[KATARIBE 26616] [HA06L]チャットログ:『こいのはなし』中篇

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Date: Mon, 8 Sep 2003 22:06:20 +0900
From: 瑠奈(るな) <luna-web@jcom.home.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26616] [HA06L]チャットログ:『こいのはなし』中篇
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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ども、瑠奈です。

こいのはなし、中編です。

西園寺家に集まる人々。
それぞれの人がそれぞれの立場で久遠君と衣留ちゃんを心配しています。

が、当の二人は何故か……?

というところからの続きです。


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チャットログ:『こいのはなし』中編
=================================

登場人物
--------
西園寺遙 :笑顔のやさしいお姉さん。料理も得意。
西園寺久遠:遙の弟、先日"鬼"が暴走して恋人を喰らおうとした。
或田衣留 :久遠の友人(彼女?)。星を眺めるのが好きな女の子。
神楽真夜 :遙の友人。人狼。久遠の"鬼"と戦ったのち銀狼(?)に。
忌野朱里 :遙の友人。焔憑き。趣味と実益を兼ねた釣りが好き。
二木ヒカリ:真夜の知人。先日街でみかけた衣留のことが気になる。


リビングにて
------------

 ヒカリ  :「話だけならいいけど」
 真夜   :「……この人(ヒカリさん)、衣留ちゃんのこと、相当心配
        らしいの」
 ヒカリ  :「おとしごろのー、おとことおんなー♪」
       (人の気も知らずに気楽に)
 真夜   :「はぁ〜っ」(手を顔に当ててため息)
       「……まぁ、『最悪の場合』の力にはなる、って……いうこと
       です……」
 遙    :「そうですね」(にこりと笑いながら席を立つ)
 ヒカリ  :「ま、そんなところかな〜」
 忌野   :「……」
 真夜   :「……って、ワタシが力になれるかは……わからないけどね
        ……」(ぼそっと)
       「……ワタシが知っているのは、そこまで」
 遙    :「心配くださるのはありがたいですが──」
       「久遠も男です。自分の力で乗り越えさせてあげてください」
 真夜   :「……」(目を閉じる)
       「……いま、衣留ちゃんと会っている、ってことは、一つ乗り
        越えた、ってことですよね?」
 遙    :「今、自分の足で山を越えられないなら──」
       「この先も越えられない。それなら、わたしの手で始末しな
        くてはいけない」
 真夜   :「……遙さん……」
 遙    :「久遠が抱えているのは、そういうものです」(笑顔のまま)
 ヒカリ  :「そのときは、親切なおねーさんが手伝ってあげるわよ?」
 真夜   :「……人の身体を始末するのは……誰でもできるかもしれない
        ……でも、それで巻き込まれる人、残される人はどうなりま
        すか?」
 ヒカリ  :「おせっかいでも、手伝ってあげる」
 遙    :「それはご遠慮しておきます。実の弟です──人の手を借りる
        わけにはいきません」
 忌野   :「……大丈夫」
 真夜   :「……ワタシは……久遠くんも……遙さんも……みんな守りた
        い……」
 忌野   :「遙さんの……弟だし」
 遙    :「そうだね。わたしも信じている」
       「信じてなければ──こんなことはとても言えないよ」
       (苦笑い)
 ヒカリ  :「でもさー、人の手借りないって……どうするつもり『だっ
        た』わけ?」
 真夜   :「……」
       (人じゃないものの力を借りるのか……自分自身で決着をつけ
        るのか……)
 遙    :「どうするもなにも──」
 真夜   :「……遙さん」
 遙    :「わたし自身の手を汚す、それだけです」
 真夜   :「……」(遅かったか)

言わせてはいけない台詞を言わせてしまった、という気持ちです

 ヒカリ  :「あら」
       「じゃあ、やっぱり来てよかったわ」
 真夜   :「……事も起きていないのに……そういうことはいわないで
        ……」(沈痛そうに)
 真夜   :「……それに遙さん……」
 遙    :「大丈夫だよ。久遠は乗り越える──そのように育ててきたか
        らね」(真夜ちゃんの言葉を遮るように)
 真夜   :「アナタが……久遠君を傷つけようとしたら、ワタシがアナタ
        を止めるよ?」(厳しい眼で)
 ヒカリ  :「……やさしいわねぇー、みんな」
 遙    :「──わたしも久遠も良い友達を持ったね」
       (笑ってバスルームへ)

