[KATARIBE 25754] [HA06L] チャットログ:『バレンタイン戦線異能あり(1)』

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Date: Mon, 24 Feb 2003 15:06:38 +0900
From: たつき <alephred@cool.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 25754] [HA06L] チャットログ:『バレンタイン戦線異能あり(1)』
To: <kataribe-ml@trpg.net>
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ども。たつきです。
バレンタインの騒動をまとめているのですが、割りと長いので少ずつ
流しますー。

2003年2月15日 232時頃のHA06のログ。
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チャットログ:『バレンタイン戦線異能あり(1)』
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登場人物
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 水凪 龍樹   :放浪の封印術師。現在はIC水島にてアルバイト中。[289番]
         (PL:たつき[Tatsuki])
 藤咲 千緒   :高校生結界能力者。つっこみは意外に強烈。[336番]
         (PL:みぶろ[miburo])
 煖      :無道邸の猫耳メイド。マスターである前野の企みの尖兵を
        :務める。[136番](PL:ハリ=ハラ[hari])
 水凪 美留   :水凪舞が使役する使鬼。外見10歳で龍樹を手伝う。[340番]
        :(PL:たつき[Tatsuki])
 前野 浩    :MIBも真っ青な黒服執事。電波系の人である事が判明。
         [128番](PL:ハリ=ハラ[hari])

ちょこれいとー
--------------

 千緒     :「ちょっこれいとっ、ちょっこれいと♪」
 龍樹     :「ご機嫌だね」
 千緒     :「ローリスクハイリターン!」
 龍樹     :「うわー(^^;」
 千緒     :「というわけで、はい」

[miburo]  # コンビニの袋

 龍樹     :「ん?」
 龍樹     :(ごそごそ)

[miburo]  # チョコレートとおぼしき包み
[hari]   # やるなっ

 龍樹     :「なんつーか…」
 龍樹     :「さっきの言葉を聞いた直後にはもらいにくいなぁ(汗)」
 千緒     :「ほな返して(冷)」
 龍樹     :「ごめんなさいありがたくいただきます(^^;」
 千緒     :「素直でよろしい」
 龍樹     :「ありがたくいただきます…」
 龍樹     :(ごそごそ)

[miburo]  # 中身は手作りチョコ。でかめのハート型におおきく「義理」と
      書かれてある
[miburo]  # Rで鰯水君がまりいにもらってたやつ

 龍樹     :「………(汗)」
 龍樹     :「あ…ありがとうございます(汗)」
 龍樹     :「(手作りと義理でプラスマイナスぜろ?)」

[hari]   # おうや
[hari]   # 波状攻撃で揺さぶりをかけるのかと思った
[miburo]  # どんなん?
[hari]   # うふふ、えっとだね
[hari]   # コンビニで買った板チョコが入った袋をわたすのだ
[miburo]  # むごいじゃん……
[hari]   # あー、ごみんごみん
[miburo]  # んな酷い子じゃありません(ぷいす
[hari]   # と、『恥ずかしいから家であけてね(ポッ)』と
[hari]   # でっかく義理とかかれた手作りチョコのつつみをあげる
[Tatsuki]  # …
[miburo]  # それはそれで美しい……
[tatsu114] # ついでだからでかでかと「義理」って
[tatsu114] # あ、いってるか
[Tatsuki]  # はりにゃ、なにかバレンタインに嫌な思い出でも?(^^;
[hari]   # 『あ、やっぱりちゃんとくれるんだ。焦っちゃった』と安心し
      たところで、『ぎ、義理?(汗)』

 千緒     :「そーちゃん来ないかなー」
 龍樹     :「今日はまだ来てないねぇ」
 美留     :「……」(龍樹のそでをくぃくぃ)
 龍樹     :「…ん?なに?」
 美留     :「…チョコ…」

[Tatsuki]  # 袋包み渡す

 龍樹     :「やぁ、ありがとう(^^」
 龍樹     :「みんなからもらえるとはありがたいことです…(−−」
 美留     :「わたしと舞お姉ちゃんから、ね」
 美留     :「…」
 美留     :「前野お兄ちゃん来ないかなぁ…」

ここではりにゃが少しの間退席します。
数分後戻ってきたので、前野さん登場かと思いきや…。

 SE      :かららん
 煖      :「こんにちわ(微笑)」
 千緒     :「ああ、前野さんとこの」
 煖      :「お久しぶりです。その後のお加減は如何ですか?(にこ
        :にこ)」<ついっと小首を傾げつつ
 千緒     :「上々でーす」
 龍樹     :「いらっしゃいませー」
 煖      :「それは何よりですね」

