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Date: Fri, 7 Jan 2005 21:38:38 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 28108] [HA06L] チャットログ：『クリスマスプレゼント』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200501071238.VAA32530@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 28108
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/28100/28108.html
2005年01月07日:21時38分38秒
Sub:[HA06L]チャットログ：『クリスマスプレゼント』:
From:みぶろ
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エピソード 『クリスマスプレゼント』
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登場人物
紺野おぺら（こんの ―― ）
：正体がサイレンという事以外はいたって普通の子。
橋本桃香（はしもと ももか）
：正体がワーペンギンという事以外はいたって普通の子。
円井ひとめ（まるい ―― ）
：正体がサイクロプスという事以外はいたって普通の子。
白神知佳（しらかみ ちか）
：正体がちちという事以外はいたって普通の子。
豊川火狐（とよかわ かのこ）
：正体が人間という事以外はいたって普通の子。
贄崎錯狸（にえさき さくり）
：正体が化け狸という事以外はいたって普通、の子、か？
舞台 教室
時系列 １２月下旬
本文
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知佳 ：「ふゆやすみだー」
麻袋ひとめ ：「あっというまだった気がする」
火狐 ：「むに？ まだ冬休みは終わってないよ？」
知佳 ：「そう？ けっこう長く感じたけどなー」
知佳 ：「え、学校が、でしょ？」
麻袋ひとめ ：「運動会、学芸会、林間学校、スキー合宿……」
[MOTOI] # ここでは「学校」＝「授業期間」
＃ひとめは正体を知られたくないので麻袋をかぶってます。
麻袋ひとめ ：「いつやったのか思い出せないくらいあっというま」(ぉ
おぺら ：「始まる前は長そうなのに、終わってみるとあっとゆーま♪」
知佳 ：「あー、運動会とかはあっという間に１日終わっちゃった
：よねー」
眼美 ：「そう言ってる間に人間みんなしんじまうんだよ」
麻袋ひとめ ：「ねー」
おぺら ：「め、眼美ちゃ……そ、それは……夢ないってばー」
：(おろおろ)
眼美 ：「気づいたら３０過ぎて、いつまで待っても春は来ない。
：ああ。いやだねえ」
麻袋ひとめ ：「メミさん、枯れてる……」
[gallows] # どんな小学生だ、めみｗ
知佳 ：「今日の眼美ちゃん、なんか暗い……」
麻袋ひとめ ：「何かあったの？」
火狐 ：「眼美ちゃん、管理人さんみたいなこと言ってる〜」
眼美 ：「ああ、先生の胸に突き刺さる言葉を考案中」
麻袋ひとめ ：「メミさん、ヒドイー、先生だって一生懸命生きてるのに」
知佳 ：「そのこ先生？」
眼美 ：「おう、あのクソババアだよ」
おぺら ：「眼美ちゃん、やさぐれてるー」
知佳 ：「く……」(絶句
麻袋ひとめ ：「がっきゅうほうかいの危機」
おぺら ：「通信簿もらったからってそんなこと言ってもいーのー？」
眼美 ：「通信簿かんけえあるか。俺は言いたいことを言いたい時
：に言う」
麻袋ひとめ ：「割には事前に準備してる気がするの……。」
知佳 ：「眼美ちゃんこわいもの知らずだ……」(汗
おぺら ：「そんな悪いこと言ってるとサンタさんこないよー？」
眼美 ：「おまえらなに、サンタなんか信じてんの？」
サンタの正体
------------
おぺら ：「あったりまえじゃないっ♪」
麻袋ひとめ ：「え、信じてんのってどういうこと……？」
眼美 ：「バーカ、ありゃおとんとかおかんがこっそり持ってきて
：んだよ。つうか気持ち悪くない？ 人が寝てる間に勝手に
：枕元忍び込んでくんだぜ」
おぺら ：「いいじゃんいいじゃん」
