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Date: Mon, 13 Dec 2004 03:55:02 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27920] [HA06L]チャットログ:『ツインテールの似合う娘だあれ』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20041213035502.2CD02C00.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 27920
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27900/27920.html
#HA06 2004/09/26 21:00のログ。
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[HA06L]チャットログ:『ツインテールの似合う娘だあれ』
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登場人物
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つみき :両方結びの似合う美少女。別の姿は巨大な人食い生首
月 :悪の組織の幹部な少女。つみきをライバル視
哲也 :なまずひげのカレー屋。誰からもライバル扱いされない
真砂 :おかっぱ頭の少女。性根はおそらく一番歪んでる
自画自賛に水を差す、小太りの男
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月 :「ふふ、はっはっは」
:「完璧だ、パーフェクトだ。これならツインテールの領分
:においてつみきに勝ることが出来るぞ、きっと」
哲也 :「どれどれ……」
哲也 :「ぽちっちな」
[TK-Leana] # にょ
# http://kataribe.com/HA/06/G/200409/TK-L_c011.jpg
この格好で鏡見ながらです
[OTE] # なる
哲也 :「ほうほう。これはこれはたいしたものだ」
:「だが日本じゃ二番目だ」
月 :「なんだと、じゃあ一番は誰だというのだ」
[TK-Leana] # この俺だと言ったら張り倒す
哲也 :「(ひゅーーーー)ちちちち」<口笛を吹き自分を指差す
月 :「…………」(コホン)
[EMBRYO] # ずぅぶぁぁぁっと!(’’
月 :「あー……一番は誰だというのだッ!」
哲也 :「ふふ。若さゆえかな、目の前の真実を認めようとしない
:のは!! 見たまえ!」
[OTE] # 小屋の隅の暗がりに、邪悪な蛇のようなものが二筋うごめく。
月 :「な……」
[OTE] # その根元には、小太りの魔法使いの顔だけがあった。
# 黒く塗りつぶされた魔法使いの口元が、紅い形を取るのを、
月は確かに見た。
哲也 :「見よ! 髭ツインテェェェェェェェエエエエ、るっ!!」
月 :「いや、えっと……」
[OTE] # るはRの発音で。ルー大柴なみに。
月 :「まあ、ある意味日本一であるとは認めざるを得まいッ!」
:「だがしかし!」
:「私のこれはただのツインではない。言わば究極コンボだ!
:猫耳、羽、ミニスカ、尻尾、編み上げブーツの取り合わせ
:が織り成す究極の戦闘舞踏!」
月 :「貴様ごとき邪道が及ぶものではない」
哲也 :「そちらが一方の純血を詠うなら!」
:「私のツインも見てみるが良い。アロハにかんかん帽、丸
:サングラスに短パンにビーチサンダル!」
哲也 :「これぞ究極の精神戦戦闘衣装」
月 :「ふんっ、まあ良い。ここで如何に熱く論じ合ったところ
:で所詮は当事者同士。結論は出まい」
哲也 :「うむ。やはりオーディエンスに聞かねばな」
月 :「どちらが最強かの決定は第三者に委ねようではないか」
[TK-Leana] # というわけで、このままの格好で街に繰り出そう
# 警察に見つかったら
「あ、あのおじさんが無理矢理こんな格好にさせて」(ひっく)
とやる
[OTE] # ぎゃーす
# わしもやり返してやる
[TK-Leana] # というわけで誰か居ないものかな
[OTE] # ちょっと呪力障壁が強すぎましたかねぇ。
ツインテール比べに水を差す、元祖ツインテールの少女
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つみき :「……焼き払う」(小屋に火炎瓶投げつける)
真砂 :「わー、ストップストップ」(制止)
月 :「いかん、出口が塞がっている」(ゴー)
哲也 :「うわぁぁぁ。髭が!わしの髭が!」
月 :「ふ、ニセモノには相応しい最期だ」
哲也 :「伸びてる!」
月 :「ナニイッ」
SE :みょろみょろみょろみょろ
月 :「うわっ、わーっ。こっちに来るなあ」
[TK-Leana] # というわけで、小屋の外に
[gallows] # その時、小屋の外に巨大な頭が
頭 :(がぶっ)<ひとのみ
真砂 :「やめなさいってのにー」(でも小屋から離れている)
月 :(悲鳴を上げる間も無く)
哲也 :(同上)
頭 :(もぐもぐして吐き捨てる)
月 :「な、なにすんだっ!」
真砂 :「うわ、どんな髪型だったのかもわかんないくらいぐちゃ
:ぐちゃの頭だ」
真砂 :「もう一人は……唾液でふやけた?」
哲也 :「あぁ。顔がふやけて力が出ないよぉ」
つみき :「次やったらストレスで禿げさす」(ギンッ)
月 :「はっはっは」
つみき :(どすどすと立ち去る)
月 :「……なんだ、我々には髪形の自由も無いのか」
哲也 :「(小さな声で)権力横暴!」
[gallows] # 乾いた発砲音が夜の森に二発響くのだった
[TK-Leana] # 完
[TK-Leana] # 月:「ツインテールが無ければ即死だった」
[OTE] # 哲也:「ぼくをまもってくれたのは、つまへのあいだったんだ
とおもう」
[chita] # 真砂:「助けるくらいなら火なんかつけなきゃいいのに」
[TK-Leana] 助けたのか?
[chita] 燃えてる小屋からくわえだしてもらえたんじゃないの?
[gallows] 焼きだして食った、が正解です
[TK-Leana] 出てきたところを食われたんだな
[chita] 小屋に閉じ込めておいて焼き殺せば、後腐れもない
[TK-Leana] それは逃げるし
てっちんの人はカレーテレポートだし、月だってテレポーテーショ
ン装置をもってる
[gallows] 流石に殺してはなー(笑)
腹いせに水を差す、大きな花の髪飾り
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月 :「なぜつみき姉はそれほどまでに怒っているのか」
:(ツインのままぶーたれ)
真砂 :「……」(意味も無く髪の毛を両サイドで縛ってみる)
真砂 :「ツインテールにするほど髪の毛がないか……お姉さんお
:姉さん」>つみき
つみき :(いらいらいらいら)
真砂 :「びよよーん」(掴んでいた髪飾りを離す)
:「……」
つみき :「もう、いいわよ! やめてやるっ」(だっ)
真砂 :「……あれ?」
[gallows] # 逃げた
[TK-Leana] # アイヤー、怒らせすぎてしまった
月 :「……も、もしかしたらヤバいか?」
真砂 :(髪をほどく)「自分の髪型はこれでいいんだ、という思い
:こみを卒業する機会なのかも知れない。別の髪型も試した
:結果、もとどおりになったとしても、それはそれでさ」
月 :「上手くまとめたな」
月 :「それはそれとして、うん。私は前野くんの報復が怖いか
:らしばらく身を隠そう」
真砂 :「前野さんの関係者だったのか」
月 :「ではさらば」(そそくさ)
真砂 :「ねえ、逃げるよりは早めに謝ったほうがいいと思うよ。
:直に会うのが嫌なら電話とかさ」>月
[TK-Leana] # 既にいない
真砂 :「……ちぇ」
[TK-Leana] ごめんなさいが言える子ならもっと楽しく生きれたでしょう
ハッハー
[chita] 真砂の企み
月からつみきのメアドを聞き出す
前野の写真にマジックでツインテールを描き足し、写真メールに
して送付する
真砂 :「思惑が外れた」
[gallows] ひでえやw
[chita] 阻止されたんだからいいじゃん
時系列と舞台
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2004年9月下旬、吹利市内
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