 忌野   :「……」(ぽりぽり)
 真夜   :「……大切な人同士が傷つけあう……そういう光景を見たくな
        いだけよ……」(ぼそ)
 遙    :「忌野君、鯉は鯉こくで良いかな?」
 忌野   :「うむ……」
 ヒカリ  :「……あー、こわかった(にやにや)」
 真夜   :「……はぁ……」(ため息一つ)
 遙    :(こういう時は──忌野君の優しさがありがたい)
 真夜   :(……思考回路が……以前と変わっちゃってるか……<自分)
      (頭をぽりぽり)


お互いに思いは違えど、久遠くんと衣留ちゃんを思う気持ちは同じ……
そんな二人は同じ屋根の下で……


久遠君の部屋にて
----------------

 久遠   :「──これ以上は、融けちゃいますね」
 衣留   :「……まだ、大丈夫」
       (一旦、キスを中断。顔を上げて、微笑う)
 久遠   :「衣留さんの言った通りでした」
       「──やっぱり、クセになる」
       (微笑いながら、もう一度──)
 SE    :ぷちゅ
 衣留   :「ん……」(それに応じる)

 SE    :こんこん

[Catshop]  # ノックの音(笑)。

 遙(声) :「衣留ちゃん、久遠──まだ未成年なんだから、行き過ぎない
               ように気をつけるんだよ?」
        (そのまま通りすがってバスルームへ)
 衣留   :「……(私は18だから……大丈夫)」

[Catshop]  # うわはは。> 私は18だから


……えっと、お見舞いではないのでしょうか?(苦笑)
さて、場面は戻って……


リビングとキッチンにて
----------------------

 忌野   :「……手伝おう」

[hari]   #席を立って

 真夜   :(忌野君に耳打ち)
 忌野   :「?」

[hari]   ん、と立ち止まる

 真夜   :「……やっぱり、ワタシ、おかしい?」(ぼそ)
       (ちょっと泣きそうな顔)
 忌野   :「いや……おかしくないが」
 真夜   :「……そう……」

 遙    :「美味しそうだね」(鯉をバケツに移して戻ってくる)

 忌野   :「……やさしいな(ぽんぽん)」
 真夜   :「……」(黙って席にもどる)
 ヒカリ  :「……うわー、なんからぶらぶ光線がでてるわ……」
 忌野   :「……さ……手伝おう」
 遙    :「お願いする。えっと──そちらの方も鯉こくはいかがです
        か?」(ヒカリさんに)
 ヒカリ  :「鯉こく? 嫌いじゃないけど?」
 遙    :「ご馳走します。少し、待っててください」

[MCL-240]  #ヒカリの里では、イナゴの佃煮とかも出るわけですが。[Catshop]  #キャラシートをチェックしたところ、年頃も同じくら
い,同じ
       肉体派で子供は放っておけないとゆー点で遙とは共感する(or
       思いっきり反発する)かと思われたり。< ヒカリさん

 真夜   :「……ワタシも……何か手伝う?」
 遙    :「真夜ちゃんも待ってて」
 忌野   :「うむ……」

[hari]   #すこし身を屈めて、台所に

 真夜   :「……わかった……」
 ヒカリ  :「ええ、おとなしくイイコにして待ってるわ」
 遙    :「久遠を心配してくれたお礼──というわけでもないけれど
        ね」
       (優しい笑顔で)
 ヒカリ  :「たまたま、縁があっただけよ」
 真夜   :(ヒカリに)「……まぁ、ワタシもあれからいろいろ考えてね
       ……」
       「自分にできることってなんだろう……って考えたの」
 遙    :「鯉の捌き方も少しなれなくてね──」
       (キッチンで忌野君と調理中)
 ヒカリ  :(ああ、あんなやわな包丁じゃ……)
       (ナタ、貸してあげようかな……)

[Catshop]  # さすが山姥、包丁にはうるさいですね(笑)

 真夜   :「……」(話きいちゃいないかー)
 ヒカリ  :「自分で出来ることなんて」
       「自分で考えるしか、ないでしょ?(くすくす)」
 真夜   :「で……結果が、これ(髪を触る)なんだけどね」
 ヒカリ  :「よくわからないけど、上出来よ」
 真夜   :「……いずれ、ヒカリさんにはきちんと見せないとね……」

 遙    :「忌野君、さっきはありがとう」
       (ぽつりと、忌野君にだけ聞こえる声で)
 忌野   :「……いや……そう思ったから」

[Catshop]  # ──と言っても、パワーアップ済みの真夜ちゃんには聞こえ
       ちゃうのか(笑)
[Luna]   #台所が聞こえると言うことは下手すると寝室まで……という
       ことで、自粛してますw

