[KATARIBE 28336] [HA06L] チャットログ:『教育委員と女子高校生の正しい昼下がり』

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Date: Fri, 28 Jan 2005 22:43:52 +0900 (JST)
From: みぶろ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28336] [HA06L] チャットログ:『教育委員と女子高校生の正しい昼下がり』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200501281343.WAA90609@www.mahoroba.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/
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2005年01月28日:22時43分51秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『教育委員と女子高校生の正しい昼下がり』:
From:みぶろ


 みぶろれす。
 ログきりました。

[miburo]  金扇で千緒とお茶する人はおらんかねー
 魔王     :「ん?」
[miburo]  # マジスカ
[TK-Leana] # 微妙な人材が来た
[OTE]    # まちがえた
[gallows]  # げらげら
[OTE]    # でも面白そうだ
[miburo]  # どういう状況でお茶をする羽目になったのか
[OTE]    # 魔王は教育委員会の偉い人です
[OTE]    # そこでなんとか
[miburo]  # これはスキャンダルですぞーw
[miburo]  # 教育委員、勤務中に高校生と
[OTE]    # わー
[miburo]  # そうですね、自販機でつかまってセンター試験について忌憚の
      無い意見をアンケート、とかなら無理ではなさげです
[miburo]  # あとは補導か。午前授業で午後休みなんでふらついてたらとか。

 という前フリからスタートです。ではお楽しみください。

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チャットログ:『女子高校生と教育委員の正しい昼下がり』
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登場人物
  藤咲千緒(ふじさき ちお)
  :春日高校三年生。センター終わって中抜きにつみきとデート。                 
  桜居津海希(さくらい つみき)
  :気位の高いろりぃツンデレのツイン。属性の塊な妖怪・飛頭蛮。
  加藤直行(かとう なおゆき)
  :教育委員会の仮面をかぶった魔王。アゴが長い。
  障子の影
  :甘味処金扇の会計。障子の後ろに人が居るとは限らない。

舞台   金扇
時系列  1月下旬 昼下がり

教育委員、ナンパする(違)
-------------------------

 魔王     :「……ふむ。何か悩み事かね?センター試験が終わったば
        :かりだというのに」
 千緒     :「へ? いえ別に(あとじさり)」
 魔王     :「ん。いやなに。私も茶葉の購入に来たところなので、あ
        :まり大きな事は言えぬのだが」

 つみきん登場。

 つみき    :「あら、おじさま。お久しぶりです」
 魔王     :「一応な、立場上学童を指導する立場としては……。あぁ。
        :つみき君だったかな?」
 つみき    :「お待たせしてごめんなさい、千緒さん」(隣に座る)
 千緒     :「お待たされ〜。親戚の方?」
 つみき    :「ちょっと前にお世話になったの。すっごく大きいお屋敷
        :に住んでるのよ」
 魔王     :「……(時計を見る)午後2時、授業は?」

[OTE]    # ちょっと置いて行かれる魔王

 千緒     :「今日は自己採点だけやから、午前で終わりなんです」
 魔王     :「はっはっは。あぁこれは失礼した。私は加藤と申し、こ
        :の吹利の教育委員を務めております」
 千緒     :「ええと、こんにちは。……教育委員て先生ですか?」
 つみき    :「おじさまそんなんだったんですか」
 魔王     :「うむ。教員免許は持ってない。どちらかというと公務員
        :というか相談役だ」
 千緒     :「ああ! 教育委員会の中の人。先生の悪行をちくる場所
        :ですね」
 つみき    :「いいこと聞いてしまいました。何かあったらよろしくお
        :願いします」(にっこり)
 魔王     :「あぁまぁ、何かあったらいつでも言ってきたまえ」

[gallows]  # 以前あった時とは柔和さが別人のようかもしれません
[gallows]  # たしか最初に家出した時に転がり込んだんだw

魔王、少女たちを観察する
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 魔王     :「しかし、つみき君。いい事でもあったのかね?以前と比
        :べて、実に良いオーラをしている」

[OTE]    # と、オーラ体を焼き尽くす技能を持った魔王が言う。

 つみき    :「あれからもう3年になるんですよ?」(微笑
 千緒     :(このほほえみに前野さんが落ちたのか)

[miburo]  # むう、と観察

 魔王     :「なんと!3年か。道理で」(光が強くなるはずだ。もっ
        :と定期的にプレッシャーかけて勧誘すればよかったな)
 魔王     :「ところで、そちらの方は?」(千緒を指す
 千緒     :(あごなげー)<ぽへー
 つみき    :「友達の藤咲さんです。一つ年上なんですけど、いつもお
        :世話になっております」
 つみき    :(ついつい視線がアゴに)
 千緒     :「お世話になってるのはこっちやわぁ。つみきちゃんしっ
        :かりしてはるから」
 魔王     :「藤咲さんですか」
 魔王     :「いや、あなたもしっかりされてると思いますな」
 千緒     :「どーも?」<首をちょこんと傾げ

