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Date: Tue, 9 Sep 2003 03:06:22 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26625] [HA06L]
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200309081806.DAA45977@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 26625
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26600/26625.html
2003年09月09日:03時06分21秒
Sub:[HA06L]:
From:ハリ=ハラ
ども、ハリ=ハラです。
真夜さん覚醒編も、ようやっと最終段になりました。
ながのお付き合い、有難うございました。
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チャットログ:『拓かれる記憶の森』前編
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登場人物
--------
神楽真夜:人狼の力に目覚めた情報屋。力を持つ理由である『本来の自分』を
:思い出すため、試練を受ける事になる。
忌野朱里:焔憑きの大学生。『神楽真夜の内の狼の記憶』に頼まれて、思い出
:すための手助けをする。その方法とは……
ひゅる〜り
----------
[hari] ひゅるり
[MOTOI] 風とともにハリさんが
[LunaGohan] さりぬ?
[MOTOI] いや、去るのかどうかは知らんけど(w
うーん、これからバイトなので時間がない
茶々入れられなくて残念(ぉ
結果としては、けっこう重要なものになったので、茶々は歓迎しづらかったか
もしれないです……
勿論、面子によって変わるものですから、別の話が進んだと思いますけど(w
森へ
----
忌野 :「……そろそろ……森へ往くか(ボソ)」
真夜 :「いってらっしゃぁ〜い」(手を振る)
忌野 :(ぺし)
真夜 :(ぁぅ(
:「……そんな……殴ることは……ないじゃん……」
:(しくしく)
忌野 :「……これは、ツッコミという……」
[hari] ぽんぽん、と宥める
真夜 :「……ちょっと痛かったぞぉ……」
忌野 :「むぅ……」
真夜 :「……まぁ、いいけど……」
気を取り直して
--------------
真夜 :「……で、どこに行くの?」
忌野 :「森へ……」
真夜 :「……なにしに……?」
:(うすうすは感じているんだけどあえて聞く)
忌野 :「友を訪ねて……」
真夜 :「……忌野君の……お友達?」
忌野 :「うむ……すこし頼まれてね……」
真夜 :「……そっか……」
[hari] ぽん、と頭に手を乗せる
真夜 :「……って、ワタシの……ため?」
忌野 :「……なに……大した事はない」
真夜 :「……わかったわ、とりあえず今は何も聞かないでおくわ」
:(黙ってついていく)
[hari] さて
[Luna] はい
[hari] どっかに移動する、訳ではないが
どっかに移動した方が良いか
[Luna] 目的(?)からいって、人がこないところがいいかな
当初の時点では、暗示をつかって内面の森へ行こうかと考えていましたが……
持って回った言い方しすぎて、誤解を招いてしまいました(w
ですので、予定を変更……
獣として地を駆け
----------------
[hari] 路地裏に出て
忌野 :(ぐりぐりと、肩を回す)
真夜 :(……?)
忌野 :「……さて……」
真夜 :「……はい?」
[hari] すこし前傾姿勢をとる
周囲の温度がじわりと高まる
真夜 :(……む……)
忌野 :「ついて……」
真夜 :「……?」
[hari] 紅き炎が忌野の身体を包み
真夜 :「……!」
[hari] 人型の焔は、じわりと形を変える
真夜 :(……な、なに……?)
忌野 :「……おいで」
[hari] 紅きたてがみを振るい
真夜 :「……おいで……って……?」
[hari] 地を踏みしめる
紅獅子
地を蹴って走り始める
真夜 :「……え……ちょ……ちょっと……」
:「……って、驚いている場合じゃないか……」
[Luna] 狼に変身
紅獅子の後を追う
[hari] 路地を抜け、屋根を踏み
全速で走ってゆく
真夜 :(……忌野君……って……何者なんだろう……)
[Luna] とか思いつつ全速で追いかける
その姿
------
[hari] 黒い蛇が巻き付いたように模様がついた紅獅子にゃり
[Luna] 獣系キャラの中でもひときわ異質な存在ですね
[hari] 獣系、と言う訳ではないのですが
化物系です
[Luna] なるほど
真夜さんは獣系で、忌野くんが化物系か
[hari] 狗尾村まで突っ走るか
[Luna] ついていくだけです
[hari] 吹利県の北端です
[Luna] いままでそんなに走ったことないからなぁ(苦笑)
まぁ走れるんですが
辿り着く場所は
--------------
[hari] 森を走りぬけ川を跳び
人家の見えぬ山の上に
[Luna] 風を感じ、身体を思いつつ
山到着
紅獅子 :「……(フッフッフ)」
[hari] ゆらりと熱気が立ち昇る
白銀狼 :「……?」
[Luna] なんかこっちの名前のほうがしっくりくる(苦笑)
[lokgoham] なんだか悪だ
[hari] ああ、悪っぽいという評価が(w
動物の息遣いのつもりでしたが、悪笑いっぽかった模様(w
紅獅子 :「グルォォオァオオ!(咆哮)」
白銀狼 :(うっ)
さすがに、少し引いた様子ですね
白銀狼 :「アォーーーーーーーン!(咆哮)」
紅獅子 :「……力を……見せてみろ(グルルル)」
白銀狼 :(……それは……襲い掛かれということなんだろうか……)
:「ガルルル……」(紅獅子をにらみつける)
:「ガウッ」(紅獅子に襲い掛かる)
戦力検討
--------
[hari] 判定してみゆ?
