[KATARIBE 26632] [HA06L]チャットログ:『もうひとつのココロ』

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Date: Tue, 9 Sep 2003 11:28:33 +0900
From: 瑠奈(るな) <luna-web@jcom.home.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26632] [HA06L]チャットログ:『もうひとつのココロ』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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ども、瑠奈です

真夜さん覚醒編の補完です。
(ハリ=ハラさん覚醒編のログ整理、ありがとうございます)

白銀の人狼となった真夜。しかし心は人のまま……
人ではないモノの教えを受けることに。

**********************************************************************
チャットログ:『もうひとつのココロ』
===================================
登場人物
--------
白犬  :長生きしている犬。周囲からは仙犬とか白雲先生と呼ばれることも。
忌野朱里:白犬の友人にして、弟子(?)。焔憑き。
     人狼に目覚めたばかりの真夜のことが心配になっている。
神楽真夜:忌野朱里の友人。白銀の人狼。自分の本質を知らずにいたが……


白犬と銀狼は初対面
------------------

[gombe]   川原。

 白犬     :「………………」
 忌野     :「…………」(のしのし)

[hari]   近付いてくる
[gombe]   忌野君と、同行の真夜さんを前に、困惑しているところからでも
      始めるかね
[hari]   わはは

 真夜     :「……てくてく」

[Luna]   うわ、人型だっ(まぁいいや)

 忌野     :「やあ」(白雲くんに)
 白犬     :(無言で、何となく頭を縦に振る)
 忌野     :「……師匠」
 真夜     :「……?」(首をかしげる)

[hari]   真夜さんに、白雲氏を示しながら
[hari]   唐突(w

 白犬     :「…………?」
 真夜     :(忌野くんに言われるままに)
         「あ……はじめまして」(ぺこ)
 忌野     :「……指導をお願いしたい……」
 白犬     :(ちょいと首を振って)「…………」

[gombe]   ふんふん、と鼻を動かす
[gombe]   匂いをかいだっぽい

 真夜     :「……?」
 白犬     :(じっと見つめる)

[gombe]   真夜さんは人間の時に動物の言葉はわかるんでしたっけ?
[Luna]   わかりませぬー
[gombe]   じゃあ精霊会話(仮称)は?
[hari]   伝心が使えるかな?
[Luna]   読心だけ、かな<人の時
[gombe]   読心か
[Luna]   ちなみに、夜?
[hari]   夜、かな
[Luna]   はい
[gombe]   連れてくるからには夜だと思われます
[Luna]   真夜さんは何故つれてこられたのか微妙にわかっていないらしい
      (w
[gombe]   んでは、とても興味を持っている風な心が伝わってくる>読心
[gombe]   ああ、この匂いはこないだ嗅いだぞ、みたいな意識が(笑)

 真夜     :「……忌野くん……この犬さん……ワタシに興味でもある
          のかなぁ……」
 忌野     :「……」(手でお握りを握るような仕草をして)
         (手を開く)「……臭いを……感じたんだろう」

[hari]   手の上に、小さな赤い犬
[Luna]   ん?
[hari]   焔狗
[gombe]   しかも狼の匂いだったなあ、とか。>白犬の意識

 焔狗     :「きゃんきゃんきゃん(実はお願いしたい事があるの
          です)」

[hari]   通訳

忌野君の焔の力って、なんでもアリなのでしょうか(ぉぃぉぃ
普段はこうやって話をしているのですかね<白犬と忌野君

 真夜     :「……ワタシの……こと……か……」(ちょっと考える)
 白犬     :『こちらは?』>狗

[hari]   真夜さん、の事だよね
[gombe]   そそ
[gombe]   書き忘れた

 忌野     :「うむ……」
 真夜     :(考え中)
 焔狗     :「きゃんきゃん(神楽真夜さんといいまして、つい最近狼
          の血を目覚めさせたのです)」

[gombe]   二人のもとには、声か念波で直に伝わるの?>通訳
[hari]   忌野にしか分からん(ぉ
[Luna]   焔狗には心はないと思うので……ただし、忌野君の心を読んで
      いれば、だいたいわかるはずですね

 白犬     :『ほほお、それはそれは』
 忌野     :「……いま、説明している」
 焔狗     :「きゃんっ(そこで、老師にご指導を)」
 白犬     :『どちらかの化身の狼殿でしょうか』
 焔狗     :「きゃんきゃん(それが判らないので、犬神の基本的な力
          をご指導頂けないかと)」

