[KATARIBE 25876] [HA06P]エピソード『風邪と使鬼と雑炊 −そして押し倒し』(後編)

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Date: Wed, 19 Mar 2003 09:43:00 +0900
From: Akito <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25876] [HA06P]エピソード『風邪と使鬼と雑炊 −そして押し倒し』(後編)
To: kataribe-ml@trpg.net
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Web:	http://kataribe.com/HA/06/P/
Log:	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/25800/25876.html

#HA06 2003/01/08のログ。たつきさんの修正を受けて。
	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/25300/25376.html
	http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/25600/25601.html
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エピソード『風邪と使鬼と雑炊 −そして押し倒し』(後編)
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登場人物
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 前野 浩    :無道邸の青年執事。外見はMIBだが不思議と小さい子供に
        :人気がある。[128番](PL:ハリ=ハラ[hari])
 藤咲 千緒   :強い霊視の力を持つ女子高生。料理はお手のもの。
        :[336番](PL:みぶろ[miburo])
 水凪 龍樹   :封印術の使い手。水島ICのバイト。
        :風邪でダウン直前らしい[289番](PL:たつき[Tatsuki])
 水凪 美留   :水凪舞が使役する使鬼。外見10歳で龍樹を手伝う。[340番]
        :(PL:たつき[Tatsuki])

千緒ちゃん、一時退場
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 千緒     :「うつってもあれやし、帰えろーっと」
 前野     :「千緒ちゃんも気をつけたほうが良いよ」
 美留     :「…千緒さんにそう言われたくないから
        :出てこなかったんだと思うの…」
 千緒     :「(げふげふ)」
 千緒     :「うん。明日から学校やし。テストはあるし。
        :そんな暇ないでーす」
 前野     :「がんばれ学徒(苦笑)」

[miburo]  # 一時退場

 美留     :(奥に行く)
 前野     :「……やれやれ……素直に休んでおけば良いものを(苦笑)」
 龍樹     :「うー(げほげほ)」<マスクして出てくる

 龍樹     :「すんません、余計な心配かけたくなかったんですけど…」
 前野     :「病気では、十分な職分がまっとうできない。
        :であれば、家で休んでいなさい」
 前野     :「客商売で風邪を振りまいてたら、
        :洒落にならんだろうに……(苦笑)」

[miburo]  # テントよりはましっぽいけど(w

 龍樹     :「今日は代わりの人いないって店長に言われちゃって…」
 龍樹     :「裏に隠れてればなんとかなるかなー、と」
 前野     :「良いから帰りな。代わりは手配するから」

[hari]   # しっしっ
[miburo]  # 手配屋。なんとなく悪な響き。

 龍樹     :「そんな、猫を追い払うみたいに…」
 龍樹     :「…前野さんなら風邪も移りそうにないけどなー…」

 前野     :「無理して出て、風邪が治らず、ずるずる長引かせて……」
 前野     :「だったら、サクッと帰って休んで、さっさと治す」
 龍樹     :「うーぃ」

 龍樹     :「じゃ、すんません。後よろしくお願いします(ぺこ)」
 前野     :「緑ちゃんには伝えておくから」

[hari]   # 一時退場、の意味を知りたくて追い出して見た

裏口から表通りに出る龍樹。そこには
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 龍樹     :「うー。今日はねーちゃんとこ行ってくるかな…」
        :(ふらふら)

 千緒     :入り口からチラッと水島の中を見る
 千緒     :「(まだいるし……)」

[miburo]  # 買い物袋をさげてたり

 龍樹     :「…千緒ちゃん、そんなとこで何してるの?(けふけふ)」
 千緒     :「きゃ」

 龍樹     :「あー、ごめんねー。
        :ちょっと風邪辛いし、移すとまずいんで
        :今日はもう帰るよー」
 千緒     :「……ああ水凪さんですか。
        :いや、風邪引いてると聞いたんで、一応お見舞い物資を」
 龍樹     :「…え?」

病人を搬送しつつ作戦開始
------------------------

 千緒     :「雑炊くらいつくったげようと思ったんですが。
        :まあ帰らはるんでしたら、これで作ってください」
 龍樹     :「……作ってくれるの?(目きらきらきら)」<聞いてない

