[KATARIBE 26905] [HA06L] チャットログ:『私の家に遊びにおいで』(前編)

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Date: Fri, 31 Oct 2003 19:41:09 +0900
From: Motofumi Okoshi <motoi@mue.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26905] [HA06L] チャットログ:『私の家に遊びにおいで』(前編)
To: KATARIBE ML <kataribe-ml@trpg.net>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/
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MOTOIです。
03/10/29、#HA06-01のログを編集しました。
愛菜美が学天則姉弟を家に招待するエピソード、まずは前編です。
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チャットログ『私の家に遊びにおいで』(前編)
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登場人物
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 学天則3号(がくてんそく・3ごう) 通称:珊瑚(さんご)
  :少女型アンドロイド。頭脳は優秀だが、一般常識に疎い。
 学天則4号(がくてんそく・4ごう) 通称:陽(よう)
  :少年型アンドロイド。主に戦闘担当のため、3号以上に一般常識に疎い。
 榎愛菜美(えのき・まなみ)
  :少女型アンドロイド。人間らしい振る舞いは経験の賜物。


ちょっかいを出そう
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[MOTOI]   河原の姉弟にチョッカイ出してもいいかなぁ?(ぉ
[gombe]   誰だろう(w
      <ちょっかいかけてくる人
[MOTOI]   同類(ぇ)で。

 アンドロイド同士という意味で。<同類

[gombe]   まなみちゃんですな
[MOTOI]   です。
[gombe]   では、ちょっとたいむ。
[MOTOI]   うい


「住居」の場所について
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[gombe]   MOTOIさんはまだいます?
      おまたせしましたー
[MOTOI]   はーい
[gombe]   # ただまあ、問題の橋がどこら辺にあるんだろう、というのは考
       えてなかったりするのです(^^;
      # 交通量が多いとうるさいので、大学通りではないだろうなあ、
       とは思いますが。
      # >橋
[MOTOI]   # ふむ
[gombe]   # 裏道の市道の橋(しっかりしているが構造的に大きすぎず通行
       量も少ない)かな?


帽子が繋ぐ縁
------------
 SE      :ぱさっ<何か軽いものが落ちてくる音

[gombe]   # で……何の音だろう?
[MOTOI]   # 帽子が落ちた音です

 学天則4号  :「……?」
 学天則3号  :(耳を澄ます)
 学天則4号  :(周囲を警戒しながら歩み出る)

[MOTOI]   # 表に出ると野球帽が落っこちている
[gombe]   # 学天則3号は「五感相当センサー」が技能値13もありますので、
       聴覚は地獄耳です(w

 学天則4号  :(拾う)>帽子

[MOTOI]   # では、野球帽には白い字で「FDH」と書いてあります
[gombe]   # ホークスの帽子?(w
      # ああやはり(笑)
[MOTOI]   # もちろん(w
      # そして、足音。

[gombe]   # 重さと足取りは? >足音

 愛菜美    :(どたどたどた)

[gombe]   # (ぉ >どたどたどた
      # 上記の通り(w

 学天則3号  :『……警戒不要、ただし目標を確実に視認せよ』>4号
 学天則4号  :『目標接近中、映像リンク』

[gombe]   # まなみちゃんですな
      # 川原へ下りてきているのかな?
[MOTOI]   # おりてきてます。

 学天則4号  :「……ああ」(思い出したように) >愛菜美ちゃん
 学天則3号  :『対民間人設定へシフト。相互の識別子を変更するのを忘
        :れないよう』
 愛菜美    :「あれ? 陽くんじゃない」
 陽      :(帽子を高く掲げる)
        :「お前の帽子?」
 愛菜美    :「うん、落っことしちゃったの」
 珊瑚     :(橋の下から頭と腰をかがめて出てくる)
 愛菜美    :「あ、珊瑚ちゃんも、こんにちは」
 珊瑚     :「……なんだ、誰かと思っちゃった」

[gombe]   # しらじらしく(w
      # と気付くのは陽だけだけど(w

 愛菜美    :「こんなところで会うなんて、奇遇だね」
 珊瑚     :「本当ね」
 陽      :「ほら」(帽子を返す、ついでに頭にかけようとする)>愛
        :菜美
 愛菜美    :「あっ、どうもありがとう」>陽くん

 愛菜美    :「二人は、どうしてこんなところに?」
 珊瑚     :「私たちは、最近よくここら辺にいるから」

 珊瑚     :「……あなたの家ってこっちだった?」<嫌味でなく真顔
        :で

[gombe]   # 曖昧だがそうとわからない表現。


再び、「住居」の場所について
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[MOTOI]   # ちょっと、位置確認中
[gombe]   # どうなんでしょうね(w >位置
[MOTOI]   # http://kataribe.com/HA/HAD00_01.HTM でいうと
      # 大学通りと清滝街道の間のどっかの道あたりだろうか?

