[KATARIBE 26342] [HA20P] エピソード : 『君が寝てる間に……』

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Date: Mon, 30 Jun 2003 12:38:27 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ  <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26342] [HA20P] エピソード : 『君が寝てる間に……』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200306300338.MAA37100@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 26342

Web:	http://kataribe.com/HA/20/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26300/26342.html

2003年06月30日:12時38分27秒
Sub:[HA20P]エピソード:『君が寝てる間に……』:
From:ハリ=ハラ


ども、ハリ=ハラです。

ログ加工中にエピソードになってしまったので、エピソードとしてぶん投げ
自己紹介をばヨロシク〜

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エピソード:『君が寝てる間に……』
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登場人物
--------
薇真紀  :おきらく高校生。今回は珍しく被害者
滝山みのり:
門前桂  :
爪紅千尋 :
江口幸助 :
御厨浩一郎:

はじまりはお昼寝
----------------
校庭わきの芝生にマットしいて

 真紀     :(ばたっ)
 みのり    :「?」
 真紀     :「ぐぅっ♪」

昼寝

 みのり    :「あ、お昼寝でしたか」

マットに疑問を持て疑問を(天の声


誰が見てもわかるように
----------------------
 真紀     :(かきかき)
        :「ぐぅ」

メモを出す
曰く『昼寝にはマット』

しかし、神は真紀を見放さなかった(?)

そう……
運命は静かに忍び寄る……

忍び寄る魔の手
--------------

立ち止まる……

 桂      :(かきかき)

メモを追加『ご休憩:\20 ご宿泊:\300』
……立ち去る


立ち止まる……

 千尋     :(かきかき)

メモを追加『真紀 100グラム\450』
……立ち去る


立ち止まる……

 幸助     :(かきかき)

メモを追加『私は誰の挑戦でも受ける』
……立ち

 御厨     :「……何してるんだい?」

去れなかった……

 御厨     :「……メモ?」
 幸助     :「……いや。何か、うぇるかむ、って感じやったし」
 御厨     :(メモを読む)「な、何これ?」
        :「……誰のメモなんだ?」

真紀ちゃん100g450円
『神戸牛もも・ばら スライス』クラス(Google調べ)

 幸助     :「50kgとして500倍。パソコンと同じくらいやのう……」
 御厨     :「恐ろしく安いな……いや、そうじゃなくて」

まぁ、破格だ。
計り売られるモノではないが……

 御厨     :「このメモ、筆跡が四種類あるみたいだけど」
        :「君が書いたのは、どれ?」
 幸助     :「いや、この際一番ふさわしいのはこれだろ」

自分の書いたのを指さす
微妙に話をずらし気味(w

 御厨     :「(誤魔化そうとしてるな……まあいいか)……そうだね」
        :「その上は猟奇的だな…(苦笑)」

一寸刻み五分刻み……

 御厨     :「一番上は何だろう?宿泊って…何処に泊まるんだ?」

後から見るとなぞの多いメモです

昼寝にはマット
ご休憩:\20 ご宿泊:\300
真紀 100グラム\450
私は誰の挑戦でも受ける

……謎だらけだ

そして貴女は蛹となる
--------------------

 幸助     :「まともに考えるなって」
 御厨     :「まあ、そうだね」
        :「……それにしても、たちの悪い冗談だなあ」
 幸助     :「……一番上からして、やんねえだろ、ふつう」
        :(好奇心)
 御厨     :「学校で、マットを敷いて……昼寝? 有り得ない」
        :(同じく好奇心)

なにやら疼いているようですが……
そこら辺は、起こした上で当人を問い詰めてください(汗)

 幸助     :(何やらどこからともなく針と糸を取り出す)
 御厨     :「?」
 幸助     :(ちょいと凄惨ににやりと笑う)

再び忍び寄る魔の手っ

 幸助     :「誰の挑戦も受ける、て書いてあるよな?」

書いたの自分やん……

 御厨     :「……な、何を?」(少し引く)
 幸助     :(ちょちょいっと)

マットの端と端を縫いつけて、簀巻き状態に

 御厨     :「……」

興味深そうに傍観しなさんな……
知り合いなんだから、止めて下さいよ〜

 幸助     :(きゅきゅっと)「かんせ〜」
 御厨     :「これ……なんだい?」
 幸助     :「まあなんだ。あまりむぼうびじゃいけないからな。これ
        :ならだれもちかづかねえだろ」

ひらがなで言うな、ひらがなで

 御厨     :「近付かない? ……え?」

あとに残るはマットにくるまれた真紀(サナギ)

 御厨     :「起きるときに不便そうだけど」

顔が笑ってるし……

 幸助     :「さって、部活いくかぁ」
        :「しつけ糸じゃないから、すぐ切れるだろ」(くくく)
 御厨     :「ははは……じゃあね」
 幸助     :(ひらり、と手を振ってみせて去る)

残されたのは……

暑くなってコロコロ転がり始めたサナギが一つ
謎のメモが一枚

羽化のときは近い……かも

解説
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 真紀、サナギマンに改造される(嘘)
 寝てる子に悪戯するのはやめましょう

$$
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