 千緒     :「はあ。水島やったら煮炊きできるなーって」
 龍樹     :「あぁ、人情が身にしみる…(T▽T」
 千緒     :「体が弱ってると心も弱りますからねー」

[miburo]  # 入る

 前野     :「……いらっしゃいませ(苦笑)」
 千緒     :「聖母のごときわたくしが差し入れを買ってきましたのー」
 龍樹     :(くらくら)
 千緒     :「やっぱ人柄? 人徳?」

 前野     :「あーそれより」

[gombe]   # 自分で聖母ゆうな
[miburo]  # テレ隠しにつき
[gombe]   # (w

 前野     :「龍樹くんを支えてあげて(^^;」
 龍樹     :「やぁ、ありがたい聖母様が3人もいる(ふらふら)」
 龍樹     :「千緒ちゃんいつのまに分身の術をっ」
 千緒     :「えー、重そうだし」
 千緒     :「男の子として頑張りましょう」

[miburo]  # のらんぞっ(w
[hari]   # ちっ

 前野     :「ま、ひとまず奥へどうぞ」
 龍樹     :「むぅ。前野さんはそんなに横に膨らんで
        :またどーしましたかー」

[hari]   # 前野は洗い物してて手が離せない
[Tatsuki]  # であ、勝手にソファーに倒れこみましょう

[hari]   # いかん
[miburo]  # まきぞえにして押し倒さんと、ですか?(苦笑)
[gombe]   # きゃー>巻き添え押し倒し
[gombe]   # がんばれー(ぉぃ)
[gombe]   # 王道だー

[gombe]   # 当然、前野氏からはソファーの影になって
       微妙に見えなかったりして。

 前野     :「いや、誘導だけで良いから。奥へ連れてって(苦笑)」
 龍樹     :「う…眩暈が…(ふらふら)」
 千緒     :「誘導って、行った事ないんですけど……
        :はいはいおっちゃんがんばってねー」

決定的瞬間
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 龍樹     :「あ…ちょtっと待って…(くらくら)」
 龍樹     :「お、おろ?(ぐらり)」

 千緒     :「ちょ、ちょっと、ぎゃーーー」

[miburo]  # 悲鳴に余裕がない
[hari]   # 色気もない(w

 龍樹     :(やば!)

[Tatsuki]  # どうにか自分が下になるように体移動ー

 龍樹     :「ぐ………ご、ごめん千緒ちゃん……大丈夫?」
 千緒     :「いったぁ……そんなんでよう帰ろうと思いましたね」

 千緒     :「(おっとぉ)」

[miburo]  # すばやく離れる

 龍樹     :「あ゛ー……このまま抱きしめたら
        :また悲鳴上げられるんやろなー」

[hari]   # 声に出してる

 千緒     :「止めを刺して帰ります(にっこり)」
 龍樹     :「めっちゃ残念やけどー……(はっ)」

 千緒     :「てゆーか、余裕しゃくしゃくですねぇ」
 龍樹     :「……お、俺今声に出してた?(汗)」

[Tatsuki]  # つか、起き上がれませんが(w
[miburo]  # 既に離れてるよん

 龍樹     :「大の字に転がって起き上がれないやつの
        :どこに余裕があるとー?」

[Tatsuki]  # いや、起き上がる気力もないので

 千緒     :「まあ、材料もったいないんで、
        :お雑炊は作りますけどねぇ」
 龍樹     :「はぅー。ごめんよぅ」

[miburo]  # 台所へ冷たく去る
[hari]   # ほっといてるのか(w

 前野     :(さっさっさっ)<店内ほうきがけ

時系列と舞台
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 IC水島。

解説
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なんのかんのといいながら龍樹が心配な千緒。

邪魔者の存在を感じながらも龍樹の為に雑炊を作ろうとする。
しかし既にまともに歩く事も出来ない龍樹は、そばにいた千緒を
巻き込んで部屋に倒れこんでしまう。

倒れ付す龍樹。覆い被さる千緒。見てみぬフリの前野。
はたして雑炊の運命やいかにっ!?

(この解説には一部誇張と妄想が含まれている恐れがあります)

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