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Date: Fri, 20 Jun 2003 15:45:36 +0900 (JST)
From: ハリ=ハラ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26278] [HA06P] エピソード : 『つんつん』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200306200645.PAA08226@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 26278
Web: http://kataribe.com/HA/06/P/
Log: http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26200/26278.html
2003年06月20日:15時45分35秒
Sub:[HA06P]エピソード:『つんつん』:
From:ハリ=ハラ
ども、ハリ=ハラです。
むかーしのログを貰ったので、エピソード風に加工して流します〜。
では、どうぞ
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エピソード:『つんつん』
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登場人物
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八神敦 :最近つんつんな人。騒動の原因A
煌 :八神な人の彼女。騒動の原因B
前野浩 :話題にされた人。
佐藤一郎:通り掛かりで威圧された人。一番の被害者?
髪型はつんつん
--------------
八神君の髪型は、最近つんつんです。
煌 :「わーい、つんつん」
とがった髪を、ちくちくと指先で突つく。
つい触りたくなるよね、こう言う髪形って。
煌 :「なんか刺してみるベ……」
八神 :「やめい(^^;」
煌 :「ちぇっ」
出してきたのは蜜柑にバナナ……剣山じゃないんだから……
八神 :「タダでさえ根性無しの髪なのに」
根性がある髪でも、果物をさされるのはイヤだと思う。
果汁で髪を固めたら、ハエが集るぞ……(汗)
煌 :「旦那の髪は、ワックスでツンツンにしたら辞書が乗った
:というぞ」
八神 :「……針金かなんかでできてるんだろうか?」
煌 :「床屋は、普通の床屋に行ってるみたいだから……たぶん
:違うと思う」
八神 :「専用はさみだったりしてな(笑)」
煌 :「ダイヤモンドコーティングとか、三本の名刀を打ちなお
:して作った鋏とか……」
八神 :「ありそうだなー(笑)」
言いたい放題である
いや、噂をすれば……と言うこともあるのだが……
煌 :「着流しの床屋が……」
『またつまらぬものを斬ってしまった……』
(BGMは尺八)
三本の名刀を打ちなおした鋏は、この人の持ち物なんですね……(^^;
煌 :「……って(笑)」
八神 :「それだけのものなら頭で生け花できそうだ(笑)」
煌 :「髪の毛針とか(笑)」
SE :ゴトッ
煌 :「ハッ!殺気!?Σ( ̄▽ ̄;」
ギィィィと音を立てながら開かれる扉。
普段は鳴らないのだが……演出か?
前野 :「…………(にこにこ)」
八神 :「……やー」
煌 :「……アハハハ」
じりじり逃げ腰になる二人。
間合いを計り、逃げるチャンスをうかがいながら……
前野 :「…………(にこにこ)」
煌 :「ア、イケナイ。シゴトシナキャ」
八神 :「シラベモノシナイト」
煌 :「ジャ、ソウイウコトデ」
八神 :「サイナラーーー」(ダッシュ)
二人して走り去る。
前野 :「覚えてろ……」
口元に微笑を張り付けつつ、低い声で呟く。
そこにひょっこり顔を覗かせる佐藤氏。
佐藤 :「前野さん、ヤクザな台詞を…(苦笑)」
前野 :(ジロッ)
佐藤 :(ひょこっと逃げる)
威圧されてしまった(汗)
前野 :「まったく……」
まぁ、いつもの無道邸……
おやつの量が、いつもよりちょっとだけ少なくなったそうです。
解説
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いつもの騒動……無道邸の日常です。
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いや、辞書は乗りましたけど……
専用鋏ではありませんでした、はい。
ではでは
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