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Date: Fri, 24 Jan 2003 23:31:31 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 25446] [HA20L] チャットログ:『新入部員獲得!(後編)』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200301241431.XAA88109@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 25446
2003年01月24日:23時31分31秒
Sub:[HA20L]チャットログ:『新入部員獲得!(後編)』:
From:みぶろ
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チャットログ:『新入部員獲得!(後編)』
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登場人物
小暮九法(おぐれ くほう)
:でかいごついこわいの三拍子揃ったナイスガイ。「マ"」
当麻漣(たいま れん)
:基本的にやる気の無い人。部室でだらだらするために勧誘活動を決意。
滝川みのり(たきがわ みのり)
:天然ボケお嬢様。探偵倶楽部に入ろうと思う時点で変人か。
楽鈴寺光太郎(がくりょうじ こうたろう)
:部長。好き勝手やって何とかなってしまう人。
月影美沙希(つきかげ みさき)
:苦労人。
里見葬希(さとみ そうき)
:だらだらライフを目論む二重人。趣味と部活が両立しそう。
光太郎VSみのり
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漣 :「おい、光太郎」
光太郎 :「あによっ」
[TK-Leana] # 何故か不機嫌
漣 :「入部希望者をつれてきた。部長の顔が見てみたいそうだ。
:粗相の無いようにな」
光太郎 :「あら、粗相のないよう注意するのは入部希望者のほうよ。
:あたしじゃないわ」
漣 :「(無視)君。これが探偵倶楽部部長の楽鈴寺光太郎だ」
みのり :「失礼致します」(礼
光太郎 :「芸が無いわね。窓割って回転しながら入ってくるくらいの
:インパクトがないと」
漣 :「いや、面接試験じゃないから」
面接試験ならいいのか(w
みのり :「芸……ですか?」<困ってる
光太郎 :「そう、芸よ」
漣 :「いや、無芸でもいっこうにかまわん。自己紹介をして用紙
:を提出するだけで君の野望は達成される」>みのり
みのり :「野望なんてそんな」
光太郎 :「ふむ、じゃあ自己アピールをしなさい」
みのり :「はい。1年2組の滝山みのりと申します」
漣 :「……」
光太郎 :「得意な技は?」
みのり :「技ですか?(防御術と言っては良くないのでしたね……)」
[MOTOI] #妹の言葉を思い出す
漣 :「新入部員に技を要求するなっ。どこぞの光画部部長みたいだぞ」
みのり :「……華道でしたら、齧った程度には」
光太郎 :「ふ〜ん(良くも悪くも、一般人ってとこか)」
光太郎 :「じゃあ、あんたはわたしの助手って事で」
みのり :「宜しくお願い致します」(礼
ジャイアントロボ再び
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漣 :「よし。後一人だな」
SE:めききっ
[kurow] #教室のドアが妙な具合に凹んで。むしろ出っ張って。
光太郎 :「なっ、なに?」
漣 :「来たか(くくく)」
九法 :「あー。探偵クラブとやらはここでよろしいか」
光太郎 :「デカッ」
漣 :「おっ。さっきの。こっちだ」
九法のラフイラスト→http://www.cre.jp/user/kurou/junk/rkgk2387.jpg
みのり :「まぁ、先ほどの」
光太郎 :「何この巨人?」
漣 :「うむ。先ほど勧誘しておいた。まさに逸材の…え〜と?」
九法 :「小暮です」
光太郎 :「何年生?」
九法 :「考えたのですが、一年です」
漣 :「(なぜ考える)」
九法 :「……(なかなか切り出せん)考えたのですがやはり入部
:は止めておこうと思い報告にきた次第です」
みのり :「まぁ、私と同じ学年だったのですね」
葬希 :「オグレー! どこいったんだよまったく」
[gallows] #強引に絡んでみる
光太郎 :「なんだ、入部したらいい荷物もちになると思ったのに」
漣もそう思ったかもしれない(笑)
九法 :「ではそういうわけなので」
漣 :「むう。それは残念だ。ちなみに理由を教えていただきた
:い。今後の勧誘活動の参考にしよう」
九法 :「いや……深い意味はないのであるが」
九法 :「放課後を拘束されるに充分な理由が思いつけなかったの
:です」
漣 :「なるほど。充分な理由だ」
葬希君登場
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葬希 :(気温が上がった。奴が近いな)「あ、いたいた」