そういうことにしないと話が進行しにくいし、ややこしくなるのです(苦笑)

[hari]   #鯉の生き血は先にとっておこう(w

 真夜  :「この状態で言っても説得力ないだろうしね」
 遙   :「忌野君だけがわたしと久遠を信じてくれた。嬉しかったよ──
       さすがに、少し自信がなくなりそうだったからね

[Catshop]  #よく見ると、少し疲れた顔色なのが伺えます。
[Luna]   #ちょっとまて、真夜さんは信じていないと言うのかっ!
       (遙さんからみればそうか)
[Catshop]  #よく見ると──というか、至近距離で見るとと言うべきか。
[Luna]   #真夜さんには初見の時点でばれていそうですね<顔色悪い

 忌野   :「……一口」

[hari]   #鯉の生き血を(ぉ

 遙    :「──ん?」

[Catshop]  # 味見?

 真夜   :「……血の匂い……」

 遙    :「あぁ、久遠に飲ませよう」
 忌野   :「……元気になる」
       「遙さんも、飲むように……」
 遙    :「──わたしも? あぁ、気づかれてしまったんだね」
 忌野   :「身体が疲れると……心が弱る……」
 遙    :(こくり、と鯉の血を飲む)

[Catshop]  # 微妙に色っぽいかも。>鯉の血を飲む遙の横顔。


 ヒカリ  :「ところで、真夜ちゃん?」
 真夜   :「……ん?」
       「……どうしたの?」
 ヒカリ  :「……なんでここの家の人は、片っ端かららぶらぶ光線を出し
        ているのかしら?」
 真夜   :「……ん?」
       「……私の場合、彼……とは身体の波長が合うのよ……合い
        すぎる……のかもしれない……」
       「……それだけ……」
       (最後だけぼそっと)
       (別に好きとかそんなんじゃ……)
 ヒカリ  :「……うわー、だめぇ、あたしもうこの空間に耐えられなぁ
        い」
       (にこにこ)
 真夜   :(ヒカルの腕をぎゅっと)
       「……こうやって……一緒に会話できるだけで……十分奇跡
        なんだけどね……」
 ヒカリ  :「ふふ。幸せなら、どれだけ追っかけても、いいのよ?」
 真夜   :「……ワタシには……無理だから……」(ぼそ)
 ヒカリ  :「あら。女の子だったら、その時点で、追っかけてもいいの
        に」

 忌野   :「……(ざくざく)」

[hari]   #料理を続けてる

 遙    :「味噌は、このくらい?」(ことこと)

 真夜   :(不意に遙さんに)「遙さん〜」
 
 遙    :「ん? どうかしたの?」

 真夜   :「もうちょっと時間かかりそうなら……ちょっとバスルーム
        借りてもいい?」
 忌野   :「……もうすぐ出来るが……」

[hari]   #味噌入れてるところだから、もう出来あがりだ
[Catshop]  # そうか。そんなに長く煮込んだりはしないですものね。

 ヒカリ  :「お風呂なら、おねえさんが体洗ってあげるわよぉ?」
       (くすくす)
 遙    :「どうぞ──でも、さっきまで鯉が泳いでいたから」
 真夜   :「あ、それは別にかまわないわ」

[MCL-240]  #泳いでたのか、鯉!(笑)
[hari]   #生きた鯉だから
[MCL-240]  #構わないのか、真夜!(笑)
[Catshop]  #えぇ。生きの良い鯉ですよ(笑)。

 真夜   :「じゃぁ、さっとおわらせちゃうね」
       「……じゃ、ヒカリさん、ご一緒に」(にこにこ)
 ヒカリ  :「おっけー」

[MCL-240]  #どこまでが冗談なんだろう、この場合……?


