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Date: Thu, 26 Dec 2002 03:45:24 +0900 (JST)
From: 月影れあな <furutani@mahoroba.ne.jp>
Subject: [KATARIBE 25229] Re: [HA06P] エピソード:『準備中』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <200212251845.DAA70265@www.mahoroba.ne.jp>
In-Reply-To: <200212251226.VAA58715@www.mahoroba.ne.jp>
References: <200212251226.VAA58715@www.mahoroba.ne.jp>
X-Mail-Count: 25229
2002年12月26日:03時45分24秒
Sub:Re: [HA06P] エピソード:『準備中』:
From:月影れあな
>みぶろです。
>水島サバトの準備中のEPです。たぶん今までで最速で完成したモノ。
>セリフチェックよろしくです。遊びすぎなんで、ちと怖いが(w
れあな的にはぜんぜん大丈夫ですにょん
>***********************************************************************
>エピソード『ただいま準備中』
>=======================
>登場人物
>--------
> 藤咲千緒(ふじさき ちお)
> :春日高校一年生。案外脇が甘いのか。
> 水凪龍樹(みなぎ たつき)
> :水島のバイト君。どんな時でもど真ん中直球勝負。がんばれ。
> 六兎結夜(りくと ゆうや)
> :吹利高二年。お気楽バンパネラ。ネタ人生ばんざい。
バンザーイ
>時系列と場所
>------------
> 高一 12月23日午後 インターネット水島
>
>本文
>----
>
> サンタの格好で、水島で行われるクリスマスパーティーの準備にいそし
> む龍樹。同じ厨房内にはエプロン姿の千緒。
>
> 龍樹 :「(ああ、後ろからきゅっと肩を抱きしめたい)」
>
> クリスマスに台所で、エプロン姿の女の子がごはんをつくっているっ。
> これかっ、これが幸せの構図なのか。時よ止まれ、そなたは美しい……。
> なんてことを龍樹が思っていたかどうかは不明だが、それなりにいい雰
> 囲気であった。
> もちろん、このシチュエーションを見逃すような男では無い。六兎結夜
> という男は。
>
> 結夜 :「へーい、たつきぃ〜ん。お手伝いに来たアルヨ」
>
> なぜかサタンの格好をしている結夜。
なぜかサタンの格好をしている結夜。ドラゴンボールのあれだ。
>
> 龍樹 :「……………………やあ、いらっしゃい」
> 千緒 :「あ、六兎さん。どないしたんですか、その格好」
> 結夜 :「お、藤咲氏もいたか。なに、クリスマスといえばサタン
> :だろう」
> 千緒 :「それを言うなら、サンタやー」
> 結夜 :「アイター」
結夜 :「アイター。でも、今回の場合はサバトやし……」
千緒 :「どっちにしても間違ってるやん」
> 龍樹 :「……もしかして、それを言うためだけに?」
> 結夜 :「愚問だな」
>
> 三人で準備を再開する。
> 結夜の背中に龍樹の視線が突き刺さる。
>
> 龍樹 :「(ああ、後ろからきゅっと首を締めたい)」
結夜 :「(むむ、さっきから殺気がしてならない。いや、ギャグ
:と違うくて)」
>
> 千緒 :「あ。小麦粉切れたんで、ちょっと買ってきますね」
> 龍樹 :「えーと、買い物なら結夜君が行くってさ」
> 結夜 :「言ってないぞ」
結夜 :「貴様が行け」
> 千緒 :「六兎さん、信用できないし(きっぱり)」
> 結夜 :「おお、なんてことを。我輩の小鳥のような心はずたずた
> :だよ……って最後まで聞いて行けー」
結夜 :「おお、なんという事を。硝子細工の白鳥のように繊細で、
:傷つき易いこの私の心は、真冬の地面に残った枯葉の欠片
:の如くばらばらに砕けて消えていく……おお、大いなるア
:ドゥランの神よ。黄昏刻に舞うペネセよ。偉大なる大地の
:御許、この地より生まれ出でし我が心の……」
>
> 無視して買い物に出かける千緒。無表情に結夜に近づく龍樹。
>
> 結夜 :「いやあ、まさか藤咲氏がいるとは。やりますなーダンナ」
> 龍樹 :「いやあ、こんなに殺意を抱いたのは久しぶりだよ」
> 結夜 :「その包丁は……」
> 龍樹 :「死なないって、便利だね……(ゆらり)」
> 結夜 :「(いかん、目がまじや)すまない、知らなかったのだよ。
> :悪気は無かったのだから、許したまえ」
結夜 :「(いかん、目が本気と書いてマジと読む)事故だ。偶発的
:なことだよ。っていうか、普通誰か手伝いに来るだろ。何
:で私以外誰もいない」
> 龍樹 :「そう思うなら帰ってくれー(TT)」
> 結夜 :「今帰ったら、かえって変である」
結夜 :「今帰ったほうが不自然」
> 龍樹 :「ぐぐぐぐ」
>
> 買い物から帰ってくる千緒。
>
> 千緒 :「ただいまー。あー、全然進んでないー」
> 龍樹 :「ごめんごめん。ちょっとね」
> 千緒 :「ぶー」
> 龍樹 :「ほらほら、結夜君、さっさと運んで」
> 結夜 :「アラホラサッサー」
>
> 千緒 :「(次はシュークリームつくろーっと)」
> 龍樹 :「(結夜君、許すまじ)」
> 結夜 :「(純粋に善意で手伝いに来たのに……理不尽な)」
結夜 :「(り、理不尽なりぃ)」
>
> どっとはらい。
>
こんなところですにょ
やっぱ、結夜の口調は難しいなぁ。なにせ、統一性が無い。
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