[KATARIBE 26229] [HA20L]チャットログ:『超人くんたま』

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Date: Sat, 14 Jun 2003 17:21:49 +0900
From: chita <chita@ma.akari.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 26229] [HA20L]チャットログ:『超人くんたま』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20030614172149.AB96E680.chita@ma.akari.ne.jp>
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Web:	http://kataribe.com/HA/20/
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#西生駒 2003/06/05のログ。
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[HA20L]チャットログ:『超人くんたま』
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登場人物
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 毒島          :怪しい発明家
 漣            :欠食児童
 千尋          :漣の類友
 沙奈          :毒島の類友
 御厨          :同上

料理の話を期待してみる
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[hari]   ネタがないね
[Kyrie]   むう
[miburo]  くんせいくらいか
[hari]   くんくん燻製
[hari]   真紀ちんネタやないけっ
[hari]   (ぽこぺん

 ――「漣」ことmiburoさんはこの時期、hariさんのキャラ「真紀」が作ろう
 としている燻製を欲しがる発言を頻発しています。

[miburo]  毒島でもいいけどん。彼特製燻製機
[hari]   危険だゾ
[miburo]  みぶろん中ではこんなイメージです
                #絶妙の割合でブレンドした有機リン酸塩とシアン化化合物
                #その他いろいろが、食物の表面に素晴らしい照りと色合い
                #をつけるのだっ
[hari]   ががーん
[chita]   照りと色合いはいいから食えるものを作って下ちい
[miburo]      #食べられるもの。よろしいッ
              #たった一粒で300メートルの無呼吸疾走が可能となる
                #スーパーサプリも用意してあるが
[chita]   燻製を期待してるところへそんなのを出されても、こはだの寿司
          を頼んでステーキを出されるようなものだわ

 毒島     :「食べられるものか……よろしい、今用意させよう」
 千尋     :「わ、わーい」

 ――毒島ゴッコで遊んでいた所へ、本人が現れました。

 沙奈     :「……また怪しげなコトを……」
 御厨     :「……食べられる、だからね」(ぼそり)
 御厨     :「…………誰も安全とも美味しいとも言ってないからね」
                :(ぼそぼそ)
[Kyrie]   #かちゃかちゃと実験の準備
 漣      :「……」<隅っこで本を読んでいる。ちらりとそちらを見
                :る
 御厨     :「……」<漣に目を合わせ、肩をすくめる
 漣      :「(止めない、か。御厨さんも終った……)」

 ――化学部の部室での出来事のようです。いあわせた人達が思い思いの行動
 をしています。

 毒島     :「美味しく食べられるのだから、文句はあるまい」

シェフ毒島の、本日のお勧め
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 毒島     :「……ちなみに、超人ハルクは好きかね」
 千尋     :「ああ、マーベルコミックスの化学薬品に冒されて緑色の
                :怪力人間になっちゃった博士の……」
 毒島     :「違う、ガンマ爆弾の実験中に被爆をして変身をするよう
                :になった、だ」
 千尋     :「そのハルクがどうしたんですか」
 毒島     :「それをコンセプトに作成してみた」
 沙奈     :「ヤメロヤメロ、危ないから!」
 SE      :ズガンッドガッゴガンッ
                :<ガタガタ揺れる金庫をイバラギさんが持って来る
 御厨     :「…ありゃ…秤が狂った」
[Kyrie]   #振動でな(ぉ
 千尋     :「……まあ、飲みこんでしまえば何でも同じだから大丈夫
                :かも」(髪の毛をつまんでなめている)

 ――千尋さんは呑気にしていますが、漣さんはは毒島さんが出してきた物の
 正体を探るために、異能を発揮します。

[miburo]  #えー、金庫の中身をスキャンしたいんですが
[hari]   #はい、どうぞー
[miburo]  #んじゃ、扉の隙間から夜光虫を入れて中の物体の
          #材質大きさ形状を。
[hari]   #中には、むきむきの緑色した
         #燻製卵が
[Kyrie]   #それは
[miburo]  #……
[hari]   #盛大に金庫の中をぶん殴ってます
[Kyrie]   #燻製卵というカテゴリからはみ出しています
 漣      :「(爆弾でないのならよしとしとこう……)」
[hari]   #強い放射線が出てます

