[KATARIBE 27837] [HA06L] 優麻と雅俊、2004年秋の吉日に籍を入れること

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage


Index: [Article Count Order] [Thread]

Date: Sun, 17 Oct 2004 22:10:02 +0900
From: "Sakurai.Catshop" <zoa73007@po.across.or.jp>
Subject: [KATARIBE 27837] [HA06L] 優麻と雅俊、2004年秋の吉日に籍を入れること
To: "Kataribe-ml" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <NGEFJBIMGAOGPFJLCLOMOENKCDAA.zoa73007@po.across.or.jp>
X-Mail-Count: 27837

Web:	http://kataribe.com/HA/06/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27800/27837.html

こんばんは、Catshop/桜井@猫丸屋です。

 末夜さんと優麻ちゃんの結婚話のログを切り出しました。

 あらためておめでとー!

 ではでは。

#====================================================================#
[HA06L] 優麻と雅俊、2004年秋の吉日に籍を入れること
==================================================
登場人物
--------
末夜雅俊(まつや・まさとし):http://kataribe.com/HA/06/C/0221/
 今回の主役の一人。宝貝作成が得意な仙人見習い。
 伊佐見由麻(旧姓)の恋人で、このたび法律的に夫となった。

末夜優麻(まつや・ゆま):http://kataribe.com/HA/06/C/0200/
 今回の主役のもう一人。古代文明の生体コンピュータ端末。
 末夜雅俊の恋人で、このたび法律的に妻となった。

比企鐘継(ひき・かねつぐ):http://kataribe.com/HA/06/C/0206/
 里見一族の血縁で私立探偵。
 今回はボケ倒し&風景キャラ担当。

伊佐見光(いさみ・ひかる):http://kataribe.com/HA/06/C/0188/
 優麻ちゃんと由麻ちゃんの兄で古代文明の生体コンピュータ端末。
 相当な兄バカらしい。

雨降由麻(あふり・ゆま)
 優麻ちゃんの妹で古代文明の生体コンピュータ端末。
 長年お付き合いしていた雨降蓮太郎氏と先ごろ結婚したばかり。



1. 優麻、妹に先を越されて泣き濡れること
---------------------------------------
 優麻     :「妹に先越された(しくしく)」

[BallMk-2] # どよーんとしてます。

 優麻     :「(しくしくしくしくしくしく)」
 鐘継     :「みんな大きうなってお父さんはうれしい」(よよよ)
 光      :「はっはっは、よいよい、良いではないか。めでたい」
        :(扇子ふりふり)

[matuya]  # あっ
[PaLiLitH] # 思い出しましたか。
[matuya]  # いや忘れていたわけではないんだが
      # ないんだが
      # む。しかしドコのチャンネルでやってたんだろうか。
[gallows]  さっき、#KA-01で話題流れてました
[matuya]  あ。ほんとだ。

   ※ とゆーわけで、別のチャンネルで動いていた雨降さん(水上神社の神主
      さん,降雨神の守護の血を引く雨男)と由摩ちゃんの結婚話を受けての
   お話です。ログは以下からどうぞ。
         http://kataribe.com/IRC/KA-01/2004/10/20041004.html#150000

[sf]    # まあ#KA-01 と02にも入っとくと吉ですよー(すまいる)
[matuya]  うひい。
      苗字変わってるよ!
[gallows]  びっくりですよ
[matuya]  がーんがーんがーん。
[tatsu114] お、打ちひしがれてる
[gallows]  こうしてキャラにすら置いていかれるんだなあ(ざざー
[matuya]  うーむ。なんてえこった(w


2. 雅俊、狼狽動転すること
-------------------------
 優麻     :「(しくしく)」
 末夜     :(おろおろ)
 鐘継     :「まずい、こらまずいで。雅俊さん、入籍しよ。」
        :(おろおろおろおろ)
 優麻     :「(どよよ〜ん)」
 末夜     :「そ、そうか入籍か、入籍ね」(おろおろおろ)
 鐘継     :(ガクガクしながら自分と末夜の名前書いて印鑑押す)

