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Date: Fri, 09 Jul 2004 07:28:59 +0900
From: Paladin <paladin@asuka.net>
Subject: [KATARIBE 27671] [KAU04R]コズミック・ハープナーリプレイ『鯨を見たい!』前編
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040709062450.1381.PALADIN@asuka.net>
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コズミック・ハープナーリプレイ『鯨を見たい!』前編
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2004年7月7日に行われたコズミック・ハープナーのリプレイ、『鯨を見たい!』
の前編です。
登場人物
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ファビオ・スズキ・クラッスス:
脱サラしたモリ撃ち。
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27600/27662.html
ペリーヌ・カルブレイス:
元気な老船長。
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27600/27663.html
少年&少女 :ファビオのところに転がり込んできた少年と少女。
アントニウス :フレンドリーな借金取り(?)爬虫類系の顔。
まずはキャラメイク
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[PaLiLitH] そういうわけでコズミック・ハープナーをやろうかと。
[miburo] ほげー。
[sf] みー。
[sf] 船長をどーするかだな。
[miburo] ちなみに私、交渉10、ソナー10取ってますが、分担しますか?
[sf] そーですねえ。船長が交渉系もっとくといいのかな。機体余力削
り目にして。
[miburo] なる。
[sf] ふむむ。
[PaLiLitH] 母船からはモリ撃ちの修正値を得られないというだけで、兵装つ
けてもかまわないです。
[sf] なるほど。というわけで船長をやろかいのう
[miburo] お願いします。
[miburo] 名前か。もう、混合なんでもありな感じですか?
[PaLiLitH] はい。宇宙帝国は似非ローマ風な政体ですけど。
[sf] 人類の年齢感は現代日本程度あたりかのう
[PaLiLitH] 技術の発達云々でそれよりもう少し適当です。
現代よりもう少し上下幅が広いものと考えていただいておけば構いません。
[miburo] 流しました。役割を書くのを忘れている
[PaLiLitH] そのあたりもルールで規定しておきたいですね。
それっぽい役割名をサンプルとして収録とかをしておきたいです。
[PaLiLitH] みぶろさんのキャラ確認。
[sf] むに。わたしも流しといた。
[PaLiLitH] ではぼちぼち始めましょうか。
[miburo] ういー。
[sf] いえーい。
[PaLiLitH] 既に知り合いってことでいいですかね?
[miburo] はい。
[sf] ですね。
ふってわいた借金?
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タウ・セチ星系の港町、ポルトゥス・バルバ。バーで飲んでいるファビオは
バーテンから封筒を手渡される。
バーテン :(顎で入り口を示す)
ファビオ :「よせよ、俺に惚れちゃやけどするぜ……」
気取って入り口を見たファビオの眼前にはまだ十代前半程の少年と少女が。
ファビオ :「なんか俺に用か」
カウンターに座ったまま声をかけるファビオ。
少年&少女 :「あ、あの。封筒を見てください」
封筒を観察するフォビオ。何も書いてない封筒の中には、督促状と差押令状
が入っていた。
ファビオ :「げぇー」
[miburo] ああああ、宛名は?