麻袋ひとめ ：「ウチは朝起きて居間に行くといっぱい置いてあるんだけ
：ど」
おぺら ：「サンタさんが持ってきてもサンタさんじゃない人が持っ
：てきてもクリスマスプレゼントだもーん」
麻袋ひとめ ：「そっか、あれはおとうさんが……」
[Catshop] # か、金持ちめっ！ ＞ ひとめちゃん家
[Luna] # きっとパパの部下達が。
火狐 ：「むにー(サンタさんより達っちゃんからプレゼント欲し
：いなぁ)」
眼美 ：「くだらねー」
おぺら ：「くだらなくないもんっ」
火狐 ：「けんかはダメだよー」
麻袋ひとめ ：「おとうさん、かー……」
眼美 ：「やだねえ、ガキの相手は」
火狐 ：「ひとめちゃんは、おとうさんがサンタさんだといや？」
桃花 ：「あたしはやだなあ」
サクリ ：「そういうお前だってもらってるんだろ。ミスティメミ変
：身セットとか」(ぼそ)＞メミ
眼美 ：「……あ゛？ なんつったサクリ」
麻袋ひとめ ：「……え、ううん、嫌じゃないけどでも、おとうさんもプ
：レゼントくれるから悪いかなって」
おぺら ：「おとうサンタ、いいよねー？」＜ひとめちゃん
ローザ ：「サンタクロースですか。わたくし実物を見たことありま
：すわよ」
サクリ ：「うひひひっ」
桃花 ：「おとーさんきらいだもんっ」
おぺら ：「サンタさんって外国にいるんだもんねー？」
：＜ローザちゃん
桃花 ：「がいこくのおじいさんなんだよね」
火狐 ：「サクリちゃんと眼美ちゃん、けんかしないのっ」
麻袋ひとめ ：「確かアイルランドには本物がいるって」
眼美 ：「けっ」
火狐 ：「フィンランドの人って達っちゃんが言ってたよ」
桃花 ：「うそーー」
火狐 ：「でも、ずぅっとさかのぼるともっと違うところにたどり
：着くとか」
ローザ ：「ええ、わたくしもフィンランドと聞きましたわ」
おぺら ：「あっちのほーなんだー」
桃花 ：「フィンランドからそりに乗ってくるの？」
麻袋ひとめ ：「外国から来てるんじゃうちに来なくてもしょうがないね
：え、遠いもの」
ローザ ：「どうでしょうか、わたくしも一度しかお会いしたことが
：ありませんから」
桃花 ：「え？ローザちゃんあったの？」
火狐 ：「ねーねー、どんな人だったのっ？」
ローザ ：「はい、紳士的な方でしたわ」
知佳 ：「へぇ〜」
桃花 ：「……いいなあ、、」
おぺら ：「ローザちゃん、よいこさんなんだー♪」
サンタキター
------------
SE ：「ガラガラッ」
火狐 ：(ツインテールがぴょこんっ)
サンタ ：「やぁ、みんな元気にしてたかしらーん」
眼美 ：(痛々しそうに両目を押さえる)
火狐 ：「わ。赤い服着たおじさんだ」
麻袋ひとめ ：「……ほ、ほんものかな？」
桃花 ：「うそおっ」
ローザ ：「？」
サンタ ：「今日はプレゼントを持ってきたわよーん」(アイシャド
：ウがバッチリ決まってるヒゲの爺さん)
知佳 ：「でも、どーしておねーさん言葉？」
おぺら ：「こんにちはっ♪」(にこっ
火狐 ：「ローザちゃん、サンタさんってあんな人？」
麻袋ひとめ ：「……よく見ると怖いぃ」
サンタ ：「はい、こんにちは。今日も元気だねおぺらちゃん」
桃花 ：「……なんでおけしょーしてるの？」
ローザ ：「いえ、私が見た人とは違います」
サンタ ：「んっんー、何か言ったかしら？ 悪い子にはプレゼント
：あげないゾ」＞ひとめ
おぺら ：「わーい、サンタさんに名前覚えてもらっちゃったっ♪」
サンタ ：「サンタにも色々いるからね。ワタシはこの辺担当ってワ
：ケ」
麻袋ひとめ ：「う、な、なんでもないです……」(タジタジ)
火狐 ：「ふーん」(怪しげにまじまじと)
麻袋ひとめ ：「(怖い……)」
知佳 ：「(おねーさんことばがきになる……)」
桃花 ：「(すごいまつげ、まぶた重そう…)」
サンタ ：「さて、みんなのプレゼントは、と」(ごそごそと風呂敷
：を広げる)
麻袋ひとめ ：「(……泥棒みたい)」
桃花 ：「(しかも唐草模様だよ…)」
知佳 ：「サンタさんの袋って、あーゆーのだったっけ？」
サンタ ：「お、これはいきなりいい物が出てきた。古い壁掛け時計
：だワ。これはあなたね」＞ローザ
桃花 ：「ちょっと、ちがうよーな気がする、、」
ローザ ：「はあ」
[TK-Leana] # 魔眼でみてみる
[gallows] # 緑色のうねうねがみえます＞ローザ
サンタ ：「次は、ティーカップ。あとのっけるお皿ね。これ、それ
