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Date: Thu, 24 Feb 2005 19:34:00 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28480] [HA20L] チャットログ:『悩める穿』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200502241034.TAA03792@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 28480
Web: http://kataribe.com/HA/20/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28400/28480.html
2005年02月24日:19時34分00秒
Sub:[HA20L]チャットログ:『悩める穿』:
From:みぶろ
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チャットログ:『悩める穿』
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登場人物
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鷹野 穿(たかの うがつ) :前世が騎士の不良。義に厚い。
八重淵 聖子(やえふち せいこ):サイキックシスター。いいひと。
時系列と舞台
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一月下旬 オカ研部室
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即席告悔室
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穿 :(がちゃっ)「おい、オカルト研究会とかいうのはここでい
:いのか」
聖子 :「こんにちは。なにかお困りごとですか?」<にこやか〜
穿 :「あんた、オカ研の人か」(ギンッ)
聖子 :「はい」
穿 :(どん、と座る)「口は……堅いか?」
聖子 :「もちろんです。ここでお話したことが外に漏れることは
:神に誓ってありません」
穿 :「いや、つまらねぇことを聞いたな。俺は一年の鷹野って
:もんだが、これから妙なことを言う。聞いて貰えるだろう
:か」
[miburo] # うわあやりにくそうだな穿っちんw
[gallomesi] # 弱いタイプだw
聖子 :「どんなことでもお聞きします。私にできることなら微力
:ながらお手伝いもいたしましょう」
穿 :「妙な、夢を見るんだ。ここ数日じゃねえ。もう何年もだ」
聖子 :「どんな夢でしょう」
穿 :「俺はそこでは……ちっと妙な名前で呼ばれていてな。鎧
:を着て戦場を駆けずり回ったりしてる。それだけなら気に
:しなきゃいい話なんだが……」
聖子 :「何か気になることが?」
穿 :(ごくり)「そのなんだ、いつも同じ女が出てきてな。朝起
:きると頭痛がヒドイのと、体力をえらい消耗してると言う
:アレだ」
穿 :「最近それがとみに酷くてな。仲間に話してみたらそう言
:う話はここでした方がいいと、そういうわけよ」
聖子 :「なるほど」
[miburo] ESPでなにか憑かれてるか見てみよう
[gallomesi] # 外部には何も憑いてないです
[gallomesi] # 深い部分を覗き込むのなら無意識の抵抗をします
[miburo] じゃあ立ち上がって近づき、
聖子 :「ちょっと目を見せてくださいね。力を抜いて私の声を聞
:き流してください」<と顔を至近距離に寄せる
穿 :「お、おう」(ギンッ)
[gallomesi] # ガン飛ばしまくり力はいりまくり
[miburo] # じゃあ両肩を軽く抱くようにして、肩甲骨の辺りをぽむぽむと
聖子 :「お風呂に入ってるつもりになってくれるとありがたいの
:です」
穿 :(汗ダラダラ)「お、おい、こ、これは必要なのか」
穿の因縁
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[miburo] # 油断したところで深く見てみようw 前世の因縁とかも怪しいね
[miburo] # 対抗判定しますか?
