[KATARIBE 27143] [PW01L]『ある街角の光景/舞い散る紙と埋まる小人』

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Date: Thu, 08 Jan 2004 00:41:09 +0900
From: "Kyrie Eleison" <epsca@hotmail.com>
Subject: [KATARIBE 27143] [PW01L]『ある街角の光景/舞い散る紙と埋まる小人』
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『ある街角の光景/舞い散る紙と埋まる小人』

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(人物紹介)
 フェローラ:片目の学者。祖父の世話が好きでおっちょこちょい。
 ロンドベル:旅の一族の者。背こそ小さいものの、腕の方は確か。
 ブレイディ:己を磨くために旅する、努力家の豪傑。

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フェローラ:「あ゛」(ずでん)
SE:(どさばさどさ)

<Kyrie> #道端に大量の書類がどさどさどさと。

 ドジ娘転倒。そして袋の中の書類が散乱。

ロンドベル:(きゅぅ〜〜)

<CatShop> # 大量の書類に埋もれる。

フェローラ:「あわわ」(あたふた)

<Kyrie> #書類あわてて回収中。

ロンドベル:「気をつけて歩いてよー」(書類の間から頭だけちょこん)

 ロンドベル、ちっささ爆発。

フェローラ:「……ご、ごめんなさい」(ぺこり)
ブレイディ:「……ぷっ」(一部始終見て吹き出す)
ロンドベル:「よいしょ」(這い出す)
ロンドベル:「あっ、笑ったなっ!」
フェローラ:「ああ、書類は踏まないでー」(えうー)
ブレイディ:「だってさぁ」(へっへっへ)
ブレイディ:(とか言いながらも回収は手伝ってあげる)
フェローラ:「すみません、助かります」
ロンドベル:「むー」(むっとしながらも、書類を踏まないように立ってる)
フェローラ:「これで全部……かな」(書類確認)
ブレイディ:「はいよ、こっちはこれで全部」
ロンドベル:「──もう動いてもいい?」(二人を見上げて)
ブレイディ:「全部拾ったからいいんじゃねーの?」
フェローラ:「ありがとうございます。……あ、動いて良いですよー」
ロンドベル:「ふぃ〜非道い目にあったよぅ」
フェローラ:「すみませんすみません」(平謝り)
ロンドベル:「えっと、そんなに気にしなくていーよ」
ブレイディ:「ちょっと見たけど難しくて何書いてあるのかわかんねーや」(はは
は)
ロンドベル:「──?」(書類を見上げてる)
フェローラ:「あ……それはあれです、……の論文で」(ロンドベルの方を見て)

<Kyrie> #何やら門外漢には意味不明な単語が出てきます。
<Kyrie> #<……の部分

 最初は「パフェルの三次方程式の一般的解法の拡張」という論文にするつもりでし
た。
 然し雰囲気的にも歴史的にも少しアレなので伏せることに。

ロンドベル:「見せて見せて〜」
フェローラ:「見てもいいですけど……後で送らなければならないものなので、大切
にお願いします」
ブレイディ:「見てわかんのかい?」
ロンドベル:「うー。難しい」
ロンドベル:(手にとって読んでる)
フェローラ:「ふふ、宜しければ後で教えて差し上げますよ?」(にこ)
ブレイディ:「あー、読み書きは苦手だなー」(笑)
ロンドベル:「むー。旅に関することなら〜」

<Kyrie> #ああそうか。中世レベルだし読み書きは学者と上流階級の特権か。
<MOTOI> #まぁ最低限必要な文字くらいは読めるでしょうけど、ちゃんとした論文と
なると……ねぇ。
<CatShop> # 割と。まー、導きの小人族は共通語:10あるし、地図読んだりもするの
で読み書きくらいはできるでしょうけども。
<CatShop> # ですね。> ちゃんとした論文となると

 読み書きは浸透しているものの、専門的な内容になると掴み辛いという状態のよう
です。
 現代日本とかなり似ている感じです。

フェローラ:「私は旅とかはあまり詳しくないですね。あまり遠くにまで、出歩かな
いので」
ロンドベル:「ふーん。旅、楽しいよ?」
ブレイディ:「要は慣れよ、慣れ」>旅
フェローラ:「……うーん。祖父の世話があるので、中々遠出できないの」

<Kyrie> #ちょっと苦笑い気味に。

ロンドベル:「えーっ? 集落の人たちはお爺ちゃんの世話してくれないのっ?」
フェローラ:「身近な人だから、私が世話してあげたいの」
ロンドベル:「変なの〜」
ロンドベル:(心から不思議そうな顔)

 流石は旅の一族。

ブレイディ:「まー、集まりによって様々じゃねーの? そのへんは」
フェローラ:「……」
ロンドベル:「ふ〜ん。そっかー、他の一族はボクらみたいに旅出ないもんねー」
ブレイディ:「オレらは出るやつと出ないやつがいるけどなー」
フェローラ:「どちらかと言うと、家の中に居ることが多いから、私達は」
ブレイディ:「学者さんの集まりかい?」
フェローラ:「そうですね」
フェローラ:「……皆さんは、どのような?」
ロンドベル:「ボクは導きの小人族さっ」(胸を張って)
ブレイディ:「オレ? オレは『武の一族』なんて呼んでるねぇ、みんな」
フェローラ:「お二人とも、たくましいのですね」

<Kyrie> # やっぱり、ちょっと羨ましそうな顔で。

ロンドベル:「ダンジョン案内人とかやってるから、ダンジョンに用事があったら
まーかせてっ」(にっ)
フェローラ:「宜しく」(にこ
ブレイディ:「一応自己紹介でもしとこうか。ブレイディ・ジーンだ、宜しくな」
ロンドベル:「宜しくねーっ」
ロンドベル:「あー、ボクはロンドベル・カンタベリ」
フェローラ:「私はフェローラ・ハウザーと申します」
フェローラ:「……皆様お暇でしたら、この後一緒に食事でも如何ですか?」
ロンドベル:「いこーっ」(おーっ)
フェローラ:「ジーンさんは?」
ブレイディ:「おっ、いいね」
フェローラ:「では、参りましょうか」(するすると歩き出す)
ブレイディ:「あ、ブレイディでいいよ」
ロンドベル:「ボクはロンドでいーよ」(たったかたったか)

23:34 <Catshop> # とゆー感じで収束
23:34 <Catshop> # ?
23:34 <MOTOI> #でせう。
23:34 >Kyrie< # ですかのぅ

(感想)
 やはり回すとキャラが固まります。これからも積極的に回していかなければ。
 世界構築の方ではあまり貢献できていないので、こちらの方面で動いていければ良
いなと思っています。

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