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Date: Thu, 30 Jan 2003 01:13:47 +0900
From: gallows <gallows@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25545] Re: [HA06P]エピソード:『寒い日は温かいものを食べよう(仮)』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <20030130010150.3385.GALLOWS@trpg.net>
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# HA06 2003/01/15のログ。
gallowsです。独断でタイトルと解説捕捉させていただきまーす。
タイトルに関しては舞台がわりと珍しいトコだったのでちょっとアピール
してみたいです。
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エピソード:『里見アパートの里見鍋』
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登場人物
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坂本 麻依子 :里見に蘇生された唄歌い。里見アパート管理人。[256番]
里見 鏡介 :里見一族本家の長男。まったり死霊術師。[180番]
燕 彩花 :里見アパートの店子1号な中国武術娘。[238番]
吉田 善勝 :浪人生。母親は不思議野菜栽培者の勝子さん。[280番]
里見アパートは寒い
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彩花 :(……このアパートは寒いョ)
彩花 :(ブルブル)
[sf] # 霊気冷房が常設だしな(爆)>里見アパート
[tatsu114] # しかし同じアパートに住んでる人は平気で寝てたり(ぉ
彩花 :(体温を気温まで下げてみましょウ)
彩花 :(…………)
麻依子 :(既に凍死)
[matuya] # このアパートはダメだ(w
寒いからお風呂
--------------
鏡介 :「お邪魔しまーす」(ガターン)
彩花 :(ぐったり)
翡翠 :「寒いか?」
鏡介 :(コンコン……ゴスゴス)
:「肉が堅くなってきている」>麻依子
[MOTOI] # 久々登場な人が多い(ぉ
鏡介 :「とりあえず……湯船に熱湯を」(ピシ)
彩花 :「冬眠中だよゥ」(冬眠言)
[gallows] # じょぼじょぼじょぼ
[matuya] # なにやらまとめて煮られそうな予感が。
鏡介 :「……煮立っている……気のせいかな。
:翡翠、速やかに二人を湯船に運んでくれないか」
鏡介 :「ああ、いや、麻依子は僕が運んでおこう」
:(死体運搬の儀式)
野菜到着
--------
SE :「ばしゃん。ぐつぐつぐつ」
彩花 :「ぐぅぐぅ」
善勝 :「ざびー……ご近所さんやーい、やさいのおすそわけー」
[tatsu114] # とかいって訪れてみる
鏡介 :「やあ、丁度いい。そこの風呂に放り込んでおいてくれ」
彩花 :「ぐぐぅ」
善勝 :「んー、わかったー(ねぎにんじんはくさいどぼん)
[sf] # げは
鏡介 :「あとは……香辛料の用意を、と」
彩花 :「……いい匂い……ぐぅ」
善勝 :「あとしいたけと春菊もどぼん」
なにしてたんだっけ
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鏡介 :「ところでつかぬ事を聞くが、
:僕はなにをしにきたんだったか」>善勝
善勝 :「……鍋作りにきたんじゃないのか?