[PaLiLitH] そうですね。雑学の難易度:3で。
[miburo] 目標値5。ちびしー。
だが、3を出して一発成功。
[miburo] でるもんだー。
借主は昔ファビオが懇意にしてた酒場の女の子の名前だった。そして、保証
人欄になぜかファビオの名前がある。
ファビオ :「(アレ。おかしいなー。なんかうつろに覚えがあるような
ないような……ハッ、この餓鬼どもはまさかいや年が)」
少年&少女 :「お母さんどっか行っちゃって、家は追い出されちゃうし。
追い出されるときにおじさんからお金を返してもらえば
また家に住めるって言われたんです」
ファビオ :「あいつ子持ちだったんかーーーっ」
少年&少女 :「おねがいします(おじぎ)」
ファビオ :「えーと、君たちは今どうしてるの?」
少女 :「お母さんがいなくなる前にお財布渡してくれたから、今
日までフェリーに乗ってここまに来たの(財布を出す)」
少年 :「あ、そういえばお姉ちゃん」
少女 :「あ!そうだ。はい(ファビオにまた封筒を渡す)」
ファビオ :「うぐぅ」
うすうす想像がつきながらも開封し、手紙を見る。
『あ、アンタが一番金回りよかったから保証人にしといたんで、こどもの事共
々よろしく』
文末にはハートマークと署名。押し付けられたらしい。
ファビオ :「……しといたって、どういうことだろう……」
いきなり二人のこどもを押し付けられた上に百万クレジットの借金を押し付
けられ、宇宙(そら)を見上げる三十歳男性。
ファビオ :「HAHAHA。ふざけんな。弁護士たててとことんやっ
たるぁ。海の男なめんな」
と、ひとしきり盛り上がったものの、少年と少女を見たら怯えているので萎
縮してしまうファビオであった。
船長と相談
----------
ファビオ :「船長ー。かくかくしかじかってわけで、どうしたもんす
かねー。俺ぁ法律とか詳しくないすよ」
とりあえず世慣れた船長に相談することにしたファビオ三十歳。
ペリーヌ :「なさけない男だねえ。うちの旦那なら(以下のろけ)」
[miburo] 借金は知ったこっちゃ無いことにしたい。裁判してでも。子供た
ちが生活が立ち行く助力くらいはしようかな、と思ってます
[PaLiLitH] わかりました。
[sf] ふむふむ。
ファビオ :「あー、旦那にも隠し子がいたと」
ペリーヌ :「(げし)」
SE :「びー」
メーンハッチに誰か来ていることを知らせるブザーが鳴る。
ペリーヌ :「なんだい、こんどはまた(ぴっ)」
外部モニターを点灯させる船長。モニタにはそこそこ長い髪をオールバック
にした、爬虫類風で三十絡みの男が映っている。
来客 :「エー、ファビオ・スズキ・クラッススさんはご在宅デ?」
[sf] # さーて、どう出るかなー。
ファビオ :「船長、誰ッスか?」
ペリーヌ :「なんのようだい?」
ペリーヌは声を出したファビオを睨む。居留守を使えないという叱責らしい
が、ファビオは気付かない。
来客 :「マニフォルド相互金融のアントニウスと申しマスが、ご
融資のことデ……」
督促状を見るとそこに書かれていた会社名と同じだった。
ファビオ :「船長、その会社、この督促状の会社のようっす」
[PaLiLitH] どういう会社か知りたいなら一般情識の難易度3で。
ペリーヌが2を出して成功。
[sf] でたでた。
[miburo] いえーい。
ペリーヌは相手が。SPQVの金融ネットに登録していない、いわゆる街金融で
あることに気づく。
[miburo] げぇー。ってまあ予想どうりというかファビオにはあれほど保証
人にはなるなと言ったというなのに。
[PaLiLitH] どういう事情で保証人になってしまったかを察せたかどうか振っ
てみましょうか。一般常識か会計学使って難易度1でいいです。
一回余力消費して成功したファビオ。どうもSPQVの市民ナンバーを覚えられ
ていて、それを使って保証人にされたようだ。法的な解決をはかるとまず勝て
そうだ。法廷で争うことになったらまず勝てることを確信し、大きく出るファ
ビオ。
ファビオ :「船長、代わってください」
ペリーヌ :「(音声をオフにして) 調べの速い街金さんねえ」
アントニウス :「ファビオサーン」
ペリーヌ :「あんたは勝てるだろうけど、それでいいの?」
