[KATARIBE 26671] [HA06L] チャットログ:『狐のおねーさま』(後編)

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Date: Thu, 11 Sep 2003 20:22:07 +0900
From: Motofumi Okoshi <motoi@mue.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26671] [HA06L] チャットログ:『狐のおねーさま』(後編)
To: KATARIBE ML <kataribe-ml@trpg.net>
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MOTOIです。
03/09/02、#HA06のログを編集しました。
いよいよ、正義のヒロインの正体が明らかにっ!(ってバレバレやん

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チャットログ『狐のおねーさま』(後編)
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登場人物
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 那須野莉子(なすの・りこ)
  :葛城短大附女子高1年。女子高の王子様な狐娘。
 氷川美琴(ひかわ・みこと)
  :葛城短大附女子高1年。莉子を慕いまくっている。


翌日……
--------
[MCL-240] #ここで、どうだろう
     #送っている最中に、チンピラでも出てきて……(笑)
[Luna] #チンピラ、ですか(苦笑)
[hari] #後日の話かな
[Luna] #翌日、ですかね
[hari] #ふむふむ
[MCL-240] #美琴ちゃんのピンチを華麗に救ってしまう、狐娘。
     #もはや、言い訳不可能な状況に。
[Luna] #謎の大男に襲われる美琴ちゃん?
[hari] #謎の大男って(w
[Luna] #謎の大男です
[MCL-240] #何者だそいつは(笑)
[Luna] #プロレスラーみたいなひとー(美琴談)

 莉子@狐娘  :「ライダーぁぁぁぁ……爆裂キーックッ!(ちゅ
        :どーんっ)」

[MCL-240] #ってカンジか?
[hari] #自爆?(ぉ

 美琴     :「おっおねーさま?」
        :「……か、かっこいいですーー」(号泣)

[Luna] #しまった、これでは真夜ちゃんと大差ない反応だなぁ

 莉子@狐娘  :「同学年でしょっ、じゃなくてっ、いや、私はおねーさま
        :などではなくって!」
        :「あたしは謎の正義の味方っつーことでっ!」
 美琴     :「背高いし、耳大きいし、尻尾ふさふさしているおねーさ
        :まっ」
        :「わたしもそんなふうになりたいですー」
 莉子@狐娘  :「とにかくっ、さらばっ!(チャリンコで、走って去って
        :いく)」

[hari] #何だかとってもダメダメだ(汗)
[MCL-240] #そして数分後、何もなかったかのよーに、人間の姿で通りかかる
      莉子。

 莉子     :「おや、氷川さん、どーしたの?」
 美琴     :「……さっき、おねーさんみたいな、おねーさん見たのっ」
        :「かっこよかったのー」
 莉子     :「いや、だから。同学年だからおねーさんじゃないでしょ
        :(苦笑)」
 美琴     :「背高いし、耳大きいし、尻尾ふさふさしているおねーさ
        :まっ」
        :「ふかふかして、あったかそうなおねーさまっ」
 莉子     :「あはは、それじゃまるで、狐みたいだね」
 美琴     :「……あれ……狼じゃなかったんだ……」
 莉子     :「とりあえずほら、落ち着こうよ氷室さん」
 美琴     :(こく)
        :(落ち着くためにダウジングクリスタルを取り出していじ
        :りだす)


バレた!
--------
 莉子     :「な、なにそれ?」
 美琴     :「……こうしていると、気分が落ち着くの……」
 莉子     :「へぇ」
 美琴     :「……さっきの……ふさふさなおねーさん……どこでしょ
        :か……」(ぼそ)

[Luna] #クリスタルが動き出す
    #莉子のほうを指して止まる

 莉子     :「ひえええっ!?」
 美琴     :「……こっちの……ほう?」
 莉子     :(慌てて避ける)

[Luna] #莉子の動きに合わせてクリスタルも動く

[hari] いつまでもコメントマークつけんでも
    コメントマーク付ければなかったことに出来るって訳でもなし(^^;
[Luna] #なぜか流れてつけっぱなしだった

 コメントマークはログ切りの際に削除させていただきました。

 莉子     :「ぎゃああああっ(泣)」
 美琴     :「……おねーさん、動いてるんだ……」
 莉子     :「そうなんだね、きっとっ(避けっ)」

[Luna] #クリスタルも避けっ

 美琴     :「……おねーさん、大変そう……」
 莉子     :「(かんべんしてええええええっ!)」
 美琴     :(……)
 莉子     :「ど、どうしたの、氷川さん?」
 美琴     :「……隠し事……いけないよ……」(ぼそ)
 莉子     :「か、隠し事?」
 美琴     :「……隠し耳……隠し尾……?」
 莉子     :「(ば、ばれてるーっ)」
 美琴     :「……隠し狐……?」(ぼそ)
 莉子     :「(ぎっくーんっ)」
 美琴     :「……しっぽでてるよ……」(ぼそ)

