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Date: Fri, 12 Sep 2003 10:02:11 +0900
From: Motofumi Okoshi <motoi@mue.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26675] [HA06L] チャットログ:『三本目の尾』(前編)
To: KATARIBE ML <kataribe-ml@trpg.net>
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MOTOIです。
03/09/04、#HA06-02のログを編集しました。
莉子さん、くだぎつねの能力に目覚めるの巻。
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チャットログ『三本目の尾』(前編)
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登場人物
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那須野莉子(なすの・りこ)
:正義の味方な狐娘。武器は狐火と(無自覚で女性限定な)フェロモン。
神楽真夜(かぐら・まや)
:人狼お姉さん。莉子を成長させるために悪役を買って出る?
ニ水ヒカリ(にすい・ひかり)
:山姥な家庭教師。真夜の友人。野次馬してたらえらいことに。
或田衣留(あるた・いる)
:星を見上げる少女。たまたま星を見ていた現場でバトルが。
夜の対峙
--------
真夜@人 :「……今日は……いい月だなぁ……」
SE :自転車が、ものすごい速度で近づいてくる
莉子 :「見つけたーっ!」(ぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃっ)
真夜 :「……む、音が……」(軽業避け)
[Luna] #キャラシート改訂しました
[MCL-240] #莉子:「なんでキャラシートの交友関係に、あたしの名前がな
いの? なんてことはどうでもいいわ。あたしなんて、
美琴しか書いてないし」
[Luna] #今再修正中なので待ってくださいな
[MCL-240] #冗談ですが(笑)
[Luna] #今日の結果で追加とか(苦笑)
SE :キキーッ
莉子 :「……見つけた。狼さん」
SE :ひゅおおおおおお、という風の音。
[hari] #戦ってる
真夜 :「……うふふ、狐さん……ですね」
:「……何を見つけたのですか?」
莉子 :「狼さん、よ」
真夜 :「あら、ワタシに何の用事?」
莉子 :「狼って、どうも苦手で」
真夜 :「……あら、どうして?」
莉子 :「さあ、なんでだろ。とにかく、エロ狼は、悪よ」
真夜 :「……エロ狼?」
[MCL-240] #それじゃあまるで、悪役ですっ<莉子
真夜 :「……そんな狼いたら、みてみたいものですわ」
莉子 :「鏡、見てみたら?」
真夜 :「……まぁ、いたとしても、あなたを襲うような人はそう
:はいないでしょうね」
莉子 :「あんたよあんた(汗)」
真夜 :「……だったら、どうするの?」(にっこり)
:(……あの匂い、来るかな……)
:「……ワタシは……いいのよ?」
莉子 :「あのときの借りは、今返すっ!」
:「今日はストロンガー風にっ!」
真夜 :「……手をこすりあわせて……」(ぼそ)
莉子 :「変身っ!」
[MCL-240] #ご丁寧に狐火で火花を作りながら(笑)
真夜 :「おー」(ぱちぱちぱち)
莉子 :(獣人形態に変身)
:(なぜか制服は一瞬で脱げている。しかも畳んであるっ!)
真夜 :「……どうやら、本気のようね」
:(人形態のまま)「……かかってきなさい」(にやり)
莉子 :「はああっ!(迷いのない正拳突き)」
真夜 :(正面で受け止める)
莉子 :「ライダー、ボム!」
:(零距離爆破!)
真夜 :(服が焼けとびます)
:「んっ」
:(上の服がぼろぼろ)
:「……あー、服焼けちゃったか……」
莉子 :「ライダーぁぁぁぁぁ……」
:「キーックッ!(ちゅどーんっ)」
真夜 :「……今度はスカートかい……」
:(でも身体はほとんど傷がない)
莉子 :「あーもう、火傷もしないッ!?」
真夜 :「……まぁ、これで戦いやすくなったわけですね」
:(一瞬"獣"の気配がする)
:(瞳が金色に輝く)
莉子 :「本気で、来なさいっ!」
真夜 :(莉子に向かってダッシュ)
真夜 :「……今日は……この間のような怪しい術は使わないの
:か?」
莉子 :「術!? 何の話よッ!(間合いを取る)」
真夜 :「……ふぅ」
:「……月の光よ……わが身体をあまねく照らしたまえ……」
:(身体全体がぼぉっと白く輝く)
莉子 :「そっちの方が、よっぽど怪しい術使ってるじゃないっ!」
真夜 :(身体が人狼に変わっていく)
:「……月の光に照らされるのが……そんなに怪しいのか?」
莉子 :「怪しいっ! 思いっきりっ!」
真夜 :(今までよりも身体つきがより筋肉質になった人狼に変身)
:「……怪しいのは、お互い様だろう」
莉子 :「うわ……まさに怪奇狼女ってカンジね」
真夜 :「……怪奇狐女が……何を言う……」
莉子 :「違うッ! あたしは」
真夜 :(莉子に向かってダッシュ+右パンチ)
莉子 :「あたしは(ごすっ!)」
:#何か言おうとしたらしいが、直撃。
[hari] #まだ引きずっているようだ
真夜 :(よろけたところを左アッパー)
莉子 :「だからあたしわっ(ごすごすっ)」
:#言えない。
[hari] #オラオオラオラオラ
[Luna] #いや、そこまでは
真夜 :「……あたしわ……なに???」
莉子 :「正義の味方(愛称募集中)よっ!」
SE :ドギャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンッ!
真夜 :「……くだらない……」
:(ぼそ)
怒りの莉子
----------
莉子 :「(怒りのっ)ライダーパーンチッ!」
SE :ドッカーンッ!