[hari]   # と言いつつ、カウンターへ向う
 龍樹     :「?」
 煖      :「あの……こちらなんですが……」

[hari]   # 紙の手さげ袋
[hari]   # 小さいやつね

 龍樹     :「?」
 煖      :「ご迷惑かもしれませんが……その……直接お渡ししよう
        :と」

[hari]   # ちょっと照れたように苦笑する

 龍樹     :「え?ご迷惑って…」

[Tatsuki]  # 袋の中をみてみよう
[miburo]  # PLにはピーンと来たが(w さて……
[hari]   # 綺麗ラッピングされた、B5サイズの小箱

 煖      :「お口に合うかどうか……甘いものはお嫌いでした?」
 龍樹     :「甘いものは好きですけど…(困惑)」

[Tatsuki]  # 開けてみよう

 煖      :「よかった……(微笑)」
 煖      :「あっ、恥ずかしいのでここでは……」
 龍樹     :「? は、はぁ…」
 煖      :「お口に合うかどうか分かりませんけど……よろしかった
        :ら食べてくださいね(にこっ)」
 千緒     :「(ん? んー?)」
 龍樹     :「はぁ…。ありがとうございます…」
 美留     :「……」
 煖      :「いえ、好きでしていることですから……(微笑)」

[hari]   # 心理スクリーンはって、内面は見せないさ
[Tatsuki]  # ちっ

 煖      :「では、失礼します」

[hari]   # そそくさと

 龍樹     :「あ、そうそう、ちょっと待って…」
 煖      :「あ、はい……」
 龍樹     :「今日は前野さん来ないんですか?」
 煖      :「え?えぇ……マスターはお屋敷ですが……」

[hari]   # なにかご用事かしら?と言う顔

 龍樹     :「美留ちゃん」
 美留     :「あ、うん…」
 千緒     :「あ、ほなこれ渡しといてください」>煖
 美留     :「あ、あの、これ…前野お兄ちゃんに渡しておいてくださ
        :い」>袋包み

[miburo]  # チョコレートリキュールとバランタイン(12年)のミニボトル
      セット
[miburo]  http://www.sango.sakura.ne.jp/%7Eakira_n/liqu/liqu133.jpg

 煖      :「まぁ……それでしたら、理由をつけて来る様にさせます
        :よ(微苦笑)」
 美留     :「あ…ありがとうございます(にこぱ)」
 煖      :「直接お渡しになったほうが……ね?(微笑)」>みるちゃ
        :んの頭をなでながら
 龍樹     :「よかったね(^^」>美留
 煖      :「では、内緒で抜けてきたので……失礼させていただきま
        :す」
 龍樹     :「あ、はいまいどです」
 SE      :からん

[hari]   # ドアをあけて、立ち止まり、振りかえって

 煖      :(にこっ)

[hari]   # たつきんに微笑みかけて、
[hari]   # 出て行こう(魔

 龍樹     :「…………」
 龍樹     :「なんだったんだいったい…(汗)」
 千緒     :「うーん」
 美留     :「…」(冷たい視線)
 龍樹     :「うわ、信用されてない視線が痛い(TT」

[OTE]    # 前野君からの援護射撃と見た。
[miburo]  # 督戦隊って感じだが(w

 千緒     :「まああれですよ。元締めが来るはずですから、直に」
 龍樹     :「…ふむ。つまりこれは前野さんの差し金だということで
        :?」
 千緒     :「そうじゃないといいですねぇ」
 龍樹     :「中身を開けたら手作りアンパンとかかもしれないよ?
        :(^^;」
 龍樹     :「千緒ちゃん以外からもらえるとは思ってなかったなぁ…」

[hari]   # ふふふ
[hari]   # ばっちり手作り
[hari]   # って、間を空けたことにして。前野を出すか?
[Tatsuki]  # OK
[miburo]  # かもーん

 SE      :からら〜ん
 前野     :「やあ、こんにちわ」
 龍樹     :「いらっしゃいませー」
 龍樹     :「やぁ、大ボスのおでましだ(w」
 千緒     :「へーい」
 前野     :「大ボス?(怪訝)」
 龍樹     :「いえ、なんでもありません」
 千緒     :「前野さんこれ―。前にチョコ欲しい人って聞いたときに
        :手を上げへんかったから、甘いもん嫌いかと思って」

