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Date: Sun, 29 Jun 2003 16:19:14 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26336] [HA06L]チャットログ:『ヤシガニに給餌、中学生に営業』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20030629161914.9F0C1A30.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 26336
Web: http://kataribe.com/HA/06/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26300/26336.html
#HA06 2003/06/19のログ。
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[HA06L]チャットログ:『ヤシガニに給餌、中学生に営業』
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登場人物
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桜木達大 :夜半に野生動物にエサを与える怪しい会社員
桐村駿 :夜半に出歩いている怪しい中学生
ヤシガニ :夜半に活動している怪しい生物
ネタなんかなくても始めてしまえば良いのです(killist)
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[MOTOI] 寝る前に一回キャラチャでもやろうかな〜とか思ったけど
[MOTOI] そういうときに限ってネタが思いつかない罠。
[Catshop] 状況を転がせば、きっと誰かが食いつくと思いますよ。
(↑無責任)
[MOTOI] ねこやさんが食いつきたがってるらしい(超拡大解釈
[Catshop] ──時間的に微妙〜。
ヤシガニ :「ちょいちょい」(招く)
[Catshop] ほら、MOTOIさん。おあつらえ向きにヤシガニが招いてますよ。
駿 :「なんだぁ?」
ヤシガニ :「ちょいちょいちょい」
[MOTOI] #注・この人動物語理解できます
達大 :「──エサをよこせと言ってるみたいですよ?」
[Catshop] # 後ろから覗き込むように。コンビに袋を提げて。
ヤシガニ :「かにー。エサくれエサ」
[Catshop] # あ、達大もヤシガニの言葉が理解できます(笑)。
駿 :「餌? そんなのないよ」
ヤシガニ :(ばんざーい)
達大 :「ん──スラモンで見つけた\100菓子とかも食べますか
:ねぇ」
[Catshop] # がそごそ
達大 :「これなんですけど──」
[Catshop] # しるこサンドと書かれた菓子袋を駿に見せます
ヤシガニ :「かにー」(達大のコンビニ袋をはさむ)
達大 :「こら、ダメだってば。いつも言ってるだろー」
達大 :「ホント、学習しないなぁキミは」
ヤシガニ :(ぶらーん)
駿 :「いつも餌やってるわけ?」
[Catshop] # ヤシガニが取り付いたコンビニ袋をぶらんぶらん
達大 :「コイツ、ボクがだいたい同じ時間帯にスラモンへ夜食を
:買いに行くの知ってて──」
:「ボクが来る時間帯になると待ち構えてるんですよ」
ヤシガニ :「学習しない人で助かってます」
駿 :「意外にしっかりしたヤシガニだなー」
達大 :「お前ねぇ。そんなコト言うと、もうエサやらないぞ?」
[Catshop] # うっかりヤシガニに突っ込みいれてみたり(笑)。
駿 :「(会話通じてる?)」
ヤシガニ :「今日でおしまいということは、袋ぜんぶ持っていっても
:いいってことかに」
達大 :「ダメだってばっ──はっ!」
[Catshop] # ここで横に駿がいるコトに気づいたりします。
達大 :「まぁ、こんな感じでボクも案外癒されてるんですけどね。
:ははははー」
ヤシガニ :「じょきじょきじょき」(袋を切る)
達大 :「ダメだってっ。わかったわかった。この"しるこサンド"
:やるからっ」
[Catshop] # 慌ててヤシガニに菓子袋を一つ、二つ与えます。
達大 :「そういえば、もう夜も遅いのにどうしてこんな所に?」
ヤシガニ :「黙々」
達大 :「親御さんが心配されるのでは?」
[Catshop] # 別段、とがめるよーな感じではないです。
駿 :「自販でジュース買ってただけだい」
達大 :「あぁ、なるほど──そういえば。名前も名乗ってません
:でした」
:「ボクは桜木 達大と言います──あ、これ名刺です」
[Catshop] # さっと駿君に名刺を差し出しますね。
駿 :「あ、ど、ども……」<いきなりで戸惑いながら受け取る
ヤシガニ :「かにっ」(名刺をひったくろうとする)
[Catshop] # 「矢垣物産 ITサービス事業部 吹利事業所」とか
#書いてあります。
達大 :「ダメだってば。お前、ホントに学習しないねぇ」
[Catshop] # 呆れたような口調でヤシガニをとめます。
ヤシガニ :「かにー」(触角をぶらぶら)
[Catshop] # ──夜、ヤシガニと会話する風にエサを与えるサラリーマン。
[Catshop] # 仕事できなそーっ(笑)。
駿 :「で、このヤシガニと知り合い?」
ヤシガニ :(触角で駿のポケットを探る)
駿 :「だー、なにすんだこのぉー」
[MOTOI] #ひっぺがそうとする
達大 :「ウチの会社が今度、吹利市でプロバイダをやるコトに
:なりまして。プロバイダ契約の際は是非、ウチをご贔屓に
達大 :──と。まぁ、知り合いみたいなもんです」
ヤシガニ :(ぼと)
[Catshop] # 駿の質問に。
達大 :「えっと、お名前を伺っても宜しいですか?」
駿 :「ふーん」
[Catshop] # にこにこと
駿 :「桐村駿だよ。でも、僕みたいな中学生の名前聞いて役に
:立つの?」
ヤシガニ :「かにー」(はさみで駿のポケットを探ろうとしがみつく)
達大 :(はっ、中学生だったのかっ!)
達大 :「あっ、駿君。ヤシガニが悪戯しよーとしてますよっ」
駿 :「だーかーらー、やめろっつーの!」
[MOTOI] #ひっぺがしひっぺがし
ヤシガニ :「かにー。エサくれエサ」
達大 :「そーだ。駿君もコイツにエサをやりませんか?」
駿 :「餌になるようなもん持ってないって」
[Catshop] # 言いながら、ポテチの袋(シュガー味)を。
ヤシガニ :「かに……」
達大 :「ねっ? 仲良くなると、これが案外可愛いんですよ、
:コイツ」
ヤシガニ :「………………………………………………」>駿
駿 :「仲いいんだね……」
達大 :「ほら、ヤシガニが待ってますよ?」
[Catshop] # やんわりとうながすように言います。にこにこと。
駿 :「わかったわかった」
:#そのポテチ受け取ってヤシガニにあたえます
ヤシガニ :(与えられるたびに1枚づつ受け取って食べる)
達大 :「さてと。ボクは帰って猫丸にも夜食をあげなきゃいけな
:いので、帰りますね」
[Catshop] #猫丸はイングランドの猫妖精です
駿 :「あ、僕もこずえに餌やんなきゃ」
[MOTOI] #こずえとは駿が飼ってる猫の名前。もちろん女の子
達大 :「じゃーね、ヤシガニ君。あんまり駿君を困らすなよ」
駿 :「しっかし、『猫丸』ってずいぶん安直な名前だなー」
時系列と舞台
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2003年6月夜半、吹利市内の公園。
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