[gombe]   血族としての人狼でもないっぽい、吸血鬼の変身でもない、狗
      からの化生でもない、とくると、何らかの「存在」の宿る化身
      かなあ、と連想。>白犬

当の本人も考えておりませんでした……ということでそういうことにしました
<「存在」の宿る化身

 忌野     :「…………」
 真夜     :「……説明……終わったの?」
 白犬     :『犬神と言っても、一介の犬には何もできませんが』
 白犬     :『そんなにご苦労されているのかな?』
 忌野     :「いま……指導のお願いを……」
 真夜     :「……指導?」(首かしげる)
 焔狗     :「きゃんきゃん(狼としての力を使いこなすには、仙犬
          たる老師のご指導が一番かと)」
 白犬     :「…………」
 忌野     :「……狼の力を使いこなすため……」
 白犬     :(ふんふん、と匂いを嗅いでみる)>真夜さん
 真夜     :「……」(とりあえずただ忌野君をみつめる)
 焔狗     :「きゃんきゃんきゃん(また、老師の目よりみて、その
          出自などの足がかりが見られれば、と)」
 真夜     :(……忌野君の焔、そういう使い方もあるんだ−……発想
          ……とか応用……とかかな……)
 白犬     :『狼に、なる、のか? ならないため、か?』
 忌野     :「狼の力を持つ……人として……」
 真夜     :「……」(黙って聞いている)
 白犬     :『器用さが身に付くのは、力を出し切った自分を覚えた
          ときですよ』
 真夜     :(……狼の力をもつ……人……か……人、っていうのは
          ちょっと違うかもな……)
 忌野     :「器用さが身に付くのは、力を出しきった自分を覚えた
          とき……」
 真夜     :「ん……確かに、いまの状態は、自分の力でなにができる
          のか、すらわからず、ただ『普通の人間のように』身体
          を動かしているだけだからなぁ……」
 真夜     :「……人間っていう常識で縛られている……ともいうのか
          なぁ……」(ぼそ)
         「……まだ、人の感覚でしか狼の身体を動かしていない
          からね……」(ぼそ)
 白犬     :『狼に「成る」ことを覚えれば、人に戻るなんて簡単な
          ことでしょう』
 忌野     :「狼に「成る」ことを覚えれば、人に戻るなんて簡単な
          ことでしょう……」
 真夜     :(……いま目の前の白い犬が話している事だって、人間
          だったらわからない……って思うから聞こえないだけ
          かもしれないしね……)
 白犬     :『狼に堕ちさえしなければ』
 忌野     :「……狼に堕ちさえしなければ」
 真夜     :「……」
 白犬     :『……そうなっては勿体ない力をお持ちだが』
 真夜     :(……狼に「成る」……か……)
 白犬     :『そうなってしまえば、犬属として、あるいは獣として
          生きるのみ』
 真夜     :(……いまは人で「在る」ってことか……)
 焔狗     :「きゃんきゃん(今度、狼の時に話をしてもらえます
          か?)」
 白犬     :「…………おふん(よろこんで)」
 真夜     :(真剣な表情で考えている)
 忌野     :「……こんど、狼の姿で……直接話すと良い」

[gombe]   真夜さんにはイメージトレーニングをしてもらおう(笑)

 真夜     :「……いま……?」
         (別に今でもいいよ、という顔ですが……)
 忌野     :「……機会は、真夜さんの……好きなときに」
 真夜     :「……今、とっても不安なの……」
 白犬     :(じっと見ている)
 真夜     :(白犬の眼をじっと見る)
 忌野     :「なら……今でも、構わないだろう」
 真夜     :(無言でうなづく)
         「……たぶん……しばらく……人の身体には戻らないと
          思うから……」
 焔狗     :「きゃん(彼女は、自分の在り様に……惑っています……
          どうか、ご指導を)」
 真夜     :「……服、このままにしておくね……」
 忌野     :「……遙さんに……届けておこう」
 真夜     :「……じゃ……」
         (シャツの前ボタンをはずし、スカートのチャックを下ろ
          しすぐはずせる状態にする)
         (身体が変化し始める)
         (変化しつつ服を取る)
 白犬     :(じっと見ている)
 真夜     :(一気に狼になる)
 白犬     :『ああ、綺麗な毛並みだ』
[gombe]   落ち着いたどこかのおじさんの声のような印象で言葉が通じます

