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Date: Sat, 29 May 2004 01:05:09 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27595] [HA06L] チャットログ:『突然店員が倒れたら』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200405281605.BAA52201@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 27595
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27500/27595.html
2004年05月29日:01時05分09秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『突然店員が倒れたら』:
From:みぶろ
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チャットログ:『突然店員が倒れたら』
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登場人物
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水澄晶(みすみ あきら)
:女子高校生その1。バイトの店員。某吸血姫の瘴気に当てられたっぽい。
藤咲千緒(ふじさき ちお)
:女子高校生その2。結界術の使い手。己の異能が嫌い。
煖(なん)
:無道邸のメイド。いい人っぽく見える。
舞台 インターネットカフェ水島
時系列 5月下旬 夕方
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本文
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晶 :(ぽー)
[TK-Leana] # 店番中
千緒 :「こんにちは」
晶 :「あ、いらっしゃいませ……」
晶 :「会員カードの呈示をお願いします」
千緒 :「ほいほい」
[miburoAFK] # 受付を済ませて雑誌コーナー物色中
晶 :「あ、あの。藤咲さん、ちょっとお聞きしたい事があるん
:ですけど」
千緒 :「え?」
晶 :「一昨日、私倒れましたよね。あの前後の記憶がちょっと
:不明瞭なんです。何かありましたか?」
千緒 :「あー、大変やったねぇ。私もよう知らんねんけどね」
晶 :「あ、知らないんですか……」
千緒 :「んー」
晶 :「……立ちくらみ、とかだったのかなぁ」(首かしげ)
[TK-Leana] # 体質的に立ちくらみにならないので、それがどんなものかわか
らない晶
千緒 :「鉄分とらなあかんよー」
晶 :「立ちくらみなんて初めてなんですけどねぇ」
[TK-Leana] # ふらふらとカウンターに戻り
晶 :(くてり)<突っ伏す
千緒 :「高校生、やんなぁ?」
晶 :「…………」<倒れたまま
千緒 :「(無視? それとも本気で倒れた?)」
晶 :(しーん)
千緒 :(つてつて)
[miburo] # 近づいて様子を見てみる
[TK-Leana] # なんとなく顔が赤いみたいです
[TK-Leana] # でも汗はかいていない
千緒 :「もしもーし」
晶 :(しーん)
千緒 :(揺さぶり)
[TK-Leana] # 体が熱いです
千緒 :「うわ。お困りや」
千緒 :(意識の確認)
[TK-Leana] # 意識は無いみたいです
[TK-Leana] # どうする:行きつけのインターネットカフェでバイト店員が倒
れたっ
千緒 :「きゅーきゅーしゃー」
[miburo] # ぽぽぺ
[TK-Leana] # とりあえず、救急車呼んだときどういう人がどういう風に応待
するか知らないので略
[TK-Leana] # ぐう、不勉強だ
[TK-Leana] # さて、このまま救急車来てもつまんないので誰か来ないかなぁ
[hari] # ふーむ
煖 :「こんにちわ」
千緒 :「おお
煖 :「あら?」
千緒 :「おおナンちゃん。人が倒れてん〜」
晶 :(倒れてる)
煖 :「あらあら……それは大変ですね」
煖 :「とりあえず……ゆっくり姿勢を変えて、寝かせましょう」
[hari] よいしょ、と抱える
[miburo] # とりあえず救急車は呼んだことになってる
[miburo] # コーマ体位
煖 :「呼吸は……大丈夫ですね」
千緒 :「テキパキしてらっしゃるっ」
煖 :「救急車は連絡しましたか?」
千緒 :「はい」
煖 :「でしたら、後は待つだけですねぇ」
[hari] ぽんぽん、と頭を撫でて
煖 :「ご苦労様でした(にこにこ)」
千緒 :「ああ……いい人すぎる……これ後にイスカンダルのナイ
:チンゲールとも謳われた、藤咲千緒の看護婦への第一歩で
:あった」
煖 :(くすくす)
[TK-Leana] # なるのかっ
[miburo] # ならないw
[TK-Leana] # とりあえず、来るまで待つ?
[hari] # なにが起きたのやろか、精霊さんに聞いてみよ
[TK-Leana] # 何の精霊さんに?
[hari] # 生命の精霊
[TK-Leana] # んじゃね
[TK-Leana] # 背中にざっくり深い傷があるっぽい事が分かる
[hari] # 血が出てるの?
[TK-Leana] # 何故か出てない
煖 :「あらあら……」
千緒 :「どしたん?」
煖 :「背中に傷があるようですねぇ(にこにこ)
千緒 :「ええぇ!? 猟奇殺人!? そしてそんな状態でバイト?
:しかもナンちゃん笑顔!?」
[TK-Leana] # あ、でも発熱と怪我は直接関係ないみたいです
[hari] # 他にはなんかあるかな
[TK-Leana] # んじゃね
[TK-Leana] # 左手の甲から悪いのが出てるっぽい
[TK-Leana] # 発熱の原因はソレ
[hari] # 霊的なものでしょうか
[TK-Leana] # そうです
煖 :「千緒さん、千緒さん(にこにこ)」
[hari] 晶ちゃんの左腕を持ち上げて手招きして、
千緒 :「はい? あ……」
煖 :「どうしましょう?」
千緒 :「どうしましょう」
煖 :「そろそろ救急車も来てしまいますし」
[TK-Leana] # 手袋してますね
[miburo] # 通常の医療で直るたぐいのもの?
[TK-Leana] # 霊視する?
