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Date: Sat, 3 Jan 2004 07:46:54 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 27099] [HA06L]チャットログ:『漏電注意、箱入り鬼火。びりびり』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20040103074654.E4B395C8.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 27099
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/27000/27099.html
#HA06-02 2003/12/05のログ。
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[HA06L]チャットログ:『漏電注意、箱入り鬼火。びりびり』
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登場人物
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桜居津海希 :育ちの良さからくる冴えた意見が魅力。今回は不発
濱野真砂 :不測の事態に小狡く応じる機転が身上。今回は不発
真砂がびりびり
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[chita] .rg HA06event
[Role] HA06event: ふたを開けると紐を絡ませた鬼火が入っていた
ですわ☆
真砂 :「……こういう超自然的な存在相手では、私だと辛いなあ」
つみき :「じゃあどうしてこんな箱見つけてくるかなあ」
真砂 :「ちょっと見た目、綺麗だったから」
:「持って帰るかどうか、箱の中身みて考えようと思ったら、
:開けた時にはもう手遅れで」
真砂 :「でででっででで」(びりびり)
つみき :(びくっ)
真砂 :「でででで」(箱を差し出す>つみき)
つみき :「こ、こういうのは、私も専門外……なのよねー」
:(じりじり後ずさる)
つみき :「と、とりあえず床に置きましょうよ! ね?」
真砂 :「ででで」(箱を乾いた場所に置くが手が離れない)
:「……」(箱を湿った場所に置いて、手を離す)
真砂 :「……手に取ってもらおうと思ったけど、鮮やかに逃げら
:れたな」
つみき :「ぜ、絶対狙ってると思ったもの。そうそう引っかからな
:いわ」(ふふんと笑って箱を蹴飛ばす)
箱 :「ごろりん」(乾いた場所までふっとぶ)
つみき :「あら」
二人でびりびり
--------------
真砂 :「めっちゃめちゃ帯電してた。これって、マンガに出てく
:るウィルオーウィスプかな」
つみき :「なんか靴が焦げ気味なんですけど」(汗)
真砂 :「で、あれどうしよう。安全なところまで蹴飛ばしてく?」
つみき :「水かけたらどうなるかな」
真砂 :(じょうろを差し出す>つみき)
つみき :「もうちょっと人力を介さない方法を望みます」
真砂 :(じょうろを懐にしまう)「ふーむ。手持ちのカードには
:今役に立つのがないみたい。どうしよっかな」
つみき :「例えば……そう、雨が降るのを待つとか」
つみき :「って気長すぎる!」
真砂 :「あ、ゴム手袋がある。……これに水を汲んで来ようか」
つみき :「地味ねえ。でもやってみましょっか」
:「じゃあ、汲んでくる役私。撒く役あなたでいい?」
真砂 :「……」(じょうろを取りだしてゴム手袋に水を注いで
:差し出す>つみき)
つみき :「……………………」
:「……」(ごくり)
真砂 :「まあ、嫌なら良いけど」(手袋の水を捨てる……かな?)
つみき :「ここは引き受けようじゃない。な、なんかこういうのっ
:て痛さを想像しちゃって余計に怖くなるのよね」
箱 :(時折ぴくりと動く)
つみき :「さあて、行くよ。行くからねー。水落とすよ。落とすか
:らねーっ。」
真砂 :「早くしようよ」
つみき :「せ、急かさないでよ。こういうのはタイミングが大事な
:んだから」(深呼吸)
SE :「バシャッ、ビシッ、バチバチッ、プシュー」
真砂 :「……死んだかな」
つみき :(髪の毛逆立ってる)
真砂 :「まだ帯電してるの?」(つみきの肩に手をかける)
つみき :(バチッ)
真砂 :(バチバチッ)
つみき :(本人硬直してる)
真砂 :「びびびびびびびび」(何か言おうとしている)
つみき :(ぱたり)
[gallows] # これはこういう、憑き物なんじゃないだろうか(ぉぃ
[chita] # 状況を見れば他の解釈の余地はないな……そうか?
真砂 :「びび……あ離れた。しっかりしてよ」>つみき
つみき :(ぴくぴく)「……はっ」
真砂 :「なんか、めちゃくちゃ危険なものを拾ってしまった気が
:する。蓋をあけるまではどってこと無かったのになあ」
鬼火 :「ゆらーり」(蓋がちゃんとしまってなかったらしい)
つみき :(びくっ)「……で、で、でてきてる。まだご健在みたいよ
:カレ」
鬼火 :(紐の長さの限り真砂たちに近づいた)
つみき :「あの紐切れない?」
:「なんかコードっぽく見えなくなくもなくないような……」
真砂 :「はさみもカッターもあるけど……感電しそうで恐いよ」
つみき :「テレホンショッピングで絶縁体でできた高枝切りバサミ
:とか買えないかな……って、いけないいけない考えがよく
:わからなくなってきてる」
真砂 :「ビリビリの影響?」
つみき :「やだなあ。頭悪くなっちゃったらどうしよう。髪の毛も
:すごいことになってるし。」
鬼火 :(近づいていこうとする度、紐が張ったりたるんだりする)
見知らぬ他人がびりびり(予定)
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つみき :「根本的解決を提案します。動けないみたいなのでこの場
:は見なかったことにしましょう。そうしましょう。」
真砂 :「うん。私はあの箱を拾わなかった。貴方はあの箱を見な
:かった。ここに箱がある訳は私たちの感知するところでは
:ない」
つみき :「……素晴らしい。女史の意見に賛成」
真砂 :「待ってればそのうち雨も降るだろうね。名案かも」
[chita] # 逃げますか
[gallows] # 責任感を感じるタイプでもないような気がしてきました
[gallows] # 逃げちゃえ逃げちゃえ。
つみき :「こういう観光名所とか、風物詩になるかもしれないし」
真砂 :「じゃあ逃げるとして……ゴム手袋返して」>つみき
つみき :「…………」>真砂
:「……あそこにあるけど」(箱のすぐ横を指差す)
真砂 :「これは……取れないな。責任感があれば回収してくれる
:よね」
つみき :「私に死ねと言うのかッ、貴女はッ」(がくがく)
真砂 :「ぎううう」
つみき :「あー、いや、うん、ごめん、無理、てへ」
:「もう、勘弁してよ。ゴム手袋くらいそのうち弁償するか
:ら。ほっら、早く逃げないと誰かに見られても厄介だわ」
真砂 :(ずるずると引き連られて行く)
[chita] ……いやあスリリングだったなあ
[gallows] 最大の敵は味方にいるような場面もちらほら
[chita] それは自省?
[gallows] さあてw
時系列と舞台
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2003年12月早朝、まだ人通りの少ない空き地
解説
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津海希さん、髪の毛爆発の巻。
「帯電してる物体をどうにかする」(ランダムイベントの解釈)
「たまたま、ゴム手袋を持っている」(対処法のほのめかし)
真砂のほうは「これに水を汲んでこようか」と言う位で、ゴム手袋を使えば
感電しないで箱を扱えたと気づいていない。つみきが気づいているのか確かめ
たくて(もっと言えば、彼女に対処させたくて)「ゴム手袋返して」と言わせ
てみた。
後で確かめたら「薄いゴム手で防げるかどうか疑問だった」のだとか。
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