[KATARIBE 27366] [HA06P]エピソード『前野ヒロのスタイル(仮)』

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Date: Fri, 20 Feb 2004 02:37:37 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 27366] [HA06P]エピソード『前野ヒロのスタイル(仮)』
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#HA06 2003/11/01のログ。
はりにゃの修正を微妙に取り込んでみました。
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エピソード『前野ヒロのスタイル(仮)』
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登場人物
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 前野 ヒロ   :霊犬。子犬で賢い。
 桜居 つみき  :お嬢様。
 前野 浩    :苦労が似合う無道邸の使用人。
 月      :お嬢ちゃん。

なにかが足りない
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 月      :「前野くん、
        :犬用のサングラスというものはなかろうか」
 前野     :「なにが言いたい」

 つみき    :「ああ、可愛いかも」(ふっふっふ)
 月      :「ヒロシ……もといヒロぽんも
        :おそろいが良いと言っている(に違いない)」

正論は嫌われるぞ
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 前野     :「犬は目が良い訳じゃないから、
        :サングラスをかけたら困るぞ。なにより嫌がる」

 月      :「ちっ、つまらん」
 つみき    :「むー」

 ちなみに、ヒロぽんは幽霊なので視力は関係なかったり。
 つまるところ、障害はヒロぽんの習慣。そして習慣は変えられるのだ。

首輪
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 前野     :「とりあえず、首輪は作ってやらないとな。
        :野良と間違えられたら大変だし」

 つみき    :(ぽむ)「首輪をサングラス風にしましょう」
 前野     :「……どんな風にだ(汗)」

 月      :「名案だ、さすがつみき姉」
 つみき    :「ほほほ、なせばなるのよ」
 前野     :「……じゃあ、つみきちゃん。デザイン担当」
        :(スケッチブックを渡す)
 つみき    :(喜び勇んで作業に取り掛かる)

同類をあわれむ
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 前野     :「やれやれ……お前もなかなか多難だぞ」
        :(ヒロを抱き上げて)
 ヒロ     :『きゅ〜ん?』

時系列と舞台
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 2003年冬の無道邸。『名犬ヒロシ(仮)』の直後。

解説
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 子犬の霊を連れ帰ってペットにしたつみき。
 なにか足りないものがある気がしたところ……。

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