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Date: Sun, 3 Aug 2003 19:34:39 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26477] [HA06L] チャットログ : 『求めるものは』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200308031034.TAA56175@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 26477
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26400/26477.html
2003年08月03日:19時34分39秒
Sub:[HA06L]チャットログ:『求めるものは』:
From:ハリ=ハラ
ども、ハリ=ハラです。
或田衣留さんが登場しております。
なんとも、電波な娘っ子ですが(w
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チャットログ:『求めるものは』
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ふと思ってみたり
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[MCL-240] 穴掘り、電波と二人のキャラを設定して、ふと思いました。
「あと一人いたら、とりあえず短い話が書ける」
[MCL-240] ホントーかよオイ。
[TK-Leana] 宇宙系と地中系がいるから
あとは海ですね
[MCL-240] 海か。
水泳部?
河童?
[TK-Leana] すでに何人かいますね、水泳部は
河童も二人ほど確認
淀川とどめ(No.315)と河童(No.341)ですね。
[matuya] スイマーになるのです。
陸スイマーに。
[MCL-240] うーむ。
[TK-Leana] http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/23500/23563.html
[matuya] ……ってそれは地中系?
[TK-Leana] びみょう。どっちだろう
[MCL-240] ダメなような気がします(笑)
[matuya] 陸シンクロナイズドスイミングでも良いんですよ(同じだ)
[MCL-240] では、普通に行きましょう。
あくまでふつーに。
[TK-Leana] 普通の人ってのは恐ろしい事にあんましいなかったりする
一人くらいか
[MCL-240] ゆうらは、因果律をかなり無視してますが、基本はフツーの人間
ですよ?
[TK-Leana] ふむ
[TK-Leana] 性格が……
主張する人々
------------
[Onomoto] 八神も普通の人ですよ?
精霊さんとお話ができたりはしますがw
[TK-Leana] 食欲が……(こら
[hari] 前野も、普通の人間ですよ
生物学上は
[matuya] 末夜も普通の人ですよ。
彩花 :(手をあげて主張中)
[TK-Leana] 皆さん自分を知らないようで
誠 :「まったくですね」
月 :「普通の人というのはだな、私のような人間の事を言うの
:だ」
衣留 :「――(何を思ったか、挙手)」
[hari] ぼか>月
月 :「いたっ」
衣留 :「――(頑張って手を上げつづけている)」
[hari] えーと、わかった。分かったから手を下ろそう。上げてても宇宙
からじゃ見えないから
[TK-Leana] 宇宙からなのか
衣留 :「――(ショボーンと、手をおろす)」
[MCL-240] 宇宙からです。
うつーじんを待っているのですね。
おーい、って感じで(w
いきなり行き倒れ
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登場人物、書いておきましょか……
兎屋宵姫:ドラキュリーナ。貧乏さんでお腹が空いている。
朱晃 :喫茶あげはの店番。ヤクザっぽいけどヤクザじゃない。もっと悪い
或田衣留:毛布にくるまったアブダクター。また会える日まで、電波受信中
と言ったところで……
(ばたっ)
宵姫 :「うう、お腹がすいて切ないです」
朱 :「…………」
:「なに、人の店先で倒れてんだよ」
宵姫 :「偶然です」
朱 :「ちっ……(ひょい)」
[hari] 首根っこつかんで
宵姫 :「ひゃっ」
朱 :(すばやく人目を確認して、店内に引っ込む)
宵姫 :(おとなしく引っ張り込まれる)
朱 :(ずるずる)
[hari] 奥の部屋にほうりこむ
宵姫 :「はっ、奥に引っ張り込まれてしまった。もしや、貞操の
:危機ですか」
ちがいますー(w
ほら、道路に転がってる所を踏み砕かないだけ丸くなったと……(違)
[MOTOI] 揃って貧乏?(苦笑
[TK-Leana] っていうか、宵姫は主食が人血だから
獲物を探してたと思われる
[MOTOI] なるほど、納得
朱 :「自意識過剰だ」
宵姫 :「だって……ねぇ?」
[TK-Leana] ちらりと朱氏の顔を見て
朱 :「あ゛?」
宵姫 :「いえ、別に」
衣留 :「――(なぜかいた)」
朱 :「……で、いまどき行き倒れたぁ、どう言うこった」
宵姫 :「ちょっと、御飯が見つからなくて」
:(ちらり)「(あっ、おいしそうな女の子発見)」
