[KATARIBE 26280] [HA06L]チャットログ:『スラモン店員の一日/忌野さんの場合』

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Date: Fri, 20 Jun 2003 17:00:48 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26280] [HA06L]チャットログ:『スラモン店員の一日/忌野さんの場合』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20030620170048.0CA224E8.chita@ma.akari.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26200/26280.html

#HA06 2003/06/08のログ。
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[HA06L]チャットログ:『スラモン店員の一日/忌野さんの場合』
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登場人物
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 吉田善勝      :よく寝る青年。スラモンでバイトしている
 忌野朱里      :野生的な青年。善勝の友人
 三月恵理      :スラモンバイトの古株
 濱野真砂      :客。女子高生
 十条健一郎  :高校生。スラモンでバイトしている
 
スラモンのバイトに忌野クンを推薦してみる(tatsu114)
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 善勝          :「まぁ1日体験のバイトってことでやってみろ」
                :(エプロンわたし)
 忌野          :「……小さい」
 恵理          :「特大特大……」<倉庫あさり
 忌野          :「……すいません……(ぺこり)」
 善勝          :「さて、ってことで一日使ってみて決めてください、俺は
                :これからちょっと用事があるのでー」
 恵理          :「次のシフトはちゃんと起きてくるのよ(^^)」
                :>シフト表見て善勝君に
 忌野          :(きょろきょろ)
 善勝          :「もちろんでさぁーではいってきまーす」
                :#そして合コンに
 忌野          :「……(マニュアル読み読み)」

そしてお客様が来る(chita)
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 真砂          :「すみません、コピー取らせてください」
 忌野          :(こくん)
 真砂          :「あれ、これ使い方わからないな」
 恵理          :「一度行って接客してみてください」
 忌野          :「…………む」
             :「わかりました……」
 恵理          :「機器のマニュアルはここね」(ごそごそ)
 忌野          :(受けとって、のしのし)

 恵理          :(はらはら)

 忌野          :「……(熟読)」
 真砂          :「……」

 忌野          :「……(さらに熟読)」
 真砂          :「……あのー」
 忌野          :「……はい」
                :#パタンとマニュアルをとじる
 恵理          :(……ちょっと頭痛)

 忌野          :「質問を……お願いします」
                :#結構一生懸命
 真砂          :「これを(レポート用紙)コピーするには、どうしたらい
                :いですか」
 忌野          :「まず……コピーをしたいものを……」
                : #ゆっくり確認するように
               :「ここに……案内が出ます……」

 真砂          :(ちらっと入り口を見たり)

 恵理          :(どきどき)

 忌野          :「……お金を入れて……ボタンを押す」
               :「以上です……」
                :#一通り説明終了

 真砂          :「わ、わかりました。うまく甘えてかわりにやって貰おう
                :という私の考えが甘かった。ええと」
 恵理          :(頭痛)
 忌野          :「……?」

 真砂          :「まず、コピーしたいものをここに」
 忌野          :「はい」
 真砂          :「案内が……出ないな。まあいいや。お金を入れて」
                :(ちゃりん……ちゃりん)
 コピー機      :返却口に素通り。
 忌野          :(ぽち)
 コピー機      :しーん。
 忌野          :「………」(ぽち)
                :#電源
 コピー機      :ういーん(うおーむあっぷ)
 真砂          :「お金をいれて」(ちゃりん)
               :「ボタンを押す」(ぽち)
 忌野          :「用紙選択を……」
  コピー機      :みよーん(無情にA3を吐き出す)
 真砂          :「……あう」

千尋の谷に我が子とお客を突き落とした気分(恵理)
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 恵理          :(コピー機周辺をそっとしておくように他のお客を捌いて
                :いる(笑))

 忌野          :「……復習します」
                :#もう一度教えなおす

 恵理          :(無言で、返金用度数をカウント)

 忌野          :「……わかりましたか……?」
 真砂          :「はい。原稿を入れて、料金を入れて」
                :(一度返却ボタンを押してやりなおす)
                :「原稿サイズを指定して……レポート用紙ってどのサイズ
                :だろ」
 忌野          :「……たぶん……」>A4を指差す
 真砂          :「A4をセットして、ボタンを押す」
 コピー機      :みょーんみょーんみょーん