[gallomesi] # ういっさー
[gallomesi] # 自律12の男らしくありたい:3で対抗します
[miburo] # ESP14 頼みごとは断らない3 不安定な天啓1
[miburo] # 強制力11 目標値5 集中力
集中力を消費しつつも成功。穿の自律は失敗。
[gallomesi] 諦めますw
[miburo] 接触テレパス成功じゃー
[hari] # 負けてる(w
[gallomesi] まず、平野での交戦。髭を蓄えた老騎士を守りながら自分の部下
を指揮しているが、敵軍の投石機に次々と潰されていく
[miburo] # ふむ
[gallomesi] 負傷兵として自分の城に担ぎ込まれたあとのシーン。女に介護さ
れている。二人は親しげ。なにやら淫靡なシーンもあったりしつ
つ、翌朝なにか約束している。
[gallomesi] そこからぎゅーんと意識レベルが上昇して現代。誕生を迎えると
言う流れ。
[gallomesi] # こっちからの攻撃いいでしょうか
[miburo] # どぞー
[gallomesi] # 前世の呪縛:14 騎士の魂:3 強制度12でいきます
[gallomesi] 14+3-2d6
[kataribe] gallomesi: 14+3-4(2D6) = 13
[gallomesi] いきなり出たw
[gallomesi] # 効果は、共感しすぎるというあたりで
[gallomesi] # 傷の痛みとか諸々が来ます
[miburo] # ESP防御14とサイキックポテンシャル2 目標値4 集中力
かなーり消耗しつつも精神防壁で遮断に成功。
穿 :「……おい、あんた、大丈夫か?」
[miburo] そんじゃ、介護してた女の容姿を伝えて、夢に出てくる人と一緒
かどうか聞いて見ましょう
聖子 :「……こんな人ではありませんか?」
穿 :「ああ、そいつだ。間違いねぇ」
聖子 :「胡散臭いと思われるでしょうが、いわゆる前世の因縁で
:す」
[miburo] # かなり憔悴した表情で席に戻る
穿 :「やっぱりそう言う話なのか……で、どうすりゃいい。い
:ちいちそんなもんに付き合ってもいられねぇ」
聖子 :「夢で戦う、というのが一策です」
穿 :「……どういうことだ?」
聖子 :「夢に現れる女性――おそらく前世のあなたが約束を交わ
:した相手を説得するのが一番です」
聖子 :「おそらく妄執と化しているので通じないでしょうか。そ
:の場合は……文字通り戦うことになります」
穿 :「説得……クソ。あの女はどうにも苦手だ」
聖子 :「覚えているのですか?」
穿 :「覚えてるって言うか……なんだ。いや、いい」
聖子 :「ああその……はい」
[gallomesi] # 男の子は純情なのだ(ぉぃ
[miburo] # 気づいて真っ赤にw
寝言がやばいし
--------------
聖子 :「と、とにかく」
穿 :(聞いてる)
聖子 :「夜あなたが寝るときに、私たちも一緒に夢に入って手助
:けしますので、何とかなると思いますよ」
穿 :「……私達……?」
聖子 :「一人では不安ですので部員の方に手助けをしていただこ
:うかと」
穿 :「……そ、そりゃいけねぇ。それだけは絶対に駄目だ。あ
:んたも駄目だ。ああ、そりゃいけねぇよ」(動揺
聖子 :「えええと、その、いきなり、その、場面というわけでも、
:ないんですよね?」
穿 :「いや、そりゃそうなんだが、というか夢にはいるっての
:は、俺がここで寝たりするって事か?」
聖子 :「まあそういうことですね」
穿 :「ああ、ヤッパダメだ。別の手段考えてくれ。別に急ぎや
:しねえから。頼む」
聖子 :「そうですか……わかりました」
[gallomesi] # 寝言とかやばいらしいw
[miburo] # そ、そうかw
穿 :「ああ、そうだ。最後に」
聖子 :「はい?」
穿 :(腕をがっと横につきだし、息を大きく吐き出し、地面に
:突き立て、騎槍を引き抜く)
穿 :「こんなことができちまうのもやっぱその絡みか」
[gallomesi] # 突飛な行動を大真面目に
聖子 :「あなたの前世は騎士です」
聖子 :「前世との因縁がなくなれば、その力も消えるかもしれま
:せん」
[miburo] # こちらも大真面目に
穿 :「……くそ、みっともねぇな。勘弁して欲しいぜ」
:(すっと消す)
穿 :「理屈がわかっただけでも助かったぜ。また来る。……こ
:の借りは必ず返す」
聖子 :「いいえこれは縁です。あなたは来るべくしてここに来、
:私は私の責務を果たしただけ」
穿 :「あんた、名前は?」
聖子 :「八重淵聖子と申します。あなたの苦しみが取り除かれま
:すように」
穿 :「今時珍しい、義にとんだやつだ」
:<軽く手を上げて出て行く
聖子 :「またお会いしましょうね、鷹野さん」(ドアの後ろで)
解説
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穿、オカ研に入る発端となるか? な出来事。
素で前世の因縁と言い切る聖子もいかがなものかと思った。
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