:野菜とか香辛料とかいってるし」
彩花 :「ぐぅ……ちゃんとアクをとりましょう……ぐぅ」
善勝 :「...ってちょっと待て、何でゆぶねでっていうか、
:人がしずんてないか?」
彩花 :(ぷかぷか)
善勝 :「どわー!なーに人をしずめてるんだー!?」
鏡介 :「ん? そうか?」(ふたをかぶせる)
善勝 :ってふた閉めるなー!」
善勝 :(救い上げ)
[matuya] # 起きるタイミングを逸しつつあります(w
[gallows] # いい具合に出汁がとれてしまうw
鏡介 :「手、熱くないか?」(思いっきり沸騰している)
善勝 :「……………………!!!!!!!あぢぃ!」(手放し
彩花 :(どぼん)
善勝 :「ふーっふーっふーっ……」
彩花 :(うつぶせぷかぷか)
やるべきことは決まった
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鏡介 :「あとで治療するから待っていて。
:今はまずは……そうだ。凍死体の料理だ。」
彩花 :(がばごぼげべ)
善勝 :「りょーりじゃなくて助けてやれよ」(元栓探し
鏡介 :「キムチ鍋にしようか」(キムチの素どぼどぼ)
善勝 :「あ、いーねー、寒い日なんか…っておい!」
[matuya] # ああ。服が服がキムチ色に(w
[tatsu114] # のり突っ込み
鏡介 :「既に死んでいるのだからしかたないじゃあないか」
:(やれやれと肩をすくめる)
彩花 :(がばごぼじたばた)
善勝 :「生きてる、もろ生きてるだろが!」
:(とりあえず手をとるように努力)
鏡介 :(サイバシで彩花をつっつく)
鏡介 :「まだ箸は通らないけど、大分やわらかくなって来たかな」
彩花 :(くるんとあおむけ)
善勝 :「菜箸でつつかない、そこ。
:寝言まで言ってるじゃないか」
やは、これはびっくり
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鏡介 :「そんなわけは……」
:(キムチだらけの箸でまぶたを開いてみる)
彩花 :「薄味でス」(ぐう)
鏡介 :「……本当だ。生きている……困ったな」
善勝 :「とりあえず火を止めるぞ、ガスはガスは……」
鏡介 :ガスなど使っていないぞ。」
善勝 ::「えーっと……ゑ?」
[tatsu114] # いろいろ探してみよう
善勝 :「うちの部屋の風呂も一応火がつくけど……
:そういえばガス代かかってないな……」
善勝 :「じゃあ本人起こして出てきてもらうしかないか。
:おーいおきろー、このままだとおいしくくわれるぞー」
:(彩花のほほをぺちぺち)
眠りから目覚めよ
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鏡介 :「麻依子、目覚めろ。
:そして彼女をうまいこと引きずり出してくれ」
麻依子 :「ゴボ」
麻依子 :「ぶがががががごば」(バシャーン)
麻依子 :「ぎゃーー!」
彩花 :「おいしく食べまス」(起きる)
[gallows] # 野菜まみれになりながら
風呂のふたと彩花をはじきながら立ち上がる
善勝 :「おお、管理人まで起きた。
:とりあえずキムチ色になりながらも出ろ」>彩花
麻依子 :「どこ! ここ! 目がしみるー、何も見えないー」
:(ずるずる)
彩花 :「ああ。知らないうちにお風呂に」
善勝 :「危ないところだったな。
:危うくキムチ鍋になるところだったぞ」
彩花 :「なんだかキムチ色にッ」
[matuya] # 大変にキムチの香り。
ま、鍋でもおひとつ
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鏡介 :「やあ、おはよう。今回はちょっと手違いがあって……
:なんというか残念なことになってしまった」
:(せっかく新しいゾンビが手に入ったと思ったのに)
彩花 :「なんだかとっても暖まった気分ネ」
彩花 :「お肌もツルツルに」(耐熱外皮がポロポロと剥がれる)
善勝 :「そりゃー……ぼっこんぼっこんに煮えた風呂……
:じゃなくてキムチ鍋に入ってりゃーなー……」
鏡介 :「お腹がすいただろう。彼の差し入れだ」
:(野菜を小皿にとって渡す)
彩花 :「いただきますネ」
彩花 :「いい味が……」
鏡介 :「なかなかない出汁を使っている……」(ずずずず)
善勝 :「…いただきます(もぐもぐもぐ)」」
彩花 :「なんだか懐かしい味ですネ」(もぐもぐ)
善勝 :「まあ、とっても知ってる味がしみこんでるからな
:(もぐもぐ)」
善勝 :「とりあえずよくもまぁ熱湯につかってて無傷だな、
:おめー」
麻依子 :「うあー、前がみえないよー。そこの赤毛!
