[KATARIBE 26664] [HA06L] チャットログ:『ファイト!』(後編)

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Date: Thu, 11 Sep 2003 18:00:16 +0900
From: Motofumi Okoshi <motoi@mue.biglobe.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26664] [HA06L] チャットログ:『ファイト!』(後編)
To: KATARIBE ML <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <20030911180018.SAZAC0A82766.64C0CA41@mue.biglobe.ne.jp>
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MOTOIです。
03/09/01、#HA06のログを編集しました。
先ほどの続きです。

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チャットログ『ファイト!』(後編)
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登場人物
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 那須野莉子(なすの・りこ)
  :狐娘にして正義のヒロイン。悪(と思った)者には容赦せず!
 神楽真夜(かぐら・まや)
  :人狼お姉さん。戦う莉子の姿にメロメロ?
 忌野朱理(いみの・あかり)
  :焔憑きの大学生。莉子曰く「悪人面」(ぉぃぉぃ)。
 二水ヒカリ(にすい・ひかり)
  :山姥な家庭教師。ただ巻き込まれただけの人。


この子、どうする?
------------------
 真夜     :「……忌野くん……」
 忌野     :「……?」
 真夜     :「……どう?」
        :(莉子ちゃんのすっとんでいったほうを見つつ)
 忌野     :「……???」
        :#話しが掴めていない
 真夜     :「……試す、とか言ってたけど……」
 忌野     :「うむ……」

 女の声@誤爆したあたり:「げほっ、な、何よ、この女の子は……っ!?」

 真夜     :「……逆に、あの子のこと、試してなかった?」
 忌野     :「いや……そんな事は」
 真夜     :「……まぁちょっと様子見にいってみないと……」(すっ
        :とんでいったほうへ移動)
 真夜     :「……莉子ちゃん……大丈夫〜?」
 ヒカリ    :「なんなのよ、いきなり飛んできて……あ、真夜ちゃん。
        :もしかして、あなたなの? いまの爆発は?」
 真夜     :「……ううん、その子の自爆。」
 ヒカリ    :「自爆って……」
 莉子     :「きゅう〜……(人間の状態で気絶)」

[MCL-240]  #さすがは山姥というべきか、直撃を食らったはずなのに、平気
       らしい

 真夜     :「……とりあえず、その子借りるわ」
        :(莉子を抱える)
 ヒカリ    :「持ってってよ、あぶないったら、ありゃしない」
 真夜     :「……忌野君……」
 真夜     :(と声をかける)
 忌野     :「?」
 真夜     :「……はい」
        :(と莉子ちゃんを渡す)
 忌野     :「…………(汗)」

[MCL-240]  #気絶している女子高生一人前。
      #ただし、王子様風味

 真夜     :「……この子ね……『ちょっと変な気持ち』になると、本
        :人の考えを無視して変身しちゃうらしいの」
 忌野     :「……ふむ……」
 真夜     :「妙に手が早いことも含めて、ちょっと異能としては危険
        :かなぁ……と、ね」
        :「ワタシも似たようなものだったからね」
 忌野     :「むぅ……」
 真夜     :「で、忌野くんなら……って思ってたんだけどね……これ
        :ほどとは……」(頭を抱える)
        :「……普通、初対面の人に拳向けるかい……」
        :#<莉子さんの顔を眺めつつ
 忌野     :「……(途方にくれ気味)」
 真夜     :「……どうにかなりそう?」
 忌野     :「…………さあ」
 莉子     :(気絶中)
 真夜     :「……難しいかな……やっぱり……」


起きろ〜
--------
 真夜     :「……とりあえず、この気絶を何とかしたほうがいい?」
 忌野     :「……(ぽりぽり)」
        :「……医者では……ないから」
 真夜     :「……んじゃ、気絶起こすのは、私がやるわ」
        :(莉子の耳元で)「……あさですよー」
 忌野     :「……(ぽりぽり)」
 真夜     :「……起きない……」
        :「……あ、いまあそこに仮面ライダーがっ」(ぼそ)
 莉子     :「ううん……」
        :#もぞっと動いた拍子に、少しだけフェロモンが。

