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Date: Sun, 02 May 2004 08:25:26 +0900
From: KATARIBE Designer FURUTANI Shun-ichi <sf@kataribe.com>
Subject: [KATARIBE 27528] [PS14F] 『球殻は軋み、門は揺らめく』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040502082354.C028.SF@kataribe.com>
X-Mail-Count: 27528
Web: http://kataribe.com/PS/14/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27500/27528.html
[PS14F] 『球殻は軋み、門は揺らめく』
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http://kataribe.com/PS/14/
初期情報
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開門用の認証回路を収めた握り拳大の球体がある。これはかつてのピタタレ
ス帝国の遺跡を調査したおりに発見されたものであるらしい。研究者の遺品か
ら発見され、奇譚会が入手した。
無人探査によれば、転移先はドーム構造となっている。重力がないこと、気
密が保たれていないことを確認した。ドーム内部に生命反応はなく、自動迎撃
なども感知されなかった。
建築様式からしてもピタタレス系の技術を利用していることは明白。つまり
石組み中心半地下都市構造を好み、空間場工学を利用した呪法的・建築工学的
に組み立てられた異界であることが推測される。
呼吸可能な大気を維持するために風の神力を内包する術者(風の神の娘:ラー
シャ・ウォスク)を同行する。ただし維持するために集中するので助けは得ら
れないし、守らなければならない。
どのような方法で構築し維持されているかの技術を調査し、なぜ壊れている
のか原因を解明することで、神の領域に到達する上で必要な異界技術について
の知識を深めることが目的である。
任務(優先順位順):
・全員が生きて帰ること。
・どのような原理により構築維持されていたのか、なぜ破壊されているのか、
の二つを解明して帰ること。
・資料があれば持ち帰ること。
・有用な道具類で持ち帰ることのできるものがあれば拾うこと。
・生存者がいれば救出すること
展開の流れ
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1.調査内容の確認と突入
2.ドーム内の調査(四箇所)
3.屋外の調査(五箇所)
4.脅威判明、回避しつつ脱出策を考える
の展開構成です。それを念頭に余力の配分を考えて下さい。
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