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Date: Fri, 5 Oct 2001 02:02:48 +0900
From: AloeDaioh <aloeking@geocities.co.jp>
Subject: [KATARIBE 22559] [HA06L] チャットログ『マッスル香川のスペシャルドリンク』
To: kataribe-ml@trpg.net
Message-Id: <a0431050ab7e2469ab4bf@[210.170.254.82]>
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蘆薈でする。
2001/9/14、午後6時半頃からの#HA06。
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チャットログ『マッスル香川のスペシャルドリンク』
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登場人物
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雨降蓮太郎 :「あげは」常連の雨男。トンチキな災難に遭いやすい。
(PL:蘆薈[lokai])
マッスル香川 :マッチョな美容師兼魔術師。親切なのだがええとその。
(PL:球形弐型[BallMk-2])
マッスル香川のスペシャルドリンク
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雨降 :「……どうしたもんかな」
[lokai] # あげはに寄ろうか買い物して帰ろうか迷ってる
[hari] みゃう
[lokai] # こないだのあげは神のことがちょと気になっている
『あげは神の逆襲』
http://www.trpg.net/ML/kataribe-ml/22400/22468.html
を参照のこと。
雨降 :「(きこきこ)……あ」
[lokai] # 考え事をしながら来たら、いつしかあげはの前へ
雨降 :「仕方ない。呑んで帰るか」
[lokai] # いいわけ
雨降 :「(ぎい)……誰もいないのかな」
[BallMk-2] ひしっ
[lokai] # どきどき
[BallMk-2] # 腕が妙に筋肉質
[lokai] # ぎーやー
雨降 :「!(ざざっ)」
[lokai] # 退く
マッスル香川 :「やあ」
[BallMk-2] # 妙にさわやか
雨降 :「うわあっ(びくう)……君か」
[lokai] # 無人のあげはにマッスルと二人きりとかだったら怖い
[BallMk-2] # そりゃ面白い(ぉぃ
雨降 :「(きょろきょろ)……マスターは?」
[lokai] # 一抹の不安
わくわく
マッスル香川 :「誰もおらぬ」
雨降 :「……そうか。どうしたものかな」
雨降 :「いつもの面々と呑むつもりだったのだが……」
マッスル香川 :「ほほう、酒か……」
雨降 :「君は呑むたちか」
マッスル香川 :「あまり飲まないが、飲めないことは無い」
マッスル香川 :「ちなみに『呑む』言うときは、自らを酒豪と豪語してい
:るも同然らしい。」
雨降 :「自分ではそれなりに呑むと思っているのだが」
マッスル香川 :「……ふむ」
雨降 :「……呑みながら、マスターが帰るのを待つか?」
マッスル香川 :「それより、酒よりもっと健康な飲み物でもご馳走してし
:んぜようか?」
雨降 :「……健康的……?(怪訝)」
マッスル香川 :「名づけて『スーパーマッスルハイパードリンク』」
[lokai] # なななななななななんなんだ
雨降 :「一体なんなんだ、それは」
マッスル香川 :「私直伝の栄養ドリンクだ(はっはっはっは)」
雨降 :「……(心配になってきた)」
マッスル香川 :「よく効くぞ」
雨降 :「なんに効くんだ、なんに(どきどき)」
マッスル香川 :「もちろん『筋肉』にだ(はっはっはっは)」
[BallMk-2] # ムキムキ、ピクピク
雨降 :「成分を聞いても構わなかろうか(ものすごく不安)」
マッスル香川 :「企業秘密だ」
[BallMk-2] # 実は、マッスル魔術で作るらしい
[Ten-Rou] # ・・)入り込めそう...かにゃ?(最近の動向を忘れているのに
大丈夫なのか(w)
[PaLiLitH] # 汗
雨降 :「……おとなしく酒を呑んでいた方がよかったかもしれな
:い」
マッスル香川 :「遠慮は要らないぞ」
雨降 :「君はいつもそれを飲んでいるのか」
マッスル香川 :「いや、飲まない」
マッスル香川 :「何故か?と疑問に思っておるな?」
雨降 :(こくこく)