 真夜     :『……お見苦しいものを……すみません』


 忌野     :「……」(服をたたんで手に持つ)
 真夜狼    :『すみません……話が全然わからなかったもので……』

[Luna]   言葉が直接ではわからなかった、の意

 忌野     :「……気が落ち着くまで……ゆっくり話をするといい」
         (わしわし)


[hari]   真夜狼の頭を撫でて
[hari]   立ち去る、としよう

 真夜狼    :『……ありがとう……』
 白犬     :『「変わる」ことを教えることはできませんが、「保つ」
          ことを覚えられるように、まず何かやってみましょう
          か』
 真夜狼    :『……はい……』


幕間
----

[gombe]   エピソード的には一旦収束にして、キャラチャとしてはこのまま
      何かやってもいい、ってところかな?
[Luna]   そうですね
[gombe]   ふい
       では作戦会議を(w
[Luna]   はいー
         まぁあれですね
         狼って何ができるのか真夜さんがわかるようになるってよりも、
      真夜さんの中の狼的要素をひっぱりだして、それが自然にできる
      ようになるってほうがいいのかも
[gombe]   ですねー
[Luna]   理屈じゃなくて、実践、とか本能(?)とかそういうところで
      しょうか……
[gombe]   白犬にも言わせたけど、一旦引っ張り出さないと
[Luna]   うん
[gombe]   枠に収まってくれないとおもう>狼的要素
[Luna]   おそらく現状で真夜さんの全く知らない狼的要素はあるので、
      何らかの方法で引っ張り出すのがいいのではないかな……と
      催眠療法とかそういうの?(イメージとして)
[gombe]   それは、「狼なら知っているけど今の真夜さんは全く知らない」
      と言う意味と、「普通はないような真夜狼にしかない要素」と
      いう意味とどっちだろう(w>全く知らない狼的要素
[Luna]   今は狼の姿の時でも精神は100%真夜さんのまんまなので
[gombe]   うむ
[Luna]   二重人格……とは違うんでしょうね

二重人格キャラにはしたくなかった……というのが本音ですね

[gombe]   そこで自然に狼になれる人狼もいるし、そうでない人狼もいるか
      も知れない
[Luna]   うん……
      とりあえず真夜さんとして生きてきた期間がながいので狼的要素
      を目覚めさせたはいいけれども、それに囚われたりとか……それ
      はまずいですからねー
[Kyrie]   バランスが難しそうですのぅ

難しいです、はい

[gombe]   やっぱ真夜さんの後ろに潜んでいる「存在」があるのだろうか
      狼の時は「それ」が身体を支配して本来は然るべき、みたいな感
      じの。
[Luna]   本来の狼のための存在はありそうな予感
[gombe]   ふむ
[Luna]   今の姿になってから少しづつ真夜さんが知らないはずの知識とか
      言葉とかが真夜さんの口から出てきますから「真夜さんは自覚し
      ていないんだけれども、真夜さんではない『存在』と共有(?)
      している」
      共有……っていうのは語弊あるかな
      「存在はたしかにある」ってくらいかも
[gombe]   実際にそういうことにするなら、やはり一度野性に返って、その
      「何か」の存在を感じてもらおうかな?>真夜狼さん
[Luna]   そのとき、真夜さんの意識はどうなりますかねー
      野生に帰った狼さんを客観的に観るのか、あるいは意識を野生の
      中に一時的に眠らせるか

結果的にはどちらにもならなかったのですが……

[gombe]   別の存在を感じるのか、自分の意識が変わってくのに気付くか、
      という導入の違いにもよる
[Luna]   「別の存在がある」ということ自体は意識していますね
[gombe]   ふむふむ
      それはそれとして、白犬としては気配を殺したり発したり、って
      言う「気のコントロールのメリハリ」みたいなのを教えるつもり
[Luna]   ふむ
[gombe]   「ちから」が源にある人狼は、その辺の制御を覚えないと危ない
      (崩壊する)という印象が白犬にはあったりします
       あ、そう言う印象を白犬が持っている、と言うことね。
[Luna]   真夜狼さんの場合、「ちから」の根源すらわからないっていう
      不安はあると思いますね
      闇に導かれるまま、闇の力を覚醒させただけで、その闇ってどこ
      からきているのか……ってわかっていないので
[gombe]   ならまあ、「それ」に気付いて、自分なりに正対して、理解して
      もらえれば何者なのか、はあまり問題ではないですね
[Luna]   ふむ……
      一つの身体に、真夜さんと「それ」という二つの存在がある、っ
      てことですね
[gombe]   そういうことならそうなんでしょう(笑)
[Luna]   いや、なんとなくそう感じただけで(苦笑)

