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Date: Fri, 07 Feb 2003 21:20:31 +0900
From: Akito <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25604] [HA06P]エピソード『追われし者(仮)』
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <200302071217.h17CHtc08846@sv.trpg.net>
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#HA06 2003/01/28のログ。
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エピソード『追われし者(仮)』
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登場人物
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桜居 つみき :無道邸の飛頭蛮っ娘。故郷を追われた経験あり。[298番]
朱 晃 :あげはの店番。料理人なやさぐれ探偵。[257番]
佐藤 一郎 :機械と通じあう高校生。[301番]
閑攣 雹 :フランケンな女性モグリ医師。[305番]
小松 訪雪 :茶人にして骨董屋。骨董品店『松蔭堂』現店主。[95番]
長生 哲也 :カレー魔術師。[143番]
追われし者
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つみき :「ぜぇはぁ……ぜぇはぁ……」(たったったっ)
つみき :(ずて、べしゃ)
つみき :「ぐっ」(ダッ)
朱 :「……おい」(足引っ掻ける)
つみき :(転びそうになってふんばる)
[hari] # 何してるんだろう
佐藤 :「どうかしましたか?」
朱 :「あぁ、なんでもねぇ。見世モンじゃねえから散れや」
[meltdown2] # 通りがかりの人です
つみき :「し、しぬ……殺される」(蒼白)
朱 :「あ?」
佐藤 :「どうしたのです?」
つみき :(ぜぇはぁ……ぜぇはぁ)(状況確認)
朱 :「落としすぎて頭が悪くなったか……」
[hari] # 爪楊枝くわえて、面白くもなさそうに見てます
つみき :(朱と佐藤を見渡す)
つみき :「だめだ」(たったったっ)
佐藤 :「?」
朱 :「チッ……なんなんだか」
[meltdown2] # 状況が把握出来ないので、見てるだけです
[hari] # そのままつみきっちが走り去る方向へ
佐藤 :「話をされないのなら、仕方ないですね」(肩を竦める)
倒れ伏す少女
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つみき :(ばた)
雹 :「……」(見ている)
佐藤 :「ふむ?」(みてるだけ)
雹 :「……」(見ている。)
つみき :(だくだく)
朱 :(倒れてるところに歩み寄る)
訪雪 :「だいじょぶ?(つんつん)」
朱 :「生きてるか?」>訪雪さん
つみき :「お、おじさん」(がくり)
訪雪 :「多分生きてわああああああ(ぱにっく)」
雹 :「怪我?」(歩みより
佐藤 :「大丈夫ですか?」(地下より)
雹 :「あらー、訪雪さんなんかしたの?」
訪雪 :(ぶんぶんぶん)
哲也 :「ふにゃ?」
[gallows] # 腹部切られてるっぽい
雹 :「なんにせよこんなとこに寝せとくのはよくないわ」
[gallows] # なんかいっぱい集まっちゃったなw
あげは店主と常連たち
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朱 :「店に運ぶぞ」
訪雪 :「救急車の方がいくない?」
佐藤 :「放置は出来ませんね…」
雹 :「うわ、大変じゃない」
朱 :「そんなガラでもねぇだろが」
哲也 :「わーー、けが人だ。
:この中に俺以外で治療術士はいるか?」
つみき :(訪雪さんの服の裾つかんだまま)
雹 :「ちょっとまって」
雹 :(応急処置)
訪雪 :「医者医者」
佐藤 :「呼べば来ますが…。呼びますか?」
哲也 :(仕方ない緊急措置だ)「いや、俺がやる」
[gallows] # 医者そのものがいたらしい。
[meltdown2] # 専門家みたいですね
朱 :「呼べるくれェならとっくに呼んでんだろ……
:ツギハギ、終わったか」
雹 :「つぎはぎって言わないでよ、とりあえずは大丈夫」
あげは店内にて
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雹 :「ハイとっとと運ぶ、揺らしちゃダメよ」
訪雪 :「あいあい」
朱 :「へいへい……」
哲也 :「よし、なら俺は肉体の賦活化を行おう。……術式発動」
[gallows] # 傷がふさがって、自己治癒が早くなる感じですかねー
[OTELavie] # そそ>ぎゃろ
朱 :「……手間の掛かることは店でやれ、カレー屋」
哲也 :「あ、すまん」>朱
佐藤 :「自己治癒の加速ですか?」
[gallows] # 運んでもらってしばらくしたら目覚める
雹 :(地面の血ごまかす)
哲也 :「そういうことだ。外科的な措置は
:あちらがしてくださったからな」雹を指す>佐藤
地味な作業
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佐藤 :(そとで痕跡を消している)
[meltdown2] # 何故か偽装工作技能を持っている佐藤君
目を覚ました少女
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訪雪 :「だいじょぶ?」
雹 :「急に動いちゃダメよ」
つみき :「……う、うん。あいたた」
つみき :「ありがとう」(ぺこり)
朱 :「ほれ、サラシ使うか(ぽい)」
つみき :「結構深く切られたと思ったんだけど……」(手当てる)