 御厨     :「……あれ?何で計測器が」
 漣      :「……弁士、中止」
 SE      :(かちかちかちかち)
 御厨     :「150mSV…?」
[Kyrie]   #かなり危険な値

 御厨     :「……うーむ」
 漣      :「そこの女生徒。可及的速やかにこの部室を出たまえ」
                :>千尋
 千尋     :「あうう」
 毒島     :「安心したまえ、食品には違いない」
 沙奈     :「それって、毒物の計測器じゃ」>御厨くん
 御厨     :「…あ、いや、これは放射線の測定器」
 沙奈     :「ほほ、放射線!」
 漣      :(小声)「阻止してくれ。Aだ」>御厨君
[miburo]  #ABC兵器のA。Atom。
 御厨     :「……部長ー」
 毒島     :「新鮮な燻製卵なのに……何を騒ぐのかね」
 イバラギさん :「活きも良いですよ(にこにこ)」
 御厨     :「150…いや、200mSV記録してます。一般人には少し危険
                :な値です」
 沙奈     :「……念のため、放射線を軽減する装置を持ってこよう」
 漣      :「警告だ。毒島、それはいかん」
 毒島     :「うーむ……仕方があるまい……」

撤収うーっ
----------

 毒島     :「イバラギくん(ピチンッ)」<指を鳴らす
 イバラギさん :「は〜い、ご退場〜♪」
[hari]   #ガラガラと化学準備室に運ばれる
 漣      :「ふう……」
 SE      :ズドガッガシャッベキッドガッ……
 千尋     :「ああ、残念です。ではこれで……って」
 SE      :ギャーー
 毒島     :「惜しい奴をなくした……貴重な個体だったのだが」
 漣      :「まあ貴重だな……ABC全てを兼備。デュポンあたりに
                :持ち込みたまえ」
 御厨     :「誰も気分が悪かったりする人、居ないかな?」
[Kyrie]   #放射線の影響ですな
 毒島     :「まったく問題ない」

 ――毒島さんには聞いていません。

 千尋     :「食べられるものは出てこないのね」
 御厨     :「食べ物か……」
                :「一応、おやつあるけど、食べるかい?」>千尋
 千尋     :「お気遣いどうも。でも、ちょっと食べるとかえってお腹
                :がすきそうですから。ごめんなさい」
 御厨     :「まあ、それもそうだね」<大人しくしまう
 千尋     :「それでは」(退出)

 毒島     :「ふむ……では、実験にもどるとしよう」
 御厨     :「…そうですね」<机に戻って作業再開
 沙奈     :「そうだね」>再開

食いしんぼう達の結末
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 漣      :「薫玉で思い出した。ちと用がある」(そそくさ)
 御厨     :「……?」
[hari]   #真っ当な燻製卵を食べに行った模様

 千尋     :(扉がいきなり開いたので頭のてっぺんを押さえている)
 漣      :「……失礼」>千尋
 千尋     :「げっぷ」
 漣      :「やはり気分でも?」
 千尋     :(すみません、バケットを飲みこんだだけなんです)

 ――バケットというのはフランスパンです。頭頂を押さえている理由が、パ
 ンを飲みこんだからだというのも変な話ですが、空腹な人の行動などという
 ものは理屈を超えていますからね。

  千尋          :「いえ、ご心配をおかけしました。それでは」
 漣      :「あそう。それでは」
 千尋     :(漣とは逆方向に歩いていこう)

時系列と舞台
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 2003年6月の放課後、校内、化学部室。

解説
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 化学部料理は、もうオナカイッパイです。


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