そういうことになりました

[gombe]   「気のコントロール」に振幅をつけていって
[Luna]   気のコントロールで、双方の存在をうまく制御する……ってとこ
      ろですか?
[gombe]   いや 野生がはじける状態を、自分の意志で作り出す>振幅
[Luna]   あぁ なるほど……
      はじけた野生から理性を取り戻すコントロールも必要ですね……
[gombe]   力を心おきなく出せばいいんでしょうけど、いま力を心おきなく
      出せば、心でわたわたするまま暴走しそうな気がするので(^^;
[Luna]   そうそう
[gombe]   ある程度コントロールの練習をしてから(笑)>力を出し切る、
      はじける
[Luna]   今までの覚醒では「心は人」っていうのは全く変わっていません
      からね 心にも、人と狼の両方がある」とまではいっていない
[gombe]   ふむ
      どっちもじぶんだっ、とまで悟れれば、ばっちぐー。
[Luna]   そのための修行ですわ
[gombe]   がんばです
[Luna]   おー
[Kyrie]   がばれー

どう悟ったのかは……覚醒編最後の話で……

[Luna]   狼の精神の思考回路も検討しておかないとな<自分
[gombe]   (笑)
[Kyrie]   ですのぅ(w
[Luna]   さすがに真夜ちゃんと同じと言うわけにはいかないしね
[Kyrie]   PLとPCの違いの一つですの
[Luna]   ふむ
      まぁまったく違う精神構造であることは間違いあるまい
      少なくとも「人への狭量」とかはないはずですが
[gombe]   まぁ、久遠君の鬼に匹敵するほど「悪びれぬ意識」ではあるで
      しょうね
[Kyrie]   人の心の一部である「獣性」とはまた一味異なったものになるん
      ですかの
[Luna]   この間、ほんのわずか見えていましたけどね<存在
[gombe]   ふむふむ
[Kyrie]   もふり

真夜の中にある異質の「存在」。
この作戦会議の内容を踏まえて……話は再び動き出します……


霊気狩り
--------

 白犬     :『ではここらで狩りをしてみましょうか』(まだ川原)
 真夜     :『……狩り……? 実はまだ……』
         『……っておかしいですよね』

狼なのに、まだ狩りをしたことがない、というのはおかしい……という意味

 白犬     :『ここをね、よく魍魎が流れてくるんですよ』
 真夜     :『……』

[gombe]   と、宙に目をやって
[Luna]   つられて宙に目をやる

 白犬     :『ほらきた……』
 真夜     :『……?』

[gombe]   霊気の目に、蝙蝠とも何とも形容できぬ雑霊が一匹。

 真夜     :『……あ、あれは……?』
 白犬     :『気配を殺して』

[gombe]   こちらへ宙を流れてくる>雑霊

 真夜     :『……』(とりあえずだまっている)
 白犬     :『見ていてください』

[gombe]   つ、と気配を殺して歩き出す

 真夜     :(だまってうなづく)

[gombe]   真っ白な毛並みが夜闇に映えるはずなのに、川原の草の中に
      とけ込んで見える>白犬

 真夜     :(……あっ……)

[gombe]   ストーキング……意外に速い >白犬

 SE      :ざざっ
 SE      :『ぎぃ』
 真夜     :(……?)(目は白犬を追っている)

[gombe]   ば、と白犬の巨体が宙を舞って、魍魎をがっぷりとくわえる

 真夜     :(……す、すごいっ)

[gombe]   ぎぃぎぃ言う魍魎をくわえながら真夜さんのところに戻ってくる

 真夜     :『……す、すごいです……』

[gombe]   近づいてから、『ぎぃっ』と雑霊がうめいたと思うと、白犬が
      咀嚼を始める

 真夜     :『……んっ?』
 白犬     :「…………」(もぐもぐ)
 SE      :『ぎぎぃっ』
 真夜     :(……霊を……たべた……?)
 白犬     :(ごっくん)
 真夜     :(頭の中が少し混乱しだす)
 白犬     :『……やってみますか?』(苦笑)
         『もちろん、食べなくてもいいですよ。腹を壊します
          (笑)』