ファビオ :「?」
[miburo] 子供たちに借金がかかるかどうか、わかりますか
[PaLiLitH] では一般常識3で。ペリーヌもロールしていいです。
ペリーヌは成功するが、当のファビオはわからない。法的には子に責任が及
ぶことはないが、こういう組織は宇宙マフィアや宇宙ヤクザに繋がってること
が多々ある。
それにしても、このネーミングは我ながらどうかと思います。
[miburo] えうえうえうえう。
ペリーヌ :「保証人として法律上払わないといけない分は免れたとし
て。そのあとさね。ああいう連中には、取りようも威し
ようもあるんだし」
ファビオ :「……なんつーか、あれっすねー。星のめぐりが悪いっつ
ーか」
ペリーヌ :「そうさね……そうだ。あんたいったん破産しなさい」
ファビオ :「げぇー」
ファビオ :「それは、法律でどうこうじゃなくて、無い袖は振れない
っつー方向っすか」
アントニウス :「おーい」
ペリーヌ :「あいつらも、取れる金が足りなきゃあどうしようもない
んだし。名分立たせてやって、うまい汁を吸わせる手伝
いの一つでもして、貸しに繋げてやればいいのさ」
ファビオ :「餓鬼どもは大丈夫っすかねぇ」
アントニウス :「ちょっと何か勘違イされてないですかー?」
ファビオ :「なんか言ってますね」
ペリーヌ :「ま、そろそろ聞いてやろうかね(少し待ってオンにして)」
ペリーヌ :「はいよ」
アントニウス :「そちらニお坊ちゃんとお嬢ちゃんがいらしてルと思うン
ですガ」
アントニウスの声を聞いて表情が変わる少年と少女。
ペリーヌ :「ぼっちゃんじょうちゃん青二才ならごろごろしておるよ」
ファビオ :「お前らなんかやったんか」(ひそひそ)>子供たち
少年&少女 :「う゛……」
アントニウス :「十歳くらイの男の子と女の子でー」
アントニウス :「こっちとしても悪イとは思ってるンです。話し合いまし
ょウ!」
ファビオ :「なんかいい人っぽいかも」
首を振る少年と少女。
ファビオ :「……悪いとは思ってるってなんじゃろう」
アントニウス :「その二人、ウチのボスのこどもさンなンですよー」
少年と少女は観念した顔になる。
ファビオ :「(小声で)はいガキども集合。お兄さんにわかるようにち
ゃんと話しな」
少年&少女 :「クジラを見たかったの」
ファビオ :「うむ。わかるっわかるぞぉ」
アントニウス :「とにかく入れてくださイ。事情を説明しまス」
三人目の客
----------
ペリーヌ :「あいよ。転ばないように丁寧に案内してやりな」
ファビオ :「へい」
モニタで外に部隊を展開などされてないことを確認し、脱出準備をしてから
アントニウスを呼びに行く。
アントニウス :「どうもすみませン。あ、ワタクシの事はアントニーでい
いでス」
ファビオ :「ファビオだ。言っとくが金はねぇ」
アントニウス :「いえ、お金のことハ……おお、お坊ちゃんお嬢さん(駆け
寄る)」
ペリーヌ :「礼儀正しい兄さんじゃないかい」
一応誉めておくペリーヌ。頬擦りされる少年と少女。
ペリーヌ :「なかの良いのは分かったから、それ以上やると痛いよ、
髭が。こどもの肌は柔らかいんだからね」
アントニウス :「あ、失礼しましタ。ところで単刀直入にお聞きしまス」
ファビオ :「変な書類作ったり後つけたり、なに考えてるんだ」
少年&少女 :「ごめんなさい(涙目)」
アントニウス :「お二人がどうしても鯨狩りを見たいとおっしゃっテ……
航海のご予定などハ(ぺこぺこ)」
ファビオ :「観光気分なら迷惑だな」
少年&少女 :「邪魔にならないようにしまーす」
ファビオ :「船長?」
ペリーヌ :「あんたたちも“星呑み”のことくらい習ってるはずさね。
そうでなくても、次も生きて帰れる保証はないんだよ、
わかってるのかい?」
ファビオ :「宇宙(うみ)をなめちゃいけねぇ」
アントニウス :「お二人のことはこのアントニーが命に代えても守りまス」
ここで事情説明。アントニウス曰く、ボスの息子と娘が宇宙捕鯨を見たいと
言ったがボスが行かせなかったので、息子と娘はペーパーメディアの証文を持
ち出し家出をして、宇宙捕鯨に連れて行ってくれそうな人のところを訪ね歩い
ていたらしい。
[miburo] なるほど。って見くびられてたのか!
