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Date: Fri, 16 Nov 2001 17:03:12 +0900
From: アキト <akito@trpg.net>
Subject: [KATARIBE 22980] [BML] 類感魔術の制限事項
To: "[kataribe-ml]" <kataribe-ml@trpg.net>
Message-Id: <20011116080337.04B129B40@mail.asahi-net.or.jp>
X-Mail-Count: 22980
ログ切り機械(動作確認中,臨時)です。
#BM 2001/10/17のログです。
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類感魔術の制限事項
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類感魔術の制限事項
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# 背景は「認識のずれで発散している設定を一本化・単純化したい」参照
# http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/22900/22977.html
[OTE] sfさんは類感魔術についてはどう考えてます?
[sf] 似せたものを作り操作することで影響を与える
[OTE] ええと、基本となる法則とか応用範囲とか。
んー。どこまでの範囲を含みます?
例えば都市模型を壊す事で破壊をうながす、とか。
[sf] んー
間接的干渉。
[OTE] 曖昧な表現だな。
都市型模型を使った都市破壊
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[sf] 都市型模型を壊すことで都市を破壊させるのは、
よほどの高技能値でないと無理だわな。
[sf] この手のパターンとしては「複製は本物より弱い」もので。
(1) 本物の受けたちょっとした影響が、
大きく破壊として影響する。
(2) 複製に与えた破壊が、本物へと微弱に影響する。
ということかと
[sf] 都市の模型で言えば、
ふつうは「その部分で壁が割れたり、事故が起きたりする」
感じでしょう。
おお、偶然ですがマルクの"幻楯の術"もこの原理に通じてますな。
# あれは単に「壊れて金かかる方が面白い」と思ったからですが(爆)
[sf] 本物が影響するほうは、愛する人がケガをしたりした時に、
形見にと持たされた持ち物が壊れるとかが定番だよな
[OTE] うむ
[sf] 干渉の術式のプロセスは
(1) 関係づけるための作業/広義の儀式を行う
(2) 適切な条件を整えて形代にたいして望むことを明言しつつ
繰り返し物理的干渉を行う
(3) その効果が徐々に適用される
という感じですかね。
[sf] この(1)では、相手の持ち物や身体の一部を確保したり、
愛用品を譲り受けたり(これにも儀礼があると、それらしいーな)
するということです。
で(2)とは祭壇や特定の時間の霊域などの特別な場で行う、
聖別/禊して行うという意味。
まあこのへんはルール的にどこまでやるかはともかく。
[sf] 形見の品をもってお百度参りで安全祈願とかもそーだよね
この「間接的干渉」をルール的に反映する方法として、
「類感魔術による破壊は難易度+2する」とゆーのは
どうでしょう?
質問と疑問
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(1) BM世界の類感魔術でも「複製は本物より弱い」法則は有効ですか?
(2) BM世界の類感魔術での「干渉の術式プロセス」は以下と同様ですか?
(1) 関係づけるための作業/広義の儀式を行う
(2) 適切な条件を整えて形代にたいして望むことを明言しつつ
繰り返し物理的干渉を行う
(3) その効果が徐々に適用される
# 同様、というだけでルールで書くときはもちっと変わるかも、だけど(^^;
(3) 「類感魔術による破壊は難易度+2する」についてはどう?
# 対人(対キャラ)については、何の効果もないハズだし。
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アキト
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