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Date: Sat, 13 Sep 2003 02:02:04 +0900
From: yamiwolf <yamiwolf@urania.dricas.com>
Subject: [KATARIBE 26684] [KA] 難易度ロールの解説2?(草稿)
To: 狭間ML <kataribe-ml@trpg.net>
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超初心者的ロールのやり方 其の弐 by 闇狼
はいはい。今度は戦闘についてです。
ちょっと面倒なので、複雑になりますがご了承を。
「強制力」と「強制力ロール」
★どういうときに使うの?
主に戦闘で使用されます。
色々な攻防をダイスで判定する訳です。
★やってみよう。
まず攻撃側、防御側に別れましょう
=攻撃側=
まず、戦闘系技能を強制力と目標値に分けます。
たとえば「格闘、PSI、剣技」などでしょう。
強制力は「攻撃の強さ」
目標値は「攻撃の当てやすさ」
と考えてもらえばわかりやすいでしょう。
かならずこの二つの合計は技能値になるようにしてください。
ということは
「攻撃を当てやすくすると相手に絶えきってしまうかもしれない」
「攻撃を強くすると、失敗しやすくなってしまうかもしれない」
と言う訳です。
振り分けが終わったら2D6で目標値以下を狙います。
下回れば成功!攻撃が相手に当たったことになります。
失敗しても「難易度ロール」のように余力が使えます。
余力については「其の壱」を参照してください。
=防御側=
防御側の技能ですが、こちらも「格闘、PSI、剣技」などでしょう
たとえば剣でガードしたり、超能力でバリアしたり。
防御側はまず攻撃側が攻撃を成功させたかどうかを見る必要があります。
成功してしまった場合は
防御側の技能から相手の強制力を引いた値が
2D6で振った出目よりも少なければ防御は成功します。
ダメージは完全に受けません。
さらに失敗しても余力を使うことが出来ますが、
余力が無くなった時点で戦闘不能です。
★戦闘不能……?
語り部では基本的に
「語り部では自分が怪我をしたり死んだりするかどうかは自分で選
ぶべき事柄」(語り部:本体ルールリファレンス3.0Aより引用)
とのことなので、この結果をどうするかと言うことは受けた本人が
考えることになっています。
だから「死んでしまったり、怪我してしまったり、気絶してしまったり」と
さまざまなパターンが生まれます。
ただ、シュチュエーション的に戦闘不能といっても
肉体的に行動不能であるとは限りませんし、
「足がすくむ、逃げ出す、負けを認める」と言うことで
戦闘不能になってしまうことも考えられます。
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