[sf] 偽造はだれがやったんだろう。
[PaLiLitH] 偽造は二人がやったみたいです。
ペリーヌ :(末恐ろしい子たちだねえ)
相談の時間です
--------------
[sf] さて、プレーヤー的には、これを護衛しつつのミッションとみな
していいものか。
[PaLiLitH] そうですね。
ファビオ :(海の男中の男たる俺のところに来たわけか)
[PaLiLitH] 母船にいる限りそれなりに安全でしょうし、捕鯨艇には乗れない
のでそのへんは安心です。
[sf] 船団的には取り逃したら元も子もないので、母艦といえどある程
度は危険に晒す必要はあるわけだが(なんせアンカー装備)
[miburo] 乗ってる船がダメージを受けるたびにおこさま怪我判定とかがあ
るんでしょうか?
[PaLiLitH] それはマスター側の判定ですがあります。限界までアントニウス
がかばいますが。彼は負傷:3と頑強:1で4回までかばえます。
まあ、負傷:3とかのよほど酷い怪我で無い限り不問です。
[sf] 了解。
[miburo] うい。
[PaLiLitH] アントニウスの怪我は考慮対象外としてよいです。鯨の処分はク
ルーに任せ、迷惑料としてピン札で3万クレジットが条件の提示
です。条件を上乗せしたい場合は交渉ですね。
[miburo] 私文書偽造をねたにw
[sf] ペリーヌ的には、普通に漁に出るのと大差ない。迷惑料も制約が
増えるのとバーターだと考える感じで。
[miburo] とりあえず借金の無効確認をしておこう
アントニウス :「フーム(照合している)モウ返済されているようでス」
[miburo] じゃあいいかな。せっかく交渉が高いわけですし迷惑料の上乗せ
を交渉してみてはいかがでしょう。モリを余分に買えれば、怪我
する可能性も低くなりますし。
[sf] ふむ。安全を金で買う、やつですか。
[miburo] うい。
[PaLiLitH] 交渉するのでしたらどの程度要求するか宣言してください。
[sf] あとの分の儲けは、鯨から得られた成果次第か。
[miburo] そですなー。
[sf] 実のところ鯨の代金に比べれば、あんまり大きくはないのね。
[miburo] うん。割とどうでもいい。
[sf] だいたい鯨はどれくらい見つかるもんだろう。ただ事前準備に投
入できるのは美味しい
[miburo] そう。必要経費が圧縮されるような、修理費前渡というか。
[PaLiLitH] 今回は深次元ソナーで難易度4あれば見つかると思ってください。
ニューラルリンクで精度も上がります。
[sf] たいていは一匹かな。
[PaLiLitH] 一匹ですね。タウ・セチ近辺に群れはいないということで。
[sf] 鯨がみつけられなかったら話にならんわけでありますから、その
へんだな。ファビオが深次元ソナー+ニューラルリンクの11で判
定だから、まあ余力投じて発見は出来るのは確実として。機体技
能だから機体余力の消費なわけね。
[miburo] うい。ソナーとかバンカーのような援護系は、前衛は持つべきで
はないのかもしんない。
[sf] 銛は十分あるので、機体を五万でチューンするというのがいいと
思うんだが。
[miburo] 銭目がありましぇん。
[sf] 残り4万なので余裕を見といても3万からをとりあえず渡しとい
て「がんばれ」とするという手はある。
[miburo] 航宙費用3万がありますしねー。
[sf] +1しとくと余力消費期待値的には有利なので。
[miburo] やはり上乗せ交渉ですよ。はしたでも今あるのは重要。
[sf] ああ、そうか、よく考えるとそれがあった。つれてくだけでも、
そのコストの分はあるんだな。
[PaLiLitH] 彼らの分の航宙費用は自分で支払います。
[sf] 了解。五万にあげるように交渉するあたりでどうだろうね。
[miburo] そですねー。
ペリーヌ :「鯨がみたいんだったね。も少し色をつけられたら、鯨を
見つけそこねないですむかもしれないよ。そうさね、五万あればセンサーの感
度をあげられるはずさね(業者のカタログをぽんと)」
[PaLiLitH] 5万+先払い交渉ですか?