葬希 :「何おまえ、3組になんか用?」
九法 :「探偵クラブとやらにさそわれたのだがきちんと断ろうと
:思った」>葬希
美沙希 :「……チェック」
光太郎 :「ああっ、目を放した隙に」
美沙希 :「それは関係ない」
[TK-Leana] # もう興味をなくして勝手に遊んでる
葬希 :「探偵クラブ? そんなのあったのか」
九法 :「あったらしい」
漣 :「一般への認知度が低いぞ。なんか事件を解決しろ」>光
:太郎
葬希 :「探偵クラブねえ……」
みのり :「事件解決……良い言葉ですね」(うっとり
光太郎 :「そうね、丁度ここに『学園の地価財宝を発掘せよ』って
:いうミッションがあるけど」
九法 :「……(探偵の仕事とは思えん)」
漣 :「どこから拾ってきた」
葬希 :「(ひそひそ)いや、面白そうじゃないか。とりあえず籍
:おいとかないか?」>九法
九法 :「む。まあそういうことであれば」>葬希
葬希 :「(ひそひそ)よし、それじゃあ二人でとりあえず入部と
:いうことで」
九法 :「了解した」
漣 :「了解だ。君達の決断が正しかったことを、いずれ歴史が
:証明するかもしれない」
美沙希 :「入部ならこれが用紙だ(投げてよこす)」
[gallows] #無理にでも良く動くトコに絡んどいたほうがネタが出やすいし
のう
漣 :「これで……部室が(ふう)」
葬希 :「(ひそひそ)さっきから俺が小声で話してもお前の声が
:大きいからまったく意味ないのな」>九法
九法 :「む。すまん、気をつけるとしよう」
都市伝説と部長伝説
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漣 :「というわけで、そこの暇人。届を出してきたまえ」
光太郎 :「む〜、後でね」
美沙希 :「……チェックメイト」
光太郎 :「ああ、待ったっ!」
美沙希 :「なし」
みのり :「まぁ、チェスですか」
漣 :「ふう、これで光太郎の横暴に対抗しやすくなった……美
:沙希君は好意的中立だしな」
美沙希 :「ん、まぁな」
葬希 :「で、普段なにしてればいいの?」
漣 :「好きにしてればいい」>葬希
九法 :「……(腹が減った)」
光太郎 :「とりあえず、今のところ目立った事件もないし、地価財
:宝の情報でも集めれば?」
葬希 :「(ひそひそ)ばっちりだ。いかにも毎日部室でだらだら
:できそうな部活だぞ」>九法
漣 :「だからその情報の入手先は確かなのか」
九法 :「なるほ、ゲフン、(小声)なるほど、具合がいい」
[kurow]#声が低いので小声になると聞き取りづらい
葬希 :「部長はだれ? あなた?」>漣
光太郎 :「ただの都市伝説よ」
漣 :「却下する」
光太郎 :「今のところ確認してるだけで付近の高校8つで噂され
:てるわ」
光太郎 :「他には確認できなかった」
漣 :「ほう。8つ」
みのり :「まぁ、とてもお金持ちなのですね、それをお埋めになっ
:た方は」
漣 :「いや、8つ埋めたわけではなかろう」
九法 :「……(ううむ)……部長は誰なのですか」(声でかい)
光太郎 :「もちろんわたしよっ」
葬希 :「……そ、そうなのか。(このとんちきな事を言ってる
:金髪が部長かぁ)」
九法 :「(もちろん?)」
光太郎 :「逆に言うと、付近八つでしか確認できなかったという
:ことはこの都市伝説はまだ若く、さらにこのあたりの高
:校から発生したことが推測されるわ」
漣 :「自分でもちろんなどというところが、彼女を理解する
:ポイントだ」>3人
部室の確保についての小議論
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葬希 :「部長、言葉を返すようだけど我々の急務はトンデモの
:おっかけより部室の確保なのではないでしょーかー」
光太郎 :「部室なんか無くっても活動は出来るわよ」
漣 :「待て」
九法 :「……(大丈夫なんだろうか)」
漣 :「我々が在籍する理由は、部室でだらだらするためだ」
漣 :「そうだろう君達?(聞いてた)」
葬希 :(ああ、この人はよくわかってらっしゃる)
葬希 :「ぶっちゃけそうです。はい」
光太郎 :「そう。じゃあ、どっかその辺の部室襲ってスペースで
:も奪う?」
葬希 :「あ、いや、探偵と事務所は切っても切れない様式美だ
:ということが言いたいんだった」
漣 :「(小声)うまいぞ」
光太郎 :「それもそうね。豪華な部屋じゃないと……ああっ、じゃ
:あ生徒会室を襲って……」
九法 :「……(襲うところから離れた方がいいのではないか)」
漣 :「襲撃にこだわる理由は?」
光太郎 :「ノリよ!」
美沙希 :(べしっ)
みのり :「まぁ、探偵というのは、人を襲うものなのでしょうか」
光太郎 :「あいたっ」
葬希 :「部長。乗っ取りは成功するだろうけど、そのあと維持
:が困難かと思われます」
漣 :「相棒のツッコミも入ったところで、正式な届出を出し
:てきたまえ」
光太郎 :「まぁ、基本は人をつけるのが仕事ね」
美沙希 :「ん、じゃあ生徒会に申請してくる」
九法 :「……(いやな基本だ)」
光太郎 :「いってらっしゃ〜い」
美沙希 :「お前もだっ」
部室はもらえるのか?