 上記URLの「吹利市街地地図」を参照してください。

[gombe]   # ふーむ
      # 何となく、人通りが少なく思えるのはそっちですね
      # 川原も広いのかも知れない
      # 人通りが多いところで橋の下には住まないだろうなあ。地元の
       ガキどもが寄ってくる。
      # 人通りと言うよりは住宅密集地か否かというところかな
[MOTOI]   # ですねぇ。

 愛菜美    :「ううん、家は全然別の方向だけど」
 珊瑚     :「あら」
 愛菜美    :「この前会った公園のほうが近いかな」
 陽      :「ふーん」


ホークスと野球
--------------
 珊瑚     :「……それ……福岡ダイエーホークス?」>帽子
 愛菜美    :「うん、そーだよっ」>ホークス
 陽      :『福岡ダイエーホークス?』
 珊瑚     :『スポーツ関係のニュースにあった記憶がある』
        :『陽はしゃべらないで。馬脚が現れる』
 珊瑚     :「ニュースでやってたよね。昨日?」
 愛菜美    :「うん、昨日優勝したんだ」

[gombe]   # 非常に当たりハズレしにくい言い方です(w

 愛菜美    :「でも、接戦が多くて、とっても面白い日本シリーズだっ
        :たんだ」
 珊瑚     :「ああ、もしかしたらすごいファンなの?」>愛菜美
 愛菜美    :「やっぱりそう見える?」(微笑み
 陽      :「へえ……それはおめでとう」(ちょっと笑ってみせる)

[gombe]   # ほんのり朗らかに笑う悪ガキ(w
[MOTOI]   # うは(w

 愛菜美    :「ありがとう」(悪意のない笑み

 陽      :「野球ってやったことないな。面白いのか?」
 珊瑚     :「……」(陽の話題の振り方に内心びっくりしている)
 愛菜美    :「おもしろいよー。私も友達に勧められて見始めたんだけ
        :ど、すっかりはまっちゃった」

 珊瑚     :『野球の話題だと知ってたの?』>陽
 陽      :『知らない。野球のことも知らない。キーワードとして引
        :っかかっていただけだから、知らないつもりで話を進めて
        :みる』
 珊瑚     :『それが適切とは限らないわ』
        :>知らない人間として話を聞いてみる

 陽      :「どこに行けばできるんだ?」>野球
 珊瑚     :「……」(内心はらはらしている)
 愛菜美    :「自分でやるんだったら、学校の野球部に入るのが一番早
        :いんじゃない?」
 愛菜美    :「(……って、いくら野球を知らないといっても、『どこ
        :に行けばできる』ってのはちょっと変じゃないかなぁ?)」

 陽      :「ふーん」
        :「……無理か……」
 珊瑚     :『そこで話を終えないっ』>陽
 愛菜美    :「無理って、どうして?」
 珊瑚     :「学校の部活動に参加している時間はないからね」(フォ
        :ローフォロー)
 愛菜美    :「……なんで?」
 陽      :「そりゃあ」
 珊瑚     :「……陽」
        :# ぼそり。
 陽      :「……」(ストップ)
 愛菜美    :「どうしたの?」
 珊瑚     :(ちょっと「やれやれ」な感じで>陽)「街に出ることも多
        :いし、外せない用事もあるから。毎日続けなきゃいけない
        :と、できないのよ」
        :>愛菜美
 愛菜美    :「ああ、そうなんだ」

[gombe]   # ちなみに嘘は言っていない(ぉ >珊瑚

 愛菜美    :「たいへんなんだね」
 珊瑚     :「そうね、ちょっと大変かな」


遊びに来ない?
--------------
 珊瑚     :「……家に帰るなら、一緒に行きましょうか? 今から街
        :に戻るし」
 愛菜美    :「あ、それなら、よかったら、うちに遊びに来ない?」
 珊瑚     :「……いいの?」
 愛菜美    :「もっちろん」

 陽      :『どうする?』
 珊瑚     :『断る理由も警戒する理由もないわ』

 珊瑚     :「じゃあ、行ってもいいかしら」
 陽      :「……俺も?」>愛菜美
 愛菜美    :「あったりまえじゃない」>陽くん
 珊瑚     :「じゃあ、お邪魔するわね」

