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Date: Mon, 10 Feb 2003 03:17:26 +0900
From: gallows <gallows@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25646] Re: [HA20P] エピソード:『オカルト野球部員誕生』(前編)
To: kataribe-ml@trpg.net
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どうも。gallowsです。台詞チェックはいります。
> エピソード『オカルト野球部員誕生』(前編)
> ==========================================
> 疲れた表情で再び家路に着く誠一は、近くに潜む人影に気付くよしもなかっ
> た。
>
> ?? :「彼は……使えそうね(ニヤリ)」
帰宅中の生徒の群れ。その中に一般人には認識できないこの一連のやりとりを
じっと観察している女がいた。疲労に打ちのめされていた誠一はそんな視線に気
づくはずもなく再び家路につく。
?? :(ふーん、いいやつじゃん)
何事もなかったように女もまた仲間と一緒に歩き出す。
膨らませすぎたチューインガムが、弾けた。
#ここはとっかかりの段階ですよね。そこで誠一を追跡してたような描写はちょっ
#と違うかなと思うんでこんな感じでどうでしょう。
> 勧誘
> ----
> ?? :「へー、なるほどね」
?? :「ヒューッ。やるじゃん」
>
> と、いきなり後ろから声をかけられた誠一は、飛び上がるほど驚いた。
>
> 誠一 :「お、お前、鞠宮?」
彩夏 :「あたしも有名になったもんだ。面白い顔になってるよキミ」
> 誠一 :「(ああ、また馬鹿にされる日が続くんか……)」
>
> と、半ば諦める誠一だが、彩夏からは意外な台詞が飛び出した。
> 彩夏 :「こいつをあっさりと吹っ飛ばすなんて、やるじゃない」
> 誠一 :「え?」
> 小鬼 :「彩夏、こいつ結構強ぇ」
彩夏 :「実は今の芝居だったんだわ。いや、意外に成果あって吃驚」
誠一 :「え?」
彩夏 :「こちらが仕掛け人の皆さんです」
小鬼 :「イテテ、これで俺はお役御免ですかい、姐さん」
少女 :「お兄ちゃん、ごめんね……」
> 見ると、小鬼は彩夏の足元に移動し、彩夏と話をしていた。誠一はわけがわ
> からないという表情になる。
> 彩夏 :「川塚くん、君最近霊が見えるとかで悩んでたんじゃねー
> :の?」
彩夏 :「オマエさ、霊が見えたりとかしてるっしょ。しかも妙な力
:もある」
誠一 :「ぐ……」
彩夏 :「そのことで大事な話があるからさ、明日の放課後4階の
:文化部部室前に来てくれよ」
誠一 :「大事な話ってなんだよ。大体放課後は部活やっちゅーねん」
彩夏 :「そんなのサボっちゃえばいいじゃん。どうせ大して強い
:部でもないんだから。来なかったら、わかるよな」
強引に話をつける彩夏。とりあえず、この日はこれ以上は何もされなかった
ので、誠一も、家路に着くことにした。
#誠一の内面の悩みとかまでは知る由もないんで表面的な事実だけで話し進める
#とこんな感じかな。今後の展開に支障きたすようだったらまた相談しましょう。
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