[hari] #ストロンガーなのに
#電パンチじゃない……
[Luna] #電気属性ないし<莉子たん
真夜 :(防御もせずに「鋼の身体」で受ける)
莉子 :「ライダーパーンチッ! ライダーパーンチッ! ライ
:ダーパーンチッ! ライダーパーンチッ! ライダーパー
:ンチッ!」(連打)
真夜 :「……ふぅ、みてくれだけはすごい技だけどね……効くか
:どうかはまた別ね」
[MCL-240] #見た目だけじゃなくて、タイプして変換するのも大変なんだぞ
(笑)
[Luna] #コピペじゃないのか
真夜 :「とりあえず……」
:(デコピン一発)
莉子 :「ぎゃんっ!」
真夜 :「……ふぅむ」
:「……狐って……戦闘向きじゃないんだけどね……」
:「……勝てるかわからない相手に戦いを挑むという姿勢は
:悪くはないがな」
莉子 :「考えなしの年中発情エロ狼よりは、マシよっ!」
[MCL-240] #よっぽどこの前迫られたのが、イヤだったらしい(笑)
真夜 :「……もし、ワタシがその狼なら、戦いなんてせずに発情
:すると思うがな……」
莉子 :「特大ッ! ライダーぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
:「ボムっ!」
SE :どっご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
:っ!
真夜 :(破邪の髪発動)
:「……だから、人の話ききなさいって……」
:(多少の火傷はあっという間に自己治癒)
ヒカリ :「おっと。見てるこっちの方があぶないわね(スカートの
:中からジュラルミンの盾を出している)
衣留 :「……星が……みえない」(ちゃっかり盾に隠れている)
莉子 :「ライダーダッシュっ!」
真夜 :(追いかける)
[MCL-240] #説明しようッ! 莉子の足と地面の間に、狐火を生み出し、爆
発させることで、凄まじい加速を生み出すのだ!
莉子 :「はああああああああああああっ!」
真夜 :(狼変身してスピードアップ)
[hari] #ばとってるなー
[hari] #ご飯買ってこよう(ぉ
莉子 :(右ストレートと左手の狐火同時攻撃)
真夜 :(さっと避ける)
莉子 :「かかったッ!(狐火が、チェンジアップ(笑))」
:#のろのろのろ〜
真夜 :(破邪の髪展開っ)
莉子 :「――うそっ!?(致命的な隙)」
真夜 :(狐火が髪にあたると消える(
:(かみつく)
莉子 :「――痛っ!」
:「(噛まれたあたりに、狐火)」
真夜 :「……やるわね」(離れる)
莉子 :「……狐は狼と違って、頭使うから」
[MCL-240] #嘘だ。莉子は頭使ってない。
真夜 :(人狼に戻る)
莉子 :(息があがってきている)
真夜 :「……頭使えば、戦わなくてもすむと思うんだけどね……」
莉子 :(息が上がる。すなわち、イヌ科であるところの狐娘の莉
:子、ハァハァ言ってます)
:「悪は、倒すのみよ」
真夜 :(莉子を観察)
莉子 :(汗とかもかいていたりして)
[MCL-240] #もう前振りはいいですね。
淫靡な匂い
----------
真夜 :「……ワタシからみると、淫靡な匂いを振りまくあなたの
:ほうが悪に見えるわ」
莉子 :(フェロモン、分泌中)
:「だからそれ、何のことよ……?」
真夜 :「……自覚症状は……ないのか……」
衣留 :「……っ!?(くらあっ)」
ヒカリ :「うわ、これか、真夜が言ってたのは……(くらくらっ)」
真夜 :「……あっちのほうで、もだえている人がいるんだけど…
:…」
:「……正義の味方なら……助けに行くべきよ」
莉子 :「だから、何の話よッ!?」
真夜 :「……正義の味方は、人助けをする、って話よ」
ヒカリ :(スカートの中から防毒マスクを取り出して、衣留につけ
:させる)
:「……二つ持ってくればよかったわね……」
:「(持つかな、あたし……)」
:#がさごそと茂みから、出てくる
ヒカリ :「大丈夫よ、あたしは(ふらふら)」
真夜 :(二人からわざと離れる)
ヒカリ :「だから、真夜。さっさとその生意気な狐ちゃんを、へこ
:ましちゃいなさい」
莉子 :「(敵の怪人援軍っ!?)」
真夜 :「(……とりあえず狐に自覚してもらわないとなぁ)」
:「……ヒカリさん……サンクス」(ぐっ)
ヒカリ :「教育上不適切なお仕置きをするんだったら、あたしにや
:らせてね♪(ぐっ)」
真夜 :「……じゃ、順番でっ」(ぐっ)
:「……ヒカリさん、先どうぞっ!」
[MCL-240] #ヒカリさんには、変な効き方をしています←フェロモン
#って、真夜狼さんにもかいっ!(笑)
[Luna] #真夜さんには(形態の別問わず)もはや通用しません<破邪の髪
があるから
莉子 :「ちょっと待ったッ! 何の話!? その教育上不適切って
:のはっ!?」
ヒカリ :「言って欲しい? 葛城女子1年、那須野莉子ちゃん?
:(うふふふ〜)」
莉子 :「(ヤバイっ……狼の方は負ける気しないけど、この女の
:人は……何かこう、違う次元でヤバイっ!)」
[Luna] #負ける気しない、ってことは、莉子さんが勝てるってこと
#ですか?
[MCL-240] #本人は勝てるつもりだけど、客観的には引き出しの数の少ない
莉子の方が不利。
[Luna] #今のところは狐火とフェロモンさえ耐えれば勝てますから
[MCL-240] #いかん、争いを止めさせるためにヒカリを出したのに
#これじゃあ、ヒカリが一番あぶない人だ(笑)
[Luna] #うむ
$$
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中編に続きます。
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