：ぞれあんたたちにあげるわ」＞カップを桃花、お皿を火狐
麻袋ひとめ ：「(風呂敷からむき出しで……やっぱり泥棒なんじゃ)」
桃花 ：「……(火狐をみながら)こーいうのって、普通セットだよ
：ねえ」＞小声
ローザ ：「…………」(その辺に捨てる)
[TK-Leana] # ああ、きっと眼美にはミスティメミ変身セットがくんだな
サンタ ：「お次はサングラス。アラ、悪そうなデザインねぇ。ちょ
：っと大きいけどこれはあなたね」＞メミ
眼美 ：「いらねえ」
[TK-Leana] # 違った
サンタ ：「あと、コレはなんだったかしら。外国の女中があたまに
：のっけるやつね。はい、ひとめちゃん」
麻袋ひとめ ：「あ、あの、知らない人から物をもらったりしちゃいけな
：いっておとうさんが」
サンタ ：「サンタさんだからいいのよぅ。ホホホ」(袋ごそごそし
：ながら)
麻袋ひとめ ：「あああ」(載せられてる)
サンタ ：「あとこれはでっかい怪獣のぬいぐるみね。う、重い……
：どこでまぎれこんだのかしら」
桃花 ：「……(このカップあやしげな染みがついてるんだけどな
：あ……)」
[gallows] # とげとげの怪獣が風呂敷の上で寝てる
知佳 ：「……どうやってそのふろしきに入ったの？」＞怪獣
サンタ ：「企業秘密(ウインク)」
サンタ ：「これはあんたにあげるわ」＞知佳
知佳 ：「そんなに重いの？」(ひょい
桃花 ：「……この怪獣さん動いてるようにみえるんだけど……気
：のせいかなあ」
サンタ ：「ほっほっほ、おかしなこと言う子達ねえ。現生以外全部
：あげたんだからおとなしく喜んでりゃいいのよぅ」
知佳 ：「……？ なんかぬいぐるみの触ったかんじじゃないみた
：い」
[Hisasi] # ぐに
サンタ ：「それじゃ、またね」(よっこらせと教室の扉から出て行く)
麻袋ひとめ ：「(げんなまって言った……や、やっぱり泥棒だわ)」(後
：ろ手で携帯をいじり始める)
怪獣 ：(ぱちっ)
アニメイトプレゼント
--------------------
麻袋ひとめ ：「……行っちゃった」
知佳 ：「……ぜったいへんだとおもう、今のサンタさん」＜持
：ち上げたまま
麻袋ひとめ ：(こっそり後を覗く)
怪獣 ：「……あぎゃ？」
桃花 ：「……知佳ちゃん、それ……」
ローザ ：「日本にはあのような歌舞伎者がいるものなんですか」
ローザ ：「あら」
知佳 ：「え？」
SE ：「………………」
麻袋ひとめ ：「う？」(振り向く)
眼美 ：「しーらね」
桃花 ：「きゃーーーー」
[TK-Leana] # すたこらさっさ
怪獣 ：「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」
[gallows] # おおあばれ
[gallows] # パニック
[TK-Leana] # 実はビイさんだったらおもろいのに
知佳 ：「うわーーーーっ、目が開いてる、しゃべってるーっ」
桃花 ：「きゃーばけものーー」
麻袋ひとめ ：「……ひぃ！あう！おげ！」(麻袋がとげに引っかかって
：引きずり回される)
知佳 ：(ぽいっ)
麻袋ひとめ ：「ああああーぁぁぁ！」
[gallows] # メミ、気付きます。サクリが校門のあたりから屈強なメイドに
引きずられていくところを。
桃花 ：「こっちこないでーー」
おぺら ：「こ、こっちに投げないでーっ」
眼美 ：「バカだねー、あいつ。何したかしらねえケド」
知佳 ：「いやーっ、これどーするのーっ」
桃花 ：「こーなったら！」
[Hisasi] # へんしん
[gallows] # ワーイ
桃花(ペンギン)：「えいっ(ぺち)」
怪獣 ：(そんなものはきかねいぜといった様子)
知佳 ：「うわーっ」(びっくり仰天
桃花(ペンギン)：「このこのー(ぺちぺち)」
[Hisasi] # 注 格闘:８
[gallows] # なんにもなってないｗ
[Hisasi] # 意味ないねｗ
[gallows] # 混乱のままに終わるのが美しいと見た。
[TK-Leana] # うむ
解説
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ツッコミ不在のまま終了。
無道邸からガメたものをクラスメイトに押し付けた挙句メイドに捕まったサ
クリのその後にも期待したい。
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