マッスル香川 :「ふふふふ」
マッスル香川 :「それは……今の私には必要が無いからだ(はっはっはっ
:は)」
雨降 :「……味の保証はないわけだな」
[lokai] # そして安全性も。
マッスル香川 :「大丈夫。妙薬は口に苦しというではないか(はっはっはっ
:は)」
雨降 :「……人が口にしてもいいものなのか?」
マッスル香川 :「それも問題は無い。人体実験済みだ。」
[lokai] # 実験て誰に(笑)
[BallMk-2] # な・い・そ(w
雨降 :「実験……(更に不安)」
マッスル香川 :「よく効くぞ(ふっふっふっ)」
雨降 :「………………(滝汗)」
マッスル香川 :「よし、作ってやろう」
雨降 :「……(本当に大丈夫だろうな)」
[BallMk-2] # 厨房を勝手に借りて作ってる
[lokai] # それでもおとなしく待っているあたりが。
SE :がりがり、ぐつぐつ、がががーっ
[BallMk-2] # 怪しげなにほひが……
雨降 :(そろりそろり)<厨房覗く
[BallMk-2] # まるで魔女が怪しい薬を作るが如く……
[PaLiLitH] # ポージングの汗とかが入るんでしょうか(ぉ
マッスル香川 :「はっっ!!むーーーんっ、とあーっ(ムキムキッ、ピク
:ピクピクッ)」
SE :ぼぼーんっ、ぼふっ
[BallMk-2] # 時々、鍋の中が小爆発
雨降 :「………………(そろりそろり)」<逃げたくなってきた
[BallMk-2] # 確実に入ってます<ポージングの汗とか
[lokai] # ぎゃー
マッスル香川 :「もう少しで出来上がるぞ、フェルプス君」
雨降 :(そろそろそろ)
[lokai] # にげごし
マッスル香川 :「(ばばばーーんっ)良し、出来上がりだ」
雨降 :「……ぐずぐずしている間に出来てしまった(滅)」
マッスル香川 :「ふふ……」
[lokai] # どんな飲み物だろ
[BallMk-2] # 見た目は青汁っぽい
但し、にほひは嗅いだこと無いような、独特のにほひ
雨降 :「……本当に、飲めるのか。この液体は」
マッスル香川 :「ああ、問題は無い」
マッスル香川 :「飲みたまえ、漢らしく、ぐぐぐいーっと」
[mimimi] #良くわからないが。雨降さんが迫られている
マッスル香川 :「ささ、ぐぐぐいーっと」
雨降 :「…………」
[lokai] # 意を決して、ひとくち
マッスル香川 :「左腕は90゜、そして、腰に置くっ」
[BallMk-2] # ちょい苦め
雨降 :「……厳しいな(ごく……ごくごく)」
マッスル香川 :「ちょっと苦いが、まぁ、慣れれば問題なかろう」
雨降 :「(ごくごく……ぷはぁ)思ったほど致命的ではなさそうだ
:が……」
[BallMk-2] # 妙に、筋肉が張る感じがする
今着てる服が、きつく感じる
そして……
そしてぇぇぇぇぇっ
異常に、ポージングが取りたくなる
雨降 :「……!!」
マッスル香川 :「どうだ、具合は?」
雨降 :「……なにを……飲ませた(ふるふるふる)」
[lokai] # ポージングをしたい衝動に耐えてる
マッスル香川 :「だから『スーパーマッスルハイパードリンク』だ(はっ
:はっはっは)」
[BallMk-2] # ちなみに
ポージングすると、筋肉が張るので、服が破ける可能性があり
ます
[lokai] # ぎゃひー
雨降 :「……信じるのではなかったか(ぴくぴく)」
[BallMk-2] # おそらく、筋肉二倍(当社比)状態です
マッスル香川 :「健康体になるドリンクは、間違いないぞ。」
雨降 :「間違い……ない、だろうが(ひくひくひく)」
マッスル香川 :「正に漢のドリンクなのだ。」
雨降 :「私は……こういう方向性はあまり(ぷるぷる)」
[BallMk-2] # 実は、これ、本当に健康ドリンクなのです。
雨降 :(耐えろ、でないと二度と戻れない道を)
[lokai] # 健康になる
けどまっちょ
[BallMk-2] # 筋肉とポージングは、趣味でついた副作用(ぉ
[tatsu114] # まっちょあふりん
[BallMk-2] # 効果が切れれば、元に戻る
<筋肉
健康は、効果がなくならないけどね(笑)
[lokai] # いやそのええと
うふ
[BallMk-2] # なんなら、鍋ごとプレゼントするけど(爆)
まだまだいっぱい有るから(爆)
[lokai] # タスケテエ
雨降 :(ぴく……ぴくぴく)
[lokai] # ここで誰か来ると面白そう
生け贄は多ければ多いほど(爆)
[hari] # 朱が来ると
出入り禁止にされるぞ
[mimimi] # あげはでしたか
[lokai] # あげはですが
出入り禁止はやだなぁ
[BallMk-2] # ところで、出入り禁止になった奴はいるのか?
