[KATARIBE 28480] [HA20L] チャットログ:『悩める穿』

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Thu, 24 Feb 2005 19:34:00 +0900 (JST)
From: みぶろ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28480] [HA20L] チャットログ:『悩める穿』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200502241034.TAA03792@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 28480

Web:	http://kataribe.com/HA/20/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28400/28480.html

2005年02月24日:19時34分00秒
Sub:[HA20L]チャットログ:『悩める穿』:
From:みぶろ


**********************************************************************
チャットログ:『悩める穿』
=====================================================

登場人物
--------
 鷹野 穿(たかの うがつ)   :前世が騎士の不良。義に厚い。
 八重淵 聖子(やえふち せいこ):サイキックシスター。いいひと。

時系列と舞台
------------
 一月下旬 オカ研部室  

**********************************************************************

即席告悔室
----------

 穿      :(がちゃっ)「おい、オカルト研究会とかいうのはここでい
        :いのか」
 聖子     :「こんにちは。なにかお困りごとですか?」<にこやか〜
 穿      :「あんた、オカ研の人か」(ギンッ)
 聖子     :「はい」
 穿      :(どん、と座る)「口は……堅いか?」
 聖子     :「もちろんです。ここでお話したことが外に漏れることは
        :神に誓ってありません」
 穿      :「いや、つまらねぇことを聞いたな。俺は一年の鷹野って
        :もんだが、これから妙なことを言う。聞いて貰えるだろう
        :か」

[miburo]  # うわあやりにくそうだな穿っちんw
[gallomesi] # 弱いタイプだw

 聖子     :「どんなことでもお聞きします。私にできることなら微力
        :ながらお手伝いもいたしましょう」
 穿      :「妙な、夢を見るんだ。ここ数日じゃねえ。もう何年もだ」
 聖子     :「どんな夢でしょう」
 穿      :「俺はそこでは……ちっと妙な名前で呼ばれていてな。鎧
        :を着て戦場を駆けずり回ったりしてる。それだけなら気に
        :しなきゃいい話なんだが……」
 聖子     :「何か気になることが?」
 穿      :(ごくり)「そのなんだ、いつも同じ女が出てきてな。朝起
        :きると頭痛がヒドイのと、体力をえらい消耗してると言う
        :アレだ」
 穿      :「最近それがとみに酷くてな。仲間に話してみたらそう言
        :う話はここでした方がいいと、そういうわけよ」
 聖子     :「なるほど」

[miburo]  ESPでなにか憑かれてるか見てみよう
[gallomesi] # 外部には何も憑いてないです
[gallomesi] # 深い部分を覗き込むのなら無意識の抵抗をします
[miburo]  じゃあ立ち上がって近づき、

 聖子     :「ちょっと目を見せてくださいね。力を抜いて私の声を聞
        :き流してください」<と顔を至近距離に寄せる
 穿      :「お、おう」(ギンッ)

[gallomesi] # ガン飛ばしまくり力はいりまくり
[miburo]  # じゃあ両肩を軽く抱くようにして、肩甲骨の辺りをぽむぽむと

 聖子     :「お風呂に入ってるつもりになってくれるとありがたいの
        :です」
 穿      :(汗ダラダラ)「お、おい、こ、これは必要なのか」

穿の因縁
--------

[miburo]  # 油断したところで深く見てみようw 前世の因縁とかも怪しいね
[miburo]  # 対抗判定しますか?
[gallomesi] # ういっさー

[gallomesi] # 自律12の男らしくありたい:3で対抗します
[miburo]  # ESP14 頼みごとは断らない3 不安定な天啓1
[miburo]  # 強制力11 目標値5 集中力

 集中力を消費しつつも成功。穿の自律は失敗。

[gallomesi] 諦めますw
[miburo]  接触テレパス成功じゃー
[hari]   # 負けてる(w

[gallomesi] まず、平野での交戦。髭を蓄えた老騎士を守りながら自分の部下
      を指揮しているが、敵軍の投石機に次々と潰されていく
[miburo]  # ふむ
[gallomesi] 負傷兵として自分の城に担ぎ込まれたあとのシーン。女に介護さ
      れている。二人は親しげ。なにやら淫靡なシーンもあったりしつ
      つ、翌朝なにか約束している。
[gallomesi] そこからぎゅーんと意識レベルが上昇して現代。誕生を迎えると
      言う流れ。
[gallomesi] # こっちからの攻撃いいでしょうか
[miburo]  # どぞー
[gallomesi] # 前世の呪縛:14 騎士の魂:3 強制度12でいきます
[gallomesi] 14+3-2d6
[kataribe] gallomesi: 14+3-4(2D6) = 13
[gallomesi] いきなり出たw
[gallomesi] # 効果は、共感しすぎるというあたりで
[gallomesi] # 傷の痛みとか諸々が来ます
[miburo]  # ESP防御14とサイキックポテンシャル2 目標値4 集中力