哲也 :「内臓組織が馴染むまでは、通常あと1時間かかる。
:過信してはいけないよ」
佐藤 :「組み合わせれば、治りは早いですからね…」
:(外から戻ってきながら)>哲也
[hari] # 朱は、あとは適当に酒をグビグビ
[hari] # とりあえず面子も多いようだし
いつもの店内
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雹 :「なんか大丈夫そうだし、わたしもごはん」
朱 :「モツ煮丼で良いな」
訪雪 :「いったいどうしたの……
:いや無理に言わなくていいんだけど」
雹 :「なんでもー」
佐藤 :「まぁ、話せるだけでも構いませんが?」
[meltdown2] # 話さなくても良いとのニュアンスが滲み出たり
取り調べにモツ煮丼
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つみき :「……(きょろきょろ)」
朱 :「ほれ」>モツ煮丼
哲也 :(追跡者はあるようだな。カシミール以来の市街戦か……)
[OTELavie] # つみきの様子から判断
つみき :「たぶん、退魔師に襲われたのだと思う……」
訪雪 :「えう?なんで」
つみき :「正体見破られたかも……」(ガクブル)
佐藤 :「無差別系の方なら、“人間でない”だけで襲う
:馬鹿も居ますし…」
雹@カウンタ :「朱ちゃん、出番みたいよ」
訪雪 :「ふむう……」
朱@カウンタ :「呼ばれなけりゃあ飛び出れねぇよ」
つみき :「子供見てただけなの。ほんとだよ。絶対」
訪雪 :「悪いことしてたわけじゃないんでしょ?」
つみき :「う、うん……」(がくがくがく)
雹 :「どんな、奴だったの?」
つみき :「普通の人みたいに見えた……
:冴えないスーツ着てて……思い出せない」
つみき :(訪雪さんの腕つかんでる)
朱 :「けっ、一番タチの悪い奴だな」
佐藤 :(データーが少ないと、検索も出来ませんね。
:困りました…)
哲也 :(こんなときはもぐりでやってるのが裏目に出るな。
:さっぱり面が分からん)
雹 :「……邪魔臭い」
哲也 :「どうする、マスター。
:ここの指揮官はあなただと思うが」>朱
訪雪 :「うーん……こんなふうに問答無用ってのは、
:モグリさんかもねぇ」
つみき :(ぎゅうと握り締めて引き寄せます)>訪雪さん
朱 :「面倒な話だ……(頭がしがし)」
イヤな記憶
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朱 :「思い出してみっか、ぁん?」
訪雪 :「うん……だいじょぶだから(ぽんぽん)」>つみき
つみき :(ハッ)「え?」
朱 :「何をしてて、どこで遭ったか、
:どんな顔で、どんな奴か……思い出すか」
[gallows] # 訪雪さんの手に唾液がおちてる
雹 :「な、大丈夫?眠い?」
訪雪 :「(気がつく)えう?気持ちとか悪い?」
つみき :「う、吐きそう……」(口おさえる)
雹 :(洗面器どん)
訪雪 :「うわあ(背中さする)」
雹 :「はいちゃった方が楽だわ」
哲也 :「沈静ハーブ。……術式展開」
:(おちつきペパーミント系の香りを展開)
つみき :(背中向けて軽く吐きます。
:唾液と胃液だけだらだら出ます)
訪雪 :「頭とか打ってないといいんだけど」
朱 :「霊刀にでも斬られてると、腸が腐るぞ」
つみき :「もう、だいじょぶ」(ゆらり)
オモテを閉めて、ウラを開始
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朱 :「とりあえず店ェ閉めるか、
:臭くてかなわん(チッチッ)」
:<火をつけて無い煙草をくわえて、フィルタをかみかみ
[hari] # カーテン下ろしつつ
訪雪 :「まだ出たら危ないよ」
雹 :「無理しない方がいいわ」
雹 :「とりあえず落ち着くことよ」
つみき :「……う、うん」(じっと朱さんみつめてる)
哲也 :「まだ、動いちゃいかん」
哲也 :「後10分だけ我慢しなさい」
朱 :(シュボッ……フ〜)「……思い出すか?」
つみき :「……う、ううん。ほとんど見れなかったし……
:思い出したく、ない」(口ぬぐう)
つみき :「ごめん。寝るね」(呼吸荒い)
朱 :「BJ、奥ゥ使え。布団もある。」
雹 :「……、襲われたのはどこ?」
つみき :「児童公園の、とこ。だれか、すぐ寝かせて」
雹 :「ん」
訪雪 :「とりあえず運ぼう」
雹 :(布団敷く)
[kurow] # 万年布団だったりして
[hari] # いや、畳まない子には使わせないので
[hari] # 客用寝床ね、一応
[hari] # みんなに任せて、児童公園に行くかな
訪雪 :「よっこいせ」
つみき :(ガクガク)
佐藤 :(ちょっと、見てきましょうか…)
雹 :(お姫様抱きして布団へ)
朱 :「骨董屋、店番たのまぁ」
訪雪 :「あいよ」
つみき :(深呼吸)
佐藤 :(人間相手に手は出さないでしょう、
:逃げるだけなら何とかなりますし)
行動開始!
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朱 :(すー…ふしゅ〜)「は〜。めんどくせェ」
[meltdown2] # 出かける準備
[lokai] # 閉店のプレートをかけてしまえ
雹 :「わたしは一応診てるわ、なんかあったら連絡して」
:(朱に携帯番号渡す)
[OTELavie] # 哲也は治癒術が本儀なので、もそっと治療に専念
[hari] # で、ちゃっちゃと出て行ってしまおう
朱 :「連絡できりゃあな(ニヤリ)」
佐藤 :「では、失礼します」
時系列と舞台
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1月の吹利。あげは付近。
解説
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流れの退魔師によって手傷を負わされたつみき。
あげはの常連たちは、それぞれの行動に移るのであった。
(つづく)
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