真夜狼さん、霊を食べることができる設定は立てていませんでした……
単にそういう発想に至らなかっただけなのですが。

 真夜     :『……やって……みます……』
         (腹こわす……って食べてるし……)
 白犬     :『狩りは、生活です』

[gombe]   真顔な声で言う

 真夜     :『……』

[Luna]   真顔で答える

 白犬     :『貴女は人間だから、染まらなくてもいい。でも、貴女は
          狼だから、覚えてほしいです』>狩り
 真夜     :『……生きるために狩り……生きるために食する……生き
         物の……理……』

[Luna]   今までと少し口調が違う

ちょっと「存在」が顕現してくる……というのを表現

 白犬     :『…………覚えると言うより……思い出すかも知れません
          けれどね』

[gombe]   様子をうかがいつつ

 真夜     :(……理屈なんて……必要ない……)

[Luna]   狼のまま野生の状態なのが初めてなので、意思とか感覚が少しづ
      つ、でも確実に変化し始めます

 白犬     :『気配を殺して。待って。襲って。戦って。仕留めます。
          ……さあ、やってみましょう』
 真夜     :(……エモノ……喰ラウ……)
         (……気配……待ツ……襲ウ……仕留メル……)
 白犬     :『ここは人里だから、動物はいません。ああいうのしかい
          ない。でも、私や貴女なら、霊でも狩れる』
 真夜     :(辺りを見回して獲物を探す)
         (……人狼の狼だと……霊狩れるのか……)

[Luna]   人と野生の意思が混同し始めます
[gombe]   破邪の牙、てあったから利用。>霊狩れる
[Luna]   はいー

 真夜     :(……エモノ……ドコダ……?)

[gombe]   ああ、二重のレクチャーになっている気がする(w<狼と霊狩り
      と
[Luna]   あう まずければ補正しますが……
[gombe]   いいけど(w
[Luna]   うい

霊を狩るには狼になれねばならない、ということだったんですが……
結果的に二重レクチャーになってしまったようです。それが吉と出るかどうか。

[Luna]   10mくらい先に、小動物のような霊が

 真夜     :(……そぉっと……そぉっと……)
 白犬     :(様子見)

[Luna]   足音や草の掻き分ける音を立てないようにそっと歩く
[Luna]   少し歩いて、止まる

 白犬     :(……ほう、と感心)
 真夜     :(……襲う……襲ウ……)
         (……襲う?)
 白犬     :(ひたすら様子見)

[Luna]   動きが止まったまま

 白犬     :「…………?」
 真夜     :(……エモノ……)

[Luna]   とりあえずまだエモノはこちらに気がついていないようです
[gombe]   うい
[gombe]   彫像のように気配を殺し続けます>白犬
[Luna]   突然、エモノにおそいかかります
      捕獲判定、どうしましょう? おまかせしますが(苦笑)

 白犬   :「!」

[gombe]   成功したいなら成功、失敗したいなら失敗、でもいいです(w
[Luna]   んじゃ、成功した上にいきなり食べ始めます(ぅ)
[gombe]   おっけー
[Luna]   真夜さんの意識がないかのように、ひたすら喰らう

「存在」が真夜狼を動かす

 白犬     :『……(まずは、一山……)』

[gombe]   #その様子を無言で眺める

 真夜(?)  :(……ウマイ……)

[Luna]   完食。

 白犬     :『おつかれさま』
 真夜(?)  :『……ウム』
         『久シブリノ食事、ウマカッタ』
 白犬     :『………………』
         『……満足しましたか』
 真夜(?)  :『……?』
 真夜     :『……ええ……』
         『これが……狩り……』

白犬さん、困惑気味。


人と狼の狭間で
--------------

 白犬     :『……一息つきましょう。続けてもいいし、戻られるなら
          送ります』
 真夜     :『……ちょっと……相談が……』
 白犬     :『?……何でしょうか』
 真夜     :『……ワタシ、この姿になってから、初めて狩り……した
          んです……よ……』
 白犬     :『ほお』
 真夜     :『……にしては……"自然"にできすぎた……』
 真夜     :『……動きも……食事も……満足感も……』
 真夜     :『……毎日、そうしていたみたいに……』
 白犬     :『身体が覚えているのでしょう……または、身体を動かす
          ことを、貴女が覚えていたのでしょうね』