[Luna] 結果はそちらにお任せします
[hari] ならば思いきり力を出させるのが目的ですなり
[Luna] 最初はやられないと、ですねー
[hari] 普通に格闘すると
どの技能を使うのだろ
[Luna] 噛み付きなので「狼」かなぁ<こっちは
[hari] ふむふむ
+鋭い牙?
[Luna] ですかね
[hari] ならば、一応優位か
[Luna] でも熱いの+火に弱いので
[hari] げふげふ
[Luna] おそらく襲い掛かろうとはするものの、攻撃すらできない
[hari] そうか……火に弱かったね(^^;
[Luna] とりあえず覚醒するように攻撃してください(苦笑)
使う技能と特徴の合計でも、少し紅獅子(忌野)の方が高かったのですが……
不利特徴が入ってしまうとは……思いませんでした(汗)
同値の技能同士で、タイマンでぶつかる形を考えていたのです。
力を振るえ
----------
紅獅子 :(火を操りつつ、爪と牙で攻撃を繰り返す)
白銀狼 :(紅獅子に襲い掛かろうと試みるものの、炎の姿には近づ
:くことすらできない)
手を出しかねている、と言うことでしょうか。
熱くて触れないと言う風情で……(^^;
白銀狼 :(避けに専念するものの、ときおり攻撃をくらう)
:「ぐほっ」
紅獅子 :「……どうした……その程度か(グルル)」
:「力を出せ……力を出し切ってみろ……(ゆっくりと近付く)」
白銀狼 :(……どうすれば……どうすれば……いい……?)
:(……攻めるか……逃げるか…………)
:(紅獅子が近づくと一歩下がってしまう)
紅獅子 :「ガルォ!!(吼)」
[hari] 焔の壁が周囲を囲む
逃げ場を無くして追いこんでみました。
白銀狼 :(……こ……コイツ……本気……だ……)
:(……こ……このままじゃ……こ……ころされ……)
紅獅子 :「どうした……これまでか……?」
白銀狼 :(……くっそー!)
[hari] どんっ(前足を強く踏み出す)
そして、誘い。
白銀狼 :(正面から突っ込んでいく)
:(突っ込むだけで攻撃も何もない)
[hari] がーん、まだ攻撃してこないか
[Luna] 攻撃とか考えず、まず体当たりってところです
そら、本体が忌野くんって思っている限りは攻撃できないですよ
ね?
そこらが吹っ切れるかと、獅子の姿を取ってみたのですが……
あまり効果はなかった模様(^^;
[Luna] 逆にいうと……げふごふ
な、なんだろう?(汗)
紅獅子 :「グアァッ」(ドガッ)<踏み付けて避ける
白銀狼 :「ガウッ」(避けられたかっ)
紅獅子 :「……(カァァ)」<口を開き、息を吸いこむ
白銀狼 :「ガルルルル」(迎え撃つ)
SE :ドンッドンッドンッ(火球)
白銀狼 :「グホォ」(もろに喰らう)
:(倒れる)
紅獅子 :(ゆっくりと近付く)
白銀狼 :(……ど、どうしたら……いい…………なんで……こんな
:……考えて……悩んで……)
紅獅子 :「考えるな……」
:「目を開け……己の力を見ろ……」
月光の降る夜
------------
白銀狼 :(ゆっくりと起き上がる)
紅獅子 :「力が来る……その根源を……」
白銀狼 :(でもちょっとよろける)
:(……力……そんなの……どこに……?)