バスルームにて
--------------

[Luna]   #というわけでバスルーム
[Luna]   #更衣室に二人

 真夜   :「……ちゃんと、話して……というか、説明しないといけない
        ことがあるんですよ……」
 ヒカリ  :「なにを?」
 真夜   :「えっと……ヒカリさんも異能を持っているみたいですが」
       「わたしもいちおうあるので……」
 ヒカリ  :「あ、そうなの?」
 真夜   :「ただ、リビングで見せるにははずかしいのでこちらで……
        と思って。」
 ヒカリ  :「真夜ちゃんの恥ずかしい秘密っ!?」

[MCL-240]  #オヤジかこいつは……

 真夜   :「ちょっと服ぬいで……あ、このバスタオル借りましょう」
       (胸にぐるっと)
 ヒカリ  :「あら、服は脱がすのが楽しいのに」
 真夜   :「……まぁ、ちょっと今回は説明のために……ってことで
        ……」
       (というなり、身体が少しずつ変化していく)
 ヒカリ  :「おおっ!?」
 真夜   :(耳が大きくなって、爪が伸びて、尻尾がはえた……ところで
        バスタオルがとれてしまう)
       「うっ……やっぱりバスタオルとれちゃうか……」
 ヒカリ  :「……はぁー……尻尾まで……これはまた、なんというか
        ……」
 真夜   :(とかいいつつも身体全体に白銀色の体毛が)
 ヒカリ  :「……マニアックねぇ」
 真夜   :「……そういうコメント、初めて聞いたかも……」
       (といいつつ尻尾ふりふり)
       (で人狼形態に)
 真夜@人狼:「……こうなっちゃうんですよね」
 ヒカリ  :「これは……いいわ、すごくいいっ! ぐっじょぶっ!」

[MCL-240]  #なんなんだ、この女は……(笑)

 真夜人狼 :「……よろこんでいるっ?」
       「じゃ……じゃぁ……ついでに……」
       (さらに変身が進んでいく)
 ヒカリ  :「え……」
 真夜@人狼:「……こんなのは……どう……で……」
       (口が裂け、身体が変形し、狼へ……)
 真夜@狼 :『こうなっちゃうんですけどね』(喋れないので伝心で)
 ヒカリ  :「あ、なるほど、口の形が変わったから、喋れないのね」
 真夜@狼 :『口もそうですけど、肉体自体が狼ですからね、喉とかも
         全く違うし』
 ヒカリ  :「ということは……」
       (真夜狼の前足をむんずとつかむ)
 真夜@狼 :『はぁう』
 ヒカリ  :「ああっ、やっぱりっ!」

[hari]   にくきゅー

 ヒカリ  :「やっぱり肉球〜〜〜〜〜っ」
 真夜@狼 :『……!』

[Catshop]  # うわははっ。

 SE    :ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにっ
 真夜@狼 :(き……きもち……いい……かも……)
 真夜@狼 :(あっ……この……この感覚……い……あ……いっいぃ……)

[Catshop]  #これは新鮮な反応ですねっ(笑)。
[Luna]   #人間では絶対に感じない感覚を初体験
[MCL-240]  #長野の山奥で育った人を、なめてはいけない。
[MCL-240]  #……別に長野の人がみんなこんな反応をするわけではありませ
       んが……
[miburo]  #犬の肉球って、そんなに柔らかくないけどぉ(W
[TK-Leana] #肉球は猫科だ
[Luna]   #人狼の肉球は特殊ってことで(ぉ)
[TK-Leana] #赤チャチャのリーヤくんは柔らかい肉球だった
[hari]   #大きいから触りがいがあるのだろう

[hari]   #というか鯉こくがさめる
[hari]   #呼んでしまうかっ(ぉ>二組

 真夜@狼 :(あっ……か……からだがぁ……)

[Luna]   #さて、身体が……どうしよう
[hari]   #くすぐったいだけで良いと思うが(w
[Luna]   #じゃぁそうしよう(w
[MCL-240]  #これ以上は……ねぇ(笑)

 真夜@狼 :『なっ……びっびっくり……した……です……』
 真夜@狼 :『……人にはない器官をいじられると……びっくり……ですよ
       ……』
 真夜@狼 :『……ってところで……いいですか?』
 ヒカリ  :「え? もうおしまい? これからもっとすごいことが待って
        いるのに?」

[MCL-240]  #待ってるのかっ!?

 真夜@狼 :『……すごいこと?』
 ヒカリ  :「全身ブラッシング。背中から首筋から、そりゃもう、全身
        くまなく」
 真夜@狼 :『……まぁ、それはご飯食べてからね……』
 ヒカリ  :「おっけー、約束よん♪」
 真夜@狼 :『じゃ、もとにもどるね……』
 ヒカリ  :「ああ、ちゃんと元に戻れるのね」
 真夜@狼 :(むくむくと少しずつ戻っていく)
 真夜@人狼:(人狼くらいまで戻っている)
       「……こまめにこうやって変身をしておかないと、変身のやり
        方、わすれそうだし……」
 ヒカリ  :「ああ、なるほど」
 真夜@人狼:「……っていうか、まだ、姿形の研究は必要だと思っているか
        らね」
 真夜   :(というわけで人の形にもどる)
       「……この、裸、っていうのもどうにかしたいしね」
       (着替える)
       (……ってか、変身中、妙な声が聞こえたんだけど……まぁ
        いいか)

[Luna]   #いうまでもなくあの二人の声

 SE    :ぴんぽ〜ん(玄関)
 真夜   :(……って客?)