 かなーり消耗しつつも精神防壁で遮断に成功。

 穿      :「……おい、あんた、大丈夫か?」

[miburo]  そんじゃ、介護してた女の容姿を伝えて、夢に出てくる人と一緒
      かどうか聞いて見ましょう

 聖子     :「……こんな人ではありませんか?」
 穿      :「ああ、そいつだ。間違いねぇ」
 聖子     :「胡散臭いと思われるでしょうが、いわゆる前世の因縁で
        :す」

[miburo]  # かなり憔悴した表情で席に戻る

 穿      :「やっぱりそう言う話なのか……で、どうすりゃいい。い
        :ちいちそんなもんに付き合ってもいられねぇ」
 聖子     :「夢で戦う、というのが一策です」
 穿      :「……どういうことだ?」
 聖子     :「夢に現れる女性――おそらく前世のあなたが約束を交わ
        :した相手を説得するのが一番です」
 聖子     :「おそらく妄執と化しているので通じないでしょうか。そ
        :の場合は……文字通り戦うことになります」
 穿      :「説得……クソ。あの女はどうにも苦手だ」
 聖子     :「覚えているのですか?」
 穿      :「覚えてるって言うか……なんだ。いや、いい」
 聖子     :「ああその……はい」

[gallomesi] # 男の子は純情なのだ(ぉぃ
[miburo]  # 気づいて真っ赤にw

寝言がやばいし
--------------

 聖子     :「と、とにかく」
 穿      :(聞いてる)
 聖子     :「夜あなたが寝るときに、私たちも一緒に夢に入って手助
        :けしますので、何とかなると思いますよ」
 穿      :「……私達……?」
 聖子     :「一人では不安ですので部員の方に手助けをしていただこ
        :うかと」
 穿      :「……そ、そりゃいけねぇ。それだけは絶対に駄目だ。あ
        :んたも駄目だ。ああ、そりゃいけねぇよ」(動揺
 聖子     :「えええと、その、いきなり、その、場面というわけでも、
        :ないんですよね?」
 穿      :「いや、そりゃそうなんだが、というか夢にはいるっての
        :は、俺がここで寝たりするって事か?」
 聖子     :「まあそういうことですね」
 穿      :「ああ、ヤッパダメだ。別の手段考えてくれ。別に急ぎや
        :しねえから。頼む」
 聖子     :「そうですか……わかりました」

[gallomesi] # 寝言とかやばいらしいw
[miburo]  # そ、そうかw

 穿      :「ああ、そうだ。最後に」
 聖子     :「はい?」
 穿      :(腕をがっと横につきだし、息を大きく吐き出し、地面に
        :突き立て、騎槍を引き抜く)
 穿      :「こんなことができちまうのもやっぱその絡みか」

[gallomesi] # 突飛な行動を大真面目に

 聖子     :「あなたの前世は騎士です」
 聖子     :「前世との因縁がなくなれば、その力も消えるかもしれま
        :せん」

[miburo]  # こちらも大真面目に

 穿      :「……くそ、みっともねぇな。勘弁して欲しいぜ」
        :(すっと消す)
 穿      :「理屈がわかっただけでも助かったぜ。また来る。……こ
        :の借りは必ず返す」
 聖子     :「いいえこれは縁です。あなたは来るべくしてここに来、
        :私は私の責務を果たしただけ」
 穿      :「あんた、名前は?」
 聖子     :「八重淵聖子と申します。あなたの苦しみが取り除かれま
        :すように」
 穿      :「今時珍しい、義にとんだやつだ」
        :<軽く手を上げて出て行く
 聖子     :「またお会いしましょうね、鷹野さん」(ドアの後ろで)

解説
----

 穿、オカ研に入る発端となるか? な出来事。
 素で前世の因縁と言い切る聖子もいかがなものかと思った。




 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28400/28480.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage