisasi]  # 本気で包丁もって突き進んできたら
[ERkafun]  # あ、なるる
[Hisasi]  # 史兄ならやる

 真帆     :「……そういう意味で、本宮さんに負担はかけません(笑」
 相羽     :「そうしといて」
 真帆     :「そんな、彼女持ちに、悪夢の種を撒くこたないっすよ」
 相羽     :「あれ、結構気にするからねえ」
 真帆     :「しそうですよねえ(しみじみ)」
 相羽     :「腹黒いわりに、そゆとこまだ甘いし」
 真帆     :「あははっ」
 相羽     :「まあ、俺がつきぬけすぎなだけかもしらんがね」
 真帆     :「……(くすくす)
        :……相羽さん(真顔)」
 相羽     :「ん?」
 真帆     :「……まあ、相羽さんの手を借りることは、あたしもしま
        :せんけど」
 相羽     :「ああ」
 真帆     :「……まあ、こやって話しとけば……無縁仏までは、いか
        :ないかなって(あはは)」

[ERkafun]  # # 甥と姪がいるし<まだ5歳未満(汗

 相羽     :「なるほどね」
 真帆     :「……不安は、あるんですよ」
 相羽     :「ふむ」
 真帆     :「死んだ時に、迷惑かけるひとがいるってのは、ね」
 相羽     :「君らしいね」

 相羽     :「てかね、本気で死にたくてなんとかしたかったら」
 真帆     :「……はい」
 相羽     :「そんときゃ人通り多いときにむかってきな
        :ちゃんと返り討ちしてあげるから」
 真帆     :「……(ふにゃっと笑って)
        :………………それが出来るなら……苦労してません」
 相羽     :「できなきゃあきらめなね。
        :そんときゃ餓死して新聞のりなよ」
        :「したらご飯に箸さして手あわせとくから」
 真帆     :「あのね、餓死、考えたことあるんです(真顔)」
 相羽     :「ほう」
 真帆     :「でもね、飽食日本。助かる可能性がでた途端、ご飯が
        :くるんですよーーー
        :……みごと死に損ないましたよっ(はー)」
 相羽     :「そこで死に損なっちゃうか。
        :じゃあ、やっぱり最後の望みは隕石だね(笑)
        :お星様にお願いしときなよ」
 真帆     :「……今、その方法を、いんたーねっとで検索中です
        :(真顔)」
 相羽     :「結果を期待してるよ」
 真帆     :「……頑張ります(汗)」
 相羽     :「やっぱ新聞のるかね、隕石なら」
 真帆     :「乗りますねえ」
 相羽     :「事件じゃないけど検分するんかなあ(考える刑事生命体)」
 真帆     :「……検分して、異常があっても……誤魔化してくださ
        :いよーーーっ(しくしく)」
 相羽     :「いや、隕石だったらしょうがないでしょ(笑)
        :頭残ってるかどうかもあやしいし」
 真帆     :「そですよ!」>頭
 相羽     :「やだねえ、俺吐きそうだよ」

[Hisasi]  # # 嫌な会話だなあw

 合間に発生した会話。

[Catshop]  # とゆーか、そんなに死にたがるでねぇだよぅ
      # 生きてれば
      # イイコトもあるだよぅ

 # 達大    :「自殺は常に暴力ですよ。残された人に与えるインパクト
        :をよく考えて欲しいもんです」
 # 真帆    :「……その、インパクトを、どうにかして自然のものと
        :誤魔化そうと一生懸命!」
 # 達大    :「自殺じゃなくたって、です」
 # 真帆    :「大丈夫です、達大さん、消えれば人は忘れます」
 # 達大    :「そんなわけありますか。逆に死んだ人ほど忘れられない
        :こともあります」
 # 真帆    :「……十年たてば、忘れますって(きぱし)」
 # 達大    :「そんな保証がどこにありますか。例え10年で忘れられ
        :たって、一生のうちの10年がどれほど長いか」
 # 真帆    :「……では、六華の台詞を借りよう……
        :そこまでは、知らん」