 真夜     :「……はぁう」(苦しそう)
        :(ひざから落ちる)
 忌野     :「…………むう」
 真夜     :「……忌野くん……その子の吐息……ワタシには……強力
        :すぎる……」
        :「……夜の……ワタシの鼻には……強烈な……麻薬のよう
        :に……」
 忌野     :「……とりあえず……帰って」
 真夜     :「ぁぅっ」(ちょっと色っぽい声)
        :「……その子……狐の……妖力の……強い……血筋……」

 忌野     :「……(ぺんぺん)」>まやちに気付け
 真夜     :「はうっ」(自意識を取り戻した)
 真夜     :「……忌野君……平気なの?」
 忌野     :「うむ……」
 莉子     :「ん……(ぼんやり状態)」
 真夜     :「……その子……危険……すぎる……」
        :「……たぶん……妖力に……気付いていない……」
 忌野     :「……ふむ」
 真夜     :「……妖狐の本来の『誘惑』能力が強すぎるのかも……」

[Luna]   #忌野くんは普段からこうなので、効いていないものとおもって
       いるらしい

 忌野     :「……うぅむ……」
        :「……とりあえず……帰って(ぽんぽん)」>まやちょん
 真夜     :「……あとは……よろしく……」
        :#よたよたと帰ります


困る忌野さん
------------
 忌野     :「ふぅむ……(困り)」

[hari]   #そもそも、こう言う頼まれごとには縁がないので
      #対応に困っている模様(w
[Luna]   #拳を交えた間柄、うまくやってください(w
[hari]   #がーん

 莉子     :「う……あれ……?」
 忌野     :「む……」
 莉子     :「……負けた……?」

[MCL-240]  #というか、自爆

 忌野     :「……」

[hari]   #とりあえず、判断は保留

 忌野     :「……路上格闘者?」

[hari]   #ストリートファイターか、と思った

 莉子     :「違います、正義のヒーローです」
 忌野     :「む……正義か……」

[MCL-240]  #ダメだ、会話になってないような気がする……!(笑)
[Luna]   #がんばれ、背中と拳で語り合え(ぅ
[hari]   #むり(w
[Luna]   #はい(w

 忌野     :「……なぜ、いきなり?」
 莉子     :「だって」
        :「悪役顔だし」
 忌野     :「む……」
 莉子     :「真夜さんは『お兄ちゃんだ』なんて言ってたけれども、
        :きっとだまされているんだと思って」
 忌野     :「むぅ……」

[hari]   言葉のナイフが心に突き刺さるー(ぉ

 莉子     :「で、あなたはいったい誰なんです?」
 忌野     :「忌野……朱里」
 莉子     :「忌野さん?」
 忌野     :「うむ」
 莉子     :「これからあたしをどうするつもりです? 脳改造です
        :か? 洗脳ですか?」
 忌野     :「……(汗)」
 莉子     :「もしそうなら……」
 忌野     :「いったい……何の……?(汗)」

[hari]   #話が見えていないので混乱気味
      #いきなり知り合いが悶えていて
      #襲いかかられて
      #頼まれた
      #主語省略(ぉ
[Luna]   #忌野君思考?
[hari]   #単純に整理してみた(滅
[Luna]   #なる

 莉子     :「(ゆっくりと立ち上がる)さっきは不覚を取りましたが…
        :…」
 忌野     :「ふむ……」
        :状況を把握するため、話を聞くことにした模様
 莉子     :「勝負です」
 忌野     :「……なぜ(汗)」

[MCL-240]  #っておいおい、これじゃ誰がどう見たってストリートファイ
       ターだよ……
[Luna]   #しかも止める人がいなくなったし

 莉子     :「正義は拳で語るものなんです」
 忌野     :「……そんな正義は……捨ててしまえ(汗)」
 莉子     :「そうはいきません(構える)」
 忌野     :「…………」
        :すこし黄昏てる

[MCL-240]  #対戦者求む!(笑)