[MOTOI] 宵姫さんは結夜くんよりそっちの血が濃いですからのぉ
朱 :「ご飯が見つからない、ねぇ……」
衣留 :「――」
[hari] 衣留っちをちらちら見る宵姫どんを眺めながら
朱 :「汚すなよ……」
[hari] 言い残して、店に戻る
[miburo] いいのか(W
当店では、お客様の自主性に任せております(ぉ
『足跡』を残したら……ですけど
[hari] http://kataribe.com/HA/06/M/200306/0002/
これの、一階の4.5畳の和室です
窓を閉めれば外からは見えません。
宵姫 :「そんなヘマはしませんよ(ぼそっ)」
衣留 :「――和の鉄人道場六三郎!」(受信)
宵姫 :「(びくっ)……(……鉄人?)」
[TK-Leana] てこてこと近づいてみる
[hari] ほら、常連じゃないし
いきなり侵入しているところからして
後はお客さんの自己責任(ぉ
宵姫 :「はぁい(軽く手を上げる)」
衣留 :「――星が見えない」
[MCL-240] 室内だから、あたりまえですが
宵姫 :「屋根がありますからね」
:「雲の上まで行けば存分に見えますよ」
衣留 :「――帰る」(と、毛布に包まって、ずるずると歩き出す)
宵姫 :「(あっ、行っちゃった。まぁいいか)」
[TK-Leana] 去るものは追いません
来るものも拒みそうにないですね。
ぐるぐる
--------
[hari] 店の方から「まいど」というやる気のない声が
そして、人の近付いてくる気配
衣留 :「――……ここ、どこ?」
[MCL-240] 道に迷ってたんかい
朱 :「……なんだ、食事はどうした」
宵姫 :「(肩をすくめて)どうも、苦手なタイプみたいです」
[TK-Leana] 子供とか、意思疎通の出来ないやつを襲うのはどうも罪悪感があ
るらしい
朱 :「……コイツはなにやってんだ」
[hari] ぽけーっとしている衣留っちに顎をしゃくって
衣留 :「――?」
宵姫 :「さぁ?」
衣留 :「――ここはどこ?」
朱 :「喫茶店だ」
衣留 :「――(ぽむ)」
のんびり手を打って
衣留 :「――知っている。喫茶店は、お茶を喫するところ」
ぴこっ、と人差し指を立てて居そう。
なんかかわいい
朱 :「はいはい、そりゃよかったな」
[hari] 宵姫っちの肩をぽんと叩いて
朱 :「好き嫌いすんな」
衣留 :「――おめでとう」
[hari] 店に戻っていく
つまり、任せた、と(ぉ
宵姫 :「……って、言われても……」
衣留 :「――(きょとーん)」
聞こえます
----------
[TK-Leana] ちらりと衣留を見る
宵姫 :「(む〜、ここで襲い掛かるのは優雅じゃないしな)」
衣留 :「――何か、用?」
宵姫 :「いえ、別に」
[hari] 見さんが来たら、速攻で奥に通されるだろう
衣留 :「――ここは、いろいろ聞こえる」
[hari] そしてどうなるかは……知らん(ぉ
宵姫 :「(かと言って、このまま出て行ったらあのひとに馬鹿に
:されるんだろうなぁ)」
馬鹿にはしないですよー。たぶん(w
宵姫 :「いろいろですか?」
衣留 :「――うん。いろいろ聞こえる。なんだか、興味深い」
宵姫 :「(……超知覚の類かしら、霊関係は見えませんし……)」
:「へぇ、たとえばどんな事が聞こえるんですか」
衣留 :「――咽喉の音。渇ききって、生唾を飲む音」
宵姫 :(ぎくり)
:「そ、それから?」
衣留 :「――渇きを癒そうとして、何かに呼びかけている。多分、
:仲間か眷属。自分の――ご飯を探すように、呼びかけてい
:る。――無意識。だけど、つながっているから、呼びかけ
:てしまう――少し違うかも。でも、そういう声が聞こえる」
宵姫 :「…………」
衣留 :「――お腹がすいているの?」
宵姫 :「ええ、そうですよ」
衣留 :「――なにか、飲む?」(常備している魔法瓶を取り出す)
宵姫 :「もっと別の物が良いです(すっと近づく)」
[TK-Leana] で、後ろに回りこむ
衣留 :「――あ」
宵姫 :「(いっただきま〜す)」
[TK-Leana] で、首筋をがぶり
感染はしないから大丈夫さ〜
衣留 :「――あ、ぁぁ、ん……んっ……はぁ……」
[MCL-240] ガクガクと震えだす
宵姫 :「んあっ……(首筋から牙を外す)」
:「(ぺろりと傷口をなめて)ふふ、ごちそうさま」
衣留 :「――い、いまの……な、に……?」
宵姫 :「ふふ、ただの食事ですよ(にっこり)」
衣留 :「――私が、求められた」
[hari] ……あ
衣留 :「――初めて。私が、他に求められた」
宵姫 :「おいしかったですよ(つつうと首筋をなでて)」
衣留 :「あ、う……そ、そこ……ひぅ……」
宵姫 :「ふふ、かわいい」
衣留 :「――血、私の、血が、も、求められ」
[MCL-240] ぺたんと座り込んでしまう。
衣留 :「――必要とされる、存在」
衣留 :「――存在の、こ、こここ、こうて、肯定」
宵姫 :(髪の毛をやさしく撫で付ける)
衣留 :「ひぅ――」
**どろっ**(『誘拐による融解で愉快』発動)
宵姫 :「きゃっ」
[hari] あああ、やはりー。LCLに還元してしまった
[MCL-240] つーか、このままだと百合っ娘2号に(笑)
宵姫 :「溶けちゃった……?」
[hari] このままだと、というか
すでに、か
店の方から覗きに来て
朱 :「……なにやってんだ」
衣留(物思う液体):「――『アレ』以来……初めて、必要とされた……」
[MCL-240] 何かびしょぬれの、古い毛布がそこに。
[hari] 思ってる? しゃべってる?