 真夜   :(ヒカリさんへ)「……ってまぁ、こんなかんじです」
 ヒカリ  :「なるほどねぇ」
 真夜   :「昨日までは……この銀白色じゃなかったんです」
       「それこそ、真っ黒で……」
 ヒカリ  :「じゃ、今度はあたしの話を……って、そろそろ鯉こく、
        できたかな?」
 真夜   :「……待たせちゃわるいですねー」
       「リビングもどりましょ」
       「……って、あっちがきになるな……
       「……ヒカリさん、さきもどってて」
       (と言うと久遠君の部屋へ)


『あの二人』は……まだ……
油断していると……こわーい人が来ちゃいますよ……


久遠の部屋にて
--------------

 衣留   :(唇の戯れを続ける)
 久遠   :(同じく)

[Catshop]  #完全に密着しているので分かりますが──
[Catshop]  #少し久遠の体温が上がってきてますね。熱がぶり返しつつある
       様子。

 衣留   :「熱……冷やす?」
 久遠   :「だい──じょうぶ」(明らかに無理してる顔で)
       「このまま、こうしていたい──です」
 衣留   :「でも……私が……我慢できない(融けそう)」

[MCL-240]  #だったらキスを止めれば、と思うのだが……続いてるんだよな

 久遠   :「──融けないで」(いったんキスをストップ)
 衣留   :「はぁ……(ぽ〜)」
 久遠   :「もう少し、衣留さんの体温を感じていたい」
 衣留   :「……じゃ……目を閉じて」
 久遠   :「──はい」
       (素直に目を閉じる。安らいだ顔)
 SE(?) :もぞもぞ、すぽっ

[Catshop]  # なっなぬっ

 SE(?) :ぷちっ、ぷるんっ

[Catshop]  # 何も見えないっ。ボクは何も見てませんよっ。

 衣留   :「……体温」(ぎゅ)
 久遠   :(──えっ?)(どきどきどき)


文章だけでも、それっぽさ(何っぽさ?)が伝わってきます……が……
ちょっと暴走気味?(苦笑)


幕間
----

[Catshop]  #うむ。これ以上行くと、コードに掛かりそうなので、
       〆の方向に持っていきましょうか?(←小心者)
[Catshop]  #若い二人は歯止めが利かないってゆーけど、ホントですねぃ
       (笑)
[TK-Leana] #フェードインか〜
[miburo]  #隣の部屋にたくさんひとがいたような
[miburo]  #やるなぁ
[MCL-240]  #遙さんに気づかれる前に、服を着ますように……(南無南無)
[Catshop]  #うむ。大胆すぎですな(笑)。
[Catshop]  #──って、久遠はちうがくせいですよ?
[miburo]  #クラスメイトに自慢したまい。
[Catshop]  #うわはは。
[Luna]   #融けたら感知しようかと思ってた
[MCL-240]  #融ける直前で、体を離す。
[MCL-240]  #落ち着いたら、またくっつく。
[MCL-240]  #繰り返す(笑)
[Catshop]  #やっぱりリピートなんですね(笑)。
[Catshop]  #しかし──
[Catshop]  #このシチュエーションだと、もうすぐ遙が鯉こく持ってやって
       きそうなんですが(笑)。
[MCL-240]  #料理に電磁調理器なりレンジなりを使ったなら、衣留にはわか
       るのですが
[MCL-240]  #鯉こくじゃあ、使わないよなぁ(笑)
[Catshop]  #使わないでしょうねぃ。
[MCL-240]  #さて、ばれたらさすがに大事だな(笑)
[Catshop]  #ですねぃ。
[Catshop]  #でも、そのまま仲良くベッドで寝付いてしまいそうな気も。
[MCL-240]  #起こそうとして……発覚(笑)
[Catshop]  #マズい──マズいですよ。むむ。


コードぎりぎりですね……本当に
それでもまだ続くわけですが……果たして……無事に終わるのでしょうか……


【後篇に続く】

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