[matuya]  # 誰か止めろ(W
[gallows]  # お役所できっとストップがw
[matuya]  # 狭間の役所が男どうしの結婚なんて些細な事項を気にする
      # かあああっ。
[gallows]  # ガーンッ
      # じゃあ幸せな家庭を作ろう

 お役所    :「さすがにまだ同性愛者の婚姻は認められていないもの
        :で……」
 末夜     :「だしゃあっ」(婚姻届を引き裂く)
 鐘継     :「うわぁぁぁ、どうしよーー」(だばだば)

[BallMk-2] # 部屋の隅にダークネスがかかってて、火の玉が浮いてる状態で
      # 優麻が膝抱えて座ってる
[matuya]  # うわあああああ。
[tatsu114] # 漫才やってる間に楽しいことになってきました
[matuya]  # 幽体離脱している。

 鐘継     :「ひぃぃぃ」(梅津調に怖がる)
 末夜     :「ぉ、ぉーぃ。優麻。優麻ちゃああん」
        :(ちっと控えめな声)
 優麻     :「(ドロドロ……)なぁんですかぁ〜〜?……」

[BallMk-2] # 番町皿屋敷風

 末夜     :(ひぃぃ)
        :「ウ、ウェディングドレスの寸法とりにいきませんでしょ
        :うか?」
 優麻     :「はぁ〜〜い……(ドロドロドロ…)」
 鐘継     :「せ、せやな。段取り踏んでなんとか年内にまにあわそ」
        :(よたよた)
 末夜     :「か、会場のパンフも三つあるんだよ〜」(汗汗)
 優麻     :「お寺さんがぁいいですかぁ〜〜?(ドロドロドロ……)」


3. さてこれより物語はどうなるか
-------------------------------
[Ryu]    # なんか凄い場面ですなw
[matuya]  # このように物事をあとに遅らせていると報いがあります(w
[BallMk-2] # わはははw
[matuya]  # うーむ。このまま抱き上げて、車にのっけて、市役所に直行
      # か?(w
      # ていうかお寺でウェディングドレスはちょっと。
      # そもそもムーの王女が仏式で結婚するなんて私には(w
[BallMk-2] # 婚姻届出して
      # 説得したら
      # 戻るとは思うが
      # しかし……
[matuya]  # し、しかし……ッ?
[BallMk-2] # いや、やってみれば分かります。
[matuya]  # そんな怖い。
[BallMk-2] # 元には戻るよ、うんうん
      # 後はネタを控えさせてるだけで(ぉ


4. 優麻、ついに幸せな花嫁になること
-----------------------------------
 末夜     :「よーし。市役所行くぞッ」
 優麻     :「(ドロドロドロ)」

[matuya]  # 暗黒に手を突っ込んで優麻を抱き上げる。
[BallMk-2] # じゃあ、虚空を見つめた優麻が出てきます

 末夜     :(うう。視線が死んでいる)
        :「では役所に行ってくるので留守を頼む」
 優麻     :「(ぶつぶつぶつ)」

[matuya]  # 体育座りのままの優麻を抱えて出かけて行く。

   ※ とゆーわけで市役所

 末夜     :「婚姻届ひとつッ!」
 お役所    :「まいどっ!」

[gallows]  # 手軽だw
[BallMk-2] # 大丈夫、お役所の人が鉢巻巻いてたりしないから。
[matuya]  # 一瞬首をかしげて窓口を見やる。

 末夜     :「ちゃんと合ってるな。うむ」
 優麻     :「(ぶつぶつぶつ)」
 末夜     :「なんか微妙にイメエジが違うのだが。まあいい」
        :「さて結婚するぞ結婚するぞ一心不乱に結婚するぞ」
        :(書き書き)
        :「できた」
        :「……が、さて。こっちは」(優麻を見る)
 優麻     :「(ドロドロ)」
 末夜     :「ぉぉぉい。優麻ちゃーん」
        :「末夜優麻ちゃーん」
 優麻     :「はぁ〜〜い?(ドロドロ)」
 末夜     :「も、もしも宜しければこの書類にサインをばしたためて
        :私の奥さんになってもらえませんでしょうか」