[sf] そうですね
[PaLiLitH] では難易度6で、カタログという材料を使うなら特徴1として使
ってもよいです。
[sf] 交渉:13+1ですか。
[PaLiLitH] はい。
ペリーヌ成功。
アントニウス :「フム……確かにそうですネ。では報酬は先払いというこ
とデ」
ピン札の札束を5本出すアントニウス。
[PaLiLitH] ピン札の札束が5本。
[sf] ピン札だとなんか嬉しいんだっけか。格好良いというのはわかる。
[miburo] なんとなく嬉しいでスね。
[PaLiLitH] モリ撃ちの間で出回っている紙幣は普段は百年前発行とかでくし
ゃくしゃの使い古しです。
[sf] なるほど。
[miburo] なるほど。
ペリーヌ :「(確認して)よーし、みんな出港準備だ。ファビオはソナ
ーを交換してもらってきな」
ファビオ :「よっしゃあ」
少年&少女 :「わーい!」
[miburo] ソナーを11にするのと、ニューラルリンクを2にするのでは、
どっちが有利なのですか?リンクがソナー感度以外にも利用でき
るなら、リンクをあげるほうが有利な気もする。
[sf] 特徴だと、操艦にも使えますよね
[miburo] リンクにしよう。
[PaLiLitH] ニューラルリンクは機械系統全てに対して有効ですが、火器管制
システムが3なので火器操作には死に特徴になりますね。操艦に
もリンクは使えます。
[sf] そうですな。
[miburo] リンク3だと船の行動全般につくわけですか?
[PaLiLitH] 船の兵装を呼吸するように操るなどということにして火器管制に
まわすこともできます。
[miburo] がーん。
[PaLiLitH] ただし相手がクラックしてきた場合はマイナス特徴になるうえ、
人間余力に対しての攻撃となることも。
[miburo] なるほど。いい感じ。とりあえずリンクを上昇させます。
医療点数ミスと出航
------------------
サイバー医 :「ういー。ニ三日安静にしてな」
[PaLiLitH] あ、人間特徴のばすのは10万でした。
[miburo] おお。
[PaLiLitH] 今回は私も指摘し忘れてたので不問ということで。
[miburo] 人間特徴か。埋め込みプラントだったね。
サイバー医 :「あれ……?」
[miburo] なんか8000ガメルの男のようなことになってる。次のシナリオで
追求されたりするんだw
航宙に必要な資材が運び込まれ、フォビオの調子も良くなった数日後にジャ
クソン三世号は抜錨。ポルトゥス・バルバを後にし、数日の航宙でタウ・セチ
の辺境にある漁場へと到着した。
ファビオ :(兄弟で船に乗るとかそんな感じの太古の歌を歌っている)
ペリーヌ :「どうだったい、漁果は」
同業者 :「まぁまぁだな。さすがにレティキュリ程にゃいねぇが」
同業者 :「これで暫く陸で暮らせまさァ」
ペリーヌ :「そりゃあ良かった。飲み過ぎるんじゃあないよ」
同業者 :「へえへ、アネさん達も気ィつけて」
ペリーヌ :「あいよ。あんがと」
$$
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Praeterea censeo Carthaginem esse delendam.
Paladin<paladin@asuka.net>
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