▼妖精の島の中央に洞窟の入り口のようなものが見えます。島の周りには氷上船が2隻止まっていました。 ミレイユ 誰の船でしょうか。 サンスター ダルク組とマティウ組でしょ? クシャは「テレポート(瞬間移動)」が使えるしね。 イン メルティはどうしたんだろう。 カレン 他の手段を見つけたのかな。それより、洞窟のほうに行きましょう。 GM サンマンはここで待機して、船の準備をしておくと言っている。 ギャレット そうそう、俺たちは生きて帰るつもりだからね。 ミレイユ そうだ。寒くないなら鎧を着ておこう。さっきまでレザーだったから。 ▼パーティーは洞窟に進入します。洞窟はほぼ自然の洞窟になっていました。入り口は氷の封印で閉ざされていたらしい形跡を残すのみで、完全に開かれています。 GM(サーラ) 「……この景色、見たことがある気がする」 リラク 植えつけられたアブアイマのの記憶でしょうか。 イン とっとと先に進もう。サーラ、「ライト(明かり)」の呪文を唱えてよ。 GM そうするまでもないよ。サーラが洞窟に足を踏み入れると、壁が淡く発光する。サーラの周りは、不自由ない明るさだね。 サンスター う、迷宮の主人の帰還ってこと? GM そんなとこ。地図もあるし、迷うような作りになってないから、ラクに進める。 イン それは結構。ズンズン進もうぜ。あんまり悠長にもしてられないはず。 GM サーラは不安そうだけど、気丈に耐えている。しばらく行くと、行く手を人影が阻むね。 ギャレット 誰? GM 人影っていっても、本当に影。ゆらぐような霊体だ。セージ判定……は必要ないのか。ソーサラーは必ず知ってるらしい。レイスだね。レイスは下位古代語で話す。「……何をしに来たのだ、蛮族ども」 サンスター 通訳するけど、一応。 ギャレット いや〜、ここの名物をね……(笑)。 イン 名物はいらないの! GM(レイス) 「ここは貴様らの望むような場所ではない。この先は悪魔の世界だ。命が惜しくば、すみやかに引き返すがよい」 イン 俺は無視するよ。こんな死にぞこないと遊んでるヒマはない。悪魔の世界だって知ってて来てるやつらに「引き返すがよい」とは、ちゃんちゃらおかしいね。 カレン あ〜、インったらまたそんな口を聞いて……。誰かここを通ったかどうか教えてくれませんか? GM(レイス) 「うむ、通った者はいる」 ミレイユ なんだ、通してくれるんだ。コレコレこういう理由があるから通して下さい、とレイスに説明しますね。 GM(レイス) 「あの悪魔を倒すと言うのか……」 イン 正確に言うと、サーラとアブアイマを分離させるってのが目的だけど。 カレン それを行えばアブアイマが倒せるというなら、ウソではないですけど。 イン ……っちゅーワケで、急いでるんだよ。だから、お前さんなんぞに構ってやってるヒマはねーの。とっとと失せろよと、下位古代語で。 GM すると、向こうからアイアンゴーレムが2体現れる。 ギャレット あ、怒らせちゃったかな? それとも試練ってやつ? イン でぇ〜、なぜ俺たちを阻むんだ〜(笑)。 ▼この戦いは、1体をカレンの「クラック(地割れ)」とサーラの「ルーンロープ(魔法の縄)」で無力化し、レイスの間に「スピリットウォール・シェイド(闇の壁)」を立てて、レイスの射線を封じてしまいます。そして、「ストレンクス(筋力増強)」の援護を受けた直接攻撃と魔法攻撃を駆使して、膨大な時間をかけてアイアンゴーレムを砕いたのでした。 GM 闇の壁の向こうにレイスがいるよ。 サンスター あのぉ、通してもらえないでしょうか。 ギャレット 今さらって感じのお願いだな〜(笑)。 GM(レイス) 「なぜ、ここまでして奥に進みたがるのだ」 サンスター 我々はどうしても行かなくてはならないんです。 カレン わたしたちの力は見たでしょう ……って、誰か通訳して。 イン 合点。「消えたくなかったら、とっととどきな!」だってさ。 カレン その訳、違〜う!! GM(レイス) 「後ろの娘……その娘は、アブアイマの存在を持っているのだろう」 サンスター ボクたちは、それを分離させるために来たんです。 GM(レイス) 「わたしはここの管理者として、危険を止める責任がある。ここでお前たちを通して、お前たちがアブアイマの復活を止められるという保証はあるか?」 カレン それはないかもしれませんけど、復活を止められる可能性はあるでしょう? GM(レイス) 「……そうだな。ここで手をこまねいていても解決には至らぬ。お前たちに賭けてみるのもよいか……。ただし、もしアブアイマが復活するようなことがあれば、再び氷の精霊力を暴走させて氷に封じる。そうなれば、お前たちも氷漬けだぞ」 リーヴ 覚悟の上だ。 GM(レイス) 「わかった。なら、先に進むがよい」 イン フン、やっとわかったみたいだな。古代の連中は、脳の伝導率が悪くて困る。 リラク あー、またそんなこと言って……。さっさと先を急ぎましょうよ。 |