[matuya]  # なんかダメ風味。
[BallMk-2] # 多分、紙を置けば自動書記してくれると思います
[matuya]  # それもまたなんというか(w
[gallows]  # 勢いですよ!
[BallMk-2] # こーいうのは既成事実を作ったほうが強いのです

 末夜     :(紙を渡してペンを握らせてみる)
        :(観察)
 優麻     :「(さらさらさらさら)」
        :「(ぎゅっ、ぺったん)」
        :「(ドロドロ)」
 末夜     :「では、後は私が印鑑を押せばよいのか――ってまだ暗い
        :な」
        :「これを窓口に提出して受理されるとどうなるのか」
        :(だんだん興味深い気分になって来ている)
        :「てことでこれで宜しいでしょうか。いつのまにか里見と
        :かいう文字がどこかに入ってたりしないか確認の上受理し
        :てください」
 優麻     :「(ぴくっ)」
 お役所    :「はい、分かりました」
        :「(ぱーんぱーん:クラッカー)おめでとーございまーす」
 末夜     :「……これって受理されたの?」

[gallows]  # その頃鐘継、一人でウェディングドレスの試着に行って追い
      # 返されてる

 お役所    :「1万組目のカップルです」
        :「おめでとう(パチパチパチパチ)」

[BallMk-2] なんか、クス玉とか割れてます

 末夜     :「おお。めでたい」
        :「てことで結婚だぞー」(ふりむく)
 優麻     :「(はっ)……あのぉ、なんかあったんですか?」

[BallMk-2] # 闇から少し出てきたらしい

 末夜     :「……あったんですよ?」
 優麻     :「??」
 末夜     :「ええい。この戸籍で自分の苗字を確認するがいいっ」
 優麻     :「………わわっ……えっ……えーっ……」
        :「ええええーーーっっ!?」
        :「(末夜優麻、末夜優麻、末夜優麻、末夜優麻、末夜
        :優麻……)」
        :「(ぐるぐるぐる)」
 末夜     :「……あれ」
 優麻     :(ぼーん)

[BallMk-2] # 顔から火を噴いて後ろに倒れこむ
      # 幸せそうな顔で気絶してます

 末夜     :「本当に火がでましたね」
        :「窓口の書類が燃えてますね」
        :「……おーい?」
 優麻     :「(へらへらへら)」
 末夜     :「こんな幸せな人間の顔はそうそう見ないなぁ」


5. 優麻、異能の力により一面を幸せ色に染めること
-----------------------------------------------
 由摩     :「……あれ?」
 末夜     :「おや」
 由摩     :「なにやってるの?」
 末夜     :「幸せが悪いんだ」
 由摩     :「はい??」
 末夜     :「健康のタメには取り過ぎに注意すべきかもしれない。
        :が、まあいいか」
        :「というわけで結婚しました」
 由摩     :「は、はやい。」
        :「私たちもさっき出してきたばっかりなのに」
 末夜     :「決断から30分くらいか」
 由摩     :「それって、私が電話した直ぐ後くらいの時間だね」
 末夜     :「なるほどこういうものはノリだ」
 由摩     :「ノリって……(汗)」
 末夜     :「で。こうなってしまったのだ」(優麻を見せる)
 由摩     :「………うーん、確かに幸せそうだね。」
        :「(カンカンノウ)」
 末夜     :「背景ピンク色だし。お花畑がすけて見えるし。頭の回り
        :に天使飛んでるし」
 由摩     :「優麻らしい演出だね。」
 優麻     :「(えへへ、えへへ……)」

[matuya]  # ああ。なるほどこうなるのだな。
      # しかもこれはしばらくおさまりそうにない。
[BallMk-2] # そのままお姫様抱っこで連れて行けば
      # ちょっとしたウェディング気分
[matuya]  # 自律歩行できないからそうするしかないじゃないか(w
      # 役所の人も大変だ。
[BallMk-2] # ってことは、優麻の今の格好はウィディングドレス姿か
[matuya]  # ああ。自前エフェクトか。
[BallMk-2] # すばらしい能力だ
[matuya]  # どすげえ目立つわ。

