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Date: Thu, 29 Nov 2001 18:28:30 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 23045] [BML] 衣裳で力を呼び込む
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <20011129092859.927225D79@mail.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 23045
ログ切り機械(量産型増産分,臨時)です。
#BM 2001/10/25のログです。
# [KATARIBE 23041] [BML] 鳥面の怪盗
# http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/23000/23041.html
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衣裳で力を呼び込む
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衣裳で力を呼び込む
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[sf] やはりこー
仮装っぽいのは、
動物の神威の力を借りる人の正装なんだろうな
アイヌのクマの扮装みたいなー
[hari] かっこいいね
[OTE] 神威というより、類感な気が。
[sf] 結局なんらかの力を呼び覚ますのは魔術的儀式で、
それは類感感染あたりの魔術的合理化を使ってるんだよな。
>伝統的なのは
[hari] 特務部隊・梟
鳥人怪盗・フラミンゴ=時子
[sf] なんやそり(;^^)
[hari] なんとなく(w
動物の神威
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[OTE] 動物の神威とかいうのはちょっと想像がつかない。
[sf] んー、カムイですよー
[Saramari] なこるるーでしよ
[OTE] アイヌのカムイってのは、
あれはBMのとはちょっと違うんでないかい?
とか、自分イメージで語る俺。
[Saramari] ちゃうともいえるし、いっしょともいえると思う。今のままなら
[OTE] ぎゃー。
[sf] うひ
脅威をもたらしうる何かを
神として祭り上げるという意味では一緒だけどね
[OTE] アイヌのカムイというと、人格があるっぽい印象があるなあ。
[sf] そだっけか
[Saramari] 大自然のすべてのものにカムイが宿っている
というのがアイヌのカムイ信仰でし
[OTE] コロポックルとかと混ざってるせいかもしれない。ぬぅ。
[sf] ふむ
http://www.wsnet.ne.jp/~hakodate/kitamae/nomura/01seishin.html
たしかに人格よりな感じはするか
[sf] とりあえずシャチのは
http://www2.starcat.ne.jp/~delphyne/repunkamui.htm
にいろいろあるな
[Saramari] 神にたいする接し方がそうだったのでしょう
ギリシャのように
[OTE] ふむん。
[OTE] んーー。
[OTE] 以前のlogからすると、割り合い人格を拒否した感じの設定に
しようとか言う感じだったよーな気がする。
[sf] うむ
[OTE] いや、別段人格持ちが嫌いな訳じゃないけど。
[sf] だからまあ、人格よりのカムイとは違う感じってことだね
神威と類感の覚書きについて
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[OTE] と。
神威と類感に関しては、以前、[22739]で流した
覚書があるんだけど、あれをたたき台に使えないだろうか。
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/22700/22739.html
[sf] "感情"まわりはどうするかまだよくわからんが、
それ以外は、神威ってのはあんな感じで良いと思う
[OTE] あれで行ければ、まぁ、割と指針にはなるのでは、
とか楽観視してみたりする。
事例は色々積み重ねた方が良いと思うけども。
[sf] 類感のほうは、あれは魔術武器(仮称)の法則という感じがする
[OTE] ですな。
類感は、もちっと基礎的な法則をまとめた方がよいですな。
[sf] モノと人の繋がりを媒体的に術を使えるように用意する
という方向性は面白いと思うし、あれを第三にしてもいいと思う
類感については基本的手順はわたしの整理した
あれで良いんでないかなと思うけど
更毬さんの呪術分類講座
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[Saramari] フレイザーによる呪術の形態分離に
「類比呪術」と「感染呪術」というのがある
[Saramari] 「類比呪術」とは
“類似は類似を生む”という論理に基づいた呪術で、
呪う対象をかたどった人形や似姿に釘を打つ、
そんな種類の呪術を総称する
[sf] うい
[Saramari] 対して「感染呪術」は
“一度相互に関係の合ったものは離れた後も
その繋がりを維持する”という信仰に基づいた呪術であり
相手の一部、すなわち髪や爪などを「呪物」として用い、
それに何らかの操作を加えることで相手に影響を与えようとする
[Saramari] この二つは、
よほど人間のイマジネーションの原型に近いらしく、
ほぼあらゆる文化圏で呪術として用いられ
また、おおむね後者のほうが強力に思われている傾向がある。
だそーだ
[sf] うにうに
たいていまあ、二つを複合して用いますよな
類比+感染で類感なのかなー。私もいまいち知識が緩いが。
魔法は文化だ
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[Saramari] 結局魔法なんてもんは文化だと思う
「光を出す」っていう効果を出すために
神に祈ったり
精霊に頼んだり
光を出すイメージを出したり
鏡の力を頼ったりする
[sf] 言葉にしたり
[Saramari] つまり魔法は結局一つだっていう言葉は正しくて
また正しく無い
魔法は文化だから
その世界にあった方法が、分類があるのだから
……
まじめなことをいって、頭が痛くなったさ
BMへの翻訳
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[hari] そう言うことを
BMにあわせて翻訳しないと
つかえんよね
[OTE] 先に法則決めてそっから、文化を計算すると言う手もありかも。
まぁ、今までのイメージもそこはかとなくあるから、
そっちも尊重しつつ。
[sf] そこでまあ、あれだ、
ゲーム的な定番でない方法で、
明確な手順があり、
雰囲気だしの描写のしやすいものが欲しいと。
[Saramari] うい、そうなんです
[Saramari] 結局神威一本に頼ると
多神教の世界観(るんく)とかと何が違うの?
ってことになるから
魔法系統が複数ある今の世界観は望ましいと思うのです
[sf] 神威も利用者に都合よくすると神性魔法とかわんないからね
[OTE] ふんむ
感染魔術をメインにしてみてはどうか
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[OTE] 感染魔術をメインにしてみては
どうであろうか。
[sf] 相手にさわっている、
相手に直前まで触れていたものが手元にある、
場合にのみ使えると。
身体部位の一部だとしばらくたっていてもOK
とかね
[OTE] うむ。
[sf] 感染だけで術行使するってなんかあったっけ。
たいがい実行には類比も使ってるような。
[OTE] あー、そだね。
[OTE] そっから作用させる部分が必要か。
感染を前提にして術を発動させる感じで。
[sf] インスタントに(その場で即時に)使うには感染が必要とか
[OTE] インスタントじゃない場合でも、
爪とかかけらとかの一部を取り込んだりして
感染させておく必要があったほうがいいと思う。
[sf] うに
類感魔術の手順について
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[sf] まだあのへんのログは流れてないのかな
[OTE] 俺が見逃してるだけだったりして。
[sf] まだゲットしてもなかったかも知れん(げふ)
[OTE] ごふ。
[sf] 1.関係づけるための作業/広義の儀式を行う
[sf] 2.適切な条件を整えて形代にたいして望むことを明言しつつ
繰り返し物理的干渉を行う
[sf] 3.その効果が徐々に適用される
[sf] とか考えたんだな
もちっと細かくしたほうがいいかも
[OTE] そですな。
もそっと具体的にしてみたほうがいいような。
[sf] 1.が感染で、2.が類比なんだわ。
[OTE] ふにに
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アキト
mail: akito@trpg.net
URL: http://www.trpg.net/user/akts-secretroom/
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