 やっぱり難儀な人です、真帆さん。

日本の未来は暗いです
--------------------

 真帆     :「考えたんですよ?
        :この薬品とこの品……とか、ほら、あわせちゃいかん、
        :もの、とか」
 相羽     :「それ、下手するとご近所にも迷惑するからやめてね」
        >薬品
 真帆     :「ああ、やってません、理系のプライドが邪魔しまして
        :(あはは)」
 相羽     :「それやるとこっちも黙ってらんないからね」
 真帆     :「やってませんだいじょぶです(真顔)」
        :ってっか最近の国立大の理系は莫迦が揃ってるんで!
        :実験に失敗したからどうこうって、あんなん普通でし
        :たよ!」<相当実話
 相羽     :「やれやれ、日本の未来はくらいねえ」
 真帆     :「いや、爆発して壊れるのは、自分。そのくらいの覚悟が
        :あって、学校にも迷惑かけない覚悟はありましたから。
        :レーザーの向かいに目をもってって、視点あわせたり、
        :とかね」
 相羽     :「いやかけなくても俺ら検分しないとダメだから」
 真帆     :「…………死ににくい、日本です(がくし)」
 相羽     :「なんでそんなことやらかしたかとか、云々でもっとややこ
        :しくなるしね。なんの罪もない後輩やらが迷惑するよ」
 真帆     :「…………めんどいなーーー」<まて
 相羽     :「まあ、隕石に期待しよう」
 真帆     :「てるてるぼーず作って、隕石を待ちますよ(苦笑)」
 相羽     :「てるてるぼーずが適応するんかね(笑」
 真帆     :「特製てるてるぼーずで(真顔)」

[ERkafun]  # このわけわからん真帆の自殺未遂に付き合うあたりが>えらい
[Hisasi]  # 勝手に自殺したいと願う分にはとめもしない
[ERkafun]  # ただ、利用したいひとなので
[Hisasi]  # 刺されるのはやだけど、死にたいなら返り討ちぐらいやってあ
       げよう
[ERkafun]  # …それしかないかー
[Hisasi]  # あとは隕石w
[ERkafun]  火浦さんか真帆は!
      # 火浦功。何かあると後書きに、あとは隕石が……と書く人
       (かなり主観入った説明)

俺を利用するならちゃんと努力してきてよ(某先輩)
----------------------------------------------

[ERkafun]  ……しかし、この会話の後に
       真帆が、包丁を持って相羽さんにぶつかっても。
       …………いなしそうでやだーーー
[Catshop]  わははは
[Hisasi]  そらもうw
[Catshop]  ばっちしいなしてもらいましょう。そしてお説教(笑)
[ERkafun]  ああそういう意図ね、と、わかってますし

 相羽     :「そんなへろへろでつっこんできてもねえ(苦笑)」
        :正当防衛にもできないよ、それ。
        :やり直し、顔あらって出直し問いで」
 真帆     :「……鍛え方……頑張りますよ(苦笑)」
 相羽     :「せめて返り討ちで刺してもしょうがないくらいの勢いな
        :いとさあ。俺も経歴傷つける覚悟なんだから、そんくらい
        :の努力はしてきてよ」
 真帆     :「……」
 相羽     :「了解?」
 真帆     :「……それ聴いたら、余計手が鈍る(苦笑)」
        >経歴傷つける
 相羽     :「それで鈍るなら隕石待つしかないね」
 真帆     :「……それか
        :…………………あははっ」