[gombe]   # と、歳・容姿相応のスマイルを見せてみる。


以下、続く
----------
[MOTOI]   # そうしたら、この後どうしますか?
      # こちらは続けても構いませんが

[gombe]   # とりあえず、愛菜美の目が向いていないところで

 珊瑚     :「陽、あなたこれから勝手にしゃべるの禁止」(びしっ)

[gombe]   # というオチを付けておこう(ぉ

[gombe]   # じゃあ、一旦収束で
      # シーンチェンジは今度にしておきましょうか
[MOTOI]   # 了解しました


今後の方針について
------------------
[MOTOI]   # 「びしっ」っと言ってもそのうちボロが出る気が(ぉぃ
[gombe]   # 「知らない話題に深入りしない」「嘘を言わない」「知ってい
       る語彙のみ使う」この3原則を守るのは非常に高度な技を要求
       されるので(ぉ
      # 当面、3号にしかできません。
      # が、そろそろ限界は来そうだな(w

[MOTOI]   # シーンチェンジ後、愛菜美の親を出すか出すまいかと考慮中で
       す
[gombe]   # こうまで「一般人」と長く「日常」の会話を続けたことがない
       ので
[MOTOI]   # ふむ
[gombe]   # 見る間に彼らの非常識が露呈されそうです(笑)
      # とにかく物知らずだから。
      # 何しろ3号でも「一般常識:8」。
[MOTOI]   # まあ、ロボット工学者の親が見たらすぐわかってしまいそうな
       気がするので
      # 親を出すか出さないかというのは、その辺を考えてのことでも
       あるのですが
[gombe]   # 昨日も話題に出してたけど、疑似毛髪とか何となく感づくでし
       ょうね>見たらわかる
      # 昨日じゃないかな。ヘイロー-IIIを出したときか

[MOTOI]   # まず、親がいたとすると、愛菜美が親に二人を紹介するときに
      # 愛菜美:「……えっと、苗字まだ聞いてなかったよね」
      # となりますね(ぉ
[gombe]   # やはりか(笑)
      # 3号の腕の見せ所(ぉ
[MOTOI]   # ちなみに、正体が割れて、かつ、PLサイドでも異存がなければ
      # 一気に口説き落として家に住まわせるつもり(ぉぃ
      # 異存があればやりません
[gombe]   # うひひひ(笑)
      # どうしようかな、というか、どっちが楽しいだろうか、とか
       (こら
      # 口説き落とすのは、マエノレポートが出て、やつらの判断に隙
       が出来ているところを見計らってやるのが吉かと(ぉ

[MOTOI]   # そうなれば、愛菜美が二人にみっちりと一般常識を叩き込んで
       (ぉぃ
[gombe]   # まあ、誰かにたたきこんでもらわんと(^^;
      # そう言う意味では、「今回は」普通の訪問だけでもいいかも知
       れない。
[MOTOI]   # ふむ……前野さんのレポが出てからか
[gombe]   # 慣れた訪問に油断している姉弟の前に、榎夫妻のプロの目がっ
      # ……とか(w
[MOTOI]   # その線で行くか(ぉぃ

[MOTOI]   # 河原にいる間に、変な先客とも絡む必要あるだろうしな(コラ
       マテ
[gombe]   # うは(w

 変な先客=河原でよく散歩してる人狼組(ぉぃ

[MOTOI]   まあ、とりあえず、順番に一つ一つこなしていきますか
[gombe]   ですねえ
      もう少し、「野良でいる間いつもは何をやっているのか」も表現
      したいのだけど
[MOTOI]   ふむふむ
[gombe]   実は、いつもは何をやっているか、いまいちアイデアがない(^^;
      悪いことをしているところばかり思い浮かべてしまって(笑)
[MOTOI]   Σ( ̄ロ ̄;
      そこは、榎一家総出で矯正しなくてはっ(ぉぃぉぃぉぃ
[gombe]   あと、普通は姉弟じゃなくて、彼氏彼女に見えるよなー、とか
      それで街で絡まれたら、絶対返り討ちにしてカツアゲしてるよ
      なー、とか
      描写しようとすればするほど、HA06らしからぬ怖い考えになって
      いく(爆
[MOTOI]   ( ̄ロ ̄;;;
[gombe]   まあ、説得力と次のステップを導くための手段としてある程度挙
      げたら、実描写はせずに封印しようかと。(笑)
      # でないとほんとに警察に追われる(^^;
[MOTOI]   うひぃぃぃ(大汗

[gombe]   そろそろ寝ます。おやすみなさい
      お付き合いどうもでした。
[MOTOI]   こちらこそ。


解説
----
 河原の橋の下に拠点を定めた学天則姉弟。そこに、思わぬ来客が。
 以下、後編に続きます。

$$
**********************************************************************
後編に続きます。

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