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Date: Thu, 13 Feb 2003 14:09:43 +0900
From: Akito <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25661] [HA06P]エピソード『ここはひとつケーキで(仮)』(中編)
To: kataribe-ml@trpg.net
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#HA06 2003/01/15のログ。
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エピソード『ここはひとつケーキで(仮)』(中編)
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登場人物
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藤咲 千緒 :高校生結界能力者。つっこみは意外に強烈。[336番]
前野 浩 :無道邸の青年執事。目から色々出すらしい。[128番]
比企 鐘継 :確信犯で愉快犯な私立探偵。[206番]
水凪 龍樹 :IC水島のバイト。千緒に振りまわされる役。[289番]
連座制
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千緒 :「お友達の責任は前野さんの責任?」
前野 :「い、いや……連帯責任はちょっと……」
[hari] # 頭を軽くぽんぽんと
# やってみました、さりげなく
[miburo] # その手をつねってみよう
前野 :「イテテ」
前野 :「えっと……参考までにどのような量刑を……(^^;」
千緒 :「前野さんが悪いわけやないんで……
:でこぴんで許したげます」
前野 :「既につねられてますが、これは……」
[MOTOI] # 悪女を怒らせると怖いな(マテ
千緒 :「逮捕です」
犯人の帰還
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千緒 :「量刑に納得したら水島に行きましょうね」
[miburo] # 行く途中だったらしい
鐘継 :(エンジン音とともに原付で戻ってくる)
:「よう、前野、難儀しとるな」(ぽんぽん)
前野 :「くぅ……誰か生贄は居ないか……って」
千緒 :「はい、前野さんGO!」
鐘継 :「ちょっと忘れ物とりにきた」
前野 :「ほう」(がし)
[hari] >鐘やんず肩
探偵は耳が良い
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前野 :「キミのおかげで、私はちょっと困ってるんだが」
鐘継 :(パシ)「耳、ええからな。だいたい聞こえ取る」
:(にやにや)<背中から盗聴器とる
千緒 :「わ。探偵っぽい」
鐘継 :「ちょっとした挨拶や。気わるくせんといて。
:ほな、今年もよろしう」(ぶるるるるー)
前野 :「あぁ言うところは侮れないんだよな〜(苦笑)」
ここで千緒は鐘継がいつまでも目的地に到着できないよう、
彼を結界へ閉じ込めてしまう。
龍樹くん登場
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龍樹 :(ふぃ〜)<通りかかり
[Tatsuki] # 買い物袋もって通りかかる
千緒 :「逃がしましたね(にこにこ)」
前野 :「……いやー、冗談じゃなかったのかな〜」
龍樹 :「おろ?」
龍樹 :「やー、千緒ちゃんに前野さん」
千緒 :「お友達を庇うとは。見上げた友情です。ステキ」
龍樹 :「……千緒ちゃんご機嫌ななめっぽいね(汗)」
前野 :「あ、ほらほら。龍樹くんが来たよ?(^^;」
[hari] # っても、恋する乙女じゃないから、変わらんだろうしな
千緒 :「ああ、水凪さんいいところに」
千緒ちゃんを苛める奴は許さんぞ
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龍樹 :「どしたん?
:前野さんにいじめられたとか?(^^;」
前野 :「ちょっと待て」
千緒 :「私の代わりに前野さんに
:でこぴんを3発ばかりお願いします」
龍樹 :「…は?」
前野 :「こらこら、増えるんじゃない(^^;」
千緒 :「逃がしたので加算しときました」
龍樹 :「……ふむ」
千緒 :「あのね、前野さんの友達がね、
:私にいきなりキスして逃げたんです」>龍樹
[gallows] # なんか大分誤解を受けそうな表現になっているw
千緒 :「ほんでね、前野さんに怒って、って言っても
:前野さんが代わりに罰を受けるって
:怒ってくんないんです。だから」
龍樹 :「…………ほほぅ?(ゆら〜り)」
[Tatsuki] # 目細まる
[MOTOI] # 流石だ(何が?
