【海外TRPG状況】

Vol.4 『GURPS』

 

 さて、次は、システムは、GURPS。このシステムは、日本でもガープスとしてグループSNEの手によって翻訳されているので皆さんもお馴染みだと思います。おそらくサプリメントの量でいったらD&Dに続くんじゃないかな?何と、150を超えるワールドサプリメントが出版されているらしいです。

 GURPSは、ポイントを配分してキャラクターを作り、様々な時代、分野、背景をポイント化して「全ての世界、全ての時代」を遊べるように作られたTRPGです。日本の場合、独自展開となっていますが、それでもファンタジーであるルナルサーガ、現代妖怪物である妖魔夜行、それ以外にもサイバーパンクや女子プロレスなんかが遊べるサプリメントが出ています。

 これは、アメリカでも同様のようで、基本的なサプリメントとしてデータ集、そして世界の各時代の偉人をNPC化したサプリメント(何と、清少納言とか載っているのはビックリ)が出ている傍ら、版権を手に入れたトラベラーをガープスで遊べるようにサプリメントを出したり。前回のメールで紹介したWhiteWolf社のVampireがガープスで遊べるようにしたサプリメントも出ています。

 ちなみに、今月の新刊は「GURPS:Y2K」。Y2Kとは「2000年問題」の事。その名の通り、「2000年問題」が危機的状態で起こるとすれば?との視点からの様々な事件やサバイバルなどをGURPSで遊べるようにしたサプリメントです。

 ある意味馬鹿なんですが(^^;)。現実世界で、冒険を楽しむという視点に立った場合、面白いサプリメントだと思います。

 GURPSの良いところは、膨大にサプリメントが出ていながらも、プレイヤーもマスターも全てのサプリメントを追う必要は無く、自分達が使いたい物を買えば良いと言うのがその秘密でしょう。

 また、GURPSを発行しているSteve Jackson Games社は、インターネット上でのTRPGに関するオンラインマガジンであるPyramidを年間15.00ドルで公開しています。

 毎週火曜日に少なくとも三つの記事を載せるというPyramid、英語が苦手でも毎週3つの記事、しかも気に入った記事であればチェックする価値はあるかも?ちなみに、自社だけではなく、他社のTRPGもちゃんとフォローしています。

 さて、次回は、Shadowrunの会社として名高い「FASA」のTRPGのお話です。リクエストのあった「Startreck」はその後という事で(それまでに調べておきます(^^;))

ちなみに現在までに書かれた会社のオフィシャル・ホームページを以下に書きますね。

TSR社(AD&D)
http://www.tsr.com/

WhiteWolf(Storyteller/World of Darkness)
http://www.white-wolf.com/

GURPS(Steve Jackson Games社)
http://www.sjgames.com/gurps/

Pyramid(Steve Jackson Games社)
http://www.sjgames.com/pyramid/

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