[KATARIBE 25272] Re: [HA06P]エピソード:『告白(仮)』(第6話)

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Date: Mon, 06 Jan 2003 00:02:20 +0900
From: Akito <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 25272] Re: [HA06P]エピソード:『告白(仮)』(第6話)
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ログ切り魔人なり。
関東忘年会での約定にもとづき、いまこそログ切りを果たさん。

2002/12/06 HA06のログである。
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エピソード:『告白(仮)』(第6話)
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登場人物
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 水凪 龍樹 :封印術の使い手。[289]
 煌    :無道邸の豪腕猫耳メイド。[135]

 藤咲 千緒 :強い霊視の力を持つ女子高生。[336]
 前野浩  :無道邸の青年執事。霊的な物品の作成もできる[128]

もうひとつの理由(ワケ)
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 千緒   :「前も言いましたよね? 『力』を使って助けたら、
      :化け物呼ばわりされたんです」
 龍樹   :「む…」
 龍樹   :「確かに、そういうことも…あるね」

 千緒   :「そんなんなら、助けないほうがいい。
      :でも、見て見ぬ振りも疲れる。だから……
 千緒   :「だからいらないんです」

[miburo]  # うつむく

秘められた過去
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 龍樹   :「…俺も小さい頃に友達に嫌われたなぁ…」
 千緒   :「(そーちゃんも、そんなこと言ってたな……)」
 龍樹   :「…小学校を転校したことも何回かあったよ」
 千緒   :「そうですか」

 龍樹   :「俺の『力』は見るんじゃなく、こんな感じで…」

[Tatsuki]  # 机の上の灰皿が宙に浮かぶ

 千緒   :「(PK?)」

 龍樹   :「サイコキネシス、ってやつかな」
 龍樹   :「後は…」
 千緒   :「わかりやすいですね」

[Tatsuki]  # 灰皿の中の吸殻が燃え上がる

 龍樹   :「パイロキネシス(発火能力)ってやつ」
 龍樹   :「これを友達に見せた時には、悪魔って言われたっけなぁ(^^;」
 龍樹   :「小学生の頃だけど」

 龍樹   :「そのせいで、高校の頃まで自分で力を封印してたんだけど」
 千緒   :「手品師で食べていけますよ」
 龍樹   :「他人事だと思って気楽に言うなぁ(^^;」
 千緒   :「はい。すいません」

 龍樹   :「俺はこの力を封印してたせいで、
      :親父を助けられなかったよ……」

[miburo]  # どきっとする

 龍樹   :「あんま仲の良い親父じゃなかったけど、
      :今じゃ喧嘩も出来ない……(遠い目)」

時系列と舞台
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 無道邸の客間。

解説
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 千緒に「能力で人を助けたくない理由」を聞く龍樹。
 そのことで千緒は龍樹のつらい過去に触れることに。

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