[miburo]  # 渡す
[miburo]  # 龍樹より金はかかっていると思われ(w
[Tatsuki]  # ふーん

悔しがってます。
悔しがってますよ、みなさんっ。(笑)

 前野     :「おや、これは嬉しいな。実は結構甘い物好きなんだ(笑)」
 美留     :「……これ」>前野に袋包み渡す
 前野     :「美留ちゃんも?わ〜、ありがと(微笑)」(受けとって、
        :頭を優しく撫でる
 美留     :「〜♪」

[Tatsuki]  # 美留っちのも手作りチョコ

 前野     :「2人ともありがとう。味わっていただくね(笑)」
 龍樹     :「そういえば前野さんにちょっと聞きたい事があるんです
        :けど」
 前野     :「……うん?」
 龍樹     :「煖さんって確か恋人いましたよ…ね?」
 前野     :「うん?居たと思ったけど……それが?」
 龍樹     :「いえ、別になんでもないです」
 前野     :「はぁ……?」

[OTE]    # 奈緒子:「……女心と秋の空……」

 前野     :「さっぱり話が見えないのだが……煖の事が気になるのか
        :ね?」
 龍樹     :「普段滅多に会わないのにいきなり気になったりしません
        :て(^^:」
 前野     :「頻繁に会えばそれで良い、とも限らんが……」

[OTE]    # 奈緒子:「恋は出会った回数じゃないわ。魂の引力なの……」
[Tatsuki]  # 髪女が何かおっしゃってますな(こら
[OTE]    # 奈緒子:「けけけ。ネタよネタ」
[TK-Away]  # 一目惚れというのもあるニャん

 前野     :「会ってるだけじゃなにも進まんしな……まぁ、それは良
        :いとして」

[miburo]  # ちくちくいきますね(W

 龍樹     :「(イタタタタ)」
 前野     :「気にならないなら、なんで聞くのかね?それこそいきな
        :りだが(苦笑)」

[hari]   # さらりさらりと
[Tatsuki]  # そしてカウンターにはしまい忘れた袋包みが(w
[Tatsuki]  # …あるのか?(ぉ
[hari]   # ふ、気にもとめんよ

 千緒     :「あ、みるちゃん、ホットミルク。メープルシロップまた
        :は蜂蜜混入ぷりーず」<観戦気分
 美留     :「はーい」(ぱたぱたぱた)

[hari]   # 千緒ちゃんが渡したものだろう。という表層思念を
[hari]   # 張っておこう
[hari]   # なんだか、レンズマンみたいな真似だが
[Tatsuki]  # たしかにw
[OTE]    # 哲也:「何?レンズだと!」
[OTE]    # 哲也:「それはつまり眼鏡!」
[TK-Away]  # 結夜:「多分メガネとは全く関係ないよ。一応言っとくけど」
[OTE]    # 奈緒子:「ええい、この馬鹿夫め。恥ずかしいヤツ!!」

 龍樹     :「あー、いや、別に彼女の事をどうこう思ってるわけじゃ
        :ないっすけどね(^^;」
 前野     :「はぁ……それで?」
 龍樹     :「別にそれだけですよ?」
 前野     :「ふむ?(怪訝)」
 美留     :「お待たせしました」>ホットミルク&蜂蜜
 前野     :「……なにか統計でも取ってるの?(ひそひそ)」>千緒っ
        :ち
 千緒     :「へ? 統計? なんで?」
 前野     :「いや、いきなり『煖に恋人は居るか』だなんて……」
 千緒     :「それは……普通統計というよりやっぱアレでしょー」
 龍樹     :「違います。『恋人いましたよね?』って確認したんです」
 千緒     :「ぬくぬくやー♪」<みるくー

時系列と舞台
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 2月14日辺りのIC水島。

解説
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千緒からのチョコレートに喜ぶ龍樹。
しかしその時、『吹利のMIB』、『黒服サングラス』のニつ名で呼ばれるあの
男の策略が龍樹のすぐそばにせまっていた。
はたして龍樹の今後の命運やいかにっ!

$$

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Name たつき
Hundle Tatsuki
E-mail : alephred@c3-net.ne.jp(自宅)
URL: http://www.tim.hi-ho.ne.jp/aleph/index.html
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