[OTE]    # と、異能を見極めようと見る魔王
[miburo]  # オーラ視があるなら、丁寧にまとめられたオーラ、しかし目立
      つわけではない
[miburo]  # と言うのを感じて、魔術師関係かもと思うかも
[miburo]  # たまたまかもしれんが
[gallows]  # つみきはよく見ると中心付近のどす黒さが増してるかも
      しれない(笑)
[OTE]    #一応正当な西洋魔術ももってる
[miburo]  # 分厚い財布っていいなw
[OTE]    # ふふりw

 魔王     :(なんらかの訓練は受けているようだな。しかし、硬さが
        :目立つ。トラウマか、相当なタヌキか)
 千緒     :「?」
 千緒     :(なんやのん。じろじろ見て)
 魔王     :「あぁすいません。人間観察が趣味なもので、つい凝視す
        :る癖が。失礼しました」
 千緒     :「なるほど、そうやって観察眼を養われるのですねっ。つ
        :みきちゃん、やっぱり偉い人は日ごろから頑張ってはんねん」

[miburo]  # 素直に賞賛しているように聞こえます

三人、学歴について意見を交わす
------------------------------

 魔王     :(……わからん……)
 魔王     :「まぁセンター試験はどうでした?かなり意地が悪かった
        :と聞いてますが」
 千緒     :「やー、まあ、ほどほどです」
 つみき    :「またまたー」
 つみき    :「将来有望なんですよ、藤咲さん」
 千緒     :「もー。そんなことないてー」
 魔王     :「ほほう。どの辺りを狙ってらっしゃるのかな?」
 千緒     :「関西圏の国立です」
 魔王     :「ふむふむ。阪大、京大色々あるが」
 千緒     :「まあそのあたりです」<愛想笑いでごまかしつつ
 つみき    :「おじさまはどこの出なんですか?」
 魔王     :(否定しなかったな……)
 魔王     :「私かね?私は、東海岸の方と帝大だよ」
 つみき    :「帝大って……」

[OTE]    # 東海岸=魔術系 帝大=考えてないw

 千緒     :「単に帝大ってことは、やっぱ東大かしら」
 つみき    :「東京帝国大学? なわけありませんよね、年齢的にあり
        :えないか」
 魔王     :(いかんいかん。つい古い言い方を)「あぁ、ちょっと気取
        :ってみただけだ。そう、東大になる」
 千緒     :「すごいんですねー」
 つみき    :「伊達にアゴなg……教育委員じゃありませんね」
        :(にっこり)
 千緒     :テーブルの下でキック♪
 つみき    :「あたっ」
 つみき    :(危ない……ついうっかり)

あご、伸びる
------------

 SE      :ずず(聞こえたらしくちょっと伸びる顎)

 つみき    :「ひっ」
 魔王     :(にこやかに?)「ん?どうかしたかね?」
 千緒     :(いま伸びた!? 伸びたよね!?)
 つみき    :(こくんこくん)
 つみき    :(ひそひそ)「千緒さん、さりげなく聞けないかしら」
 千緒     :(ひそひそ)「無理無理」
 魔王     :(これはうっかりしたな)「そろそろ行かねばならんな。ま
        :た何かあったら、気軽に声をかけてくれたまえ」
 千緒     :「ありがとうございますー」
 つみき    :「──あ、はい! 頑張ってください。それとその、あg」
        :(もごもご)
 SE      :ずぱっ(と分厚い財布から新1万円札を取り出し、会計へ)
 魔王     :「君たちは、もう少し、ゆっくりして行くといい」

[gallows]  # もしやおごり?w

 障子の影   :「どうもありがとうございます(手だけ出てくる)」
 千緒     :「いや、そんなことしていただくわけには」
 つみき    :「ごちそうさまです」(慣れてるので爽やか笑顔)
 魔王     :「うむうむ。まぁ失礼な質問を最初したお詫びだ。気にし
        :ないでくれたまえ」
 千緒     :「ほなごちそうさまです。えへ」

[OTE]    # じゃぁ、顎がいい加減伸びてしまった魔王退場。多分、
      15cmくらい伸びてった

 つみき    :「……なんて、アゴ」
 千緒     :「なにあれなにあれ! カンナ? カンナなの?」
 つみき    :「でもちょっとステキかも」(ぽー)
 千緒     :「くあー、そういやそういう趣味の子やったー」


解説
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 見知らぬおじさんとちょっとお話しするだけで、おいしいものがただで食べ
られました(誤解を招く表現)。

補足

[OTE]    # http://kataribe.com/HA/06/G/200301/0020/
[OTE]    # 魔王の顎



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