 恵理          :「……(ああ、紙の大きさがわかるようなPOPも出した方
                :がいいかも……)」

 真砂          :「あれ、4枚目が出てこない」
 忌野          :「紙切れ……」
             :「ちょっと……待って……(のしのし)」
                :#紙を取りに
 真砂          :(ちらと恵理を見て、目線が合いそうになったので顔をそ
                :らす)
 忌野          :#戻ってくる
             :(ごそごそ)<紙をセット

 忌野          :「再スタートを……」
                :#促す
 真砂          :「はい、再スタート」
  コピー機      :ういーん、みょーん。
 真砂          :「終わりました」
 忌野          :「……ありがとうございます」

 真砂          :(コピーを4枚取って、返却ボタンを押す)
                :「ええと、それと切符を120円分」
 忌野          :「レジへどうぞ……」
 恵理          :「お客様、こちらへどうぞー」(ほっとして)
 忌野          :(のしのし)
 真砂          :(つられて、ゆっくり。何か忘れているのだが気付かない)
 恵理          :(切手を取り出して渡し)>忌野っち
 忌野          :「……こちらになります」
 真砂          :(コピーの1枚の裏側に宛先を書いて、それを一番外側に
                :して丸める)
                :「すみません、セロテープを分けてもらえますか」
 忌野          :「はい……どうぞ」
 恵理          :「切手は、印紙扱いでこのボタンで、金額打って」
                :(ぱぱぱ、と手早くレジ設定して、簡単に説明)
 忌野          :(ぽちぽち)
 真砂          :(筒にしたコピー用紙に120円切手を貼る)
 恵理          :(こそっと返金分の割引を打ち込む)

 忌野          :「お会計は……80円になります」
 真砂          :#あれ、と思って固まる
 忌野          :「……?」
                :#どうかしたかな、と固まる
 真砂          :「……」
 忌野          :「どうか……しましたか?」
 恵理          :「あ、お手伝いしたときのコピーミス分を切手代金からお
                :引きしておきましたから」
                :(裏の棚に向かっていたのを振り返って)
 忌野          :「ご迷惑をおかけしました……(ぺこり)」
 真砂          :「あ、そうですか」(百円玉を渡す)
 忌野          :「百円……お預かりします」
                :#ぽちぽち
               :「20円の……お返しになります」
                :#レシートといっしょに両手で渡す
 真砂          :「ありがとう」(受け取る)
 忌野          :「ありがとうございました……」
 真砂          :「なんだろう、私の頭が急に悪くなったような気がしてな
                :らない。まだ何か忘れてるんじゃないだろーか」
                :#筒にしたコピー紙を両手の人差し指で挟んで、出ていく

 忌野          :「……あ」
 忌野          :「……(のしのし)」
                :#コピー機のカバーを開く
 忌野          :「これが」>真砂
 真砂          :「……あ」
  忌野          :#コピー元
 真砂          :「どうもありがとうございます」
                :#受け取る

 真砂          :(店を出る)
 恵理          :(ほっとひといき)

忌野クンは無事にこなしたらしい(tatsu114)
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 健一郎        :「ちわー……あれ?」<入ってくる
 恵理          :「おつかれさまでした(^^;」>忌野
 忌野          :「えぇ……(汗ふきふき))
 恵理          :「あ、こんにちは」>健一郎君
 忌野          :「いらっしゃい……」
 恵理          :「ええと、忌野君、二つだけ。なるべく敬語を使ってくだ
                :さい。あと、お客様は必ず『不安』を抱えて質問されるわ
                :けだから、笑顔と受け答えの言葉を絶やさないように」
 忌野          :「はい……」
 恵理          :「それ以外で何かわからないことがあったら、他のスタッ
                :フに何でも聞いてください。(^^)」
 健一郎        :「たしか、吉田さんの友達の忌野さんでしたよね?」
 恵理          :「以上です。
                :……じゃ、健一郎君、新しく入られる忌野さんだから、
                :一度一緒に入っていろいろ教えてあげてください」
 健一郎        :「わかりました。とりあえず、着替えてきますわ」
 忌野          :(ニッ)
                :#笑顔

時系列と舞台
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 2003年6月、コンビニ「スラッシュモンジュ」吹利本町店


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