 忌野     :「……運がないな……」
 莉子     :「誰の、ですか?」
 忌野     :「…………(溜息)」

[hari]   #自分の、だ(きぱ


拳で語るっ!
------------
 莉子     :「いきます」
        :#コンパクトなフォームで、ジャブの応酬
 忌野     :「……(ぱしぱし)」
 莉子     :「ライダー……」
 忌野     :「…………」(間合いをあける)
 莉子     :「ふぇいんと」(普通の足払い)
 忌野     :「むっ」
        :払われて体勢を崩す
        :ぱんっ(手をつく)
        :たんっ(バク転)
 莉子     :(間合いを詰めて)
 莉子     :「せいっ!(回し蹴り)」
 忌野     :「…………」(どしっ)<受け止める
 莉子     :「ライダー……ボムっ!」(その場で爆発)
 忌野     :「!」
        :ずざざざ
        :飛ばされて、後ろのほうに

 莉子     :「(髪を軽く掻き揚げて)手加減、してくれているんです
        :か?」
 忌野     :「……なぜ戦う?」
 莉子     :「おしゃべりは、苦手だからです」
 莉子     :「それに、何より。正義や平和は、戦って勝ち取るもので
        :すから」
 忌野     :「……むぅ」
        :ぽりぽりと頬をかく

[hari]   #困った子だ(w
[Luna]   #そう忠告したはずなんですが(苦笑)


悪い人は……
------------
 忌野     :「……戦うのか?」
        :すこし嫌そう(ぉ
 莉子     :「あなたが手加減するのなら、もういいです」
 忌野     :「……理由がない」
        :「なぜ……戦いたい?」
        :「正義……とは……?」
 莉子     :「悪い人を、やっつけることです」
 忌野     :「…………悪い人、とは?」
 莉子     :「悪い人は、悪い人です。それ以上でもそれ以下でもあり
        :ません」
 忌野     :「ふむ……ならば」
        :「……君は……悪い人、だな」
 莉子     :「えっ!?」
 忌野     :「……唐突に、人を襲う」
        :「……通り魔……だな」
        :びしぃ、と音がしそうにないけど、指差し確認

[Luna]   #固まってる?
      #あ、固まっている?<莉子 です

 この後、莉子の台詞がありませんので、固まってしまったものと思われます。
そして、収束。


買いかぶり
----------
[hari]   #真夜どんは、かなり忌野を買いかぶっちょるにょ
[Luna]   #にょ?
      #まぁそれは否定できないでしょうね<買いかぶる
      #買いかぶっていて何か問題あり……なんだろうなぁ……
[hari]   #忌野は、こうまで頼りにされるとは思ってなかろうから
      #こんわくぎみであろ
[Luna]   #ううう……ごめんなさい……
[hari]   #いえいえ
      #今までの流れとしては無理がないので
      #その内、また話のねたとしよう
[Luna]   #あい

[hari]   #そろそろねるですよ
[Luna]   #おやすみなさいです


昨日のハイライト
----------------

 その後、自分(MOTOI)が帰宅した後の会話。

[MOTOI]   昨日の会話
      1時近くまで続いてたのね……(汗
[Luna]   いろいろがんばってたみたいー
      いつの間にやらストリートファイト(汗
[MOTOI]   そして莉子さんは通り魔、と(マテ
[Luna]   やられ役(苦笑)<真夜さん
      昨日の戦いを見る限り、莉子さんに勝てる男性、ってそんなに多
      くなさそうな気がするのは自分だけでしょうか。
      #女性はフェロモンにやられそうだし

[Luna]   #ってか、フェロモンってそういうものなんでしょうか……(苦
       笑)
[MOTOI]   さぁ?
      本来は異性をひきつける分泌物だった気がするけど
      まあ、便宜上の呼び名だろうし
[Luna]   うん
      狼の感覚を持っている夜の真夜さんには「効きすぎる」ってこと
      にしてみたんですが……


解説
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 莉子と忌野の初対面ですが、なぜかいきなりストリートファイトに……。

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Motofumi Okoshi
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