[MCL-240] #大丈夫、性的なドキドキじゃないので尻尾も耳も出ません

 莉子     :(それなのに、お尻を押さえてしまう(笑))
 美琴     :「……やっぱり……」(ぼそ)
 莉子     :「……あ゛(汗)」
 美琴     :「……隠さなくても……かっこいいのに……」
 莉子     :「はー……なんでわかるの……」
 莉子     :「いままで、ばれた事なかったんだけどなぁ……」
 美琴     :「……あんなにかっこいいおねーさん、みまちがえるわけ
        :が……」(ぼそ)
 莉子     :「は?」
 美琴     :「……背高いし、耳大きいし、尻尾ふさふさしているお
        :ねーさま」
        :「それに……おねーさま、懐かしい匂いが……」
 莉子     :「懐かしい……?」
 美琴     :「……おかーさんみたい……」
 莉子     :「は?」
 美琴     :「……におい、おんなじ……」
 莉子     :「おんなじって……そんな、犬か狐じゃあるまいし……」
        :「ん?……狐……?」
 美琴     :「……?」
        :(首をかしげる)
 莉子     :「……いや、なんでもないよ」


呼び名
------
 莉子     :「それよりもさ」
        :「その、おねーさまっての、何とかならない?」
        :「これでも、同い年なんだし、ね?」

[MCL-240] #そこで微笑(王子様だから)

 美琴     :「……じゃぁ、なんって呼べばいい?」
 莉子     :「んー……普通に、那須野さん、とか、莉子、とか」
 美琴     :「……じゃぁ……莉子さん……でいいですか?」
 莉子     :「いいよ、氷川さん」
 美琴     :「……わたしも……その……」
 莉子     :「あ、そっか」
        :「じゃ、美琴」

[MCL-240] #そこでキラキラを背景にどうぞ(笑)

 美琴     :「……莉子……さん……」(きらきら)
 莉子     :「美琴。あたしがさっきみたいに変身できるってのは、誰
        :にもナイショだからね?」
 美琴     :(こく)
 莉子     :「あと、あたしが夜な夜な正義の為にこの街で戦っている
        :ということも、ナイショ。オッケー?」
 美琴     :(こくこく)

[MCL-240] #そんなコトしてたのか、こいつわ。

 莉子     :「さて、そーいうわけで」
        :「さっきのあたし、カッコよかった?」
        :#ころっ
 美琴     :「……この世のものとは思えないくらい、かっこよかった
        :です」
 莉子     :「そう? えへへ(うれしいらしい)」
 美琴     :「おねーさんがうらやましいですー」

[MOTOI] #戻ってる戻ってる>おねーさん
[Luna] #う

 莉子     :「おねーさんじゃなくって?」
 美琴     :「莉子おねーさんっ」
 莉子     :「いや、だからぁ……莉子でいいってばぁ」
 美琴     :「……ハイ……」


正体暴露
--------
 莉子     :「ところで、話は変わるけど」
 美琴     :「……はいっ」
 莉子     :「美琴ってさ、今もあたしの尻尾、見えるの?」

[MCL-240] #もちろん、出ていません

 美琴     :「……うっすら……左眼だけ……見える……」
 莉子     :「左眼?」
 美琴     :「……うん……左眼だけ……こう……ぼぉーっと……莉子
        :さんの狐が……」

[MCL-240] #きっと耳とか尻尾が映っているんだな
[Luna] #そうそう

 莉子     :「そっか……あたし、実は化け狐なのよ」
 美琴     :(こく)

[Luna] #あっさり

 莉子     :「だから、尻尾とか耳とか、あるの」
 美琴     :(こくこく)
 莉子     :「普段はなくなってるけどね」
 美琴     :「なくなっている……ように見える……」
 莉子     :「うーん、そっかぁ」
 美琴     :「……運動神経、抜群だし……」
 莉子     :「これは、狐だからってワケじゃないけどね」
 美琴     :「……さっきのキックは?」
 莉子     :「ン? ああ、あれはね、狐火を使うの」
        :「こういうふうに……(小さな狐火をつくる)」
 美琴     :「……ジャンプ力は?」
 莉子     :「ああ、ジャンプは……狐としての力を使ってる」
 美琴     :「……すごいー」
 莉子     :「でも、肝心の力がなくってね」
 美琴     :「……力?」
 莉子     :「いや、その……誘惑(テンプテーション)……」
        :「権力者を操る、狐族最大の力……なんだけど……」
 美琴     :「……誘惑?」
 莉子     :「う、うん……簡単にいうとね、男の人をメロメロにしち
        :ゃう力。あたしには、まったくないみたいなんだ」
 美琴     :「……そんな力なくても、莉子さんは魅力的ですー」
 莉子     :「あはは、ありがと」