[miburo] # しゅる
[TK-Leana] # オカルト業界知識な技能10以上か、特徴2以上あれば分かる
[miburo] # 霊視12と霊力3
[TK-Leana] # 霊視なら、そこから出た黒っぽい蛇が晶の体を締め付けてるの
が分かる
[hari] # オカルト知識11か
千緒 :「(こないだの……当てられたのか……)」
[TK-Leana] # オカルト業界知識な技能10以上か、特徴2以上あれば、それが
皆上系列の操水術士が契約の際につける傷であると分かります
[hari] # 分かっててあえて見せるというのも、こいつらしいか(w
[miburo] # オカルト知識10だにゃ
[TK-Leana] # じゃ、分かるかな
[miburo] # ハードル低げかもね<10では
[TK-Leana] # うむ。しかし、06でそれ以上のハードル設けると皆知らない事
になる
[miburo] # うむ
煖 :「いささか、バランスを崩してしまっているようですねぇ」
千緒 :「そうやね」
千緒 :「(どうしよう……)」
[miburo] # ちら<煖のほうを
[miburo] # まあ出来るけどやりたくないというアレですな
[TK-Leana] # ふむむ
[TK-Leana] # 放っておく?
[miburo] # むむ
煖 :「……少し、手助けしましょうかね(にこにこ)」
煖 :「蛇さん蛇さん、少しばかり抑えてくださいな(にこにこ)」
千緒 :(自分の腕をきつく掴んで悩み中)
[TK-Leana] # ふむ、そう来るか
[TK-Leana] # 精霊さん語:11で交渉?
[TK-Leana] # 精霊術(防御・回復):13で弱体化?
[hari] # 前者
[hari] # おはなしおはなし
[TK-Leana] # 残念。意志は無いっぽいです
煖 :「あら……困った子ですね」
[hari] では、精霊術で力をコントロールしようか
[TK-Leana] # あい
[hari] 難易度は?
[TK-Leana] # 今回はいいです
[TK-Leana] # 蛇が緩まると共に発熱が引いていき、代わりに傷口に血が滲ん
でくる
千緒 :「……」
煖 :「さてさて……後は止血ですね」
[hari] さらさらと
[TK-Leana] # どくどくと、結構多量
千緒 :「う」
煖 :(服を裂いて、傷口を押さえて)
[hari] # 手早く応急手当をする
[TK-Leana] # 術で治療するわけじゃないんですね
[hari] # 術の反応が大丈夫そうなら、術も使いますよ
[TK-Leana] # 反応は問題なさそうです
[TK-Leana] # どの程度の効果?
[hari] # では、術で止血を
[TK-Leana] # じゃ、血はとまりました
煖 :「血は止まりましたし……あとは、救急に任せれば良いで
:しょうかね(にこにこ)」<結構血まみれっぽい(w
千緒 :「ごめんなさい……」
煖 :「良いんですよ。やりたいことをしただけですから(にこ
:にこ)」
千緒 :「なにもできなくてごめんなさい」
[hari] # ぽんぽん、と頭を撫でて
[miburo] # 泣いてる
煖 :「じゃあ、タオルを持ってきていただけます?」
千緒 :「はい」
煖 :「ありがとう……(ふきふき)……ふぅ、助かりました(に
:っこり)」
[miburo] # あわせるように無理やり微笑んで、終了。
解説
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水島でバイト中にいきなり倒れる晶。ミニセッションのように原因を調べて
いくうちに、晶と千緒それぞれのイヤンな設定が。
↓後日譚二つもセットでどうぞ。
鏡をなじる
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SE:ジャー
#水音
千緒 :「情けない」
#鏡に向かって
千緒 :「なんもせんと」
千緒 :「あんなにわかりやすう気ぃまで遣わせて」
千緒 :「そうやって生きていくん」
千緒 :「……」
SE:ジャー
SE:キュ
千緒 :「……仕方ないやん」
救急隊員の去った後、血で汚れたタオルを洗うと言ってトイレに入るのこと。
バイトの適性
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煖 :(ふぁ〜)
鐘継 :「おつかれさん」
煖 :「いらっしゃい」
煖 :「カードを見せてくださいな」
鐘継 :(しゅぱ)「コーヒー頼む」
煖 :「はい、しばらくお待ちください」
鐘継 :「やっぱ堂にはいっとるな。秘書に欲しいわ」
煖 :「お断りですね(にこにこ)」
[hari] コーヒーを出しながらにこやかに
鐘継 :「別になんもせえへんで。大家が怖いしな」(けけけ)
鐘継 :「で、どうする?」
煖 :「なにがです?」
鐘継 :「水島の方はどうとでもなるとしても、今のまま客商売続
:けるにはちーとばかし不向きに見えたが」
煖 :「ただの臨時店番ですからね(にこにこ)」<小首をかしげ
鐘継 :「とぼけよる、嬢ちゃんの方や」(ずずず)
煖 :「忍耐、努力、根性ですよ(くすくす)」
鐘継 :「まあお前さんがそれで大丈夫や言うんなら、それでええか」
煖 :「“其方様”が引き受けても、客商売には不向きになりそ
:うですからね(にこにこ)」
鐘継 :「実家か? あっちにまわしたらそれこそどうなるか。」
煖 :「水道屋さんも絡んでいるようですし、しばらくは静観で
:しょうかねぇ」
[hari] ちょっぴり楽しげに微笑んで
[hari] # 迂闊に深入りすると怖いしな
鐘継 :「まあたまに様子見に来とくか。」
煖 :「そうですねぇ」
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