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Date: Fri, 3 Jan 2003 01:40:51 +0900 (JST)
From: みぶろ <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 25248] [HA20N] チャットログ：『探偵の適性とおつかいについての小議論』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200301021640.BAA94900@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 25248
2003年01月03日:01時40分51秒
Sub:[HA20N]チャットログ：『探偵の適性とおつかいについての小議論』:
From:みぶろ
みぶろです。
西生駒のキャラチャのログを切ってみました。
既にけっこう仲良し状態ですね。出会いや入部のいきさつはＥＰでフォロー
されるでしょう。たぶん。
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チャットログ：『探偵の適性とおつかいについての小議論』
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登場人物
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楽鈴寺 光太郎（がくりょうじ こうたろう）：探偵倶楽部部長。女王志願。
月影 美沙希（つきかげ みさき） ：部員。光太郎の助手。
毒島 博士（どくじま ひろし） ：部員。観察者。
イバラギさん ：毒島につく識鬼。
当麻 漣（たいま れん） ：部員。理屈屋。
笑う毒島
--------
毒島 ：「フッ……笑止なり」
漣 ：「何がだ」
光太郎 ：「どうせつまらないことでしょ」
毒島 ：「ふと浮かんだまでだ。気にするな」
毒島 ：「いわば独り言……わざわざ反応をする必要があるもので
：はない」
光太郎 ：(それみたことかという視線)
漣 ：「独り言というのは、他者との関わりを欲している時に出
：るという説がある。……寂しいのだろう」
毒島 ：「ふむ、なるほど」
毒島 ：「イバラギ君！」
イバラギさん ：「はい、ハカセ」
毒島 ：「今の対話は記録しておくように、後で検討を行う」
イバラギさん ：「はい、ハカセ」
<hari> ＃なにをどう検討するのか知らんが
<hari> ＃何かの時に、統計に上げて「君は寂しい人間だな」と指差し確認す
るため、かな
漣 ：「……前々から思っていたのだが、そのイバラギ君とやら
：は、いちいち言葉で指示しなければならないものなのか？」
イバラギさん ：「いえ…そのようなことはありませんが……（カリカリ）」
毒島 ：「侘び寂びだ（きっぱり）」
漣 ：「簡素にして明解な回答。よく理解できたよ」
イバラギさん ：（苦笑）
下僕が欲しい光太郎
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光太郎 ：(くぅ、いいなぁ。ハカセには下僕がいて)
光太郎 ：「美沙希っ」
美沙希 ：「断る」
光太郎 ：「まだ何も言ってないじゃない」
美沙希 ：「何も言わんでもわかる」
毒島 ：（観察）
イバラギさん ：（記録しながら観察）
漣に目をつけた光太郎
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漣 ：「くそ、眠れん……」
<miburo> ＃部室で一寝入りするつもりだったが、一連の会話で目が冴えた
光太郎 ：「(にやり)じゃあ、漣。眠るほど暇ならあんたジュース
：買って来なさい」
漣 ：「断る」
毒島 ：（観察）
イバラギさん ：（記録しながら観察）
光太郎 ：「部長命令よっ」
<hari> ＃キレるパターンを
漣 ：「部長にそんな権限は無い。大体睡眠即暇という硬直した
：思考で探偵が務まるのか」
光太郎 ：「ちゃんと務まってるじゃない」
漣 ：「……どう思う？」＞毒島
毒島 ：「観察者としては、この対話において正直な解答を行うの
：は避けさせていただきたい」