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九法 :「……なかなか、楽しそうな、部活だ」
葬希 :「部室が確保できたら炊飯器持ち込もうぜ(ひそひそ)」
九法 :(小声)「それはいいな。いい」
みのり :「あら、部室でお料理をなさるのですか?」>炊飯器
[TK-Leana] # そのまえに、光太郎がベッドとかテレビとか持ち込んだりする
九法 :「(寸胴も持ち込もう)」(ニヤリと笑う)
葬希 :(なんだこいつらの耳のよさは)「張り込みする時とかに
:腹持ちのいいもんを安く用意できますしねー」
九法 :「……(部室はまだだろうか)」
みのり :「それでは、お近づきのしるしに、今晩、お食事などいか
:がでしょう」>ALL
九法 :「む。」
葬希 :「いいね」
漣 :「ありがたく受けよう」
みのり :「それでは、部長さんが戻ってくるまでに、家に連絡しま
:す」
光太郎 :「ただいま」
漣 :「おかえり」
みのり :「あら、連絡する前に戻ってきてしまわれました」
光太郎 :「顧問の教師と実績が無いと部活動として認められないっ
:てさ」
[Saramari] #携帯禁止〜
漣 :「そんな罠があるとは」
光太郎 :「と、いうことで、そのこでかいの。早速職員室に行って
:適当な先生狩って来なさい」
九法 :「む。了解し、狩る?」
[MOTOI] #じゃあ公衆電話かな。校内に1つくらいあるだろう(うちの高校
は職員玄関前に電話ボックスがあった
漣 :「通訳しよう。顧問をしてくれて、かつ干渉しない先生を
:探し、交渉してきて欲しいとのことだ」
九法 :「……(交渉は苦手だ)むむ。」
光太郎 :「え〜、純粋に捕獲して来いと言いたかったんだけど」
美沙希 :「阿呆」
漣 :「せっかくフォローしたのに」
葬希 :「ああ、心当たりはなくもないな」
九法 :「まあ、了解した」
九法 :「む。」
漣 :「頼んだ」
みのり :「ところで、部長さんたちもいかがでしょう?」<さっき
:の食事の話持ち出す
光太郎 :「そうね、晩飯代浮くし」
葬希 :「じゃあ、ぼちぼち頼んでおくよ」
みのり :「では、5人ですね。少々お待ちください、電話をかけて
:参ります」
電話できないみのりちゃん
------------------------
[MOTOI] #公衆電話に向かう
[MOTOI] #少しして戻ってきます
みのり :「すみません、財布をこの部屋に忘れておりました」
みのり :(財布を持って再び電話へ)
[MOTOI] #そして、また戻ってくる
みのり :「すみません、どなたかカードをお持ちの方はいらっしゃ
:いませんでしょうか」
光太郎 :「ライダーカードならもってるわよ」
漣 :(やる気なさそうに)「じゃあ貸してやれ」
[MOTOI] #最初に行ったときはカード専用に気付かなかったらしい
[miburo] #今時テレカを持ってるほうが珍しいだろうに(w
九法 :「……む、あった」
[kurow] #残り度数一
葬希 :「意外にそういうとこマメだよな」
九法 :「携帯電話はヤワが過ぎる」
[hari] #ボタンを押すと戻りません。めり、って感じですか
[kurow] #むしろ、携帯電話クシャ、とか。
葬希 :「校則がどうとかは関係ないんだな、この際」
みのり :「では、お借りしてもよろしいでしょうか」>九法くん
九法 :「どうぞ」
みのり :「ありがとうございます。それでは、お借りします」
と言うわけで、一同は親睦会へと行ったそうな。
解説
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顧問を見つけたり実績を積んだりのあたりで、セッションやチャットがで
きそうです。
地価財宝の謎は、れあなさんがきっとGMをやってくれるでしょう(ぉ
小声での会話は、基本的に聞かない振りがいいでしょうねー。漣は異能で
聞けたりするんですが……控えます。
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