紅獅子 :「応えてみろ……今のお前の姿を……」
[hari] ある程度間合いをあけて足を止める
白銀狼 :(ふと空を見上げる)
:(夜空に白く輝く月がみえる)
紅獅子 :「そして……思い出せ……(再び息を吸い込む)」
白銀狼 :(……月に……)
:(白銀の髪や体毛が月の光を受けて輝きだす)
:(……月に……祝福と……敬意を……)
:(……闇に……安寧と……浄化を……)
[hari] きりの良い所で火球を再び吐きますので
白銀狼 :「……倒せるものなら……倒してみなさいっ!」
[Luna] どうぞ
紅獅子 :「貴様は……銀狼だ!!(吼)」
SE :ドンッ(火球)
[MCL-240] ここで『悪の匂いがするっ!』とか言って乱入したら、ややこし
いだろうなぁ(笑)
やーめーてー(w
白銀狼 :「……悪意の炎より我が身を守りたまえ」
:(破邪の髪発動/攻撃から身を守る)
紅獅子 :「……ふ……来るか」
白銀狼 :「ガォォォォォォ!!」
:(髪で身を守りつつ、牙で攻撃を仕掛けます)
紅獅子 :「グルゥォォオオォ!!」
:(紅い鬣を振るいながら応戦する)
[hari] 戦いながら思い出させるのが良いかなーと
どうでせうかね
[Luna] おっけですー
[hari] 追い込む、と
[Luna] ほい
白銀狼 :(牙で噛み付こうとします)
[hari] どこらへん?
[Luna] とりあえず前足あたり
紅獅子 :(噛み付かれながらも、振りまわして地面に叩き付けよう
:とする)
白銀狼 :(必死に喰らいつく)
紅獅子 :「ガウッ!」(地面に叩き付けてから、口を開く)
[hari] 口の中に火が
白銀狼 :「ガルル」(たたきつけられるものの、すぐ体勢を立て直す)
SE :ゴウッ(火炎を吐く)
白銀狼 :「……炎を……切り裂け!」
:(破邪の爪発動)
:(爪の伸びた腕を炎に向けて振るう)
[hari] 爪に切り裂かれる火炎
散り散りに掻き消される
白銀狼 :「……はぁ……はぁ……」
:「……もう終わりか?」
紅獅子 :「やる気がでたようだ……な(ブルッと鬣を振るわす)」
白銀狼 :(金色の瞳を紅獅子に向ける)
:(口の端がすこしニヤっとしたような感じ)
紅獅子 :「……なら……これはどうだ」
SE :ぽぅ……
[hari] 小さな焔が紅獅子の周囲に
SE :ぽ……ぽぽぽ……ぼぼぼぼぼ
白銀狼 :「……む……」
[hari] 無数の焔の蜂
白銀狼 :「……スゥゥゥゥゥゥ……」(空気を吸い込む)
紅獅子 :「……往け」
白銀狼 :「ガオオオオオオオオオオオオオ!!」
[hari] いっせいに群がる焔蜂
白銀狼 :(破邪の咆哮発動)
[Luna] 威嚇とか、追い払うとかです
[hari] そして空気を振るわせる咆哮に消されてゆく
白銀狼 :「……月の輝く夜に……戦うとは……間違いだったようだ
:な……」
紅獅子 :「ふふふ……なればこそ、だ」
[hari] 人語で喋ってる?
[Luna] 「」のところは人語です(『』のところは狼語)
真夜さん全く気がついておりません(ポイント)
真夜さんの意識は……ありますよ?
[hari] ういうい
紅獅子 :「随分と……はっきりして来たか」
白銀狼 :「……まだ……まだ……だけどな……」
:「……まだ足りぬ、まだ足りぬよ……」
紅獅子 :「なら……さっさと……」(ぐっと身体を沈ませる)
:「思い出せぇえぇぇ!」(飛び掛る)
白銀狼 :(避けようともせず攻撃を受け止める)
[hari] 首筋に噛み付く
白銀狼 :(防御しようともせずそのまま噛み付かれる)
:「グォォ!」
:「……月の光だけでは……足りないのだよ……」
紅獅子 :(ギリリ……)
白銀狼 :「……少し……力を……もらうぞ……」
[hari] 首筋から、焔気を流し込む
白銀狼 :「グォォォ!」
:「……熱い……焼ける……身体が……」
:「……足りぬ……もっと……だ……」
[hari] 周囲の焔の壁が消え
鬣が紅く揺らめき
更なる焔気が流し込まれる
当たりに放っていた気を集中した、と言う事です。
白銀狼 :「グォォォォォ!!!」
:「……熱い……焼ける……身体が……心が……」
:(身体が少しずつ人狼へと変わっていく)
紅獅子 :(グルルル)
後編へ続きます
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