[MCL-240] 思ってるだけ。発声器官がないので。
宵姫 :「(さっと庇って)別に何でもありませんよ」
朱 :「……」
[hari] 近付く
宵姫 :「ええと」
衣留(物思う液体):「(再組成)」
[MCL-240] ワリと瞬間的に、元の形に戻る
朱 :「時代遅れだろ、そのネタは」
衣留 :「――時代、おくれ」
宵姫 :「不定形生物バチルスじゃないですよ」
衣留 :「――いきおくれ。一人上手と呼ばないで――
:(以下何かの歌詞)」
[TK-Leana] 歌詞はダメだったかと
歌詞の切れ端を集めてる感じですな……
朱 :「ったく……面倒な連中が」
宵姫 :「(水、水、池の関係の人かな……)」
[hari] 畳なんかは汚れてないかな
[MCL-240] ちゃんと回収済み。つうか、すべて回収しないと、
組成できない(笑)
[hari] 服も着た状態で戻るんだよね
[MCL-240] すっぽんぽんがよろしかったですか?
[hari] いや、よけいにズくさいので、服着たままでよいです
[Catshop] うむうむ。そうですね。
衣留 :「――水は、関係ないから」
宵姫 :「あっ、そうなんですか」
朱 :「メシが終わったんなら、さっさと帰れ」
宵姫 :「あっ、はい。それじゃあ失礼します」
求められて
----------
宵姫 :「あなた、名前はなんていうんですか?」?
衣留 :「――私の、名前も求めるの?」
宵姫 :「はい、名を知りたいです」
衣留 :「――或田、衣留」
[MCL-240] なぜか赤面
宵姫 :「衣留ちゃんですか。良い名前ですね(にっこり)」
朱 :「なにやってんだか……」
衣留 :「――求められること……」
:「――あなたは、生き物として、私を求めたの?」
宵姫 :「はい、そうですよ」
衣留 :「――(首に手を当てて)……そう」
[MCL-240] 毛布に包まって、しゃがみこむ
衣留 :「――サービスシーン、終わり」
[MCL-240] なんのだ?
宵姫 :「(くすくす)それじゃ、衣留ちゃん。また会いましょう」
[TK-Leana] で、出て行くかな
朱 :「……で、てめーは?」
衣留 :「――あなたは出て行くの?」>朱
朱 :「ここは俺の店だ」
衣留 :「――そうだったの」
:「――ちょっと、立てそうにない。ひざが震えている。悦
:びに打ち震えている」
朱 :「だったら、好きにしろ」
衣留 :「――求められた。それがうれしい。うれしくて……立て
:ない」
朱 :「難儀なガキだ……」
衣留 :「――」
[MCL-240] 以下、何かを時々受信(笑)
[hari] そのままほっといて店に戻るか
常連に?
--------
[hari] 常連の連中で、見知らぬ人がいるから、などと気を使うような柔
な連中はいないし
[MCL-240] 喫茶店の中で毛布に包まって宙を見つづける女の子……怖いな。
[hari] 奥の個室だから、店内から見えない。安心(ぉ
[MCL-240] 時々何かを受信しますけど、それはオッケー?(笑)
[TK-Leana] 平気で奥の個室まで上がっていくような常連もたびたびいそうだ
けど
[hari] 気にしないでしょう>常連
[MCL-240] しかし、これで衣留もめでたく百合娘2号に……
[TK-Leana] うひひ
[MCL-240] いいのか、こんなことで。
[TK-Leana] でも、なんだかんだやってる宵姫は、実はノーマルだったりする
[hari] ……居付くのか?(汗)
[Kyrie] 見も半ばいついてるようなもんだしヽ(´ー`)ノ
[MCL-240] 見さんもノーマルだと主張したわな。
[Kyrie] 本人がそういってるだけで
PL設定的には両刀かもしれませんよ?(ぉぃ
[Catshop] ぷ、ぷれいやーの設定なんですかっ?(笑)
[MCL-240] ひぃ(笑)
[Kyrie] その辺りは今後ノリで決定(ぉ
[hari] あげはに居付くのは……どうかと
バイトに襲われるぞ(ぉ
[TK-Leana] バイトというと
[Kyrie] 血が流れてるんでしょうか。
果たして。
[TK-Leana] ひすいん?
[Kyrie] そう言えば、と
[hari] いぇす
[Kyrie] げふん
襲われるのか
[TK-Leana] あの人は真性の両刀
[Kyrie] ほほう
[TK-Leana] http://kataribe.com/HA/06/C/0152/
この人ですね。両刀使い:1
って、まだバイトやってたのか
[hari] 多分そのままやってるんじゃないかな
つか、居付いたら噂を聞いてやってきそう
[TK-Leana] ああ、ありそう
なんだか飢えてる二人ですが……
この後どうなるんですかね〜〜
$$
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