[ERkafun]  ここまで書いたら、普通、一人で書いてたら
      真帆死んでます(断言
      ……それが出来ないとこが、合作ですな(苦笑
[Hisasi]  てか、どういう会話なのかw
[ERkafun]  ……相羽先輩かー
      己はとてもこゆひとは好きだが
      己に好かれたきゃらくたーは、迷惑するばかりです(真顔
[Hisasi]  たぶん迷惑かけられても相羽先輩ならへっちゃらそうな気がする
[ERkafun]  「心が痛くないのか」と聞かれて「それがどうした」と言う限り
      はどこかがいたむのは事実だから。
[Hisasi]  痛みはする。
      けど、それがどうした
[ERkafun]  # それが、普通の人なら手首切断なのに、指先ちょっと切るくら
       いであっても。ただ、その痛みも、できるだけ加えたくないと
       か思ったら
[Hisasi]  # てか、痛んでも
       翌日には忘れる
      # まあ、返り討ちやったら多少は痛い。でも忘れるね
      # 翌日じゃあなくても数日で
[ERkafun]  # 真帆を鍛えるかーーー<鍛えるな
[Hisasi]  # ご飯(仕事)は待ってくれないからね、そんな暇はありませぬ


再び斬り合い
------------

 また斬り合いを始める二人。というか斬り合う以外の会話をやってないとい
う気もします、ええ。

 真帆     :「……つか……六華を見ていて……ああ、自分は消えるべ
        :きかな、と」
 相羽     :「消えるべきだから消えたいってならとめないよ。
        :利用するならすりゃいいさ。他人に刃物をむけなけりゃね」
 真帆     :「……そう、ですね。
        :色々教えてもらったし……うん(笑」
 相羽     :「俺は利用されても文句は言わんし、たぶん君殺っても
        :後悔しない」
 真帆     :「………………それが、一番、有り難い」
 相羽     :「事件は待っちゃくれないから、殺ったことをうだうだ
        :考えることもしない」

[ERkafun]  # まじ、それ言われたら真帆泣いて喜ぶって<おい

 真帆     :「ええ」
 相羽     :「まあ痛くないとは言えないけどね」

[ERkafun]  # ……相羽さんいぢわる(汗

 真帆     :「……でも忘れるだろうから」
 相羽     :「その程度の痛さなら、まあ飲んでやるよ」
 真帆     :「……ありがと」
 相羽     :「本気で返り討ちしてほしいなら、ね」
 真帆     :「……ええ」
 真帆     :「半端な覚悟で、刑事さんに返り討ちは御願いしません」
 相羽     :「そう願うね」
 真帆     :「見逃しが、無いとは言わないけど……覚悟は、
        :本当ですよ」
 相羽     :「覚悟してるならいいよ。覚悟きめた相手ほど厄介なの
        :いないからね」

[ERkafun]  # こういう会話を
      # 片一方は酒をもって、もう片一方は金平糖をもって、するわけか(汗
[Hisasi]  # どういう飲みなのかw
[ERkafun]  # ものすごい風景だ(汗

 相羽     :「そういう手合いには一切加減しないから」
 真帆     :「……それなら、いいです。相羽さんに、極力、迷惑かけ
        :ないように……頑張ります」
 相羽     :「まあ、頑張って」
 真帆     :「(にこにこ)」