[gombe]   "貴女が"、にかすかにアクセント

 真夜     :『……そんな記憶……ない……』

[Luna]   アクセントに呼応

 真夜     :『……ワタシ……には……』
 白犬     :『では、これから"覚えて"いきましょう』
 真夜     :『……ワタシには……?』(また頭が混乱)
         『……いや……知っているから……できる……』
         『……コンナノ当タリ前ジャナイカ……』
 白犬     :「こういう自分、こういう日々、こういう生き方、を、
          "あなたが"おぼえていけばいいのです。それで、貴女の
          ものになる』

[gombe]   イメージトレーニングで抑え込みにかかるっ
[gombe]   白犬には聞こえないよね?
[Luna]   どれですか?<聞こえない
[gombe]   あ、失礼。コンナノ〜 です。
[Luna]   普通の会話なので……聞こえちゃっているかも……ですね
[gombe]   あ、そか

 真夜     :『……いま確かに……』
         『……心が……ささやいた……』
 白犬     :(わからない程度に、苦笑)
         『(不安定……しかしまずくはない)』
 真夜     :『……ワタシが……か……』
 白犬     :『……一休みしたら帰りましょう。また今度があります』
 真夜     :『……はい……』

[gombe]   ふと見上げると満天の星空。
[Luna]   つられて見上げる
[gombe]   ごろんと横に伏せてみたり。<一休み(ぉ
[Luna]   つられて伏せてみたり。
      (そういう動きをしたことがなかったので新鮮)
[gombe]   自然体〜
[Luna]   まだぎこちない……けどそのうちなぜか落ち着く
[gombe]   周りに草がそびえ、目の前に地面、空には星々がちりばめられて
[Luna]   狼の視界に不慣れなのがだんだん慣れてくる
[gombe]   まあ、人間からは、別世界です
[Luna]   確かに。
[Luna]   五感も明らかに人とは別種のものでしょうし……
[gombe]   ここで彼女は何を思うのであろうか。