[MCL-240] #実はありまくりだったわけですが!
[Luna] #ターゲットが違うのですねっ

 美琴     :「きれいだし……」
 莉子     :「あははは……(ちょっと引きつってる)」
 美琴     :「……わたし、へんですか?」(くびかしげ)
 莉子     :「いや、その、なんというか……あははは……」
 美琴     :「……?」
 莉子     :「いや、そんなことないよ、うん」
 美琴     :「……そっか……」
        :「……ありがとうございます」(おじぎ)
 莉子     :「(うわぁ、みつあみがゆれてる……なんで同い年なのに
        :こんなにかわいらしい動きなワケ?)」

[Luna] #三つあみ、めがね、幼顔


ご飯食べにいこー
----------------
 莉子     :「……んー……少しお腹すいたなぁ」

[MCL-240] #基本的には体育会系だし

 美琴     :「……そうですね……」
 莉子     :「何か、食べていこっか?」
 美琴     :「はーい」
 莉子     :「何がいい? うどん? そば?」
 美琴     :「……そばー」
 莉子     :「じゃ、そこのお店にしよ。おいなりがね、おっきーんだ
        :♪」

[MCL-240] #うきうきらしい(笑)

 美琴     :「……やっぱり、お稲荷さん、すきなんですねー」
 莉子     :「う……べ、別に狐だからじゃないよっ?」

[MCL-240] #いいえ、狐だからです(笑)

 美琴     :「えー、そうなんですかー?」
 莉子     :「まあ、好きなんだけど……」

[MCL-240] #というわけで、蕎麦屋さんに入っていく、葛城女子の生徒二人
      (笑)
[Luna] #絵になりますねー(ならない)
[MCL-240] #ここでハンバーガーとかなら、普通の高校生なわけですが
     #……普通じゃないしなぁ(笑)
[Luna] #さすがですw


変身ヒーローとして
------------------
[MCL-240] #いま、変身して悪を懲らしめるときの前口上を考えていた。
[Luna] #おお
[hari] 口笛>天が呼ぶ地が呼(以下略)
[MCL-240] #『吹利署長が許しても、お稲荷様は許さないっ』とか、スタン
      ダードな奴で。
[Luna] #「こんな口上どうかなぁ」と美琴に意見を求める莉子
    #むしろそういう話をしながらそばをすする二人
[MCL-240] これで、変身ヒーローものに不可欠な、『さらわれやすいヒロイン』
     が決まったわけで(笑)
[Luna] 『すぐ事件に巻き込まれるヒロイン』ですな
[MOTOI] あとは悪役か
    もっとも、莉子さん内部では決まってそうだが(w
[Luna] ノートとかにつけていそうだ(マテ

 忌野     :「?」

[hari] #なにから勘働きが(ぉ
[MOTOI] #いや、忌野さんは
    #「強敵と書いて『とも』と読む」な人かと思う(ぉ
[Luna] #うひぃ

 衣留     :「……大変」(同情しているらしい)
 忌野     :「……むぅ」
 真夜     :「あーだるいー」(あれからまだ本調子ではないらしい)


[MCL-240] さて、そろそろ眠ります。
[Luna] おやすみー
[MOTOI] おやすですー

 ここで枕さんが離脱しますが、話は続きます。

[MOTOI] # 莉子     :「エロイヌとエロ狼は悪ですっ!」 <9/1のこ
     のチャンネルのログより
[Luna] #悪いの、狐なんすけど(苦笑)
    #それは、本気出せ、と?(違)
    #本気を出そうとしたら、止められてしまう真夜ちゃんであった
[hari] 狼を思い出してから
    めいっぱい戦いなさい(ぉ

 真夜     :「思い出すったって……」(記憶ロック中)
 啓介     :「……誰か止めてくれ」(溜息

[Luna] #思い出して「浄化の髪」とか思い出してフェロモン無効化できない
     と勝つところかまっとうに戦えないようなきがします。
    #技能名はともかくとして、真夜さんにとっては「フェロモン」が最
     大の敵っぽい
    #むしろ。
    #『狼を思い出す』とどうなっちゃうのでしょうか……


真夜さんの今後
--------------
[hari] さあて
    色々考えられるけど
    るなさん次第、というところなのは確かだけどね
[Luna] うん
    ここ数日まじめに考えているのは事実
    意外に何も変わらなかったりして(だめじゃん)
[MOTOI] ほのぼのファンタジーとしてはそれが最良なのかもしれない
[hari] ひひひ
[MOTOI] #あくまで個人的意見ですよ

[Luna] 逆に丸くなってかわいくなったりして。
    いやいや、やっぱり野生をー
    とか脳内作戦会議進行中
[hari] がんばり(w
[Luna] はいー
    仕事中もこっそり会議だ(マテ
[hari] わたしは、そろそろ寝るなりよ
[Luna] おやすみなさいー
[MOTOI] おつかれさまー
[hari] 覚醒は
    したくなったら言ってね(ぉ
    つか、どうするか決めたら、か(w
[Luna] あ、なるほど
[hari] るなどんのなかで決まったら
    やりませう
[Luna] わかりましたー

$$
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