:声でわかってるんだからね!」
鏡介 :「うるさいやつめ。顔を洗ってこれでも食べるといい」
:(ジャーっとシャワーで流す)
鏡介 :「風呂場で食事というのも便利だ」
彩花 :「神道を滅殺すると火が涼しいですヨ」
[matuya] # 語源の本人は比叡山で炎に巻かれて死んでるけれど。
善勝 :「それ心頭の間違いじゃないのか?
:そして無傷ならいいけどとりあえず、この出汁
:……おめーだぞ?」
鏡介 :「八百万の神々を敵に回したのか……なかなかやるな」
彩花 :「…………まあ美味しいシ」
[tatsu114] # なんだかんだいって食ってる善勝君
善勝 :「……………………人間前向きに行くのが
:いいのかもな(もぐもぐ)」
麻依子 :「く、若い女子の風呂場でなごむな!」(べしべし)
善勝 :「ほれ、管理人も食べてみ?うまいぞ?」
:(たたかれてみる
[matuya] # 特徴に、煮こむと旨いとか付けておこう(w
そういえば
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麻依子 :「あ、ほんとだ。なかなか。お肉もやわらかいし」
鏡介 :「そういえば肉が入っている」
彩花 :「入れたですカ?」
鏡介 :「いれたかい?」>善勝
善勝 :「あれ?俺にくは持ってきてないぞ?」
善勝 :「うちの食堂からかっぱらう直前に見つかって
:持ってこれなかったし」
麻依子 :「わあ、右の足が!」
鏡介 :「腿肉だったらしい」
善勝 :「んん!?」(びびって喉づまり
彩花 :「…………ちょっと足りなくなったネ」
麻依子 :「新年早々自分を食べてしまった……」(ルールーるー)
[matuya] # ああ大変なことに。
鏡介 :「あとでパテ埋めとこうね」
[gallows] # 慰めてるつもり
善勝 :(どんどんどんどん胸たたき)
:「っは!、なんつーもんが入ってる?」
怨み晴らさで置くべきか
----------------------
麻依子 :「たーべーたーなー」(恨めしい声と視線)>善勝
善勝 :「……はっ!?(感知)……
:トリアエズソロソロオイトマシマスネ」
:(風呂敷たたみたたみ)
彩花 :「まだ沢山あるよゥ」
[tatsu114] # 退却準備開始
麻依子 :「コノウラミ……ハラサデオクベキカ……」
:(ゆらりゆらり、ガクン)
:<肉がたりなくてうまく立てなかったらしい
善勝 :「イヤー、ヤハリジョセイノイエニクツロクノハー……」
[tatsu114] # かくかく足で玄関へと歩行
鏡介 :「……さて、帰ろう」(すーっと風呂場から出て行く)
彩花 :「右足、なくなっちゃったネ」
鏡介 :「悪いことは言わない避けろ」(逃亡)>善勝
麻依子 :「ニガスクァッ!」
:(小皿で湯船の汁をすくって投げつける)
善勝 :「ってわけで、後置いていった野菜も
:差し入れってことで、失礼しましたー(退室)」
善勝 :(直前でくらう)「あぢーー!」
善勝 :「あぢぢあぢぢあぢぢ(退却)」
麻依子 :「ハアハア……ふぅ……」(落ち着いたらしい)
[tatsu114] # そして退場
閑話休題
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麻依子 :「……おいしい?」>彩花
彩花 :「かなり」(もぐもぐ)
麻依子 :「食費に困ったらこういう道もあるのね……」(もぐもぐ)
彩花 :「ちょっと捨て身だからお薦めできないネ……」
:(もぐもぐ)
麻依子 :「自給自足よ。
:(ゴリ)あ、スジ」
時系列と舞台
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2002年、冬の里見アパート。
解説
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里見アパートの住人彩花は管理人である麻依子の部屋に遊びに来ていた。
しかしそんな二人を冬の寒さは容赦なく襲う。次々と倒れ行く仲間達。同じく
住人である善勝も為す術が無い。その時死霊術師鏡介がとった行動とは!
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