収束、そして
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[Luna]   今のところは「野生の狼の行動」をするorしようとすると、
      『存在』が見えてきますね
[gombe]   ですね。
[Luna]   実際にキャラを動かさないと見えない部分があったりするので
[gombe]   出させてあげたいんだけど、出しすぎるとまずいかなー、とか
      見守る側の冷や冷や感というか(w
[Luna]   「思考」の部分は今のところ真夜さんのままですね
[gombe]   ふむふむ
[Luna]   どこで線を引くかですかね<出しすぎ
[gombe]   情操面で違いますか
[Luna]   うーむ
[Luna]   「霊をたべてうまい」って感じるのは『存在』の嗜好だしなぁ
      ……
[gombe]   情感の振幅を、どこまであおって、どこから抑えるか、かも
      >冷や冷や
[Luna]   へこまないor暴走しない程度ならある程度は大丈夫だと思います
      へこむと「もう狼にはなりたくない」だろうし暴走だと「もう
      人間には戻りたくない」だろうし
[gombe]   なるほど
[Luna]   次第に、「狼なら当たり前」という前提の思考回路になると思い
      ますが<真夜狼
[gombe]     真夜さんの中に、ちょっとずつ「存在」という芯を滑り込ませて
      なじませていくことになるのかな……?
[Luna]   うーん そのほうが真夜さんなじみやすそう……かな
[Kyrie]   ふぅむ
[Luna]   でも「こういう存在だ」っていうのは認識したほうが後々困ら
      ないですね
[gombe]   確かに。
[Luna]   『存在』のほうも真夜さんのことを認識したほうがいいでしょう
      し
[gombe]   ああ、なるほど
[Luna]   ただ『存在』のほうは狼ベースでしょうから、真夜さんほど複雑
      な思考はないはずです
[gombe]   ふむ
[Luna]   「生存」という獣の本能が前提でその他に、幾つか在る程度じゃ
      ないかなと
[gombe]   ふうむ まあ、楽しみにしていましょう(笑)
[Luna]   人間は「愛」とか「友情」「道徳」「学問」とかありますけど狼
      はそこらへんほとんどなさそうですし
      てか、『存在』にも人並みの思考を載せたら、下手したら二重人
      格化しそうなんですよね……
[gombe]   あ、それはやりにくいかも(w
[Luna]   久遠くんの「鬼」みたいに……
[Kyrie]   ほほ
[gombe]   白犬も、実は夜はこうだった、というところを見ていただいた
      わけですが
[Luna]   うん
[gombe]   白犬が言ってることは、全て獣からは当たり前で、思考的に整理
      されているだけかも知れない
      (ちょっと人間に聞こえのいいようにフィルターをかけて)
[Luna]   ふむ
[Luna]   『存在』が「そんなこと当たり前」っていうのも当たり前か
      (ぅ)
[gombe]   あはは
[Luna]   『存在』は「そんなもの教えなくても、刷り込ませてやる」くら
      いに思っているのかも
      狼の時の真夜さんに、迷いなく狼としての行動がとれるように
      ……とか
      ……そんなやさしいものじゃないな
      ……思考回路を狼化させる……かな……
[gombe]   白犬も、「存在」がうかがえた時点から、「教える」より「想起
      させる」方向で動いてみました。
[Luna]   うん
      当の真夜さんはさっぱりしらないけど<実は教えなくても想起で
      きるという状態
[gombe]   今度は、人間の時にも狼的になりすぎない歯止め役が必要だな
      (笑)
[Luna]   それは忌野君にぜひ(笑)
[Kyrie]   うひひ
[gombe]   まさに(w
[Luna]   身体機能が狼的な強化をえるくらいが理想
      精神面は人のまま+多少狼の強さがあるくらいかな
      人の身体のまま、狼の五感を持ち合わせたら……脅威かも
[gombe]   ふうむ(w
[Kyrie]   そして更なる身体能力。
[Luna]   そのうち人の身体のまま、獣語で会話できるようになったり
      既に耳が多少とがったりして人の身体……とは言いがたいもの
      だったりしますが(苦笑
[gombe]   そうだったのかっ
[Luna]   狼の姿でも、中身は自然発生の狼とは違う組成になっている可能
      性は否定できないし……
[Luna]   現状が「人と狼の融合体」なのです
[gombe]   なるほどー
[Luna]   1個体に2個体がつめこまれたような……それを無理やり1個体
      分のサイズに収めているだけ……
[gombe]   人狼、とも実は違うっぽい
[Luna]   そうそう
[gombe]   白犬の鼻は正直です(w
[Luna]   ただ、中庸である人狼形態が安定しているっていえばしているの
      で、便宜上「人狼」とか言ってますがね<真夜さん
[Luna]   いわゆる「狼憑き」とは明らかに違いますし
[gombe]   うん
[Luna]   後天的な「人狼」でないことも確実そう
[Luna]   「そういうものとして生まれた、でも何らかの事情で今までは人
      でしかなかった」
[Luna]   のかなぁ


そういうわけで、まとめ
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[gombe]   ぼちぼちかためていきませう
[Luna]   うん
[Luna]   とりあえず今までの話を整理すると
[Luna]   真夜さんは「人と狼の融合体」で、「人=真夜さん」と
      「狼=『存在』」の二つを内包している
      現時点では姿が"人"でも"人狼"でも"狼"でも心は「人」であった
      しかし"狼"が野生で行動を起こすと、「狼」の心が少しずつ発現
      してくる
[gombe]   誘導されつつ、少しずつ「存在」の力や意識が顕れてきた
[Luna]   白犬さんは真夜さんが「人狼」とか「狼憑き」とは違うモノだと
      認識している
[gombe]   元・狼な犬神、でもない……と思ってもいます。本人、人間の
      つもりみたいだったから >真夜さん
[Luna]   うん
[gombe]   ともあれ、おつかれさまでした。m(_ _)m
[Luna]   はい
[gombe]   また白犬が絡めるかどうかはともかくとして、楽しみにしており
      ます(^^
[Luna]   「闇であり、闇を照らす月」ってなんでしょうね(唐突に)
[gombe]   前に言ったセリフ?
[Luna]   うん
[Luna]   融合体になって最初の言葉なんですよね
[Luna]   自分で書いておいてあえてきく……
[gombe]   ふむ
       知性、知識
          闇にも光にもなる……ちょっとそぐわないな>知性、知識
[Luna]   混沌の申し子……かなぁとか一瞬考えてみた
[gombe]   うふふふ


だんだん、最終覚醒への方向性が見えてきました

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方向性が見えなくなったら、とりあえずキャラを動かす。
そんな教訓を得たチャットでした。
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