[BallMk-2] # 大丈夫、お役所の人は、みんな一斉祝福状態だし
      # 紙ふぶきとか舞ってます
[matuya]  # それ効果14くらいのラブラブ結界に当てられてるんだよ(w
[BallMk-2] # すばらしい
      # 優麻の能力と相成って、市役所が結婚式場状態になってますね
[matuya]  # このまま行くと赤いオープンカーにのって米ぶっ掛けられなが
      # ら空き缶ならして帰らなきゃいけないぞ。
[BallMk-2] # お願いします。
[matuya]  # みょうに洋風の恋愛映画っぽいな(w
[BallMk-2] # その頃には、優麻も意識を取り戻すでしょう
[matuya]  # ではそのように。
      # 米ぶっ掛けられてどこからか鐘が響いてハトが斜めに飛ぶ中を
      # 車に。

[gallows]  # そして取りいだしたるは二丁拳銃
[matuya]  # 結婚式で人を撃ち殺すのはワイルド7だけで充分だ。
      # ウェディングケーキ斬って中からマシンガン取り出して、参列
      # 者を横薙ぎにするんだ。狂っている。
[gallows]  # キルビルもですよw

 末夜     :(……幸せ大魔境だ)
 優麻     :「(はっ)」
 末夜     :「お。戻った」
 優麻     :「あ、あのぉ……私……」
 末夜     :「大変幸せそうであった」
 優麻     :「(ぽっ)」
 末夜     :「ということであとは結婚式だ」
 優麻     :「は、はい(ぽっ)」


7. 優麻、決意を新たにすること?
-------------------------------
[gallows]  おめでとー
[Embryo]  おめでたぅ(笑)
[tatsu114] おめでとー(ぱちぱち
[BallMk-2] ということでキャラシーも入籍を反映させました
[matuya]  おお。
      なんか超がついてる。
[BallMk-2] おまけです。
      むしろバージョンアップ?

 優麻     :「わ、私、これから、い、い、一生懸命、まさとしさんの
        :ために、その、あの……(ぷしゅー)」

[matuya]  # 吹いている。
[BallMk-2] # 息巻いてます
      # そしてヒヨコ絵入りのエプロン
      # 某管理人さん風。
[matuya]  # piyopiyo

[BallMk-2] うーん
      しかし、なんか
      優麻、逆にめっちゃ緊張してそうだな
[matuya]  とりあえず右手と右足は同時に出る。
[BallMk-2] ですね。
[matuya]  とりあえず砂糖と塩はまちがえる。
[BallMk-2] ですね。
      自分で自分にプレッシャーかけて
      自分で勝手にそのプレッシャーに潰れてそう
      まぁ、そーいうときはお酒を飲ますと、そのプレッシャーに打ち
      勝ちます
[matuya]  お酒が切れると?
[BallMk-2] プレッシャーに潰れたり
[matuya]  だめだあ。
[BallMk-2] せめて特殊技能「忘却」でもあれば……


時系列と舞台
------------
 吹利市、市役所。2004年の爽やかな秋晴れの吉日。


解説
----
 妹の由麻が雨降さんと結婚したことを知らされ、妹に先を越されたことに
落ち込む優麻。
 それを見た末夜さんは見るも滑稽なくらい慌てて──

#====================================================================#
Sakurai.Catshop / 桜井@猫丸屋
 e-mail : zoa73007@po.across.or.jp
 blog    : http://www.mypress.jp/v2_writers/sakurai/

 ---------------------------------------------------------------------
http://kataribe.com/ 語り部総本部(メインサイト)
http://kataribe.com/ML/ メーリングリストの案内
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/ 自動過去ログ
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27800/27837.html

    

Goto (kataribe-ml ML) HTML Log homepage