ここはひとつ
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前野 :(ズザッ)
[hari] # 千緒ちゃんの背後に回って、確保
龍樹 :「……へぇ、前野さん
:おもしろいお友達がいらっしゃるんですね…」
:<目が笑ってない
前野 :「近寄ったら……」
千緒 :「きゃーいやー、えろおやじがいるー」
前野 :(御飯奢るんで勘弁してください(ひそひそ))
[MOTOI] # 弱っ
[gallows] # 往年の前野君とは思えない弱さだ。
やはり寄る年波には勝てないのか……(ぉぃ
[hari] # ふふふ
龍樹 :「大丈夫です、前野さん。
:死ぬような事はありませんから(にこにこ)」
千緒 :「そういつも食べ物に釣られると思ったら
:大間違いですよ……『グルニエドール』の
:ケーキ5種なら(ひそひそ)」
[miburo] # おいしいと評判のケーキ屋だと思いねぇ<グルニエドール
前野 :「ほう、千緒ちゃんがどうなっても良いと
:……(商談成立(ひそひそ))」
千緒 :「水凪さん、もういいです。前野さんは悪くないんで」
龍樹 :「………………」
話をややこしくする要員
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鐘継 :「……ついでにカステイラも所望やで(ひそひそ)」
:<一周して戻ってきた人
前野 :「あぁ、話をややこしくする要員がっ」
千緒 :「あれ? どうして?」
前野 :「いや、2枚付けといたんだろ」
前野 :「私もあの後身体を調べてないし」
龍樹 :(がしっ)<念動力で鐘やんのバイクのブレーキをかける
鐘継 :「テレキネシスかい。こわいこわい。
:こっちの青年は嬢ちゃんの彼氏か?」
つうこんのいちげき
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千緒 :「ちがいます」<即答
龍樹 :「(うわ、即答された)」
龍樹 :「……即答されたら、
:俺が怒る理由がなくなるなぁ…(苦笑)」
千緒 :「なくなるん? ふーん」
前野 :「別に、
:『自分が出来ないことされてむかっ腹が立った』でも
:良いと思うが」
前野 :「あとは、
:『まだ彼氏じゃないけど、彼女を守りたいんだ』
:くらい臭いセリフを吐いてみて欲しかったりするが」
鐘継 :(頑張れよという視線)>龍樹
龍樹 :(がんばってますという視線)>鐘継
千緒 :「……なんか通じ合ってはりますよ」>前野
前野 :「友情が芽生えそうな雰囲気だね」
いじける青年へのおすそわけ
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龍樹 :「ふむ。恋人でもない俺は
:千緒ちゃんが誰とキスしようが
:怒る理由ないし(ちょっといじけぎみに)」
鐘継 :「よしよし。可愛そうな青年におすそわけしたる」
:(ぶちゅーー)>龍樹
龍樹 :「!」(ごすっ)<反射的にわき腹殴打
鐘継 :「これで丸く収まったな」(にかっ)
鐘継 :「ひゃっはっは、あいたた、っはっは」
龍樹 :「あ…すんませんつい反射的に…(汗)」
鐘継 :「人類みな兄弟やで」
千緒 :「変態や……真性かもしれへん」
前野 :「……ひさびさに若者を見て張りきってるようだ。
:普段の1.2倍くらい」
千緒 :「あ、水凪さん、私の分もぶってくれると嬉しいなー」
龍樹 :「えー、でも恋人でもないのに
:そんなことしたら変やん?(しれっと)」
あっさり
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千緒 :「あっそう。ほなええです」
前野 :「じゃあ、ケーキ食べに行こうか」
龍樹 :「支えとくから自分で殴るといい」(がしっ)>鐘継
千緒 :「えー、触ると感染しそうやしー。前野さん、行きましょ」
[miburo] # べーっ☆
鐘継 :「あーええなあ。茶ーいこ」(ぷしゅっ)<脱力ガス>龍樹
千緒 :「エロ魔人ゴーホーム! ついてこないでっ」>鐘継
龍樹 :「……つまらないなぁ…」<冷静に毒封印札を自分に貼る
前野 :「喧嘩しないで……(汗)」
鐘継 :「わい海外育ちやねん。勘弁したって」(けけけ)
千緒 :「めっちゃ関西弁やし」
なんだかんだと
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龍樹 :「しかし理不尽だ…代わりに怒ってれば恋人違うて
:即答されるし、関係無い言えば
:不機嫌になるし…(ぼそぼそ)」
千緒 :「水凪さん、行かないんですか?
:前野さんのおごりですよ?」
龍樹 :「はいはい、行きますよー」
前野 :「男どもには奢らんぞ(^^;」
龍樹 :「女なら誰でも奢るんですかー(ちょっと不機嫌)」
鐘継 :「前野ー、ケチくさい事言うとるともてんぞー」
:<かくいう本人が絶対奢らないタイプ
千緒 :「えー、前野さんは優しいからもてますよ、きっと」
前野 :「曲解しないで欲しいな……
:千緒ちゃんは約束したから奢るけど、
:他の二人とは約束してないでしょ?(苦笑)」
龍樹 :「約束ねぇ……裏取引も約束と同義ですよってなぁ…」
前野くんの武勇伝
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鐘継 :「まあまあ、そう細かいことこだわるな。
:そんな前野く〜んの武勇伝でも聞きながら
:茶のもうやないか」(ぽんぽん)>たつき
龍樹 :「武勇伝というと、過去の女性遍歴とか
:そんなのですか?
:……あ、俺水凪龍樹いいます。よろしく」>鐘継
前野 :「人のことをジゴロのように……(^^;」
鐘継 :「噂だとすごかったらしいで。俺は比企鐘継。
:鐘やんでええよ」
龍樹 :「へぇー、前野さんすごかったんだぁ…(にやにや)」
千緒 :「サングラスを外すとラブ光線が出るねん、きっと」
[gallows] # よしよし、第一印象は「バッチリ」だ
[Tatsuki] # なんか意気投合してもうた。おもろ(w
前野 :「ほら、速く来ないと奢ったげないよ」>千緒っち
龍樹 :「あせってる所がまた怪しいですな…(くっくっく)」
千緒 :「あわあわ」<ぱたぱたと追いつく
時系列と舞台
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1月の吹利。
解説
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後編へ続く。
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