[Hisasi]  # お茶のみながら
[ERkafun]  # お酒飲みながら


どういう甘え方なんですか?
--------------------------

[ERkafun]  ……つかこー真帆が、ここまで人に甘えるとわ(汗
[Hisasi]  ……あまえてるんですか?
[ERkafun]  あまえてなければ
[Hisasi]  どういう甘え方なんだろう……
[ERkafun]  他人に自分の殺害依頼はしてません(断言
      # そういう甘え方
[Hisasi]  …………すごく殺伐とした甘え方だなあ
[ERkafun]  ……真帆ですから
[Hisasi]  てか甘やかしてるとは露ほども思ってない(当然だよ
      まあ、殺害依頼はうけたけど
[ERkafun]  先輩にはそれ以上は期待してないし
[Hisasi]  期待されてもこたえられない
[ERkafun]  # ままはそんなあまえっこに育てたおぼえわっ!!
[Hisasi]  # そういう甘え方ってどうかとままはおもいます!
[ERkafun]  # ……で、でも、他の甘え方を真帆が出来るか!
      # いやできない
[Hisasi]  # # こう、野枝実ちゃんと友久の関係をもっと凶悪に殺伐にした
        らこの二人になるかもしれない
[ERkafun]  それだ(断言
[Hisasi]  ……問題は、どっちも殺伐としてることだ
[ERkafun]  いや、先輩は、普通。殺伐してんのは、うちのほう(苦笑
[Hisasi]  てか、先輩的にはきたら受ける
[ERkafun]  「相羽さん、今日の昼って、どこに居ます……ああそこ?」
[ERkafun]  って確認とって
[ERkafun]  包丁もって。相羽さんどこかなーと見て。
      …………ままはそういう娘にそだてたおぼえは(しくしく
[Hisasi]  …………いや、でも、それの真帆さん、ちょっと甘えた女の子に
      みえる久志はゆがんでますか?
[ERkafun]  いやその。真帆の限界まで甘えてます
[Hisasi]  ……たぶん今までみたなかで一番甘えた真帆さんなんですけど
[ERkafun]  うん(滅
[Hisasi]  しかも甘える相手があの先輩
[ERkafun]  (こくこく
[Hisasi]  …………歪んでる
[ERkafun]  甘えさせてくれない、と、確信しているから甘えます。
      史にーちゃんだと、甘えさせちゃうじゃないですか。
      だから、甘えない。
[Hisasi]  そういう人ですから
[ERkafun]  誰が見てもさっぱわからんあまえかたをするなーーー
[Hisasi]  てか、真帆さんがここまで甘えるとは
[ERkafun]  うん
[Hisasi]  ……合作はこわいです
[ERkafun]  てゆかこー、自殺方法を、相羽さんに頼る時点で甘えすぎ。
[Hisasi]  ……相羽先輩にしてみれば。あ、そう?くらいの
[ERkafun]  いや、そうそう。だから、甘えるんですよ。
      絶対負担にならない、って確信。……だから、甘えるんですな。
[Hisasi]  つきぬけてて、甘えさせないし引きずらない。だから、平気
[ERkafun]  それを理解してるからこそ、甘えて、利用する。
      # 頼るというより、これは利用でしょう
      多少なりとも憶えていて、負担になる、と思えば
      真帆は、絶対に甘えません。
[Hisasi]  てか、利用されてるのもわかってるね、先輩
      でも、それがどうした
[ERkafun]  ……てか、その、利用されているのもわかる
      ……それがどうした、の、その部分には、甘えています。
      # 居直るまでの一瞬

 殺伐とした甘えと、引きずらない懐の深さという奴でしょうか。
 どっちもアレな気もします……

[ERkafun]  もちっとかわいいきゃらくたをかきたいです(号泣
[Hisasi]  六華ちゃんは可愛いです
      ……真帆さんみてるとものすごく可愛くみえます(おい
[ERkafun]  ……(転倒っ
      花澄と一番似てるのが、真帆ですねん(汗
      # 双方極限までかわいくねーー
[Hisasi]  こう、花澄さんと違うのは。甘えるとこか
      ……花澄さんが甘えるのって想像ができない

 真帆     :「(ぐさっ)」

[ERkafun]  あ、かも。
      花澄の場合、風なり何なり、人間以外との間で、充足してました
      から。
      ただ、真帆の場合……なんせ見える範囲は『人間化』しますし(汗
      人間にしか頼れない範囲で、一番傷つかない人=相羽さん
[Hisasi]  しかしまあ……甘える相手が
[ERkafun]  いや、傷つかないってのが基準ですから(笑
[Hisasi]  ……傷つかないだろうなあ
[ERkafun]  甘える……というより
      『利用することを、許してくれる』というべきか。
      # そんでも駄目出しくらってもう一度するあたりが情けない

$$ 

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 
以上。 

 後編に続きます。



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