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Date: Mon, 19 Apr 2004 14:38:04 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27506] [HA06L]チャットログ:『君のために生きているんだ、血は気にしないで』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040419143804.500317C0.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 27506
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27500/27506.html
#HA06 2004/04/15 23:00のログ。
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[HA06L]チャットログ:『君のために生きているんだ、血は気にしないで』
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登場人物
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比企 鐘継 :幸薄い私立探偵
比企 玉緒 :鐘継の妹。その身からは魔力を持つ花が咲く
燕 彩花 :鐘継と親しい女性。超人的な生命力を細胞レベルで発揮
ユニ :額に1本の角が生えている点を除けば、ただのイヤな奴
ランダムイベント表を使い、開始
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[TK-Leana] .rg HA06event
[Role] rg[TK-Leana]HA06event: 髪を赤く染めた探偵にビールの王冠が
ぶつかった ですわ☆
[TK-Leana] 髪を赤く染めた探偵
鐘継 :(ダラダラ流血)
[gallows] # 王冠もぶつかったがその前に瓶もぶつかった
[TK-Leana] # ううむ、スプラッタ
この血の落とし前
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鐘継 :(ぶつけたやつ探す)
ユニ :「アレエ、おかしいなぁ。バットがすっぽ抜けちゃったよ」
鐘継 :「変なのが居る。ガキィ、俺を血塗れにしてくれたんわて
:めぇか? そうなんだな?」
ユニ :「あはは、不幸な事故だよ」
:「ほら、赤毛も似合ってるし、ハイチーズ」(カシャ)
鐘継 :「お仕置きが必要みたいやな」(こきこき)
ユニ :「や、はは。なんだい、その握りこぶしみたいなのは。争
:いは何も生み出さないよ」
鐘継 :「ハハハ、俺は平和主義やさかい(ブン)争いごとは好まん
:(ブン)だから抵抗すんなやッ(ブン)」
:(全部空振り)
ユニ :「困ったなぁ、ぼくも争いごとは嫌いなのに。怪我をしな
:いうちに逃げた方がいいよ」
鐘継 :「うっわー、癪に障るー。」(にやにやにや)
ユニ :「ああ、癪に障ったのならごめんなさい。そういう意味じゃ
:ないんだ」
:「ぼくが怪我をしないうちに逃げて欲しいなあって」
[matuya] # うわあ。素直でええこ
鐘継 :「……あかん、引っ張りすぎた。意識が」(くてり)
ユニ :「やあ、大変だ。大変だけどこれは助かったと思ったらい
:いんだね」
鐘継 :(だくだくだく)
ユニ :「でも、このまま放置しておくのも流石に忍びないよね」
:「こういう時は、あれ。見舞いのお花。頭にお花刺して置
:いたら許してくれるかなぁ」(ぷすぷす)
[matuya] # ええこゲージが下がっていきます(w
玉緒 :「あら。苗床はちゃんと埋めておかないと」(ざっくざく)
:「……はい、穴です」
ユニ :「やあ、ありがたい。本当は鉢に植えておきたいんだけど
:ね」(鐘継を埋める)
玉緒 :「……静かでいいわ」(花を一撫でして去っていく)
ユニ :「綺麗な人だ」(ぽっ)
[TK-Leana] # 無意味にフラグを立ててみる
あれからしばらくして
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彩花 :「花が道のまんなかニ」
花 :(ぴくぴく)
彩花 :「真っ赤で綺麗ですネ」
花 :(そよそよ)
彩花 :(一輪つんでみる)
[gallows] # だらりと血
彩花 :「ええと……?」
:(ちょっとだけ掘ってみる)
鐘継 :(死)
彩花 :「あ」
彩花 :「3月14日に何もくれなかった人が天罰で埋まってるネ」
:「ていうか生きてル?」
鐘継 :(すまんかった、扇情的な下着やるから勘弁してくれと言
:う安らかな寝顔)
彩花 :「へんじがない エロいしかばねのようだ」
鐘継 :「どんなしかばねや」(ぐぼぁっ)
彩花 :「あ。献身的な手当の成果で蘇ったヨ」
:「よかったヨカッタ♪」
鐘継 :「う、血が足りない」(ふらー
彩花 :「血いるネ?」
鐘継 :(こくこく)
[gallows] # 危険感知能力に支障をきたしているらしい
彩花 :「しかたないですヨ」(傷口に手を当てる)
[matuya] # なんだか貼りつくような感覚
鐘継 :「う、彩花に侵される、おかされてい……」(よくわかっ
:てない)
[matuya] # 頭の傷口から体をパラサイトして造血細胞を無理くりに活性化
[gallows] # ああ、あまり人に見られたくない情景だ
彩花 :「とゆうわけで適当に血を足してみましタ」
鐘継 :「ふぅ、なんやわからんけど助かった。クソ、油断したわ」
:(とか鼻血たらしながら毒づいてみる)
そして今、君に会えて良かった
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鐘継 :「ところで彩花に先月あげ損ねたもんがあるんやけど……」
:(にっかり)
彩花 :「みゃ?」
:「えーとそれはそのアレですカ?」
鐘継 :「いやあ、取り寄せるのに時間かかってしもた。アメリカ
:から直輸入や」(にっこにっこ)
彩花 :「アメリカに美味しいものってあったっけ」(大変に勝手
:な発言)
鐘継 :「ほれ、あけてみ。願わくばすぐにつけてみてくれ」
:(鼻血拭いて鞄から取り出す――)
彩花 :「鐘継ありがとウ。嬉し楽しですネ」
:(あけてみる)
:「えーと」
:「ヒモ」
鐘継 :「いやなあ、俺もどうかとおもったんやけどきっと似合う
:と思ってな。ハハ。やっぱ正直に生きようおもうねん。ほ
:れ、こんな付属品もついてたりしてお得やし」
[gallows] # などと嬉しそうに様々な解説を
彩花 :「ここここれを着るネ?」
鐘継 :(ごくり)「是非」
:(助かった。乗り越えた。受け入れた。勝ちや。いいこと
:もあるッ。ここ最近の不運は全部布石やったッッ)
彩花 :(赤赤赤)
[matuya] # ていうかここ道の真中ちがうか。
彩花 :「と、とりあえずありがたく受け取るですネ」(カバンに
:押し込む)
:「てててて言うかいつまで埋まってるヨ。早く出てくるで
:すヨ」
鐘継 :「(けけけ)頭の調子も戻ってきたし、ちーとばかし飲みに
:つきあえや。おごるわ」(ずいずい)
彩花 :「あーうー」
鐘継 :「お、調子いい。怪我する前よりいいくらいや。(ぶんぶ
:んと体操)」
:(また鼻血でてる)
[gallows] # 収束っすかね
[matuya] # そうですね。
[matuya] しかし鼻血は何かの伏線だったのか。
[gallows] 血圧上がって無駄にテンション上がってたとか。埋め込まれた細
胞が本体への刺激で暴走気味してるんじゃあないかとw
[matuya] ああ。久々に妖怪じみたことをした。
[gallows] こういう人もいる。うん。
[matuya] ていうか、HA06の暗部。
[Catshop] 暗部ですか(笑)
時系列と舞台
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2004年4月、吹利市内の路上
解説
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厳しい世間に苛まされる探偵と、身一つのみで中国からやってきた留学生が、
互いの気持ちを確かめあう話。
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