光太郎 ：「ほら、ハカセもちゃんと務まってるって言ってるわ」
イバラギさん ：（都合よく曲解……っと（カリカリ））
漣 ：「言ってない。……美紗希ちゃんはどう思う？」
美沙希 ：「……ノーコメント」
漣 ：「二人に聞いて二人ともが回答を避けた」
光太郎 ：「探偵なら行間を読みなさい」
漣 ：「発言を避けると言うことは、一般的に、回答すると立場
：を損なう場合が多い。つまり、二人は君に探偵が務まって
：いないと思っている、と推測される」
毒島 ：「異議あり」
漣 ：「発言を認めよう」
毒島 ：「私は、自然な対話の流れにおける部長の行動と反応を観
：察するために発言を避けただけであり、探偵が務まるかど
：うかについては『務まる』という意見を表明しておこう」
漣 ：「ちっ」
<hari> ＃ちゃんと、かどうかはしらんが
<hari> ＃出来る出来ない、で言えば、出来る。と言うランクだ
漣、敗れる
----------
光太郎 ：「ほら御覧なさい」
漣 ：「むう。……よし、俺の負けだ、ジュースを買ってこよう。
：銘柄を指定しろ」
<miburo> ＃反論はあるが面倒くさくなったらしい
光太郎 ：「じゃ、あたしは午後の紅茶ミルクティーね。ハカセは何
：たのむ？」
毒島 ：「うむ、ブラック無糖。イバラギ君はどうするね？」
漣 ：「（飲むのか……！）」
イバラギさん ：「私はミネラルウォーターを」
美沙希 ：「……しるこ」
漣 ：「ん」＜手を出す
光太郎 ：「なによ」
漣 ：「金」
光太郎 ：「そんなもんあんたの奢りに決まってんじゃない」
毒島 ：「私とイバラギ君の分はこれで。明細書を貰ってきてくれ」
漣 ：「決まっていない。もともとはジュースを買ってくるか否
：かの議論であり、金の払いは含まれていなかった」
光太郎 ：「しょうがないわねぇ。部費から出すから領収書もらって
：きなさい」
漣 ：「（…………おりない。つーか同好会に部費は無かった気
：がする。しかしここが妥協点か？ いやしかし……）」
漣 ：「……行って来る」
光太郎 ：「いってらっしゃ〜い(にこにこ)」
<miburo> ＃帰ってくる
漣 ：「ほれ」＜配る
毒島 ：「うむ、ごくろう」
<miburo> ＃毒島に３６０円のお釣りを渡す
イバラギさん ：「ありがとうございます」
毒島 ：「……領収書は？」
光太郎 ：「大儀であった」
せめてもの意趣返しに冷たい午後ティーを買ってくる漣
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光太郎 ：「……なんで冷たいなのよっ」
漣 ：「特に指定が無かったからな（してやったり）」
漣 ：「どっちか迷ったのだが、俺の好みで決めたぞ」
光太郎 ：「ふぅ〜ん、漣ちゃん冷たいのが好きなんだぁ(ひきひき)」
漣 ：「午後ティーミルクに限ってな（ふふ〜ん）」
毒島 ：「おーい、領収書はないのかね」
漣 ：「おう。これ」
<miburo> ＃６００円の額面の領収書に自分の名前を書いて渡す
<miburo> ＃５本のうち３本は自腹を切ったわけだね
<miburo> ＃万が一部費が下りれば得、たぶんおりないだろうから光太郎と
美沙希分はおごり
毒島 ：「む、いっしょくたになってしまっているのか……仕方
：あるまい」
わがままひかりちゃん
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光太郎 ：「……美沙希、交換して」
美沙希 ：「別にいいが……飲みかけだぞ」
光太郎 ：「かまわんっ」
<TK-Leana> # で、冷たいを美沙希に押し付けて、しるこをひったくる
イバラギさん ：（とくとく……こくこく）
<hari> ＃どっかからだしたお湯飲みに注いでは飲む
光太郎 ：「(ごくっ)げほっげほっ、な、なななによこれっ！」
美沙希 ：「もとしるこだ」
毒島 ：「好き嫌いをすると大きくならんぞ」
<TK-Leana> # 美沙希の口にした物は血界に汚染されるのです。のどごし汁
粉で血肉の味
光太郎 ：「こっ、こんな好き嫌い以前の問題だわっ」
時系列と舞台
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高一だと思う。たぶん教室。
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