いつも「出てけ」といわれているので、いまいち実感が無いが
(ぉぃ
勇那ち :「わーい(´▽`)」<とびこんでくる
勇那ち :「……(´〜`)」
勇那ち :「わーい(´▽`)」>そのまま通り過ぎる
[BallMk-2] # きゃー
[tatsu114] # にげたか
雨降 :「あ……(ぱくぱく)」
[lokai] # 何か言う前に行ってしまった
[mimimi] # しばらくして
# 店の窓の端っこから様子をうかがう勇那ちがいるかもしれない
http://www2.mahoroba.ne.jp/~izumi/Images/001010.JPG
こんなかんじ
[sf] うはははは
朱 :「………」(ぶすっ)<後頭部に指を指してみたり
朱 :「なにやってんだ」>ゆなち
勇那ち :「いたた」
勇那ち :「しーっ。店の中に見慣れない人がいるよ」
朱 :「………いつものことだろ」
勇那ち :「今度はいつもと違う違う。なんか企んでるよ、絶対」
勇那ち :「じーっ」
朱 :「ふん」
朱 :「ガスでも入れてみるか」
[mimimi] # 煙が晴れた時、変わらぬポージングを続けていたらちょっとイ
ヤん
[hari] # マスタードガス
[lokai] # うひー
雨降 :「……とめる方法はないのか」
マッスル香川 :「暫くすれば治まる」
マッスル香川 :「それまで、十分堪能するがよい」
朱 :「……まあ、いい。金はあのおやぢに請求しよう」
[lokai] # きゃー
雨降 :「……こういうものはあまり好みではないのだが」
[lokai] # 控えめな表現
勇那ち :「うぁぁぁ、今入るとあぶないのにぃ(自分は窓から離れ
:ない)」
マッスル香川 :「直ぐ好きになるさ」
マッスル香川 :「さて、私は帰ることにするか」
朱 :「すべては記録されてるからな、いまさら入る必要もない」
マッスル香川 :「さらばだ。(はっはっはっは)」
[BallMk-2] # マッスルテレポート
雨降 :「あ、まて、後始末くらい……」
[mimimi] # 喜んでいいのだろうか、悲しむべきなのか>好きになる
それともいっそ目覚めるか(選択)
[BallMk-2] # 目の前に鏡がある(ぉ
雨降 :「…………(滅)」
そして非常にも落ちてしまわれる球形弐型氏。
しくしくしく。
[lokai] # おいていかれてしまった
仕方ないので
雨降 :「……あとで場所代と迷惑料を払わねばいかんな(とぼと
:ぼ)」
[lokai] # 帰ろう
時系列と舞台
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2001年秋、店員のいない喫茶「あげは」にて。
解説
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夕暮れのあげはをふらりと訪れた雨降。
店員のいないその店で待っていた、どこか見覚えのあるただ一人の客は。
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滑るがごとく遠ざかる
東松原蘆薈
aloeking@geocities.co.jp