[KATARIBE 26247] [HA20L]チャットログ:『部活動、どうしよう』

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Date: Mon, 16 Jun 2003 15:14:48 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26247] [HA20L]チャットログ:『部活動、どうしよう』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20030616151448.010FD120.chita@ma.akari.ne.jp>
X-Mail-Count: 26247

Web:	http://kataribe.com/HA/20/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/26200/26247.html

#西生駒 2003/05/21のログ。
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[HA20L]チャットログ:『部活動、どうしよう』
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登場人物
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 躑躅操        :美術部への入部を検討中。今回、せりふ無し
 薇真紀        :家庭科クラブ所属
 辻健          :無所属。運動神経に恵まれている
 門前桂        :無所属。社会性に恵まれてない

承前/操のデータ確認
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[Kyrie]   問題は誰が美術部に入るか、だなあ
          操かな、暇がありそうなのは<まだ部活が決まっていない
          そしてキャラシを見てびっくり。操の技能欄に絵画:10が。
          作詩もあるようだ
[hari]   げーじゅつかだ
[Kyrie]   …駄目なプレイヤーだな僕は(笑)

部活えらびについて
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 桂      :「別に部活にはいらなきゃいけない、て事は無いと思うけ
                :どな」
 健      :「同感だ。強制じゃねーんだから」
 真紀     :「えー、そーかなー」

[Kyrie]   #取り敢えず当事者は
[Kyrie]   #口にちゃっくしておくとしようw

 桂      :「もちろん時間をどう使うかは自由だと思うけど、単に
                :寂しいからって人の多い所に近づくのは意味がないと思う」
 真紀     :「寂しいからって部に入るってのは、なんか変な気がする
                :けど……付き合い広がって楽しいと思うけどなぁ」
 桂      :「自分に出来ることを、もっと上手く出来るようになるた
                :めに、自分を活かせる部活を選ぶ。自分を活かせる部活が
                :ないなら、入らなくてもいいよね」
 真紀     :「ふにゃ……なんかむつかしい理由で入るんだね」
        :「楽しそうだから入る、やってみたいから入る、で良く無
                :い?」
                :#ちょん、と首をかしげて

[Kyrie]   #結局二人とも、二つある理由を片方ずつ挙げているようにしか
見えない
[Kyrie]   #互いに矛盾しない。

 健      :「要は興味があるトコに入りゃいいんだよ、俺は興味ない
                :から入ってねぇ」
 真紀     :「あはは」
 桂      :「興味かあ……どこにも興味を感じないというのは問題が
                :あるかなあ」
 真紀     :「それぞれだもん。そう言うこともあるんじゃない?」
 桂      :「しかし……そうか、楽しそうだから入る、やってみたい
                :から入る、か……」(ぼー)
 真紀     :「ほら、『あ〜クッキーの匂いが〜おいしそ〜、ふらふら』
                :……って家庭科倶楽部とか」
 桂      :「そうか、ああ、クッキーの匂いが……美味しそう、ふら
                :ふらっと家庭科倶楽部。自然でいいかも知れない」
 真紀     :「うんうん。ふらふら見まわってみると良いと思うよ」

綺麗な意見がでた後で
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 桂      :「……ああ、駄目だ。なんだかクッキーのスイッチが入っ
                :たみたいだ。この辺だとどこで買えるかな」
 真紀     :「購買かな?」
 桂      :「いや、購買部に恨みはないけど、バターの温い香りをま
                :とったホームメイドクッキーがいいなあ。こんなに具体的
                :なのは家庭科から連想したからかな」
 真紀     :「あはは。だったら、放課後に家庭科室によってみて。作っ
                :てるから(笑)」
 桂      :「家庭科倶楽部、なの?」>真紀
 真紀     :「そうだよ。(ごそごそ)ほら〜」
                :#鞄からアーモンドクッキー出して見せる
 桂      :「うわあ」
 桂      :「食べるのならともかく、作るほうはとても私の手に負え
                :ないな」
 真紀     :「そうかなぁ。手順守れば、らくちんだよ?」
                :#ごそごそとしまう

 ――この辺りから桂さんが、半ばふざけた態度をとり始めます。

 桂      :「でもねえ。こねたり冷やしたり寝かせたり丸めたり。
                :うまくいった試しがないよ。失敗したこともないけど」
 真紀     :「ふに〜……慣れだとおもうけどなー」
 桂      :「真紀さんはクッキーロボットか、さもなければクッキー
                :の化身、クッキーモンスターだと思うな」
 健      :「なんだそりゃ」
 桂      :「知らない? セサミストリートに前に出てたパペット」
 真紀     :「クッキーモンスターも食べるのが好きなだけじゃないっ
                :け?(笑)」
 桂      :「クッキーの専門家の意見だから尊重しよう」
 真紀     :「専門家じゃないよう」
 桂      :「他に何ができるの?」
 真紀     :「普通に料理もしてるよ〜」
 桂      :「料理モンスターなんだ」
 真紀     :「なんでモンスターなの?(苦笑)」
 桂      :「とても私とおなじ人間とは思えない。私が人間だとして」
 健      :「人間じゃないのかよ」
 桂      :「人間だよう」
 真紀     :「私だって人間だもん」
 健      :「俺だって人間だぞ」
 桂      :「お互い、深く追求しないことにしよう」
 真紀     :「人間なのにぃ(むー)」
 桂      :「料理が出来たり、部活に参加していたりするくらいで、
                :人間かどうか疑われるようではせちがらいじゃないか。
                :皆いまのままで充分、人生を謳歌しているんだ」
 真紀     :「言い出したの自分やんっ(ぺし)
 健      :「ナイス突っ込み」
 桂      :「痛い」

時系列と舞台
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 2003年5月、西生駒高校。 


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